太王四神記 最終回(第24話)

サブタイトル・・「二千年の時を越えて」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆

タムドクの姿に涙が溢れてくるスジニ。
しかし自分が黒朱雀であれば傍にいることは出来ない・・・。
「王様は宮殿にいないと」と離れようとするスジニを、「お前のいる所が宮殿だ。どこへも行くな。たとえお前が黒朱雀でも守ってみせる。傍にいてくれ」と抱きしめるタムドク。
躊躇していた手を大好きなタムドクの背中へ回し、涙が止まらないスジニ。

大量の数の後燕軍が北へ向かってるのは、裏で火山会が操っていて、自分達をおびき寄せるためと見抜いていたタムドク。
新羅へ救援へ行かせた軍を呼び戻すには時間がないので、
今いる兵たちが集まるまで、北への出陣を待機していたのでした。

タムドクの考える策やスジニの様子を、いつもと違う目で見ていたカムドン。
実は、火山会の烙印を押されてしまってたのでした・・・!
彼はいつもタムドクの傍にいてくれた護衛兵なのだけど、
一体いつから火山会に暗示に掛けられてたんでしょ?

大長老の手にかかり、
スジニがキハとタムドクの子・アジクを連れて戻ってると知られてしまったのでした。

我が子とも知らず、アジクの聡明さに感心し、汚れた顔を拭いてあげるタムドク。
事実を隠すのは忍びないけど、今は言えないスジニ。
「時期がきたら話したい事があります。
その時になったらためらわないと約束してください」と言うスジニに、
「わかった。でも天に従うのではなく私のやり方で」と答えたタムドク。
このセリフがラストに繋がるのね・・・。

自分の傍にいた方が安全だと言って、
この日の為に準備していた鎧をくれたタムドク。
迷いながらも受取り、共に戦おうと決めたスジニ。

コムル村を遅い村人達を虐殺し、
“白虎”と“玄武”の神器を奪っていった火山会。
そのやり方は、本当にヒドイ。。。
守り主であるヒョンゴが、自分は頼りないから本物はコムル村に置いてあるって言ってたけど、ちゃんと自分で持っていれば奪われなかったかも(>_<)…と思ってしまった。
それだと話が進まないか…^^;

火山会から神器を守ろうとした師匠たちだけど、
大長老の妖魔には叶いませんでした。
ここまで手引きする役割になってしまったカムドンが、
操られながらも涙を流していたのが可哀想…(:_;)


一方、阿弗蘭寺(アブルランサ)。
タムドクをおびき寄せるために動いているものの、
キハの決意がわかっているだけに悲しいホゲ。

タムドクを北へ誘い出すかのように、
殺した兵士たちの遺体を道しるべのように並べて行く後燕軍。
それもホゲの指示。
その光景を見て激怒して、すぐにでも北方へ向かうと言うチュムチだけど、
万全の準備が整うまで、出陣を止めていたタムドク。
そこに伝書鳥からの報せで、コムル村が襲撃され神器を奪われたと知り、
「村人にも王様にも面目が立ちません。お許しください」と詫びるヒョンゴ。
王の意志で天の封印を解くか、王の心臓で封印を解く。
それを四つの神器を手に入れた火山会が待っている…。

犠牲になった者たちの為にも、出陣を決意し準備を進めるタムドク。
契丹や他の地域の兵士達が合流し、総数3万4千となった太王軍。
しかし敵は10万の軍なのでまだまだ…。
この兵力で阿弗蘭寺(アブルランサ)へ行くのは、
王の心臓を差し出す事になると出陣を止めるヒョンゴ。

火山会に操られたカムダンがアジクを連れ去ってしまいました。
“チュシンの王の息子を連れて行く。
助けたければ本人が来い”と書かれた置手紙を読んだタムドクに、
「こうなる事が怖くて逃げていました。
あの子は王様の子、そして私の姉の子」と言い、
堰を切ったように涙がこぼれるスジニ。
突然の知らされた真実に、「今まであの子を守ってくれていたのか。
私はどうしたらいい?どう言葉をかければ良いのか…」と涙ぐむタムドク。

