朱蒙(チュモン) 第64話

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
沃沮(オクチョ)の検問を、難なく突破したチュモン一行。
門が開くと同時に大勢の兵達が押し寄せてきて、
人数の少ないこちらは万事休す・・・!
ってところで前回続くだったのですが、
武芸の達人ばかりを集めただけあり、特に問題なかったですね^^;

国境を突破したものがいると報告を受け、
テソ殿下に内密にするように指示したナロ。
内緒にしたことが後々響きそうな?
傍にいたプブンノは、それがチュモンたちと気付いたようでした。

挹婁(ゆうろう)で海賊を束ねているのは、
プウィヨムという男と判明したものの、
顔も根城もわからないので、、探すのは難儀なことでした。
それで、海賊だったら奪った金品を売るはずだから、
商人を当たってみようと思い着いたチュモン。
数組に別れて市場を探すことにしたけど、
「プウィヨムは?」と尋ねても首を振られるばかり・・・。

その頃、プヨ宮ではテソがチュモンら卒本との戦争に備え、
諸加の家臣たちを呼びつけていました。
その中には、四出道を継いだ亡き馬加(マカ)の息子も。
陛下の許可を得たとはいえ、民が飢えてる現状から、
戦争なんてトンデモないと反対する大使者やフクチ将軍。
すると「チュモンの死んだ卒本は烏合の衆」と、
自分の送った刺客が始末した事を勝ち誇った顔で告げたテソ。
こちらはそれが違うとわかってるから、滑稽に見える

「チュモンが死んだなら亡骸を確かめに行きたい。
もう人質の価値もない自分とイェソヤを自由に」と懇願するユファに、
出来ないと答えるクムワ。
意地悪してるわけではなく、卒本と戦争になれば命の保証は出来ず、ユファを死なせたくない思いなのでした。
「子に先立たれた気持ちがわかると?
チュモンを息子と思うなら、タムル軍を征服しようと考えないはず。
陛下は私を守ると言いながら、死よりつらい罰を与えてます。
最後のお願いです。私を自由に」と声が震えるユファ。
こうなるなら、もっと早くチュモンの元へ行かせて欲しかったでしょう。。。

しかし、ユファを手放したくないクムワ。
一国の王であるというのに、ユファの前に跪き、
涙ながらに引き止めたのでした。
一途な愛と言うべきか、なりふり構わぬというべきか…。
「そなたの心に私の居場所はなかった。
いつか変わると信じていた」と訴えるクムワ、
でもそれに答える事が出来ず、涙を堪えて目を逸らすユファ。
すると開き直ったように、「心を得られないなら、
体だけでも死んでも放さないと粘着質発言のクムワ。
こうなったらもう男の意地?

チュモンの元へ行く許しを得るために、
水も食事も取らず、ずっと御所の前で座りこんでいたユファ。
「解放してくれないなら、このままチュモンの後を追う。
そうなればソヤとユリは解放される」と、何とも悲しい事を…。
侍医から止めないとユファは死んでしまうと言われても、
手放す決意が出来ないクムワ。

ユファの傍にはイェソヤも付き添っていました。
今日はとっても寒い夜。とうとう倒れてしまったユファ。
意識が戻っても煎じ薬さえ拒否し、意志が固いのでした。

座りこんでるところから、ずっとつらそうに見ていて、
黙っているのが忍びなく、チュモンは生きていると告げたプブンノ。
「大将は“私を殺したと報告し
人質になってるお前の家族を救え”とおっしゃいました。
家族は助けました。私は卒本へ行き恩返しするつもりです。
脱出する方法を考えますので、それまで体をいたわって」
プブンノの話に、涙が止まらないユファとイェソヤ。
もちろん、「生きている」という安堵が一番でしょうが、
チュモンのプブンノへの気遣いが誇らしいでしょう。


テソからチュモンの死を聞き、
「卒本を占領したら奴の首を皇帝陛下に捧げ、
地に落ちた信用を取り戻す」とほくそ笑むヤンジョンに、
「その手柄を分かち合いたい。
卒本を攻めるプヨ軍の兵糧を頼みたいのです」とテソ。
兵糧をすべてなんて…と部下は反対したのだけど、
すべてをヒョント城が持つと了解したヤンジョン。

そこにファン大人が来訪したと報せが来て、顔が強張るヤンジョン。
太守の後釜を狙っていて、
自分の信用が落ちたのも彼のせいと思い、警戒してるのでした。
ヤンジョンの傍らにはテソ、ファン大人の傍らにはヨンポ。
意外な場所で顔を合わせた二人でした。
「兵糧を頼んだ事に皇帝陛下が落胆してる。
できる事があれば協力する」と言いながらも、
心の中では、“アンタもここまで”と言ってるみたいなファン大人。
負けじと「協力してもらう事はない。
せっかく来た大人の為に宴を開きます」と言い返すヤンジョン。

