イルジメ~一枝梅~ 第16話

「父の思い」
☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

チョン・ミョンス父子に捕まったウンボクたちの救出劇は大成功♪
街の人々が「俺達のイルジメがやったーー」と大喜びする中、
ケガを我慢して
危険の渦中に飛び込んだヨンに涙するセドル。
父の涙の本当の理由はわかっていないけど、
自分の為に泣く父にヨンも涙・・・。

今回の一件でイルジメ人気は益々急上昇、
そして、チョン・チホンの罪を暴く約束を反古し、
チョン・ミョンスを庇った朝廷に対して民たちの怒りが爆発。
すると王様は自分の決断が悪い方向に行ったのを棚にあげ、
「罪のない民衆を拷問し、
イルジメの共犯に仕立てた罪は大きい。
チョン・ミョンス父子をこの国から追放せよ」と命じたのでした。

罪人服で連行されるチョン父子を、拍手喝采で見送る民たち。
更に家臣たちから、朝廷の改革を求める直訴が相次ぎ、
腹心たちを更迭せざるを得なくなり、
益々、“イルジメ憎し!”の思いが強まる王様

“チョン・ミョンス父子を追い出したのは、国王じゃなくイルジメ。
イルジメはこの国の太陽”と口にする民の言葉に、
昔聞いた占い師のお告げが蘇り、
あの太陽はイ・ウォノではなく
ギョムだったと気付いたコンガル。

街では、フンギョンが王宮の靴職人に抜擢されたのと
コンガル&デシク叔母の婚礼が重なり、お祝い続き
そんな中、セドルと母の間に夫婦関係がないと聞き、
二人の婚礼をしてあげよう!と思いついたヨン。

式の事を聞かされても、「組の汚い金で?」と素っ気無い母。
でも内心すごーく嬉しくて、ヘソクリをカンパしてくれました♪

ヨンの運命を哀れみ、
これは俺のせい…と自分を責め続けるセドル。
だからヨンから、
愛しのタンとの結婚式の話をされても、
「明日もわからないのに」と全然気持ちが入りません。
照れてる?と笑いながらも、「そう明日の事はわからない」と呟くヨン。
イルジメでいる限り、この身がどうなるか…
婚礼の計画をすることで、しばし穏やかでいたいのよね。

コンガルもデシク叔母も、セドル夫婦の為に婚礼を延ばしてくれたし、街の人々も一致団結して協力。
ピョン・シク邸の使用人から、
「ヨンの親孝行で父と母の婚礼の準備をしてる」と聞き、
複雑な思いが過ぎり、式に顔を出さないと言うシフ。

みんなしてコソコソ準備してるもんだから、
仲間はずれにされてる…と落ち込むセドル。
その夜、「理由は臭いから」とウソを言って、
セドルをお風呂に入れてあげて背中を流してあげるヨン。
ヨンの親孝行にジーンと来る反面、
こういう事をしたくても出来ないシフが、可哀想で・・・。


骨ばった父の体を見ると、
自分を育てるための苦労がわかり、涙ぐむヨン。
「お父さん。俺がいなくてもお母さんと長く暮らしてよ」
「どこかで死ぬのか?
お前こそ俺がいなくなってもお母さんと幸せに暮らせ」
「俺は父さんなしで暮らせない」
「俺だってヨンなしでは…」
イルジメである事を隠すヨン、
正体を知りながら言えないセドル、
互いに身を案じ、涙する父と息子でした。
謝るヨンに、「決してこの父を許すな」と心で呟くセドル。
ヨンと家族の運命を変えた責任を感じ続け、
セドルのせいじゃないよーーと声を大にして言ってあげたい

人質として清国にいた世子が9年ぶりに帰国。
父である王に感激の涙を浮かべて挨拶する息子の世子に
王様も涙ぐんでいるけど、半分はウソ泣き。
チョン・ミョンスを追放した途端の帰国なので、
清国と世子が結託してると疑心暗鬼になって、
自分の王位が危ういと恐れていたのでした。
我が子に王位を譲ろうって気はサラサラないのね(-_-;)
苦労して手に入れた座、その後功臣達を殺してまで守ったんだから譲れない!とヘンな執着があるのかな?


王位を阻むものは、たとえ我が子でも邪魔と考え、
皇太子の暗殺を命じた王様。
その夜、王宮で靴を作っている時に手をケガしてしまい、
薬材庫で薬を探してる時に、
侍医がトリカブトをコソコソと持ち出したのを見たフンギョン。
後々、この目撃が功を成すのだろうね~。

いよいよ今日は婚礼の日。
ウンチェの客主を貸し切って準備を進める仲間たち。
ウンチェにデレっとするヨンにヤキモチを焼き、
無理やり引き離すポンスンがカワイイわ~。

コンガル用の婚礼服を着れと言われたと思えば、
目隠しされてどこかへ連れて行かれ、
「???」の状態で結婚式場へ到着。
新婦の格好をしたタニの姿を見て、
ようやく自分達の結婚式だとわかり笑顔になったセドル。

