イルジメ~一枝梅~ 第17話

「最期の言葉」
  ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

シワンから引き渡された罪人のムシロをめくり、
酷い暴行を受け、変わり果てたセドルの姿に驚愕のシフ。
私、この時点で死んでるーー!と思って涙が・・・。
でもまだ息がありました!
セドルを背中に担ごうとするシフ、
手を差し伸べ、部下達に手伝うように促すシワン。
初めてシワンにジーンと来たよ・・・(゚ーÅ)
「お前が始末しろ」と言い方はナンだけど、
シフに渡してくれたのも、思いやりだった気がします。


イルジメの衣装と
壁に貼ったターゲットの名前が無くなっていて、
父・セドルは正体を知っていた…と気付いたヨン。
忍び込んだ蔵で鍵が開かなく困った時に
反対側の戸に切り目が入ってた理由も、
西洋式の鍵の開け方を伝授した理由も合点がいき、
そしてセドルの決意を悟り、急いで街へ向かいました。

イルジメに扮したセドルらしき人物が捕まったと聞き、
シワンに事情を聞きに行くと、
「早く家へ」と答え、やり切れない悲しい表情。。。
事の重大さに急いで家へ向かったヨン。

セドルを背負い泣きながら医者の元へ急ぐシフに、
「父は息が出来ない…。家に帰してくれ。タンに会いたい。
母さんを恨むな。この無能な父のせい」と虫の息で頼むセドル。
そして「ヨンを頼む。あいつは可哀想な奴なんだ。
ヨンもチャドルも俺の息子。お前達は実の兄弟…、
…実の兄弟だと思ってて喧嘩せず仲良く…」とセドル。
息子たちを気遣うせ父に、涙が止まらないシフ。

酷い状態のセドルの姿に、医者を呼ぼうと立ち上がるセドル妻の手を掴み、無言で「傍に…」と訴えるシフ。
仕事を抜けてきたシフを思い
「父は死なないから」と帰るように告げるセドル。
後ろ髪引かれながらも、
明日また来ると約束して部屋を出たシフ。
実は帰ったんじゃなく、
夫婦二人きりにさせてあげ、ずーっと外にいたのでした。

タンの手を握りしめ、
ずっと隠してた事実を語り詫びるセドル。
イ・ウォノはタンを殺そうとしたんじゃなく、
大切な人だから連れて行き幸せに暮らしてとお金をくれた事、
妻が心を開かないのを恐れ、内緒にしていた事を話し、
謝り続けるセドルに、
「私にはあなただけ。ずっとそうだった」と言い、
ワザと冷たく接してたと涙ながらに告げるタン。
その言葉に安心し「俺みたいなパカと暮らしてくれてありがとう…」と言い、意識が遠のくセドル。
セドルが買ってくれた紅をさし、「私を見て」必死に訴えるタン。
美しい妻…、愛しのタンの顔を撫でて、
「ヨンの為におこげを用意して。
可哀想な俺の息子たち。俺が罪を全部持って行くから…」
最期まで妻と息子達を思い、
逝ってしまったセドル。。。(ノД`);・

庭で号泣してたシフの姿に、まさか?の思いが過ぎり
家の中へ急ぐるヨン。
違う…と打ち消すように精一杯明るく呼びかけるけど
反応はなく既にセドルは・・・。
「目を開けて!」と何度も何度も呼びかけ、慟哭のヨン。
父を抱いて泣いてるヨン、二人を抱きしめるタン。
親子三人が抱き合うのは初めてかも・・・

セドルは罪人なので葬式も出来なければ、棺桶に入れる事も許されず、
雨が降りしきる中、ヨンの引くリヤカーで旅立ちました。
このシーンは「ファン・ジニ」を思い出しホロリ・・・。
ムシロがずれで足が出ると、寒くないようにかけてあげるタン。
ポンスン、コンガルら仲間が見送る中、
離れた場所から1人で見送り、涙していたシフ。

同じ頃、王宮では世子が死去。
自分が手をかけた事を忘れたかのように、
息子を抱いて泣いていた王様。
そして雨の中、盛大なお葬式をしたのでしょう、
降りしきる雨を見上げ、涙雨と思わないどころか、
「涼しげでさっぱりする」とニコヤカな王様に、
傍に仕えるサチョンもギョッ
人の心を失った国王…、こんなトップじゃダメだわーーー。

