外科医ポン・ダルヒ 第15話

「襲いかかる恐怖」

※オリジナルと回が異なります。
☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆

恩師のソン博士が亡くなり、ガックリとしょげていたゴヌク。
命を救えなかった絶望もあるだろうけど、
ソン博士の意志に逆らえず、
無理な手術をしてしまった後悔もあったのでした。
痛々しいゴヌクに、友達として傍にいたいと言うムンギョン。
「わかってない。俺をどれだけ苦しめたか。
耐えられないのは君の自覚がないこと。
失ったのは時間じゃなく、若さもだ。
やる気と自信のあったイ・ゴヌクは年寄りだ。
若ければいくらソン博士でも手術に同意しなかった」と厳しい目を向けるゴヌク。
君の自覚は…の下りはすごーく納得なんだけど、
後半は逆恨みに聞こえてしまった・・・(-_-;)


ガン細胞が減り体力も回復したので、一時退院したドンゴン君。
でもそれはつかの間の喜び・・・。
ひどい激痛で運ばれて来たドンゴン君は、
腹膜にガンが転移してしまってたのでした。
前回ダルヒがムンギョンに言ってた三つの選択肢、
その中で一番最悪な結果になってしまったなんて・・・。
駆けつけたダルヒを睨みつけて泣いてるドンゴン君の母。
「チョ先生に従っていれば、2~3ヶ月は生きられた。
出て行って」と治療を勧めたダルヒを恨んでいたのでした。
でも、ドンゴン君が決めたんだし、
生きたいと希望を持ち、笑顔も戻ったんよーー。
・・・と、わかっていても、母親としてはやり切れないでしょうね。


ドンゴン君の母の嘆き、
何もする術がないと言うムンギョン。
言葉を失って呆然のダルヒでしたが、
何か術があるはずと論文等を調べていたのでした。
手術の準備の為に手を洗っていても、その事で頭がいっぱいの様子で、そんなダルヒを気にかけていたジュングン。

「放射線治療と免疫増強剤を使っては?もしくは手術をしては?」と
部屋に飛び込んでくるなり、必死に訴えるダルヒに、
「しっかりして。もう手を尽くした。
後は痛みを減らしてやれるだけ。
ポン先生のせいじゃない。私のせい」とムンギョン。

激痛で苦しむドンゴン君。
モルヒネで痛みを和らげているけど、効いてる時間が短くなって…。
悲鳴をあげてるドンゴン君に、何もしてあげられない上に、
母親から突きつけられる厳しい言葉に、胸が痛むダルヒ。

指示や質問に機械的に答えるダルヒに、
「開き直りか?恋愛で忙しいのか。イ・ゴクヌじゃないとダメか?
家庭崩壊させるのか?」と叱りつけるジュングン。
「不倫じゃありません。
先生は人を苦しめるのが趣味?愛情に飢えてるとか?
ご心配なく。仕事をこなした上で恋愛します」と反論するダルヒ。
イライラして八つ当たり?
まあジュングンもゴヌクとの事を突っ込みすぎだけどね(嫉妬半分?)


アラをミュージルに誘うミヌに、大焦りのチェボク。
↑これは元カノとの一件のお礼だと思うけど、
恋愛も混じってるのかはイマイチわからず。


新薬の件でソ部長の信頼が失墜し、
新しく出きるセンターはガンセンターに決定したとほくそ笑むイ部長。
でもソ部長の方は、“かくし玉”があるのよね。
意味深な目つきのソ部長に、
---昔、お前の叔父の家にいた少年を覚えてるか?---
と言われた事を思い出し、顔が強張るゴヌク。

付き添ってたムンギョンに、「どの位生きられるの?
わかれば今のうちからママとパパ、
おばあちゃんとおじいちゃんにも話してあげられる。
先生にも。言う事を聞かなくてイヤな思いをさせてごめんなさい。
痛かったんだ…」と詫びるドンゴン君。
まだ幼いのに、自分の命とちゃんと向き合って・・・(T_T)
「先生もごめん。治せなくて」と涙を堪えるムンギョンに、
「先生だけじゃなく誰にも治せないから」とドンゴン君。
話してると突然激痛が襲いかかり、
今のムンギョンに出来るのはモルヒネを与え、
ギュッと抱きしめてあげる事だけでした。