祝いに駆けつけたたくさんの人に見守られ、
滞りなく(?)式を挙げた二人。
笑いが溢れる中、
旅館の外で静かに二人を祝っていたシフ。

そんなシフをジロジロと見る男が・・・。
昔、イ・ウォノの親に命じられてタンを殺そうとした男で
シフがピョン・シクの子じゃない事を脅そうと企んでいたのでした。

「私のような女と一緒に暮らしてくれて」
「俺はお前に何もしてあげられない。
俺のような無能なヤツと暮らしてくれ感謝する」
互いに感謝しあうセドルと妻。
二人が無事に初夜を迎えられるか…と部屋を覗くギャラリー(笑)を蹴散らし、無事に結ばれた二人でした。

その頃、王宮では毒が盛られてるとも知らず、
薬を飲まされて症状が悪化して行ってた世子。
薬を飲むたび悪くなると、鋭い妃にドキッとしながらも、
何食わぬ顔で見舞っていた王様。

そしてヨンはイルジメとして
ある邸に侵入しようとしたけど、
西洋の錠前に手こずって兵に見つかってしまい、
そのまま逃げるハメに。
この時、イルジメファンの使用人が兵を引きとめてくれ
本物を見れたーーと喜ぶほど、
イルジメ人気は凄いのでした~。

翌日、西洋式の錠で戸惑ったイルジメが
捕まりそうになったという噂を聞き、
少しでも自分の知恵を伝授しようと
ヨンを呼び出したセドル。

山の鍛冶場で父が待ってると伝言を聞き、
イルジメだと気付かれた?と血相変えて飛んで来たヨン。
「大事な話がある」といつになく真面目な顔で、
西洋の錠前を見せて、「錠前屋を継いでくれ。
その為にイルジメが破れなかった錠を学ぶ必要がある」と、
何でも開けられるという万能鍵を渡し、
西洋鍵の開け方のノウハウを教えるセドル。
説明を聞くと簡単~と言うヨンに、
自分が箱に入って鍵をかけるから、開けてみろ中へ。

ところが簡単そうに見えた鍵は、さっぱり開かず、
このままでは父が窒息してしまう・・・。
焦りが募り必死に開けようとするけど、
とうとう箱の中から父の声が聞こえなくなって。。。

その頃、出生の秘密を知る男から
「ピョン・シクの子じゃない」と聞かされたシフ。
信じられなくて掴みかかるシフに、
「本当の事を知らなかったのか?
あの女は息子まで欺いてピョン大監の家へ連れて行った。
俺がピョン大監に会えば、お前の母も生きていられない。
今晩、子の刻まで金を持って来い」と脅す男。

「私は誰の息子ですか?」とシフに詰め寄られ呆然のタン。
真実を言えば幼い頃に実父を嵌めた事も、
実姉を告発し結果的に死なせてしまった事も、
シフの深い傷になる・・・。
ピョン・シクの子じゃないとバレてしまっても、
決してイ・ウォノの息子と言えない・・・。
父親はセドルだと嘘を重ね、
「夫婦で嘘をついた。
そうしないとお前もお父さんも死ぬところだった」と答えたタン。
↑これは本当の事だもんね・・・。

「どうして私に一言も…。
私があの家でどう生きて来たかわかりますか?」と涙のシフ。
「戻りたいの?」と涙を堪える母。
「今になってお母さんと住めと?
すがった時は見捨てておいて、私を…二人は捨てた」
そう言い捨てて、行ってしまったシフ。
シフの為に嘘を重ね、それでもやはり苦しめて・・・。
あの時はそうするしかないと思ったけど、
捨てたんじゃない…と声を大にして抱き締めたいのに
手を差し伸べる事も出来ず、慟哭の母。

父に教えられた通りにやってるのに、
さっぱり鍵を開けられないヨン。
実はセドルはマジシャンのように箱から抜け出していて、
「この無能な父がしてやれるのは
こんな事しか…」と呟いていたのでした。

その帰り、シフと顔を合わせて婚礼の事を言うけど、
素っ気無く行ってしまったシフ。
シフは母の話からすれば、セドルも同罪と思ってるからねーー。
家に帰って妻から事情を聞き、
明日、チャドルに説明してくるよ…と慰めるセドル。

地方から出て来た伯父がウンチェの客主に来たけど、
貧しい民たちで溢れていたので呆れて帰った事があり、
その事で問い詰めるピョン・シクに、
「帰ったのはあの人たち。
用意した部屋には病人がいた」とウンチェ。
あの高い部屋に?!
乞食の巣窟のために投資したんじゃない!」と嘆くピョン・シク。
彼らを虫ケラと思ってるピョン・シクの価値観ではそう思うのは当然、
わかってもらえないかもしれないけど、
彼らも人なんだともっと訴えればいいのに…と
やはりウンチェには厳しくなってしまう私。。。


イルジメ確保のため、
左捕盗庁、右捕盗庁、義禁府が結託する事になり、
これではさすがのイルジメも御用となる可能性が。

シフと話すために義禁府へ行き、
イルジメ確保の作戦を聞いて鍛冶場へ急いだセドル。
ところがすれ違いで、ようやく鍵を開けたものの、
箱の中に父がいないので、ヨンは帰った後でした。
壁に貼られた“ソ・ヨンス”と書かれた紙と
イルジメの衣装を手にし、街へ向かったのでした。