セドルの遺言どおり、ヨンの為にご飯をこしらえるタン。
冷たいと陰口叩くまわりの人々の声が聞こえても、
それがセドルの望みだから…。
でも1人になるとたまらなくて涙がこみ上げてしまいます。
そんな母を遠くから見て心が痛むけど、近寄る事が出来ないシフ。

酒を煽るヨンに付き合い
「力が足りなくて」と申し訳なさそうなシワン。
今回、私の中でかなりシワン株がアップ
「お前の父親もなぜイルジメの格好で」とシワンの言葉に
涙がこみ上げて顔を伏せて泣いていたヨン。
タイミング悪い事に、せっかくギョム母が酒を持って来てきたのに
顔が見えず終いーーー(>_<)

でも泣いてるヨンに何かを感じていた母でした。

憔悴仕切ってる様子に、何かあったのか尋ねるギョム母に
「済まない。お父さん…」と呟き泣いているシフ。
父を亡くして泣いてるさっきの青年とこの青年、
どちらも父を失った我が子と重なり、胸が痛むギョム母。

財布を忘れたので、酔いつぶれたヨンの懐を探し
イ・ウォノの形見のお守りを飲み代に渡したシワン。
ヨンをおぶって帰るシワンを見かけ、
寒そうだからと、自分の前掛けをヨンに掛けてあげたギョム母。
数年ぶりに触れた我が子・・・、
早くお互い気付いて欲しいわーーー。

あのお守りを持った妓生に今は気付きませんでしたが、
いずれこのお守りでギョムだと知るのでしょうね~。

朝目覚めると、いつものようにおこげのご飯があり、
幼い頃、食べされてくれた笑顔の父を思い出し、
泣きながら口にするヨン。
ヨンの涙にも、幼い日の回想にも泣けて来ました。。。

セドルが殺されたのは
「聞いてはいけない話を聞いた」から。
それが何なのか突き止めるため、父の敵を討つため
セドルが捕まったソ・ヨンス邸へ忍び込んだヨン。
ところがソ・ヨンスは既に何者かに暗殺されていて、
邸から脱出する時に
兵士に囲まれてしまいました。
難なく逃げたものの、
「ソ・ヨンス殺害犯はイルジメ」という事になり、人相書きの貼紙が。

シワンに付き添い、ソ・ヨンスの遺体鑑識の現場へ行き
ソ・ヨンスの胸の刺青に目が留まるヨン。
同席してたシフも、
前に見た遺体の刺青と似た模様に目が留まりました。

体を麻痺させた後急所をひと突き、達人の仕業と言う鑑識官。
その達人とはもちろんサチョンで、王様の命令でした。

イルジメが殺人犯になったのを利用し、
「あいつは民衆の国王と言われてる。
この機会に民衆に正体を知らせろ」とピョン・シクに命じる王様。
そして功臣の唯一の生き残り、イ・ギョンソプを呼びつけ、
「彼らが死んだのは私を裏切ったから。
だが私を惑わせてるいるのはイルジメ。
奴を捕まえれば…」とけしかけたのでした。

義禁府に帰り、今まで見た三人の刺青を一枚の紙に書いたけど、
何の柄なのかわからないシフ。

その紙を勝手に持ち出してヨンに見せたシワン。
この三人の柄に、イ・ウォノ、シム大監、イ・キョンソプのが加われば、
王様が持ってる剣の文様に・・・!
私の予想が当たったわ~


イルジメを捕まえれば命が助かると考えてたところに
イルジメからの挑戦状が届き、
自分の手で捕まえると意気込み、
鎧兜に身を隠して待ったイ・ギョンソプ。

倉庫に忍び込んだイルジメを殺す機会を伺うイ・ギョンソプ、
気配に気付いていたけど、
先に剣の文様を確認するヨン。
そしてイ・ギョンソプに剣を向けて、
「お前がソ・ヨンスの家にいた時押し入った盗賊、
彼がどんな罪を?」と脅し、「どれだけ大切な人だっか…
あの人は俺の腕だ。俺の脚だ。俺の胸だ。
俺のすべてなんだ!」と襲いかかるヨン。

実は、イ・ギョンソプに届いたイルジメの挑戦状は、
王様が仕向けた罠でした。
この機会に殺し、イルジメの仕業にしようと刺客が待ち構えていたけど、本物のイルジメ登場に引きあげてムイに報告。

着物がはだけ、胸の刺青があらわになったイ・ギョンソプに
自分の胸に刻んだ文様を見せるヨン。
驚き「お前がイ・ウォノの?」とイ・ギョンソプ、
しかしその瞬間、駆けつけたムイに殺されてしまったのでした。

