推奴(チュノ) 第15話

「仕掛けられた罠」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
「誰の命令だ?」と冷たい目を向けるチョルンに
「ワンソンはどこにいる?」と自分の身より弟分を案ずるチェ将軍。
体を切られても武器も折られても必死に挑んでいたけど、
ケガを負いもうボロボロ。
そして戦いの最中、倒れているワンソンを発見するなり、、
無防備に背中を向けてしまったのでした。
それくらいワンソンが大切なのよね。

ワンソンを抱きしめ、慟哭のチェ将軍に剣を振り下ろしたチョルン。

山に到着し、血のついた剣や争った跡に呆然のテギル。
「チェ将軍、ワンソン、隠れてないで出て来い!」
いくらテギルが叫んでも、返事はなく・・・。

そんなテギルの様子を影から見ていて、剣を抜こうとしたチョルン。
と、その時、「テハ、お前か?」とテギルの声がして手を止めました。
テハの仕業と思いこんでるなら、利用しようって魂胆ね。

「実は…」
自分の身分を明かそうと決意したものの、言い出せないオンニョン。
「無理に言わなくてもいい」と微笑むテハ。
優しい夫を騙しているのに、真実を言えなくて、
涙がこぼれ、「私はいつも逃げてました。
立ち向かう知恵もない」とオンニョン。
「立ち向かう心さえあれば力も知恵も借りられます。
自分が変われば世の中も変わるのです」とテハ。
「私の過去を知らないから言えるのです」とオンニョン。
「過去より未来が大切です」とテハ。
オンニョンは、この人なら全てを知っても、
テギル様と同じように受け入れてくれる…と感じたでしょう。

そしてテハもオンニョンと話してるうち、
自分が何をすべきか…と気付かされたのでした。
「過去の義理にしがみついていた。愚かだった」と言うテハに、
「愚かさに気付かない人が愚かなのです」とオンニョン。
テギルが生きてるとも知らず、
テハを愛しはじめた自分の事を言ってるように聞こえる。。。


いつまでもお役人様と呼ぶオンニョンに、
「旦那様です」と笑顔のテハ。
本当に素性を知ってもこうやって笑ってくれるのか…。

チョ先生に歯向かわないテハをもどかしく感じていた部下たち。
しかし今日のテハは
昨夜オンニョンと話したおかげで吹っ切れ、違っていました。
「我々の任務は王ではなく世の中を返る事です。
それが世子様の意志でした」と意見し、
昔のようなテハの姿に部下たちも安堵~。

チョ先生の考えは、
同志がいる遠征先で兵と合流して一斉に出撃する計画。
しかしテハは、兵の規模や隣国を見てから、
じっくりと国を立てようという考えでした。
「命令を下す。怪しまれぬよう時間差で断つ」と告げるテハに返事する部下達。

しかしそうなると、チョ先生や儒学生は不愉快で
後のチョ先生の行動に繋がるのね。

済州島からじきに報告書が届くと聞き、
「あの子は苦労するだろう」と案ずる王様。
・・・胸の内はどうなんだか不明だけど。

自分は命令で報告書を握り潰したのに…?と尋ねる部下に、
「王様は知ってらっしゃる」と左議政。
ただし王命ではなく、王様の気持ちを汲んでやったそうで、
どこまで王様の意志が絡んでるのか、よくわかりません。

“あのお方”から指示を受けている奴婢団、
今日の標的は、「商人」
あのお方からの手紙によると民を苦しめる悪どい奴だけど、
両班だけじゃなく商人まで?と訝るオッポク。
お前は考えすぎるとクッポクに言われてると、標的が現れました。
いつもの腕前で二人を射殺した途端、剣を突きつけられ、ビックリ!
そう…さっき撃ったのは囮だったのでした。
・・・結局、関係ない人を殺しちゃったのね。。。

「水牛の角に関る者たちが次々と死んいる。
誰の指図だ?!」と役人に問い詰められ万事休すのオッポクたち。
そこに謎の人物が現れ、役人を殺して
オッポクたちを助けたのでした。
この助っ人が“あの方”に繋がるっぽい。

一晩中、山を捜しまわってグッタリして戻ってきたテギル。
痕跡も消えていて、
二人に良からぬ事が起きてるのにわからない・・・。
二人が巻き込まれた原因は、自分のせいかもしれないし
心も体もボロボロでした。
優しくしてくれるソルファに「自分の道を行け」と突き放すテギル。
でもそのままグッタリ倒れ、ソルファの膝枕で眠る格好に^^;
こりゃソルファは嬉しいけど酷だね。

オ補将を脅して仲間達が眠る場所へやって来たジホ兄貴。
そこはただの山で、埋めもせず放り出したそうで、
今は雪が積もり、子分達がどこなのかもわかりません。
・・・獣に食われた可能性もあるけど…。
「疫病だから処分しろと言われた。捨てるしかない」と言い訳のオ補将。
“捨てた”とか“処分”とか、悲しい言葉に涙が浮かび、
「両班の手先になったせいで弟分を失った」と呟き、
せめてもの償いに酒を撒くジホ兄貴。
「お前達すまない。ジホ兄貴が来たぞ…」と叫びながら。。。(T_T)

子分達を殺したのは左議政の婿チョルンが絡んでる
その情報をネタにこの場所を教えもらったジホ兄貴。
ところがオ補将が問い詰めても、シラを切るばかり。
↑今度ばかりはジホ兄貴に拍手
短刀を出し「左議政の婿だろうが許さなねぇ」と本音を漏らすジホ兄貴。
しかしこうしてるうち、兵士たちに御用に。←計算づく?

