犬とオオカミの時間 第1話

「バンコクの夜」

怪しい連中から逃げるために、
発砲しながら激しいカーチェイスを繰り広げるスヒョン(イ・ジュンギ)。 
港でジウを降ろし再び逃げたものの、敵の銃が体にーーー。
そのまま、海(川?)ヘ転落・・・。
薄れていく意識の中で、
浮かんでいた木彫りの象を掴もうとするけど届きません。
その様子は、頭上の太陽に手を延ばしてるようにも見え、
このまま掴めなくてドン底に沈むのか、
はたまた運よく助かるのか(・・・?)

車から降ろされ、魂が抜けたようにフラフラと歩き、
「スヒョンを見た…」と告げて気を失ったジウ(ナム・サンミ)
ジウを抱きかかえて、やるせない表情が浮かぶミンギ(チョン・ギョンホ) 。

この冒頭のシーンは、中盤あたりに来るのかな?
「グリーンローズ」みたいに意外と早いと見たけどどうかな~。
(追われて水にドボン…が似てる)


時間は遡って、少年時代のスヒョン(「ごめん愛してる」ガルチ」映画「達磨よ、ソウルに行こう!」の小坊主君)
現地のタイの子たちと仲良く遊び、
真っ黒に日焼けしたヤンチャ坊主という感じです。

ある日、同じバスに乗ってきたアリ(「ファッション70」ガンヒ、(「チェオクの剣」チェヒ、「1%の奇跡」ユジン、映画「青春漫画」キム・ハヌル子役のチョン・ミナ)に、目が釘づけになってしまったスヒョン。
アリはスヒョンと違って現地の学校ではなく、
韓国人学校(それともインターナショナルスクール?)に通ってました。
気付いてもらおうと口笛を吹くスヒョンに、笑顔を向けるアリ。
…と和んでるところに、
アリと同じ学校の子は現地の人を蔑視して、
スヒョンの同級生に「臭い」と突っかかり、
掴み合いのケンカになってしまいました。

バスから降りると、
友達が仕返しに向こうの学校の子の財布を盗んでいました。
正義感が強いスヒョンは怒って奪い返し、
中を見てみるとビックリ!
“アリ”と書かれた財布には、さっき一目ぼれした少女の写真が。

今日はパパの命日で、
ママと一緒に寺院でお祈りを捧げたました。
帰りに屋台に寄ってご飯を食べながら、
下町の子と遊んじゃダメと言うママ。
蔑視してるじゃなく、その親から苦情が来るかららしい。
「悪い子たちどゃないし、ママはいつも遅いでしょ。
去年は一度も遊びに行けなかった」と口を尖らせるスヒョンに、
申し訳なさそうなママ。

タイの暴力組織である青幇(チンバン)一掃できれば、
スヒョンに寂しい思いをさせなくて済む。。。
子に寂しい思いさせても、追い続けているのは、
スヒョンパパが青幇(チンバン)を追って、
死んでしまったからでした。

そんなバリバリと仕事をするママだけど、
意外とそそっかしく、待ち合わせの時間に遅れてくるし、
エビの皮で手を切っちゃうし。
そんなママの為にエビを剥いてあげ、
恥かしい…と言いつつ、口に入れてあげて笑顔のスヒョン。
でもパパと一緒の家族連れを見ると、
寂しくって笑顔が消えてしまうのでした。

かつての情報院の同僚で、
今はタイでタクシー運転手をしてるピョン(「波乱万丈Missキムの10億作り」チェ・ミノ)から、
「チンパンは韓国系が実権を握って酷くなった。
麻薬、密売、売春。東南アジアを牛耳ろうと…」と聞き、
緊張が走るのカン・ジュンホ(「恋人」サンテク、「ニューハート」キム循環器内科長、映画「壽」「甘い人生」のイ・ギヨン)
彼がこのバンコクに来たのは、
青幇(チンバン)が大きな麻薬取引をし、
韓国に密売されたブツが入ると情報を得たからでした。

ジュンホは亡くなったスヒョンパパの友人でもあり同僚だった人。
スヒョンママに会い、
「先日彼の命日だった。もう10年…」と聞きしんみり…。
今も青幇(チンバン)チンバンを追っているスヒョンママと
タイ警察に協力してもらい、
この取引の現場を押さえようと相談を持ち掛けたのでした。

