イ・サン 第59話

「悲しみの行方」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
意識不明に陥った元嬪(ウォンビン)。
「病弱な体で長い間外で座りこんでいたのが祟った」と言っていたけど、男児を産む目的だったろうに?とちょっと不思議。。。
医官が診察してると聞いただけで詳しい事は不明(側室でありながら放っておかれてるって感じよね)と聞き、
すぐに駆けつけようとしたサンだけど、
期日が過ぎた案件があり、行けず終い。
急変したら知らせて欲しい。すぐ向かう」と念を押し、
元嬪の身を案じていたのだけど、、、

すぐに見舞いに駆けつけた王妃だけど、
「元嬪は罰を受けて謹慎中の身。
出向いてならない」とサンの母に止められてしまいました。
「罪を犯したとはいえ、それは酷」と反論したけど、
「酷でもそれが王室に背いた罰」とサンの母。

サンの暗殺を企てた黒幕を捕まえようとやっきになり、
片っ端からノロン派の重臣たちを連行し、調べさせたクギョン。
取り調べ、屋敷の捜索、
「今回は必ず真相を暴く」とやっきになってるクギョン。
サン襲撃は大妃が仕組んだ事で、
クギョンを間違った方向(冤罪)へ走らせ、
チャン・テウを追い出す一石ニ長を狙ってる気がするんだけどなぁ。


そんな中、元嬪が危篤だと知らせが入り絶句。
すぐ駆けつけたい気持ちだろうに、
サン同様、会議を優先して行かなかったクギョン。
と、いうのも、会議で狙撃事件を討議したかったからでした。

会議の案件は清国への使節団についだったのに、
清国からの商人が横暴を極めてるという話から、
「通訳官が清国との貿易で利益を上げ
ノロン派に上納してるのが問題。
昨日、王様を狙った銃も清国からのもの。
調査させて欲しい」と進言するクギョン。
クギョンの熱意に了解したサン。

ノロン派の屋敷からたくさんの銃が押収されたけど、
サンを狙ったものは出てきません。

重臣達との講義の席で、
老子の書物をひもといていき、「何より目を向けるのは民のことで
下々の民の意思を理解すべき」と、
何が大切と思うか?と意見を求めるサン。
しかしノロン派の重臣はシドロモドロするばかりで(ちょっと酷すぎ
「王と重臣が心に刻む一文字は清廉の「廉」の字。
色事を遠ざけ、清く正しればおのずと民に慕われる」とサン。
狙撃の犯人探しを宿衛所(スギソ)任せるのか、
ここで談じてる場合じゃないのでは?なのか?と意見するチャン・テウ。
「私は政務を行っている。皆に心得を教えているのだ。
政務を放り出して事件の追及ばかりしていてはどうする?
だから宿衛所に一任したのだ。その為にあるのだから」
と逆に封じ込めるサン。
宿衛所の存在に渋い顔してた連中に、存在価値を証明したったわけね。

クギョンを呼びつけ、
「狙撃はノロン派の仕業じゃない。
王を否定する輩が徒党を組んでる」と
調べた資料を渡す大妃。

前回、ソンヨンのまわりをうろついてた若い男は、
生き別れになった弟ソンウク(「ウク」って呼んでたよね~)と判明。
ソンヨンは「弟は死んだ」と聞かされてるのだそう。
素性を明かせば良いのに」と仲間に言われたけど、
「国と王室を覆そうとしてる私は明日を知れぬ身。
こうして見守ってるたけで十分」と言うソンウク。
王妃が言ってた連中の仲間なのね…。
サンを守るために生きてきたソンヨン、
姉の大切なものを壊そうとしているソンウク
こりゃひと波乱ありそうね。


元嬪お付きの尚宮から、
「朝より更に容態が悪化した。
なのに見舞いに来たのは大妃だけ。
王妃様もおいでくださっても良いのに…」と聞かされたクギョン。
そこに元嬪が危篤状態だと知らせがーー。
大妃ったらちゃっかりしてる…と思ったのは私だけ?
王妃は冷たすぎ・・・とクギョンに刷り込まれたのは確かでしょう


「生き延びなければ…」とクギョンの涙の懇願の虚しく、
兄の腕の中で息を引き取った元嬪。
最期の言葉は、
「これで良かったのです。
恥辱を受けて生きるより死んだ方がマシです。
王様と兄上の為に
男の子を産みとうございました…」
保身だけじゃなく、サンの事を深く思っていたのね。。。
でも彼女を意地悪キャラ描かれてたせいか同情半分、
「嘘に嘘を重ね自業自得でしょ」という思いもぬぐえない私。
悲しい死なのにねぇ。。。


駆けつけた時には既に遅し、
亡骸を抱いて泣いているクギョンを呆然と見つめるサン。
「もっと早く見舞うべきだった。
もっと温かく見守るべきだったのに
政務にかかりっきりで、クギョンに背負わせてしまった」と後悔、
でもその思いは孤独だった元嬪に届くことはない。。。
許されない苦しさ、誰も来てくれない孤独、
そして自分がしてしまった罪…、
色々な事が重なり生きる気力を無くした結果がこんな事に。
「病は気から」とはよく言ったものです。


せめてもの思い盛大な葬儀を行ったサン。

「元嬪様が亡くなり酒が売れなくて商売上がったり。
お国の大事と私達の食いぶちは別」とマクソンおばさん。
タルホは怒っていたけど、
多くの民はマクソンのように感じてるのでしょうね。

