ファン・ジニ 第13話

「涙のわけ」

都合により11話12話と飛んでます…


チニに危害を加えようとした者を探し出し、処罰と言うキム・ジョンハンに、
ペンムはこんな卑怯な真似はしないし、
誰であっても処罰される事は望みないと、不問にして欲しいと頼むチニ。
「そのような気遣いが出来るのに、なぜこのような戦いを?
所詮、女楽の行首になりたいのか?何とも哀れな人だ」
ジョンハンの言葉が胸に突き刺さるチニ。

しかし礼曹判書(イェージョパンソ)の立場としては、
二人の行首を交えてこの件を話さなければならないキム・ジョンハン。
犯人を探し出して処罰する事に賛成のメヒャンと反対のペンム。
「女楽全体に危害が及ぶかもしれない。
芸だけを生きがいに生きてた子たちの事を
何とも思わないのか?」と弟子達を庇うペンムに対して、
「戒めのためには仕方ない事」と血も涙もないメヒャン。
まあ松都教房を潰すチャンスでもあるものね。
「私に罰を」と申し出たペンム。
二人の言い争うのを黙って聞いていて、裁定を下したキム・ジョンハン。
「再びこのような事が起きれば、そなたらを妓籍から外す。
二度とこのような事が起きぬよう下のものを教育するように。
出来なければ流刑にする」と、二人の行首に厳しく言い渡したのでした。

不問にしたのはチニに頼まれたからと話し、
「理由はそなたと同じだった。
それにミョンウォルはそなたの人柄をよくわかってる。
なぜ二人はこのような関係に?」尋ねるジョンハン。
「私がこの手であの子の愛を断ち切ったからです」とペンム。
今からでもその愛を叶えてあげたいと思うジョンハン。
その相手が亡くなってると聞き、チニの心の闇を知ったのでした。

助けてくれたお礼に、コムンゴを奏でるチニ。
聴きながら、楽譜を書き写すジョンハンを見てると、
演奏する姿を絵に描いてくれた笑顔のウノを思い出し、
涙が溢れて手が止まってしまうチニ。
その表情は、普段のギラギラしたのとは違って、切ない乙女だわ。。。
「今宵はもう…。また日を改めます」とようやく告げ
立ち去るチニを見て、亡き愛する人の事で…と察したジョンハン。

ジョンハンがチニの部屋で一夜を共にしたと知り、激怒するピョク・ケス。
チニはあなたのモノじゃないんだからーー(-_-;)
二人が一緒のところを見て、嫉妬の炎が更に燃え、
「余計な事を。今度チニに何かしたら許さん」とプヨンに八つ当たりするし、
ジョンハンにも、「私の女子(おなご)を守ってくれた。
ミョンウォルは私が贔屓にしてる女。
これからも私の代わりにそなたが力になって欲しい」と。
戸惑いながらも頷くジョンハンに、
「持つべきものは友」って念押しして、かなりイヤな人なのね。
答えたものの、既にチニに惹かれてさっきの涙を思い出すジョンハン。

思い出の二つに裂けた竹の絵を合わせ、ウノを思って泣いていたチニ。
この絵って燃やしたんだと思ったけど、勘違いか…。

他の妓生と群舞の稽古をしたのだけど、
天才的に舞を覚えたチニだというのに、みんなと全然合いません。
やっぱりねって表情で、笑い飛ばしていくペンム。

ペンムはチニがなぜ出来ないのかわかっていたのでした。
「他の者の心を読まなければならないのに、
憎しみに満ちていては心を合わせられない。
ただそれだけではない。メヒャンがそれに気付くかどうか…」と。

チニを叩きながら特訓していたメヒャンだけど、
ふと、なぜ合わせられないのか、その理由に気付きました。
だからペンムが勝負を受けたのだという事にも・・・。
それを更生するため、妓生としての事すべて(もちろん舞も)禁じ、下働きするように命じるメヒャン。
なぜそうさせるのかわからず反発するチニだけど、命令に従うしかありません。
自分から気付かせようとするメヒャンって、師匠として優れてる気がします。
ただの権力大好きな人じゃないような。

ジョンハンからチニが下働きをしてると聞き、
メヒャンが気付いたのだとわかり、
「さすが女楽の行首です」と何だか嬉しそうなペンム。
メヒャンはペンムをライバル視してるけど、ペンムは違うのよね。

チニを何とか自分の物にしたくて、
誘拐まがいに連れて来させたピョク・ケス。
下働きしてると聞いて、余計に気が逸ったのでしょう。
「私の女になれ。この世で一番幸せにしてやる。
女楽の行首の座を十与えてあげられる」とピョクケスの言う事すべてに、
「ピョク・ケス様の考える幸せと私のとは違います。
座は自分の手で勝ち得たものでないと意味がありません」と否定するチニ。

それにしてもピョク・ケスさん、育ちがいい人で仕方ないのだろうけど、
チニみたいな子に、こんな高圧的に押しても、ダメだと思うんだけど。

前も玉砕してるっていうのに。
それで考えたのは、チニと仲の良いタンシムを利用する事でした。
ピョク・ケス様にお呼ばれして、母と共に喜んでたタムシムなのに、
枕を共にした翌朝言われたのは、
「ミョンウォルの心を掴む術をみつけよ」って。
可哀想すぎるけど、でもこれが妓生の運命(さだめ)ってヤツなのかも・・・。