さっき兵糧の約束をしてくれたばかりなのに、
その兵糧は皇室に依頼しなければ調達できない。
テソはどう思ったのかしら。

一方、ようやくプウィヨムと取引してる商人・ユ大人に出会え、
取り次ぎを頼み、アジトへ向かったチュモンたち。
しかし、その会話をプウィヨムの手下がこっそり聞いていて、
来たチュモンたちに襲いかかって縛りあげ、
砦へ連れて行ったのでした。

自分はタムル軍を率いるチュモンだと名乗ったのだけど、
プウィヨム(「北京My Love」イルトの手下キルスのユン・ヨンヒョン)はじめ、みんな本気にしなくて大笑い。
というのも、漢とプヨに追われるチュモンが、
危険を侵してまで来るハズないと誰もが思ったからでした。

それでもホンモノかどうか確かめるため、
瓶に入った酒を飲み干せと命じるプウィヨム。
ただの水でもこの量は大変\(◎o◎)/!
それでも飲み干しのだけど、次はマリを木に縛りつけ、
その隣に吊るした瓢箪を矢で射ろと命じたのでした。
バカにしたようにせせら笑うプウィヨムたちに、
「愚弄するな。信じられないなら私を殺せ」と睨むチュモン。

チュモンを信頼し「大将、射てください」と叫ぶマリ。
弓の名手のチュモンなら難なく当てられるだろうけど、
酔いが回ってきたし、マリに当たるかも…と緊張もあったのか、
チャレンジしようとした手を下ろしたチュモン。
それでも意を結して目を瞑り、
瓢箪のイメージだけを心に描いて射り、当てたのでした。
亡きヘモスが見えない目でやった時のようだわ・・・。

これで信じるだろうと思いきや、
「オクチョ軍の者だろう。殺せ」と言い出すプウィムヨム。
チュモンたちピンチーーー!って所でしたが、
タイミング良く、オクチョ軍の奇襲部隊が来たのでした。
ドサクサに紛れて縄を解き、プウィヨムに加勢したのでした。

このおかげで命拾いし、
「タムル軍のチュモン」とようやく信じて話を聞いてくれました。
命を助けてもらったお礼をしたいのは山々でも、
チュモンたちの頼み,,,海路を数百里も南下するのは危険で、
全滅する真似は出来ないと言うプウィヨム。
「数十年、船を操ってきたならやり遂げられる」
「卒本を救うために命懸けでやってきた。このまま帰れば滅びる。
新しい国を待つ民を裏切れない」と頼むチュモンとソソノ。
そこまで言われれば、男として断るなんて出来ないでしょう。
船を出す事をOKしてくれたプウィヨム。
ただし、「俺と部下が命を懸けられる条件を」と
代償求めて来たのでした。危険を犯すのだから仕方ないか…。
みんなは、高い代価になるだろうと覚悟したでしょうが、
チュモンが考えた代価は、、、

“高句麗”と書かれた掛け軸を差し出したチュモンに、
「からかってるのか」とムッとするプウィヨムに、
「私が与えられるものは金品に代えられない。
死んだ部下の遺体を山に放ってきたな?
罪人だった彼らは死しても獣に食われるだろう。
私の父・ヘモスは、生前は漢軍に追われ、
死後も墓すら持てなかった。
だが古朝鮮復興の志は、我々に受け継がれている。
それに比べ、あなたの部下の死は無意味だ。
これは、新しい国の国号。あなた方に高句麗の主軸となり、
人間らしく生きる機会を与えよう。金のために罪を犯すな。
私の元で、天の下に麗しく強大な高句麗の主となって欲しい」と心から訴えたチュモン。

その心に打たれたプウィヨム。
実は、プウィヨムの父親はタムル軍の兵士だったのでした。
その父親の形見の品をチュモンの元に差し出し、
「漢に追われる途中、父は死に自分と母は何とか逃げた。
寒さに震える自分に、母は父の服を脱がせて着せてくれた。
寒空の下、裸で置かれた父の姿が忘れられません。
大将に仕え父の無念を晴らします」と跪いて誓うプウィヨム。

ここまでは予定どおり。
しかしプウィヨムたちは商談に詳しくなく、
取引のためにこちらの誰かが着いていかなければなりません。
すると、自分が行くと買って出たソソノ。
止めるチュモンやサヨンに、「必ず取引を成功させます。
私を信じて任せてください」と強い眼差しです。

そう言いながらも、
生きて帰るかどうかもわからない船旅に、不安なソソノ。
その気持ちが痛いほどわかり、話しかけてきたチュモンに、
「恐怖に駆られたら、流民を率いてきた大将を思い浮かべます。
必ず戻り、大将と大業を果たします」と誓ったソソノ。
チュモンと話したことで、
心細かった気持ちが強くなったようでした。

チュモンの死を告げればソンヤンは協力してくれるだろうと、
卒本に向かったテソ。
丁度チュモンたちも卒本へ帰ったし、また出くわすのかしら?

「朱蒙(チュモン)」他の回はこちらです。


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