ベートーベン・ウィルス 第16話

「沈黙の戦い」
   ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

チェ新市長が解任案を提出したと聞かされても、
動揺を見せないように、市響の練習を続けるカン・マエ。

呼び出しておいて30分も待たせた挙句、
「就任式で演奏でもして首を繋ぐんだな」と息巻く新市長。
そんな挑発に動じず、
元市長に反論するように促され
「反論?それは人間にしか通じない。
解任案など必要ない。私から辞めると伝えて」とカン・マエ。
この勝負、カン・マエのの勝ち~って感じだけど、
これは彼1人の問題ではないのでした。


給料の支払いが遅れてる事を告げ、
辞めたら市響の存続が危いと引き止めるパク先輩に、
金の問題は解決した上で、
「自分から辞めてもクビにはさせない」と答えるカン・マエ。
「カッコイイ。…自分だけ」とパク先輩。
1人よがりで、生活がかかってる団員たちを気遣ってやれず、
マエストロと言えるのか???

夫の尾行をしていたけど見失ってしまったヒヨン。
諦めて雑貨店で買い物した時、小銭が足りなく
待ってた客が貸してくれました。
その女性は、主人夫の好物を食べさせたくて、
不自由に足を引きずって買い物に来たそう。
ところが河原にいた彼女の主人が、
何と夫ーーーw( ̄∇ ̄;)w!!

呆然としたまま練習に参加したものの、身が入らないヒヨンに注意し、
上手くできないヨンギやエレキ姉妹のジュヒに、
酷い言葉でダメ出しするゴヌ。
「最近口が悪い。お前に免じて許すが、10分休憩しよう」と
頭を冷やさせようとするヨンギに
「休んでる場合か?座れ!
いつまで俺にばかり押し付ける?!」と怒鳴りつけるゴヌ。
年上に向かってこの言い方、
カン・マエに絶縁されて焦るあまり、
本当の自分を見失っているようでした。

バラパラになって行くマウス・フィル。
「あなたカン・マエみたい。それも嫌な面ばかり似て。
あなたが天才かわからないけど、
私はあなたの人をひきつける所が好きだった」
ルミの言葉が心にしみ、
「強くなれと言われた」とボソッと口に出るゴヌだけど、
「これを逃がしたに機会はない」と言い返し
また高飛車ゴヌに戻ってしまいました。

補聴器をつけて作曲の講義を受けるルミに、
「作曲は想像力が大事。君が歩いていると向こうから人が。それが対旋律」とアドバイスする教授。
図書館デートの時、黙って後ろをついて来たカン・マエを思い出し、メロディを弾くルミ。
「悪くないが険しい。性格の悪い男だな」と教授。

辞任したと報せを受けて話に来たルミに、
「音楽が政治に勝てるわけない」と言うカン・マエ。
「心から恥かしくないと言い切れますか?
ただの言い訳です。逃げる姿は見たくない。
音楽の為に逃げるならわかります。
どれだけ音楽が大事かわかるし、それで別れた。
私はこうやって先生を助けたい。
堂々として欲しい。私の好きな先生はそうだったから」
ルミの言葉に胸がつまるカン・マエ。

悔しい気持ちを抑えて、チェ市長に折れたカン・マエ。
就任式で演奏するのは、クラシックじゃない「マイウエイ」
何もかも受け入れたカン・マエの姿に
「頭でも打ったんじゃ?」と驚く市響団員達。
自分が意見したせいと思い、
「先生は辞任して逃げて…、いや、全員辞める」と止めるパク先輩に
「思いきり汚れてやる」と宣言したカン・マエ。

マウス・フィルでもその噂で持ちきりで、
就任式の直前に出来ないと言いそうと耳に入り、。
「言いなりじゃダメなのか?先生は僕らと同じ人間」とゴヌ。
カン・マエまでけなし始めたと言うヨンギたちだけど、
私は庇ったように聞こえました。

そうは言ったけど、みんなと同じ意見で、
市長に屈するなんて信じてなかったゴヌ。
パク先輩に聞くと、
「今日も市長と食事に行った。
おかしなことに練習をしなくなった」と。

食事に応じたのは、遅れてる市響団員の給料を頼む為ためで、嫌な気持ちで渋々握手までしていました。
以前のカン・マエには、絶対に考えられなかったこと。
そんなカン・マエの気持ちを見透かしたように、
「先生にはガッカリです。
僕が憎いだろうから遠くから見守ろうと思ったのに、到底出来そうもない。
就任式の演奏が嫌なら断ってください」と訴えるゴヌ。
「子供だな」と言い残し、行ってしまったカン・マエ。

そうは言いつつも、ゴヌの訴えに迷い始めたカン・マエ。
とうとう就任式当日だというのに、
団員達に楽譜も配ってなく、1人考え込んでいたのでした。
そこにバイク便が届き、開けてみてビックリ・・・!
ボードには、マウス・フィルにいる元教え子たちからの
温かい(?)メッセージが、所狭しと貼られていたのでした。
“逃走中?”
“あの市長と握手したら噛み付いてやる”
“ずっと素敵な先生でいてください”
そしてルミからは、“私は先生の決断を信じます”と。
みんな、無理してる自分を思ってくれて・・・
胸が熱くなるカン・マエ。。。