つい舞の手振りをしてしまい、メヒャンに叱られてしまうと、
もうじき披露の日なので稽古させて欲しいと頼むチニ。
そこにやって来て、「そのとおり。少しでも稽古せねば。どうせ負ければ生涯しなければならない仕事」とワザと(←多分)言うペンム。

「あの子はそなたと同じで群舞に向かぬ。
師匠が鶴の舞をそなただけに伝授したのは、私が劣っていたのではなく
そなたの呼吸が群舞に合わぬから。
でも私は、あの子に群舞を舞わせてみせる。
そうでないと、そなたに勝ったと言えない」と告げるメヒャン。
やはりペンムの表情は、どこか嬉しそうに見え、
チニが成長し、女楽の発展になる事が喜ばしいみたいな。。。


タンシムの母と一緒に大きな布を畳んでいて、
呼吸を合わせるという事に気付いたチニ。
それを聞き、まずする事があると言うメヒャン。
それは一緒に舞を舞うプヨンら妓生たちに、お詫びをする事でした。
「もう一度群舞を舞わせて欲しい」と跪いて頼むチニに、
「5日で出来なければ…」と条件を出したプヨン。

群舞の稽古を始めたチニを見て、心で呟くメヒャン。
「お前は生まれながらに、一人で舞う素質を備えている持っている。
群舞を踊ろうとすれば、その素質が仇となる。
下働きで気付いた事を忘れるでない。
心を合わせるのが群舞。相手の呼吸を感じるのが…」
自分の身の安泰の為、チニの才能が欲しいと思った事もあったろうけど、
今は師匠として弟子のチニを見てるのよね。


めきめき腕をあげたチニに恐れを感じてたプヨン。
宴を明日に控え、稽古しようとしたのだけど、、、

一人で猛特訓してたチニを見て、声をかけるジョンハン。
「私をかの人と思ってはどうだ?
命をかけてまで そなたを愛して人がここにいると…。
そなたと共に舞う仲間、そなたの舞を見る人すべてをその人と思っては?
こう言うのは、舞を舞うそなたに喜びが見えぬから。
美しいが感銘は受けられないだろう。
そなたの怒り、なぜそこまで頑ななのかわからぬが、
喜び感じて舞わねば、感銘は受けられぬ」
その言葉が心にしみて行くチニ。

稽古に来て、この会話を聞いてしまったプヨン。
嫉妬で震え、一大決心をしてジョンハンの部屋へ行き、
「礼曹判書(イェージョパンソ)様お一人に舞を捧げたい。
女としてお心が欲しいのです」と告白したプヨン。
「女を必要とした事がない」と断るジョンハン。
「ミョンウォルですか?」とプヨン。
「私が心を差し出しても受け取らない」とジョンハン。
「受け取ったらお与えになるのですか?」
ブヨンの問いかけに答えられないジョンハン。
即ちそうだと言うことよね。。。
やり場のない気持ちで、チニへの憎しみが募るプヨン。
明日の舞でチニを懲らしめようと先輩の妓生に相談したのでした。

ジョンハンからの言葉はチニを確実に変えて行きました。
穏やかな気持ちで、ウノからもらった指輪をはめ
明日の舞へ挑むことにしたチニ。
こんな表情を見せたのは久しぶりだわ・・・。

いよいよ舞の披露の時がやって来ました。
多くの人たちが見守る中、剣の舞を披露する妓生たち。
するとチニ以外の妓生が違う振り付けをーー!
一人ポツンと残されたチニは呆然としたまま、剣を落としてしまったのでした。


私が勝手にそう思い、今までも散々書いたけど(笑)
「ガラスの仮面」を髣髴させるシーンが結構ありました。
↑コレ知らない人は、何のこっちゃなので
以下スルーしてくださいね~。


※ウノとの愛を引き裂いたペンムを憎んでいるけど、
心の底では師の人のなりをわかっている。
・・・母を死なせた真澄様を恨んでるマヤだけど実は…。

※チニにキツイ事言って、奮い立たせるペンム。
・・・マヤに対する真澄様みたい。

※人と合わせられないチニに舞を禁じ、下働きにしたメヒャン。
・・・天才だけど回りと呼吸を合わせられないマヤに、
人形の役をやらせ、回りに合わせることを気付かせた月影先生。

※プヨンたちが舞の手順を変え、呆然のチニ。
・・・嫌がらせで台本をすりかえられたマヤ。
この時のマヤは、相手に呼吸を合わせるという事を思い出して
乗り切ったのだけど、チニの場合はどうかしら?
亜弓さんがいないからねーー。


※チニに固執するピョクケス。冷たく突き放すチニ。
・・・月影千草と速水英介みたい。
マンガと同じくなれば、ピョクケスが厄介に立ち塞がるかも。

「ファン・ジニ」他の回はこちらです。


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