朱蒙(チュモン) 第68話

再び会う事が叶わないままになってしまった母。
---私のことは忘れなさい。ただ大業に向かうのです。
それがお前にできる最後の孝行です---
最後に会った時に言われたことが脳裏を過ぎり、嗚咽するチュモン。
それでも母を忘れたくないし、どれだけ会いたかった事か・・・。

あちこちソヤとユリを探したのだけど、
見つかったのは、幼いユリのものと思われる小さな靴だけ。
ピリュ川の流れが早くて、遺体を捜せなかったと言うように、
誰もが二人は死んでしまったと思っているようでした。
「大将のために敵を取りにプヨへ乗り込む!
ユファ様を殺したのは宣戦布告だ」
と悔し涙を浮かべて、息巻くオイ、マリ、ヒョッポ。
「落ち着け。こんな時こそ冷静に」と宥めるチェサ。
「漢が怖いなら左軍師は抜けてくれ!」と
序列では上のチェサに食ってかかるオイたち3人組と
チェサたち3人組は言い合いになり、
それを止めたのは、新しく仲間になったプウィヨムでした。
「困難な時こそ心を一つにすべきなのに。
諸将が分裂すれば兵士の士気が落ちる」と諭され、
目が覚めた六人でした。プウィヨムがカッコイイイ!

臣下達が反対しても、
ユファの葬儀を「王妃の礼」でやると言うクムワ。
せめてもの償いなのでしょうね・・・。
しかしそうなると立場がないのはホンモノの「王妃様」
こんな仕打ちは許せない!と談判に向かったのでした。
御所に引きこもり出てこないクムワに向かって、
「ユファのせいで苦しみ傷ついたのに、
死んでまで座を譲れと?
なぜこんなに残酷なのですか?」と叫ぶものの
中からは返答はなく、心労から倒れてしまった王妃。

そんな母を哀れむテソとヨンポ。
特にヨンポは何もしないテソに代わって、
止めるソンジュに「首を撥ねるぞ!」と怒鳴ってまで、
悲しい母の為にクムワの元へ行ったのでした。
中に入ると、生きた屍のようなクムワが。
そんな姿に、さっきの怒りはふっ飛んで何も言えいヨンポ。

チュモンは、ユファの遺体だけでも取り戻そうとしてたのかな?
しかし、始祖(シジョ)山で葬儀の準備がされていて
そこに運ばれていた叶いませんでした。
プヨの王と王妃を祀る始祖(シジョ)山で葬儀の準備がと聞いても、ありがたいなんて感情は沸かないチュモン。
クムワの気持ちはわかるけど、
自己満足にも見えるなぁ…とこの時は思った私。

見つかったユリの靴を渡され、
遺体は見つからなかったこと、
生きていれば来てるはず…と、報告しながら涙のマリとチェサ。

まだ見ぬ子の小さな靴を握りしめ、ずっと泣いていたチュモン。
イルグクさんの泣きの演技は、もらってしまう(ノД`);・

オイ以外のみんなには内緒で、
危険を犯してでも、始祖山へ行くことにしたチュモン。
母を殺した男の手で祀られるのはイヤだし、
プヨの地じゃなく、自分の国に葬ってあげたいよね・・・。


何日も飲まず食わずで、ユファの前に座ったままのクムワ。
そして様子を心配すソンジュに、
「チュモンが来るだろう。血を流してはいけない。
護衛兵を下げろ」と命じて待ち続けたのでした。

覆面をして始祖山に潜入し、母の元へ向かったチュモン。
「母上を私に。陛下は私の好意を無にし、母とソヤを死なせました。
遺体を渡してくれればプヨとは戦いません」と告げるチュモンに、
「ユファは私のそばに留まる。ここはお前の命を狙う兵がいるから、ユファに挨拶し帰るのだ」とクムワ。
悲しみと憎しみがこみあげ、
「顔も見てないユリが死にました。
家族に先立たれた私が死を恐れるとでも?
連れて帰ります」とチュモン。しかしクムワも譲りません。

ふと見るとユファの棺には、三足烏の旗が掛けられていました。
なぜ母を殺したのか理由はわからないけど、
今のクムワの気持ちを汲んだのでしょう。
言われたとおりに挨拶をして帰ることにしたのでした。
泣きながら母にお辞儀をするチュモン。
あの旗を見て、“大業の為には私を忘れなさい”と言った
母の言葉を思い出したのかもしれません。。。