ようやく配られた楽譜を見て驚くパク先輩に、
悪戯っぽくニヤっと笑うカン・マエ。
演奏する曲名は「4分33秒」
懐中時計を譜面台に置き、タクトを振りあげ
4分33秒間、ずーーーっとそのまま(*_*;
微動だにせず、まるで銅像みたいだわ~。

イラついて舞台に上がってきた市長に、
「会場内の様々な音を音楽として感じるのです。
皆さんも何をしてもいい。音楽は身のまわりにある」
カン・マエのセリフに同意するカン元市長。
怒りに震えるチェ新市長に、
「何を感じましたか?醜い利己心?
それがあなたの音楽であり本性」とカン・マエ。

就任式のテレビ中継を見守るマウス・フィルの面々、
そう来たかーー!と拍手喝采、
1人でテレビを見ていたルミは、
自分が頼んだとおり、逃げずに堂々とする姿に、
そしてどんな思いでそこに立ってるかを思い涙。

市長にタテつくなんて凄い事をやらかしたけど、
内心、まだ迷いがあるのか顔が歪むカン・マエ。
---正直、先生が傷つく姿を見たらつらいと思う。
でも先生には堂々としていて欲しいのです---
ルミの言葉が脳裏を過ぎり、
ジッと耐えていたカン・マエに胸が痛みました。。。(:_;)


自分の目で確かめる為、直接会場へ行き
「子供だな」と言われた意味を理解したゴヌ。
カッコよかったカン・マエを思い出し、
「早く年を取りたい」とルミに話していました。

この出来事は、
ギスギスしてたゴヌの心もやわらげてくれました。
前に言い過ぎた事を詫びるゴヌと仲直りしたヨンギ。
公演が近づき、完璧にしたいと焦る気持ちはあるけど、
それぞれの事情や疲れを考慮し、
内容を端折ることにしたゴヌ。
そうなると、疲れなんて吹っ飛ばして、
練習を続けたいと自分から言い出した団員たち。
「ありがとう」とお礼を言い、以前の笑顔が戻ったゴヌ。
ゴヌが目指した「自分の手で作るオーケストラ」
ぶつかりながらも絆が強くなり、形になっていきました


そしていよいよ市民コンサートの日がやってきたけど
やっぱりトラブルがーーー。

イドゥンたちがガピョンを家に迎えに行ったけど姿がない!
グチャグチャに丸めた楽譜を見て、ガピョンはオーボエがうまく吹けなくて飛び出したのかも?と不安になり、アチコチ捜しまわるイドュンとヨンギ。

ヒヨンは夫に浮気相手の事を告げ、
腹を割って話していました。
会社を辞めて家族に虚勢を張っていた時、
親身に話を聞いてくれた、お前は俺に興味がないと言う夫に、
「夫に興味ない妻なんていない。
またチェロを始めたのは、あなたに見て欲しかったから。
若い頃、チェロを弾く姿が好きだって…。
私だってあなたと話がしたいのに」と泣き崩れるヒヨン。

その頃マウス・フィルのみんなは、
ヒヨン、ヨンギ、イドュンが来なくて焦るばかり。

パク先輩が、順番を最後にしてくれるよう手配してくれたけど、タイムリミットまであと1時間。
3人のパートを市響で補充すると
パク先輩の意見に同意し、
まるで自分の団員を待ってるかのように
ヤキモキして落ち着かないでいたカン・マエ。
みんなを心配するなんててホント変わったわよね~(゚ーÅ)

このまま出発すれば自分達は助かっても、到着しない3人はクビ。
「仕方ない」「見捨てるわけには」と団員達の意見が別れる中、
ゴヌが最終判断を下す事に。
以前、『もっと厳しくなれ』とカン・マエの忠告に
『仲間と演奏するのが楽しいんです。
オーケストラは皆で幸せになるもの』と答えたゴヌ。
その言葉どおり、臭い倉庫をみんなで練習場に作り、
時にぶつかり、そして笑い合った仲間達。。。
迷い続け、「見捨てられない」と答えました。
甘い!と思う人もいるだろうけど、
私もそれでいいと思うよ~


車で途中まで送ってくれた夫に見送られ
マウス・フィルが乗ったバスと合流したヒヨン。

その頃、必死に探しまわってたイドュンとヨンギの耳に
聞き慣れたオーボエの音色が。
地下通路で1人で演奏してたガピョンの姿に
涙が止まらないイドュンとヨンギ。
息が途切れ、指が思うように動かず、
それでも頑張って・・・(T_T)


団員を見捨てず、みんなで来るという決断に
「ゴヌらしい。私とやり方は違うが、
同じく回り道しながら進んで行く」とカン・マエ。
年も考え方も違う二人だけど、
魂は一番近いところにいるのかも。


ガピョンを息子夫婦に引渡し、二人も合流したものの、
あと15分しかない上に道路は渋滞。
バスから降りて、みんなで走ることに。
重い楽器をひきずりながら、足が止まる人は手助けし、
必死に会場に走る団員たち。
ドタバタ劇なんたけど、妙に心に響きます(゚ーÅ)
夢や目標に一途に向かってるからなのかな~。


「ベートーベン・ウィルス」他の回はこちらです。




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この記事へのコメント

2009年08月24日 15:35
先がきになりますね。どうなるんでしょう
2009年08月28日 17:24
アテンザ 中古車さん、
エクストレイルさん、
コメントのお返しが遅くなって申し訳ありません。
早く次が見たくなるドラマですね。
最後まで見て満足でしたよ。

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