推奴~チュノ~ 第1話

「朝鮮一の推奴師」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
時代は、仁祖が国王の頃の朝鮮。
(『一枝梅(イルジメ)』と同じ時代ですね~。
虐げられていた民、国王、
中盤に帰国した世子のことなどを思い返して見ました)

両班にこき使われ、「人」ではなく「犬や獣」のような扱いをされていた奴婢たち。
当時、民の半分は奴婢の身分に転落、
差別と虐待に耐えられず、逃げ出した奴婢たちを捕まえ、、
役人から懸賞金をいただく仕事・推奴(チュノ)師。
主人公のテギル(チャン・ヒョク)
決して獲物を逃がさない推奴(チュノ)師でした。

両班の元から逃亡し、
清国へ渡ろうと商人と取り引きしていたオッポク(コン・ヒョンジン)ら奴婢たち。
でも取り引き成立前にテギルと仲間のチェ将軍(「魔王」デシク「王と私」グムピョのハン・ジョンス)  、
ワンソン(「ぶどう畑」ギョンミン、映画「国家代表」)に捕まってしまいました。
仲介してた清国の商人は実は朝鮮の奴婢が装っていというオチが
何だかおかしいやら、悲しいやら・・・。
見逃して欲しいと頼むオッポク、
「まだ13才の娘は夜伽をさせられる。
見逃してください」と必死に懇願する母親、
泣いている少女の姿を見ても容赦なく、
捕盗庁の役人(イ・ハヌィさんよね?)につき出し、報奨金をいただくテギル。

奴婢じゃない!と言い張っても、
彼らの体には「奴」「婢」の烙印が押されていました。
その部分は着物で隠せるけど、
逃亡し、捕まっ奴婢は激しい拷問の末、
顔に刺青を彫られ、本当に痛々しい。。(>_<)
見物してる両班は、屋敷を騒がせた罰と言ってるけど、
痛ぶるのをただ面白がってるようにしか見えません。

捕まった奴婢の母親は拷問の末、逆さ吊りにされ、
娘は泣く泣く両班のじいさんの夜のお相手をすることに。

そんな逆さ吊りの傍の東屋で、
妓生たちと酒を飲んで遊んでる両班たち。

その夜、この屋敷に忍び込んで金品を強奪し、
娘と母親を助けたテギル。
うん、そうすると思ったよ~!
でも覆面をわざわざ外さくても…。
娘たちがあの推奴師じゃ?ってわかった方がカッコ良かったかも。

盗んだ金品は母子に渡し、絶対に捕まらない場所を教えて、そこへ行くように告げました。

「絶対に忘れない」と何度もお礼を言う娘。
その姿にかつて愛したオンニョンを思い出すテギル。

昔、テギルは両班のお坊ちゃまで、
屋敷で働いていた奴婢のオンニョン(イ・ダヘ)を愛していました。
寒空の中、冷たい水で洗濯するオンニョンの為に、
火鉢で温めた石を渡していたテギル。
火を燃やすために勉強の本まで火に入れちゃうし、
「オンニョンの為に燃えろ♪」と嬉しそうに笑う姿は、
とっても無邪気で、今のギラギラしたテギルと全く正反対。
最初は戸惑っていたオンニョンも、
いつの間にか惹かれて行ったのでした。

宿屋の女将に気に入られていても乗らず、寡黙なチェ将軍。
そういやなんで将軍?
無鉄砲な若者って感じのワンソン。
二人にも色々と過去がありそうね。

奴婢のテハ(オ・ジホ)の背中を踏み台にし、
騎乗する武官のファン・チョルン(「グリーンローズ」ジョンヒョン「新別巡検」2ムヨンのイ・ジョンヒョク)
テハは元々、訓練院(兵士の訓練などをする役所)の長
……つまりお役人だったわけだけど、奴婢に転落したらしい。
腕が立つ武人であったろうに、
訓練院の馬小屋で働く男に蹴られてもなじらても、
ただ謝るばかりで、役人の面影はありません。
(奴婢は「イルジメ」「銭の戦争」など出演作多数のイ・ウォンジョン。
この俳優さん+馬小屋で「海神」のムチャン師匠を思い出した♪)