本陣に戻っても、悲しみが癒えないままのチュモン。
そんなつらい気持ちがわかっているし、
そっとしてあげたい気持ちは山々でも、誰かが諭さなければなく
そんな役割を買ってでたのはソソノでした。
「卒本の民は大将だけが頼りなのを忘れてはいけません」
ソソノからそう言われても、
「父の死も知らず、母と妻も救えませんでした。
最も大切な人たちを守れない私に
卒本の民は導けません」と自信がなくなってるチュモン。
「テソ王子は大将を殺す気でした。
それを知らせる為にプヨ宮を出て命を落としたそうです。
ユファ様とソヤ様は命を懸けて、大将と高句麗を守ろうとしました。
私は大将がその死を無駄にしないと信じてます」と励ますソソノ。
すると、“分のやるべき事”自に気付いたチュモン。

卒本でもユファの葬儀が執り行われました。
遺体はないけれど、きっと魂はここにあるよのね・・。
その最中、一羽の伝書鳥がやってきました。
足首についてた書を読み、待ち合わせ場所に行くと
始祖(シジョ)山に住む巫女・ピグムソンがいて、
「あらゆる試練を乗り越え、神器の主となる資格を得ました。
残りの神器のうち一つは大将を主とするでしょう」と箱を差しました。
その中に入ってたものはただの鎧に見え、
「これが神器?」と訝るチュモンだけど、
「それは古朝鮮の大王たちが着てたもの」と聞くと緊張が走ります。
箱の中には古朝鮮の鉄騎軍の秘密が書かれた書もあり、
「他の神器は鉄騎軍の秘密を解き、
大将自ら探さねばなりません」と言い残し、消えてしまった巫女。

薄カネの鎧を手にし、「重くない」と感動するモパルモ。
戦場で動きやすく、秘蔵書を元に同じ鎧を作れば敵なし!
しかし秘蔵書は暗号で書かれていて、まずはそれを解くことです。
任されたモバルモだけど、
本を縦にしても横にしても(笑)サッパリ・・・。
それを尻目に、「それを解けるのは卒本で1人」と笑うヒョッポ。

テソに全権を任せるべきと宮廷使者が進言したと聞き、焦るヨンポ。
今回は大使者が撥ねつけたものの、
この話が蒸し返されて叶えば、自分の立場はなくなる…、そうなる前に自分から手を打とうと考え、ファン大人の力を借りようと、ヒョント城のへ向かったのでした。

そのヒョント城にはファン大人に助けられた(?)、
ソヤとユリがいます。
チュモンの元へ行こうと、何度も抜け出しては捕まるソヤに
「十分な配慮をしてるのに。
今度また逃げて捕まったら息子から殺す」と脅すファン大人。
そこにヨンポが現れたので、慌てて顔を背けるソヤ。

武力で権力を握るのですか?と懸念するファン大人。
「先手を打たなければ。テソ王子とヤンジョンの仲はご存知ですね?」と言われると心が揺れ、しばらく考えされて欲しいと返事をしました。
すぐ頷いてくれると考えてたヨンポは渋い顔。
ファン大人って悪人?と思ってたけど、意外とちゃんと考えてる人なのかな?

暗号を解いたのは、
意外にも(…いや不思議そうなキャラだからありえる?)サヨンでした。
それを元に一心不乱に鎧を作り始めたモパルモ。
試作品・第一号に、矢を放つチュモン。
軽い上に矢を撥ねつけ、ようやく悲願が叶い泣くモパルモに、
「親方を信じてた」とねぎらうチュモン。
そしてこの鎧をつけた古朝鮮の魂を継ぐ鉄騎軍を形成し、
戦いに挑むことになりました。

卒本の君長たちを集め、
「どんな試練も強大な国を建てたいという熱望を砕けませんでした。
古朝鮮の流民が大望を果たすためには、早く建国すべきです。
その第一歩は、この地から漢を消すこと。ヒョント郡を一掃します。
ヒョントとの戦いにいざ赴かん」と叫ぶチュモン。
大きな壁に向かうことに、一瞬戸惑うものの、
マリの合図で雄叫びがあがる兵士達。
ようやくソヤとユリに会えるのかな(・・・?)
いや、ぜひ再会して欲しい!でも波乱がありそうな気もするしなぁ。


「朱蒙(チュモン)」他の回はこちらです。


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