せっかく父上の事がわかりそうだったのに、
また目前で・・・!
ムイを追いかけ、剣で挑みかかるヨン、
コンガルの指導を受けたヨンは強く、
立ちうち出来ないと思い木の陰に隠れたムイ。
ジリジリと追い詰めもう少しってところで、
追って来たシフが襲いかかってきました。
シフも上達したけど、ヨンはそれ以上で、
剣を奪って追い詰めました。
こいつは姉を死に追いやった男・・・。
無念がこみ上げ殺そうとしたけど、
父の教えが、コンガルの教えが、
ヨンの手を止めたのでした。

命拾いしたシフ、なのに目の前にあった剣を手にし、
イルジメに切りかかったのでした。
これは反則だよーーーー。と思わず叫んでしまった。。。 
相手は盗賊、しかも殺しの容疑者だから当然なんだろうけど。


ケガを負い、外れそうな仮面を抑えて山へ逃げ、
偶然猟師のチャンに見つか、素顔を見られて焦るヨン。
しかし、「密告はしない。息子を助けてくれた命の恩人だ」と
別な道を教えてくれたのでした。

シフたちが追って来たので、演技して逆の道を指差すチャン。
上手く行ったーーと思いきや、息子ウンボクが山から降りてきて、
ヨンが逃げた方向を喋っちゃったもんだから、水の泡にーー

追ってくる兵士達、遠くなる意識・・・
そんなヨンを奮い立たせたのは、母タンの幻でした。
「そこで死んじゃダメ。しっかりして」
その声に導かれるように、フラフラと家へ向かったヨン。
イルジメの後を追い、イルジメ=ヨンと知り愕然のシフ。

ひどい怪我を負ってきたヨンに驚きながらも、
寝かせて、イルジメの衣装を隠そうとしたタン。
すると庭に剣を持ったシフがいて、ヨンを斬ったと。。。

意識のないヨンに掴みかかり、外へ放り投げるシフ。
「お願いだから私のヨンを生かして」と頼むタン。
「こいつの為にお父さんは死んだ。
お父さんはこいつの身代わりに。
どかないなら、この場で斬ります」と剣を振り上げるシフ。
「お前の弟よ!」と止め、ヨンを抱きしめるタン。

イ・ウォノの名前は出さない(言えない)けど、
実父は謀反人の両班と教えたタン。
最初はピョン・シク、次はセドル、今度は謀反人、
コロコロ変わる母の言葉を不審に思い、
死ぬ際までヨンを心配した父や庇う母に、憤りを感じるシフ。
「あいつは朝鮮一の盗賊。私は義禁府の羅将。
あいつを斬れば、あなたが望んだ高貴な人間になれる。
今更兄弟などと言わないでください。
あなたがあの家に行かせた日から、ピョン大監の息子です。
今日は帰るが、再び盗むのを見た時は斬り捨てます」
そう言い捨て、行ってしまったシフ。

またしても、イ・ギョンソプ殺人の容疑者にされてしまったイルジメ。
民の心はイルジメから離れたから心配ないと宥められても、
まだ疑心暗鬼で探るように命じた王様。

王様の心配はアタリで、イルジメに幻滅した人もいるけど、
信じられないと口にいる人も多かったのでした。
そんな中、「飢えた民に飯を上げたり、
疫病の村に薬を送った人が信じられない。何か妙。
イルジメは王様より力がある。
ただ王宮にいるから国王なのか?」と噂話が耳に入り頭に血が上ったサチョン。
「私の神をあざ笑うとは」と呟き、
噂してた男たちを殺してしまったのでした。
サチョン、狂ったような目でいっちゃってるよーーー・・・( ̄  ̄;)

一緒に聞き込みに来て、
コンガルを見かけて追いかけて来たムイ。
伝説の刺客が馬小屋を掃除してる姿を憐れみ、
王宮に戻ろうと訴えるムイに、今が満足と笑うコンガル。
向こうからポンスンの声が聞こえ、
「我々が兄を殺したのを知ってるのですか?」とムイ。
「あの娘に何も言わず出て行け。
俺は死んだ」と厳しい表情を浮かべるコンガル。

ところがポンスンにはこの会話が聞こえててました。
「父ちゃんと母ちゃん、私の兄さんを村の人を殺したの?なぜ?」と泣き叫び、鍬を振り上げるボンスン、
逃げも隠れもせず、黙って俯くコンガル。
いつか来る日…と覚悟していたのよね。。。(/_;)
ずっと殺したいと思った憎い敵が目の前にいるのに
「お父さん」を手にかける事は出来ませんでした・・・。

