善徳女王 第39話

市場から大量の米を買占めていた貴族たち。
そのしわ寄せは力のない民に来てしまい、
トンマンの策で万事上手くいったかと思われましが。。。
自分が描く理想を信じ、突き進んだトンマン。
しかしそうトントン拍子にいかないようで・・・。
政治って難しいーー!

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
トンマンの秘策により米の値はドンドンと下がり、
これじゃあ話が違う、損しちまうよーー!と不安が過ぎり、
今すぐにでも米を売りたい!と考えはじめた貴族たち。

貴族達の心境がグラついてると気付くながらも、
「それでも耐えます!」と声を荒げるミシル。
「耐えるにはあまりにも高値で買いすぎたし。
個人では耐える事はできません。
それが人の心だとあなたがおっしゃった。
『耐える』と言いつつ、
『今すぐ売りたい』と思うのが本音では?」と
勝ち誇った目を向けるトンマン。

トンマンの言葉を裏付けるように、
さっさと売るためにハジョン、セジョン、ミセンは即効で席を立ち、残ったのはソルォンだけ。
やっぱ一番ミシルを思ってるのはこの人ね~~。
「ソルォン殿もどうぞ。
貴族達を絞るのはもう無理」と負けを認めたミシル。

しかしこのまま引き下がるわけにいかず、
「毎回兵糧米を出すのか?」とミシル。
「もう買占めなど考えないはず」と余裕のトンマン。
キッとしつつも、「やる気は認めるが、この国は貴族が取りし切ってる。
彼らに背を向けどうするのか心配。
ご成功なさいますよう」と、負け惜しみが滲むミシル。

席を立つミシルに、
「ずっと疑問に思ってました。
ミシル様は賢く、すべてに優れている。
なのになぜチヌン大帝後、新羅は衰退してるでしょう?
優れた指導者がいれば発展するはずなのに」と告げるトンマン。
カッとしつつも、「図星」だと気付かされたミシル。

なぜ怒らせるような事を?と諭したユシンだけど、
「本当に疑問に思っていた。
理由がわかれば同じ轍を踏まなくて済む」と、
素直なトンマンに納得でした。

トンマンは王室から兵糧米を出したけど、
実はほんの少しだけ。
ミシル側は「戦争が起きたらどうする!」と怒ってたけど、
ちーんと考えていたのでした。
しかし、兵糧米を出したという噂が広まり、
米不足が解消されれば値が下がる→焦って持ってる米を売る→値が下がっていく・・・となり、すっかり貴族達を翻弄したわけです。

10両まで下がったら買い戻せとトンマンに命じられ、
尊敬の眼差しのピダム。

トンマンの策を認めてる感じながらも、
「兵糧米を出さなければならないほど、
王室は財政難なのか…」と呟くチュンチュ。
チュンチュを王に立てようと目論むヨムジョンは、
政治に興味を持ってる様子に、ホクホク顔。

ふたりの会話を黙って聞いていたけど、
「三韓地勢は?」とチュンチュが持ち出したので、
なぜあいつが興味を?と、顔が強張るピダム。
殺気を感じてピダムに気付き、慌てて逃げるチュンチュ。
ホントに怖がってるのかポーズなんだか( ̄ー ̄?).....????
二人の企みに釘を刺すように、ヨムジョンの頬の傷を刺し、
「お前は俺が生かしてやってる。
三韓地勢の本、組織、ぺらぺら喋るな」と凄むピダム。

計画どおりに兵糧米をすべて回収したトンマン。

このままやられっぱなしじゃいけないと、
今後の事もあるしってわけで、
トンマンを政事から退けようと考え、
「和白会議で言わず
勝手に兵糧米を出すなどもっての他」と文句をつけるセジョンやミセンたち。
臆することなく「それは皆様が犯人だったから」と答え、
証拠をつきつけるトンマン。
「セジョン殿○○石、ハジョン殿…」と延々と語る中に、
なんとヨンチュン公の名前までーーー。
同じ穴のムジナだったのねぇ。。。^^;まあ貴族なんてこんなもん?

和白会議参加者で、加担してないのはキム・ソヒョンだけでした。
「穀物の値上がりのせいで殺人事件が起きた。
二ヶ月織った布でも穀物を買えなかったから。
それでも自分達は犯人じゃないと?
民が苦しんでる兵糧米を出すのは当然」と反論するトンマン。
伝統を無視する王女を政務から遠ざけろ!と息巻くハジョン。
その言葉を待ってました~と言わんばかりに、
「政務から退いても良い。
ただし、買占めを禁止する律令を提案する」とトンマン。

自分の金だ!と提案したトンマンや宥めるヨンチュンに盾突き、
大暴れして会議をメチャクチャにしたハジョン。
その結果、この問題はお流れに・・・。

ハジョンの短気のおかげで助かったと安堵する王妃らに、
「浅はかに見えて敏感だ。
買占めが公表されればまずいからワザと」と、
ハジョンを見抜いてる(?)王様。
キム・ソヒョン曰く、「動物的な勘」らしく、
ただの軽い坊ちゃんと思ってたけど、今後、意外とキーになるのかしらね。

そんな談笑をしてるとき、ちょっと様子がヘンだった王様。
体調がお悪いのかしら?