ダルヒの事を許してないけど、
ドンゴンの希望だからと病室に入れてくれたお母さん。
見舞いに来れなかったのは一年目って忙しくって…と
普通に喋ろうとしたダルヒだけど、
ドンゴン君の笑顔を見てると、つい涙がこぼれてしまいます。。。
「泣かないで。おばさんは悪くない。
僕が決めたことだし後悔してないよ。
何もしなかったら死ぬ日を待つのが怖かったと思う。
僕、頑張ったよね」とドンゴン君。ホントいい子なんだから(/_;)

ダルヒが手を握ってくれているのに、全く感じなくて、
とうとうガンが脳に来てしまった…と死が近いと悟ったドンゴン君。
「違う。弱く握ったの。感じるでしょ」と繰り返し<
泣きながら握るダルヒ。
「やめて。生きたくなっちゃうよ。泣きたくなかったのに、
おばさんのせいだ」と涙が止まらない溢れるドンゴン君。
ずっと強がって平気に振舞っていたのね・・・。

ボーーっと考え込んでるダルヒに、
「生死は天に決められてるの。
患者の死に罪悪感を覚える人は、
患者を助けたいと思いあがりかねない」と苦言を称するアラ。
厳しいけど確かにそう…。この言葉は後々に、、、

少しだけ元気になったドンゴン君と、ひとときを過ごすダルヒ。
「病人扱いされるのが嫌だった。
痛いのも食べられないのも吐くのも、
ママが泣くのもみんなが可哀想な目で見るのも嫌だった。
でもおばさんは違った。ミミズも見せてくれたしドンゴンでいさせてくれた。
ありがとう。おねえちゃん。いい医者になって」とドンゴン君。
ずっと“おばさん”って呼んでたのに、
ここに来て親しみこめたヌナ(お姉ちゃん)だなんて・・・(ノД`);・


そしてドンゴン君は亡くなってしまいました。
汗だくになり、長いこと心臓マッサージを続けたムンギョン、
けど、ダメでした。
そんな光景を夢でも見てるように、呆然と見ていたダルヒ。
主のいない空っぽのベッドを見ていても、涙も出ず、
ポッカリと心に穴が開いた状態なのでした。

ドンゴン君を助けられなかった思いから、
心停止になった患者に、ムキになって治療をしてしまったダルヒ。
アラの忠告がズハリとーーー。
心臓のバイパス手術したばかりだからとミヌが止めたのに、
心臓マッサージをして出血させちゃうし、
それを治そうとしてジュングンがやってた方法を思い出し、
開胸までしてまったのでした。
それが結果オーライ…ではなく、患者は死亡。
駆けつけたジュングンに怒鳴られ我に返ると、
ドンゴン君の死とオーバーラップし、フラフラと出て行ったダルヒ。

それ以来、出勤せずにいたらしいダルヒ。
「ポン・ダルヒは脱落。他の者を呼び戻そう」と
他の医師に言われても、「待とう」とダルヒを信じていたジュングン。
それは、医者になる事に反対する母親に、
どんなことになろうとも続けると言ってたシーンを見ていたから。
ダルヒに電話しようとしてたジュングン、結局してないみたい?

ゴヌクが電話を入れていたけど、留守電サービスに繋がるだけ。
その頃、ダルヒは母親の海苔巻き店を手伝っていました。
休暇なんて言うのウソとわかっていても、
深く追求しないで、「この際、辞めてしまえばいい」と言う母。
本音かもしれないけど、ダルヒなら立ち直るって信じてるのかも?

症例会でドンゴン君のことを発表するムンギョン。
二次治療は無駄だとわかっていたのに、
強行したのは失った情熱のため。
レジデント時代は患者の痛みや死に泣いていたのに、
ある時から割り切れるようになった。
ドンゴンの治療が無意味とわかった時、
あるレジデントが治療の継続を強く希望した。
彼女は私より、患者と信頼関係を築いていた。
私は彼女の中に、自分が持っていた情熱を見た。
そして嫉妬を覚え戻りたくなった。そう思った事は過ちだった。
なぜなら私はレジデントではなく専門医。
冷静に医学的判断を下すべきで、奇跡を夢見てはいけない。
ハン・ドンゴンの早い死は、私の判断ミスが原因」と責任を認め
それでいて、表情は清々しくみえました。

人の死というのは避けて通れないもの。。。
今はつらいけど、乗り越えなければなりません。
その痛みがわかってこそ、
人の命を預かる医者になれるのかもしれません。

死と直面した時、最期をどう生きるか…
ドンゴン君は精一杯強く生きたよね。。。
残されたものは辛いけど…。
前回、ドンゴン君を見送るダルヒのシーンの最後が、
遠いショットが少し寂しい感じがしたのだけど、まさか本当に


「外科医ポン・ダルヒ」他の回はこちらです。


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