青幇(チンバン)のボス(?)であるチャンが、
埠頭が男を拉致して行くのを見て、
顔をしかめるものの、挨拶するヨンギル(「砂時計」ジョンド、「神話」ヒョングのチョン・ソンモ)
ヨンギルは、アリのパパり部下であり、
アリのママといい仲で、アリにも父のように慕われていました。
自分も組織の一員だけど、今のやり方が気に入らないし、
アリとママと為にもカタギになりたいと思っていて、
情報を欲しがってるジュンホに会うことに。

決意を決めてジュンホとスヒョンママに会って話したものの、
「どこまで責任を取れる?チンバンの怖さを知らない。
先日も構成員がやられた」と躊躇してしまうヨンギル。
イラついて「起訴されます」と脅すように言うスヒョンママに、
「死ぬより刑務所がいい」と告げて行ってしまい、
やはり、組織を裏切る事は命を捨てるのと同じで、
中々出来ないのでした。

その会話をこっそり盗聴していたピョン。

アリに財布を返すために学校を訪ねたスヒョンを
泥棒と思って捕まえた警備員。
そこに「離して。私の友だちなの」と助けてくれたアリ。
そして後日、会う約束をしたのでした。

バンコク市内を見て回った事がないと言い、
「パパは出張ばかり。昔はよくピクニックに行ったのに」と
寂しそうなアリの為に、市内を案内することにし、
「今度僕とピクニックに行こう」と励ますスヒョン。

象に乗ったり、アチコチ観光気分で見てまわってる時、
川に落ちてしまい、脱いだ服を乾かすことに。
下着姿でも恥かしがらない無邪気なアリは、
景色と一緒にスヒョンの顔を描いてくれました。
スケッチブックにペンを走らせるアリの横顔を見て
ドキマキのスヒョン。←おませね♪

アリの自宅前でアリのパパ(名前はマオ)に会い、
男同士の挨拶だと、逆手の握手を教えてもらったスヒョン。
たまにしか家に帰らないけど、アリはパパが大好きで
大きなパパの肩に乗って家に入って行きました。
パパをあまり覚えてないスヒョンは、ちょっと羨ましそう。。。

自宅に入るとヨンギルが来ていて顔が強張るマオ。
更にさっきまで自分に懐いてアリまで、ヨンギルに駆け寄り、
3人並ぶ姿は、まるで家族のようで、益々不機嫌に。

手首のタトゥー(と傷?)を見てビックリし、
食器を落としてしまうほど動転したアリのママ。
今までなかったのな?

アリのパパとした挨拶をしてるスヒョンを見て、
「暴力団の挨拶だからやめなさい。
下町の子と遊んじゃダメ」と叱るママ。
まるでアリを侮辱されたみたいで、怒って出て行くスヒョン。

女手1人でスヒョンを育て、
こんな時にあの人がいたら…と思ったこともしばしばで、
さっきのケンカの時も、そう感じたのでしょう。
その夜、ジュンホに弱音を吐くスヒョンママに、
作戦に加わることを止めるジュンホ。
「事件は彼が残したものだから、私が解決したい。
彼の同僚ならわかるでしょ?」と流れた涙を拭いて
キッパリと告げるスヒョンママ。

酔っ払って家に帰り、
「たくさん寂しい思いをさせた。
ごめんね…。自分に腹が立つ」と泣いてスヒョンを撫で、
そして固く抱きしめるスヒョンママ。
いつもと違う様子に、何かを感じるスヒョン。

組織内は自分ら韓国系が実権を握っていても、
まだ青幇(チンバン)中では異邦人。
だからボスは、組織の中でもっと力を拡大しようと考えたのでしょう。
ある大役をマオが引き受けることになりました。
家族の事をさりげなく口にするボスに、不安が過ぎるマオ。
マオを焚きつける為にワザと言ったのかも?