二人の大監を殺した犯人にされ、
どういう事なのか事情を探りにシワンを訪ねたヨン。
イルジメが刺すのを下僕が見たから間違いないけど、
武術の得意なのに、短剣が半分しか刺さってなく奇妙…と言うシワンの話にピーンと閃き、動物を的にして実践して見せ、
「正面からじゃなく、遠くから投げた剣が刺さった」と証明したヨン。

さも自分が気付いたように偉そうに(笑)説明し
目撃者の下僕を問い詰めるシワン。
すると、まさにイ・ギョンソプを殺した時のように
遠くから飛んで来た短剣が下僕にーー。
また掴みかけた手掛かりが消えてしまう・・・!
虫の息の下僕に、誰の指示か必死に尋ねるヨン。
「ピョン・シク」と告げて、息を引き取った下僕。

「あんな敵の娘を…」と怒りに震えて大切にしてたハンカチを燃やし、
次のターゲットをピョン・シクに定めたヨン。

ウンチェへの恋心はは簡単に消えるものではなく、
梅の木を見上げ、過ごした短い時間を思い出し涙ぐむヨン。
しかし、父二人の敵を撃つために断ち切らなければ・・・。

イルジメからの呼び出しに胸弾ませてやって来たウンチェに
もう会わないと告げ、酷い言葉を浴びせるイルジメのヨン。
それでも信じないウンチェに、
「あの時の腕の傷は自分でつけた。
両班の名簿があると聞き、しばらく借りて返した」とヨン。
「ではその心も偽物だったのですか?」と涙ぐむウンチェ。
一瞬言葉を失いながらも、
「最初から本当の物など一つもない。
ピョン・シクの娘を弄んだだけ。
おかげで財産を作りました」と
ワザと嫌われるような事を並べ、立ち去ったヨン。

イルジメからの挑戦状が届き、
義禁府と私兵たちに厳重に見張らせ、
安心してたピョン・シク。
今までこうやって手を打ったものの、
見事にイルジメにやられたのに、忘れたのーー


秘密の倉庫の事を聞かれた事を思い出したウンチェ。
うちにはないと答えた(ウンチェは信じてたのね)けど、
その後、屋根に上ってデートした時、
いつも灯が消えてる家を気にしてたイルジメ・・・。
あの家がうちの秘密の倉庫だと気付き、
剣を手にして向かったのでした。

秘密の倉庫で、宝物を堪能してたピョン・シクに
剣を突きつけるイルジメ。
命乞いして逃げ回るピョン・シクに、
「なぜ殺した?ソ・ヨンス、イ・ギョンソプ、
シム・ギウォン、クォン・ドヒョン、キム・イッキ、
…イ・ウォノもお前が殺したんだろう?」と問い詰めるイルジメ。
クーデターのメンバーの名を挙げるイルジメ、
もしや?とその正体に気付いたようなピョン・シク。
「あの家に偽の血書を埋めさせたが
命令されただけ」と答えると、
「誰がやらせた」とすごい形相で問い詰められ、
殺されるーーと思いながらも、その名...王様の名前だけは言えないピョン・シク。

そんなイルジメに剣を突き付けるウンチェ。
私的には、ここはウンチェじゃなくシフに来て欲しかったなぁ。。。

「イルジメ~一枝梅~」他の回はこちらです。


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この記事へのコメント

akiko
2009年08月02日 22:43
pandaさん、17話、号泣しました。
ファンジニの9話だったか、あのリヤカーのシーンの時より泣けました。だってセドルがぁぁぁぁぁ。
シワンも根っからの悪人じゃないんですよね。
シフも、ポンスンもコンガルも、もちろんヨンも辛い辛い17話でした。

涙涙の17話。


2009年08月04日 23:50
akikoさん、こなにちは~。
ホント、この回は色々なシーンで泣きました。
まずセドル。
前回、拷問されてるセドルを見てても、まさか死ぬと思わなかったんです(>_<)
でも今回のサブタイトルを見て「まさか?」
そして、そんなーーーって感じでした(T_T)
死んだセドルも、残された人達の悲しみも胸を打ちました。
そしてシワン。憎たらしい奴だったけど案外いい人でしたね~。
コンガルとポンスンも、来るべき日が来てしまって・・・。覚悟を決めて俯くコンガルにホロッと来ました。
この役者さんは初めて見たのだけど、ふとした表情が上手くてやられてます。

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