つらい気持ちを押し殺し、一日も休まないクギョンに、
休暇の命令を出し
「そなたが守るべきは私ではなく己自身だ。
すまなかった。
元嬪を守ってやれなかった私の不徳を許して欲しい」とサン。
サンの気持ちにちょっとグッと来たものの、
そんな言葉も盛大な葬儀も、
無念の中で息耐えた妹の気持ちは
全く休まらないと感じていたクギョン。

消去令が下され、元嬪の部屋が片付けらていて、
お付の女官たちに、
今後の進退について温かい言葉をかける王妃。

消去令を下したのは王妃じゃないのに、
「こんなに早く下すとは、
よっぽど元嬪様がお嫌いだったのですね」と嫌味を言うクギョン。
そして「元嬪様は死んで罪を償わねばならないほど、
重大な過ちを犯したのでしょうか?
突然死んだのは心の病が原因でした。
必死に許しを請う元嬪様を王妃様は突き放した。

「私も死を心から悼んでる。。
今の言葉は度が過ぎる」
「度が頭切るのは王妃様。
元嬪様は罪を犯したが、世継を産みたいという忠誠心から。
事実を明かせなかったのは若さゆえのこと。
許されなくても良かったのです。
ただ僅かなご慈悲を願っただけでした」と
見舞いに来なかった王妃を責めるクギョン。

王妃の事情も知らずに自分の胸の内だけ言っちゃって…。
クギョンに同情もするけど、なんか自分勝手に見えてしまう。
元嬪を止めないで嘘を重ねた事も、
王妃に罪をなすりつけようとして事はスルー?


クギョンの言葉が突き刺さる王妃。
止められても行くべきだったという後悔もあるし、
「王妃様は元嬪様が私の妹じゃなくても
同じ扱いをしたでしょうか?」とクギョンの言葉が、
意外と図星だったのかもしれません。

執務室にこもりっきりで、ずっと寝所で眠ってないサンを案ずるナム内官に、大丈夫だと笑うサン。
慌てて徹夜の証拠隠滅を図るサンがおかしいわ!
そういや前にソンヨンと、
ちゃんと寝て食事するって約束したのにねーー。


前回、意識が戻ったチャンボは早々に仕事復帰。
奎章(キュジャン)閣の庶子出身のパク・チェガらに
武芸を教える事にしたサン。
弓を持つのが初めての文官、
精神を書物ばかり読んでいてはダメ。
心も体も鍛える必要があると考えたからでした。
「知恵と勇気でこの国を正しい道へと導いて欲しい」と言うサンに、
筋肉痛で痛む体を堪えて頷くパク・チェガたち。

休暇をもらったクギョンは妓桜にこもりっぱなし、
食事も取らず酒ばかり飲んでいると聞いたサン。

酒を飲んでも酔う事も出来ず、
可哀想な妹を思い、王妃への恨みが募るクギョン。
なんで王妃だけでサンの母に向けないんだろ?同じホン一族だから?

夜中にひょっこりと登庁し、宿衛所(スギソ)武官たちを召集し、
大妃から受け取った資料を元に
「抵抗するヤツは容赦なく殺せ!」と鬼のような形相で命じ、
サン暗殺の逆賊を捕らえに向かったクギョン。
ダークサイドに堕ちてしまったのかも。。。

チェ・ソクチュの元に現れ、
「大妃様の命令どおりにやった」とミン・ジュシク。
やっぱりサンを狙撃したのはコイツ?!
それとも逆賊たちをけしかけたのかも。


逆賊たちの会合に向かう途中、
赤ちゃんの泣き声に足が止まるソンウク。
家がなく道端で夜を明かす親子が、
自分と姉に重なったのか、小銭を置いて行きました。
その時、会合場所に向かう兵士達と遭遇、
もしや?!とピーンと来て、急いでアジトへ向かい、
皆に逃げるように促しました。

アジトをムリよりこじあけ、集まってた連中を捕らえるクギョンたち。
逆賊といえども、人のいい連中…って感じで
力でねじ伏せる兵士たちがワルに見えちゃった

裏口がある事に気付き、逃げた連中を追う兵士。
逃げる途中、足がもつれたご老公を庇って矢を受け、
大ケガを負ってしまったソンウク。

姉の元に自然と足が向いたのか
それても偶然だったのか、
傷を負って倒れていたソンウクを見つけたソンヨン。
ソンヨンの顔を見るなり、安心したように気を失ったソンウク。

「イ・サン」他の回はこちらです。


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この記事へのコメント

TAMAMI
2010年10月08日 19:25
こんにちは。
ウォンビン死んじゃいましたね~~~。
とんでもない人ではあったものの、
やっぱり王妃がちと、厳しすぎたのかもという気持ちは拭えません。
「本当のことを言え」っていっても、
あそこまでのこと、言えないのが普通だろうし。
そこまでの嘘をつく状況にしてしまったのは、
25パーセントくらいは、王妃が追いつめたこともある、
と思いました。

王様が落ち込んでいたというの、
そこらあたりの心理描写、もうちっと詳しくと思いました。
2010年10月12日 22:44
TAMAMIさん、こんにちは。

ウォンビンはこれからイジメキャラになるのかな~?と思いきや、ここで亡くなるとは驚きでした。
私も王妃の厳しさが死を招いた要因のひとつだと思いました。
もう少し大らかに接してくれていたなら、王妃を姉のように慕って相談したかも…なんて思いました。
妊娠が間違いと言えなかったのも、妃に見下されたくない!という対抗意識でしたしね。

王様の心理描写、
ウォンビンの死の後、執務室で一人で呆然としていたり、クギョンに謝っていたけど、確かにもう少し欲しい所でしたねーー。

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