家族と食事をしていても、
アリの世話をするのはヨンギルだし、
アリの方も旅行は海外って言ってたのに、
おじさんが行かないなら近場と言うほど懐いていて
娘と妻を奪われそうで、突っかかってしまうマオ。
そんな所が嫌でたまらず、ヒステリックに叫ぶ妻。
益々カッとしてヨンギルに殴りかかかろうとすると、
立ちはだかって止めて、ヨンギルを庇う妻。
そんな姿を見せつけられると益々疎外感でいっぱいで
家族を置いてレストランを出て行き、
「お前は家庭なんか持つな
ヤクザな俺達にいらない。贅沢だ」と手下に呟くマオ。
やってる事はナンだけど、家族を裕福に幸せにしたいと
自分なりに考えていたんだろうなぁ…。


ずっと怯え続け、精神が壊れそうなアリママのために、
カンチャナたちに協力する決意を固めたヨンギル。
マオと同じように組織にいても、
足を洗って地道に生きようとしてるのね。
どっちが正しいのかわからないけど。。。

タイを離れると聞かされて、「パパは?」とベソかくアリに、
「パパは1人で生きられるわ。
ママはパパと別れる」と訴えるママ。
パパの事は好きだけど、子供ながらにママの思いに
薄々気付いていたのでしょう。
言われたとおり、タイを離れる決意をしたのでした。

約束の時間になっても来ないので、
アリの家まで行って窓を叩くスヒョン。
ママの為に決意したけど、タイを離れるのがつらく、
友達になったスヒョンと別れるのも寂しいのでしょう。
泣き出してしまうアリ。

二人で寺院でお祈りし、
別れ際に造りかけの木彫りの象を渡すスヒョン。
あのデート(?)の後、一生懸命作っていたのだけどまだ未完成で、
「こんなに早く別れると思わなく…」と残念そうなスヒョンに、
「今度会ったら完成させて」と言い、
ホッペにキスして行ってしまったアリ。
そして振り向いて「さよなら」とタイ式の挨拶をして来て、
同じように手を合わせ、挨拶したスヒョン。

いよいよ青幇(チンバン)がブツの取引する日、
ヨンギルから船の名前を教える電話が入り、
ジュンホやタイ警察と共に向かったスヒョンママ。

取引の最中現れた警察のヘリやボートの到来に、
一斉に撤収する連中。
必死に追いかけたものの、
証拠のブツは海に捨てられてしまうし
捕まえた連中は下っ端ばかりでした。
トップや上層部を捕まえて、
組織を崩したかったスヒョンママは不満なのでした。

その様子を遠くから双眼鏡で見ていたマオ。

情報を渡した見返りに受け取った偽造パスポートで、
無事にタイを脱出できたヨンギルたち3人。
遠くなっていくタイの地を見て、
スヒョンにもらった木彫りの象を握り閉め、寂しそうなアリ。

仕事が一段落つき、スヒョンと外食に出てプレゼントを渡し、
「これはパパの物。いつか渡そうと思ってた。
時計の秒針はゆっくり動くけど、不思議と時が経つと合う。
人も同じでいつか会える」と
アリとの別れで落ち込むスヒョンを励ますスヒョンママ。

そう言われると、
会えないパパとは縁がなかった?と思ったスヒョン。
笑顔で時計をはめてあげながら、
パパの事を教えてあげようと、
「外交官じゃなく危険な…」と話してると
突然時計のバンドが切れてしまい、イヤな予感・・・。

テーブルの下に落ちた時計を拾うスヒョン、
その瞬間、仮面の男が近づいてスヒョンママに銃声が。

目の前で死んでしまったママ…。
そして自分に向けられた銃口。
やめて…と言うように時計を持った手をかざし、
泣いて震えていたスヒョン。
この子の演技が上手くて泣けてくる。。。(ノД`);・

珍しいタトゥーを手首に入れてたアリのパパ。
彼こそがカンチャナを撃った仮面の男でした。
アリに紹介された少年だと気付き、
スヒョンを撃たずに見逃したのでした。

ブツの取引現場を押さえられたのはヤラセで、
目的は、自分達を追うスヒョンママを殺すことだった?

ジュンホがピョンに、
「警察が到着する前にブツを捨てようとしてた。
誰かが情報を流した」と疑いの目を向けていたし…。
この時はシラを切ってたピョン。
情報院をクビになった理由は「盗聴」で、
ジュンホとヨンギルの会話を盗聴してたし、
誰かからカネをらってたし間違いなさそうな?
この会話をした時は、
まさかカンチャナが殺されるなんて思わなかったろうなぁ。

寺院で泣き疲れて眠ってしまったスヒョンを見つけ、
韓国へ連れて帰ることにしたジュンホ。

家に帰ると見知らぬ少年がいたので、
キョトンとして「誰?」と聞くジュンホの息子・ミンギ。

「犬とオオカミの時間」他の回はこちらです。


オリジナル・サウンドトラック「犬とオオカミの時間」
ジェネオン エンタテインメント
2008-03-26
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