ユシンと共にトンマンと話し合い中
二人の間の絆に隔たりを感じるピダム。
トンマンが修練の鬼だったユシンの話を楽しそうにするんで嫉妬し、
話題を変えようと米の収益の使い道を持ち出したのに、
トンマンったら「二人に相談」と言いつつ、
ユシンだけに資料を見せてるしーー。
なんだか入っていけない壁・・・。

トンマンが考えた使い道は、
民のために頑丈な農機具を作ることでした。
それも王宮で武器を作る二級以上の上等な鉄を使い、
利益の全額を民の為に還元しようと。

その提案に王様も賛成してくれたので、
早速、農機具をこしらえたのだけど、、、
すべてが順調に行ってるかと思った矢先、
安康城で民の暴動が発生!
害虫で収穫量が激減したのにも関らず、
ハジョンが例年通りの租税を取ったせいでした。
その事を責められても、
「なら王室への租税を減らすしかない。
王女様が派手な商売をしたせいで、
損害を被ったのだから譲れない」と言い張るハジョン。

自ら暴動が起きた安康城へ出向いたトンマン。
民に拘束された村長らをユシンが連れ出し、
話し合いの場に連れてきてもらいました。
「村長なのに無責任」と言うトンマンに、
「お言葉ですが1年の収穫量を全て持って行かれ、
食料すら残ってないのにどう生活すれば?
それでも命かながら脱出してきたのは、
王女様が別な選択肢を持ってきたというから。
どうか村人を助け食べられるように」と訴える村長。

租税を返し、荒地とニ等級の鉄で作った農機具を与える。
ただし、安い利子をつけると」提案するトンマン。
喜んだのもつかの間、ただじゃない?としょげる村人たち。
来年、荒地から収穫した分で返せるし、
残りは租税で払ってもすべての穀物が自分達の物になるし、
土地だって自分のものになると説明し、
「王女の言葉は朝廷を代表し重い、
村人達は新しい人生が開ける。
守れなければ、お前の命を奪うことに」とトンマン。
納得し、何度も何度も感謝する村長たち。

これで一件落着~!と思いきや、、、

返却された穀物と受け取った農機具を持ち
 村人が逃げ出してしまったーーー!


これはミシルたちがけしかけた事なのか、
なんの補償もないことに戸惑ったからなのか?
この後のミシルの表情から察するに、後者っぽい感じ。

花郎を総動員して探せ!と命じるユシン。
落胆してるだろうトンマンを思えば、
いても立ってもいられないという感じです。

「王女様は民を信頼しすぎた。
目の前に食べ物が降ってきたら、
荒れ地を開墾してまで返そうとしますか?
返した穀物分を他の地域から取るつもりですか?」
責任を取る声をかみ締め、
ユシンに続いて村へ向ったトンマン。

「希望で民を治めると言ったではないですか?
民はそんなものはもてあますし、話し合いを面倒がる。
だから手を焼く駄々っ子のようなもの。
暴動を起こしても処罰しない前例まで作り
一体、どうなさるつもりです?」
それ見たことかーーと言わんばかりのミシルに、
「飢えた民の暴動は“生存”と言うのです。
逃げたのは私を信用できなかったからでしょう。
あなたのときにはなかった事だったから。
いつも恐怖で統治してきたのだから。
チヌン大帝以降、発展しなかった理由がわかりました。
『ミシル様は主ではないから』
主なら民を我が子のように感じ、幸せを感じたはず。
夢なき者の時代は一歩も進めない」と、
常に押さえつけてきてミシルを非難するトンマン。

自分でも気付かなかった事をズバッと言われ、
言葉を失うミシル。
追い討ちをかけるように、
「この言葉にはは感銘を受けました。
“嵐のような処罰と少しずつ与える褒美”
前例を残すな”という言葉も」と笑みを浮かべ語りかけるトンマン。

ミシルにはそう宣言したものの、
本当にそう出来るのか思うと手が震え続け、
逃げ出した村長達の元へ。

「荒地を開墾できるという補償もなく、
うまく行かなければ借金が増えるばかり。
ニ等級の鉄で作った農機具と言われても私達にはわからない。
王女様は利子を取りたいだけなのでは?」
逃げ出した理由を答える村長の言葉に、絶句のトンマンやユシン。
タダじゃなくて利子をつけたのは、
働く糧というか目標にして欲しかったからなんじゃないかなぁ。

「私はお前たちを貴族から解放してあげたかった。
汗を流し、自分達の手で土地を持って欲しかった。
毎年実りある代々受け継がせることの出来る土地を…。
奴婢として獣のように生きたいのか?
子供やその子供たちもそうなっても良いのか?」と訴えるトンマン。
しかしその心には届かず、
「土地はいらないから命を助けて」と訴える村人たち。

---民は話し合いを面倒がり自由を与えれば躊躇する。
---民は駄々っ子と同じ。
ミシルの話を裏付けるような行動を目の当たりし、
それが本当に正しいのか・・・と脳裏をよぎるトンマン。
いいや、違う・・・!
「私は何があってもお前達に土地を持たせる。
生きる希望を見出せるようにする。決して諦めぬ」
そう村人たちに宣言し、
約束を破った村長ら責任者を成敗しようと、
剣を振りかざすトンマンだけど、
命乞いする村長たちに涙が溢れ出来ません。。。
それにしても村長さん、
裏切ったら命をと約束したのに何なのよーー

ここで見逃せば、民を甘やかすだけ・・・。
嵐のような処罰、前例を作らないと言ったミシルの言葉どおり、
村長と責任者の二人を斬ったのでした。

トンマンは本当に罰を与えるのか・・・、
ハラハラして見守っていたユシンやピダム、
そしてなぜかここに来ていたチュンチュもビックリ・・・の中、
「必ずやりぬいてみせる…」と呟くトンマン。

その頃、
「あなたは国の主ではない」
トンマンが言ったことは正しいのか…考え込んでいたミシル。
トンマンもミシルも相手の言動に、
自分が正しいのかそれとも向こうなのか…と悩み、
中々面白い展開だわーー。


「善徳女王」他の回はこちらです。


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