朱蒙(チュモン) 第71話

ヒョント城内に攻め入ったチュモン率いる卒本軍。
卒本軍は、強靭な鋼鉄の武器、鎧、優れた武芸を持ってる上、
何より「団結力」が強いのでアッサリと城を掌握。

万歳!の声があがる中、
「私は流民の救出に一生を捧げたヘモス将軍の息子・チュモン。
父の偉業を継ぎ、みなさんを救出に来ました。
漢を倒し、これ以上流民が苦しまずに
暮らせるようにします」とチュモンが宣言すると
オイ&ムゴルと共に移送される途中だった流民らと
兵士達の雄叫びは声は益々強くなりました。

逃げたソヤの行方より、自分の命の方が大事なので、
財宝等を持って逃げることにしたファン大人だけど、
オイたちに見つかり取り囲まれてしまい、
他にも逃げようとした貴族や兵士達が捕らえられました。
彼らを取り囲み、
「私達を獣のように虐待して殺した奴らです。
殺せてください」と剣を向ける流民たち。
「大将が生け捕りにと言ったのは意味があるはず。
大将に従ってから復讐しても遅くない」と止めるオイ。

夫・テソや父・ヤンジョンの安否を気にしつつ、
城から逃げたヤンソルランだけど、
こちらも捕まってしまいました。
彼女の顔を見て、「イェソヤ様とユリ様をいじめ抜いた。
俺が恨みを晴らしてやる」と怒りに震えるオイ。
まさかここで殺す?!と思いきや、
ちゃんとチュモンに従い、生きたまま連行したのでした。

すぐに殺すように告げるオイだけど、
監禁するように命じたチュモン。
他の捕らえた貴族たちも殺さずに投獄し、
「成敗したい気持ちは同じです。
ですが彼らは多くの仲間を救う助けとなります」と。
チュモンノ気持ちを汲み、恨みを抑えて従った流民たち。

チュモンたちが通ると見て陣を敷き、
ずっと待っていたというのに、
裏をかかれて城を落とされ愕然のヤンジョンとテソ。

テソを救出すべきと進言する大使者に
援軍を送らないと告げるクムワ。
「テソはどんな窮地でも自力で脱出するだろう。
(突き放すというより、息子を信じているのでしょう…)
チュモンが城を落としたのは天の定め。
今後のプヨとヒョントの関係を模索しなさい。
かつて私は漢軍を退ける事が願いだった。
それをチュモンが叶えるらしい…」と言う姿は、
前回までの魂が抜けた状態とは違います。

ヤンジョンたちの陣に動きがないから、
先制攻撃を提案するオイに慌てないようにと止め
一旦本陣に戻り、ソソノらに策を告げたチュモン。、
「伏兵に降伏を呼び掛ければ、
焦ったヤンジョンは本軍を攻めてくる。
しかしそれは我々を伏兵の所へ導くため。
だから自分達はそこまで追わないでおく。
そうすれば伏兵は油断するから、そこを攻める」
と、裏の裏まで読んでいて、感心する一同。

干し肉などの補給物資が到着し、腹いっぱいの卒本軍。
一方、足止めを食らってるヒョント軍は、兵糧のピンチでした。
「気付かれないように撤退する」と弱気なヤンジョンに、
「本軍を攻撃するしかない」とハッパをかけるテソ。
そこにチュモンから書信が届きました。
“ヤンソルランや貴族は捕虜にした。
今すぐ降伏すれば命は助ける。
降伏しなけば、故郷に帰れず血を流すことに”
厳しい言葉に怒り心頭になりながらも、
娘の命を思って、“降伏”が過ぎるヤンジョンに
チュモンなら捕虜を殺さないだろうから、
ヤンジョンと自分が私が形だけの敗走を演じて
伏兵地点にチュモンらをおびき出そうと考えたテソ。
裏をかいたつもりだけど
実はチュモンの掌の上で踊らされているのにね。

陣から出てくるのを見て、
本軍を攻めに行ったと報告するマリに、
一部だけなのは誘導作戦と見破り、
早速作戦に移ることにしたチュモン。

ヒョント軍vs卒本軍の睨み合いがしばし続き、
テソの号令で一斉にぶつかりあいました。
オイの姿を見つけて襲いかかるナロ(そういや何度か因縁の対決が)だけど、強靭な鎧に跳ね返されて愕然。

計画どおりに引き上げるテソに、
罠にかかったフリして追撃するチュモン。
うまく行ったと思いこみ、谷で待ち受けていたヤンジョン。
しかし、いつまで経ってもチュモンたちが来る気配がなく、
伝令から、卒本軍が引き返したと報告を受け、
呆然のテソとヤンジョン。

対策会議を開くものの、成す術がないヤンジョン陣営。
おまけに卒本軍がつけていた鋼鉄の鎧相手では、
勝ち目がないし…。
あとは頼みの綱である遼東軍が
援軍として来てくれるのを待ってたけど、
その遼東軍も撤退したと報告が来て、益々窮地のヤンジョン。
↑これはチュモンが先に手を打ってた作戦ね~。

伏兵を倒し、後はヤンジョンにトドメを刺すだけと、
ヒョント城に戻ろうとしてたヤンジョンたちに
襲いかかるチュモンたち卒本軍。
劣勢なのは明らかで、逃げようとしたテソとヤンジョン。
逃がすまいと馬の脚を狙い矢を放ったチュモン。

落馬してしまい、テソに助けを求めるヤンジョン、
助けたい気持ちは山々でも、引き返せば自分の身が危険だし、
ナロに促されてそのまま逃げたテソ。
這いつくばって「テソ王子ーー」と手を延ばすヤンジョンは、
何だか惨め・・・。

卒本軍にやられるヒョント軍を目に焼きつけ、
涙を溜めてその悔しさを胸に刻んだテソ。

あんなに目の敵にしていたチュモンの前に膝をつき、
益々、惨めったらしいヤンジョン。
「漢の犬として生きたお前の罪は重い。
今すぐ首を撥ね流民の恨みを晴らすべきだが、
償いをするなら命を助ける」と告げ、
共に漢を倒す提案をするチュモン。
「命乞いなどせぬ!殺せ」と首を差し出すヤンジョン。

ヤンジョンも同じ民族の仲間、
チュモンにしてみれば、理解し合いたかったのでしょうが、
ヤンジョンにはその思いは届きませんでした。
流民たちの怒りをこめ、首を撥ねたチュモン。

憎たらしかったヤンジョン。
最期まで彼らしく、ある意味潔い終わりでした。
深読みすれば、
同じ民族を苦しめた罰を自ら受けたのかもしれません。

「朱蒙(チュモン)」他の回はこちらです。

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