翌日、
チェ将軍とワンソンが苦しそうに手を延ばしてるのに届かない。
自分の剣で死のうとしても死にきれない。
誰かの刀が襲ってくる・・・。
そんな悪夢で飛び起きたテギル。
目が覚めると取りつかれたように、二人を探しに行こうとしました。

自分も連れて行って欲しいと懇願するソルファ。
慣れない針仕事で指を刺しながらも、
縫いあげた着物を見せたりするけど、
酷い言葉を投げかけ、拒絶するテギル。
そりゃそうだ。二人があんな事になったのに
ソルファまで巻き込みたくないから突き放すだろうに。

でもソルファは、ただ着いて行きたいだけと号泣して懇願。
その涙をぬぐう優しさを見せながらも、
お前にやる涙はやりたくてもない。枯れ果てた。
今度現れたらサダンに返す」と冷たいテギル。

そんな中、一通の手紙が届いていました。
チェ将軍のかんざしとワンソンが腕に巻いていた紐、
そして「ソン・テハ」の署名の入った挑戦状…。
二人の形見を手に泣き崩れ、テハへの恨みを募らせるテギル。
もちろんこれはチョルンの罠。
でもさぁ、本人の名前入りってベタすぎてテギルは疑わないのかなぁ。


二人の思いを背負うようにかんざしと紐を髪につけ、
思い出に浸るテギル。
口ケンカもしたけど笑い合った日々。
オンニョンを見かけて魂が抜けた状態の自分を
二人は心配して駆け寄ってくれたこともあったっけ。
本当に家族同然だったのに、自分が最後に告げたのは、
「家族なんかじゃない。一緒に仕事をしてるだけ」

そして書院では、テハの命令似従い部下たちが出発。
テハと一ヵ月後に戻る約束をかわし、
「兄貴」と呼び、発ったハンソム。
ハンソムを見る石堅様の表情が可愛いし、
別れを惜しむハンサムの切ない表情にグッと来た(゚ーÅ)
我が子を見つめる目だね。


見送るオンニョンに石堅様の事を頼み、
「寂しくなります」とテハ。
「旦那様との義理は最後まで守ります」と笑顔のオンニョン。
あら?初めて旦那様って呼んだのよね。

発つ前に石堅様を抱いて欲しいと頼まれ、
戸惑いながら抱くテハ。
我が子を殺されてるテハにとって、
幼子を抱くのはつらい思い出でしたが、
自分を見て笑う石堅様を抱いていると
オンニョンと石堅様とテハが本当に三人家族のよう。

二人がそんな甘いムードの頃、
一人で悲しみに浸っていたテギル。
涙は枯れた…と言っていたけど、
やはり涙は止め処なく流れていきます。。。
あー・・・可哀想すぎるよーーー(:_;)
そんな気持ちを断ち切るように涙をぬぐい、
オンニョンと絵を燃やしたテギル。
自分がオンニョンに拘ったせいで二人は…って思っちゃうよね・・・。
もうオンニョンを忘れようと決めたのだけど、
やっぱり涙が溢れてくるし。
その涙はオンニョンへの涙なのか、
二人を殺したテハの恨みの涙なのか…?

そし気持ちが奮い立ち、敵のアジトへ向かったのでした。

時間差で発った儒生とテハの部下でしたが、
ほんどとが待ち伏せしてたチョルンの手で殺されてしまったらしい

倒れていた部下のグァンジェを見つけ、駆け寄るテハ。
叫び声に薄っすらと目を開け、
「将軍…」と呟き逝ってしまったグァンジェ。
グァンジェの胸に剣を置いて手を合わせてあげ、慟哭のテハ。
最後に信頼するテハの腕に抱かれて幸せだったのかも…。
死んで幸せって事はないだろうけど。
軍人たるもの、いつ命を落としても…という思いでしょうが、
やり切れない思いでいっぱいです。。。


石堅様とオンニョンの危険を感じ、書院へ走るテハ。

一人でいた石堅様を奪って逃げたチョ先生。
オイオイ、あれほどテハに頼まれたのに
オンニョンはどこ行ったのよーー!!


なぜかオンニョンは一人で庭に。

書院の門をおそるおそる開け、オンニョンに近づくテギル。
人の気配に振り向き、テギルの姿に言葉を失うオンニョン。

あれほど会いたかった愛する人なのに、
口に出る言葉は厳しいものばかりのテギル。
「私を捜していたのですか」とオンニョン。
思いを隠し「お前のように卑しい使用人を思い続けると?」と
あえて“身分”を突き付けるテギル。

押し問答が続き、テハの居所を尋ねるテギルに
「夫の危険を承知で行き先は言えません」とオンニョン。
ずっと強がっていたけど、という言葉に悲しみが浮かぶテギル。
跪いて「私を殺してください。
「テギル様が無事で私は幸せです」と涙が流れるオンニョン。
「幸せ?こんな姿で生きてることがが?
1年1日が長いことがか?」と声を荒げ、
オンニョンの首に刀を突き付けるテギル。

緊迫した空気を切り裂くように、二人の間に刀を突き付けるテハ。

「推奴(チュノ)」他の回はこちらです。


チュノ~推奴~オリジナル・サウンドトラック
ポニーキャニオン
2010-06-16
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