ピョン・シクから作戦を聞き、イルジメを助ける為に宿泊客を追い出し、旅館に火をつけたウンチェ。
えぇーー?!貧しい民たちが汗水たらして建てたのにーーー。
この行動で、益々ウンチェが苦手になってしまった…


案の定、火の中にするウンチェを助けに来てくれたヨン。
・・・と言っても、ウンチェはイルジメを待ってるから、
いくらヨンが逃げろと言っても聞かなくて、
仕方なくウンチェを抱えて、外へ出たのでした。

王宮から戻ってたフンギョンに紙の名前を読んでもらい、
「ソ・ヨンス」の邸へ侵入したセドル。
そのソ・ヨンス邸には、世子の容態が急に悪化し、
不審を抱いた二人の大監がいました。
この二人は先日、キム・イッキが変死した時
王に頭を下げた人たちです。
1人(こちらがソ・ヨンス?)は、「陛下は恐ろしい人。我々を見逃すはずない。
実の弟だけじゃなく共に血で誓った三人も…。
あとは我々二人だけだ。
清国へ行って報告して欲しい」と言うけど、
もう1人は、王を信じたいと躊躇。

この会話をしてる時、天井にへばりついていたセドル。
と言っても、何の話なのかチンプンカンプンで、
居眠りしていたのだけど・・・。

覆面姿で兵達の前に現れ、
「あいつも出世できる」と、あえてシフに捕まったセドル。
覆面をはがして棒全のシフに、
「俺がイルジメだ」と笑うセドル。

侵入しようと様子をソ・ヨンス邸の様子を伺っていて、
なにやら騒がしいから、今日は取りやめにしたヨン。

罰を受け牢に入れられても、
「お前も都事になれるか?
あれくらいの盗みなら、大した罪にならない。
今までも父は何度も打たれた。
本当に済まない。俺のような父親で」と
二人の息子の為になった充実感が溢れてるセドル。
しかし、そんな父の気持ちが痛くて
「いっそ母さんのように冷たくしてください。
なぜ優しいのです?
今はお父さんが憎くて恨めしい」と涙が溢れるシフ。
二人の息子の為に囚われの身となったけど、
シフの心は閉ざされたまま・・・。
「どうすればいい?」と嘆くセドル。

梅の木の邸に行くとイルジメがいてホッとするウンチェに
「二度とあのような事は起こさないで。
あれで大火事になったら」と諭すイルジメ。
ホントにそうだわ・・・・。

脅してきた男の元へ行って金を渡し、
「今度現れたら死ぬ事に」と剣を向けるシフ。
ちょっと金が欲しかっただけ。もう現れませんと言い
最後に「若様」と告げた男。
若様と呼んだのは、イ・ウォノへの敬意だった気がします。
でもシフは、賤しい血の自分に当てつけと思ったろうな。


大した罪じゃないと考えていたけど、
天井裏で聞いた会話がネックとなり、
セドルは厳しい拷問を受ける結果に・・・。
「何を聞いた?」と締め上げられても、
寝てたから答えられるハズないのにーーー。
あの背格好じゃイルジメじゃないし、
何も聞いてないと言うピョン・シクに、
「事実は関係ない。
あいまいはお嫌いです。始末しろ」と命じるサチョン。

そんな事になってるとも知らず、
紅をさしてセドルの帰りを待っていた妻。
うーん・・・、今日シフとあんな会話をして嘆いてたのに、
あんまり落ち込んでないのね


「イルジメ~一枝梅~」他の回はこちらです。


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この記事へのコメント

akiko
2009年07月25日 22:02
パンダさーん、16話、良いですよねー。
私はセドルをヨンがお風呂にいれてあげるシーンが好きです。父の愛を感じましたー。
ヨンの涙にもらい泣き。血はつながらなくても、本当の親子ですよね。

ウンチェ放火のシーンはぞっとしました。
自分のことしか考えてないぞー。

セドル、イトシのタンと結婚式あげられてほんとに良かった。タンも幸せそうでした。 
つっこみどころいっしょです。なぜ紅をさせるんでしょう。。。シフの気持ちを考えると・・・
2009年07月27日 22:26
akikoさん、こんにちは~
私もヨンとセドルのお風呂のシーンはジーンと来ました。。。レビューにも書いたようにシフの立場を思うと複雑な心境だったけど、ヨンを思う父の気持ちにも、父を思うヨンの気持ちにも泣けて、この二人の演技に引きこまれました。

ウンチェの放火は、元々ウンチェが苦手だったけど益々…。なーんかこの人って自己満足って感じがしちゃいます。

セドルのタンの結婚式はとっても微笑ましかった!おめでとう
でも紅のシーンは「そりゃないよーー!」ですよねぇ…。
そして愛しのタンとようやく…で幸せなセドルがあんな目に遭い、次が気になります。

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