軍馬が腹を壊した!と言って奴婢に暴力のチョルン。
「朝鮮の軍馬の命はお前達より価値がある」と言う言葉が、
この時代を物語っていますね。
奴婢を叱りながら、チラリとテハを見るチョルン。
この二人、何だか因縁がありそうな雰囲気ね。

脚を引きずっているテハを見て、不自然だと感じ尾行するテギル。
怪しい気配を感じ、人込み雑踏の中に紛れ、
両班の男とぶつかって転んだテハ。
実は両班の男(魔王」オスの兄)はテハの仲間で、
そのタイミングで密書を渡したのだけど、テギルには見えません。

古くなったオンニョンの似顔絵を頼みに来たテギルに、
学者を名乗る人物から内密に頼まれた絵の事を話す絵師のパン画伯(「花男」ジャンディ父「スポットライト」社会部長「ナイスガイ」サンジンアン・ソクファン)
その内容は、済州島では疫病で人の獣も大勢死んでいて、
その地獄絵を詳細な絵にして欲しいと頼まれた。
昭顕世子(ソヒョンセジャ)とその息子三人が島に流されるし、
朝廷に血の雨が…と。

オンニョンを探して10年。
いつも絵を頼みに来るテギルに、
「10年前から同じ絵。
女は成長したら変わるから意味がない。
結婚して子供がいるかもしれないし、
一人身なら妓生にでもなってるかも」とパン画伯。

テギルが活躍するたび、自分の仕事が減るってわけで、
疎ましく思う推奴師のジホ(「パリの恋人」テヨン叔父「ファッション70」ヤングン「ニューハート」イ先生「グリーンローズ」運転手のソン・ドンイル)
ジホはテギルを育てたって自負があって子分にって誘うけど、
「虎が犬の子分に?」と言い返し、笑い飛ばすテギル。
犬に例えられるなんてすごい侮辱で、
ジホの子分が怒ってやり返すのだけど、
束になってかかってる強いテギルに叶いません^^;
「今後も兄貴と呼びますよ」と言い残し、行ってしまうテギル。
益々ご立腹のジホと子分たち。

ジホが兄貴分なのは本当らしく、
彼の口からテギルの過去が語られました。

---ある日、オンニョンが清国に売られそうに。
屋敷を襲う賊たちが怖くて軒下に隠れて震えていたテギルに
「助けてください…」と泣いて手を延ばすオンニョン。
テギルは勇気を出して軒下から出て、
鎌を振り上げてオンニョンを捕らえた清国の男を刺したけど、
致命傷にならなくて逆に襲われそうにーーー。
震えるテギルとオンニョン、その瞬間、男に刃物を突き刺した武官が。
その武官とは、テハだったのでした。

命が助かったテギルとオンニョンには地獄が待っていました。
オンニョンは、テギルの親から
息子をたぶらかした!と厳しい体罰を与えられ、売り飛ばされることに。
オンニョンの兄クンノム((「復活」アン秘書「魔王」ヨンチョル)は、妹を助ける為に屋敷に火をつけて逃亡。

クンノムは火をつける前に両親を殺したようで、
彼らは火の中で血を流して倒れていました。
火の中でオンニョンを呼ぶテギルに、剣を投げつけるクンノム。
テギルの顔の傷はその時のものでした---

一瞬のうちに家と家族を失ったテギル。
家主がいなくなったけど、家名は失ってないんだよね?
ああいう成りだけど身分は両班のままなのかな?

その恨みから、八つ裂きにする為オンニョンを探していると語るジホ。
わかってないわねーーー。
テギルは愛するオンニョンを捜しているだけ・・・。

ある日、ワンソンからオンニョンが見つかった!と聞き、
急いで馬を走らせるテギル。
でも10年間、アチコチ探していて手掛かりなしなのに、
そんな簡単に見つかるかぁ???


そのオンニョンは、
少々、お年がいった感じの両班と婚礼を挙げていました。
傍らには、奴婢ではない身分の成りをした兄の姿も…。

「推奴(チュノ)」他の回はこちらです。


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