その答えは、自ら決着を着ける為に阿弗蘭寺(アブルランサ)へ行くこと。
向こうがイラつくまで待つ作戦を変えた理由を
「私の息子がさらわれた。
火山会の狙うは天孫の心臓で天の封印を解くこと」と告げるタムドクに、
反対するものは誰もいませんでした。
南へ行ってたフッケの軍が戻って合流し、5万ほどの兵力で挑む事に。

一方、阿弗蘭寺(アブルランサ)。
「タムドクの心臓を奪うのです。
大長老より先に天の力を手に入れてください」と告げるキハに、
そなたはあいつと一緒に死ぬつもりだ。カウリ剣の時と同じように。
どうしたらそなたを救える?
」と答えるホゲ。
あの時も今も、キハの思いをわかってくれてるのはホゲなのよね…(T_T)
悲しい笑顔を浮かべて、天の力を持つ者は永遠に生きられるそう。
だから待っていて。無念を晴らし生まれ変わったら会えるはず」とホゲの心臓に手を当てるキハ。
キハの手に重ね、涙を堪えて出陣したホゲ。
この時、先にスッと手を引いたキハ。
キハのホゲへの言葉は真実だったのか、装っていたのか…。

二人の様子を伺っていた大長老。
やっぱり彼はキハに操られてるフリしてるんじゃ?と思ったら、、、

対峙するタムドクの軍vsホゲ率いる火天会・後燕連合軍。
「我々は必ず勝つ。なぜなら負け方を知らない」と
兵士達をリラックス&士気高揚させ、自ら先陣を切るタムドク。
一方、迎え撃つホゲは、何か悟りを開いたような雰囲気で、
今までと違った穏やかな表情なのが印象的。。。
多分ホゲの胸中は、タムドクに殺されることを願っていたんじゃ?と思いました。


激しい戦闘の中、フッケが倒れ、コ将軍もホゲにやられてしまいました。
二人共、最後にタムドクの姿を目に焼きつけて目を閉じたのでした。
自分の胸の中で死んで行った父親であり兄のようだったコ将軍。
その死に怒り悲しみ、ホゲに矛を投げつけたタムドク。
刺されたまま、ジッとタムドクを見つめたてたホゲ(:_;)
やっばりあなたは、こうなる事を望んでいたのね…。

阿弗蘭寺の祭壇に、四つの神器を並べるキハ。
脳裏を過ぎるのは、タムドクとの愛、誤解、決別、
そして死のうとした事、子を守る為に生きてきたこと・・・。
やっぱりキハの人生って悲しい。。。
そこに、アジクを連れた大長老が現れ、
「この時を2000年も待ちました。ホゲはチュシンの王の心臓を奪う事は出来ない。
その子は天の父と大地の母の地を継いだのです」と。
その言葉に、離れ離れになった我が子と気付き、抱いて嗚咽するキハ。

天の力を蘇らせる為、アジクの心臓を取り出せと命じる大長老。
「母親である私に我が子の心臓を?」とキハ。
「私なら我が身を捧げることを心から喜ぶ」と迫る大長老に、
アジクとキハを守ろうと矢を放ったスジニが。
「その子はお姉さんの子」
姉と呼んでくれたスジニに、また涙が溢れるキハ。

しかし不死身の大長老は、自分に刺さった矢を抜いてスジニを刺し、
キハの体に乗り移ってアジクの心臓を取り出そうと。
それを止めようとするキハの心。
大長老になったりキハになったり…ってシーンが、ちょっと長…。
スジニの目にはどう映ってたのかしら?
大長老の姿をぼんやりさせるとかすれば良かったような。

止めるスジニの首を締め、剣を向ける大長老の心のキハ。
---この子は妹でキハはお姉さんよ--- ←このモノローグにウルッ。
幼い頃の母の声が蘇り、スジニを突き飛ばしたキハ。

魔力が強い大長老にまた操られてしまったキハを、
短刀を取り出し、力で止めようとしたスジニ。
しかしその剣を素手で掴む迫力の大長老には叶いませんでした。
アジクの心臓を取り出そうとする大長老を止めるキハの心、
けどとうとうアジクの手が傷つき、血が流れてしましました。
でもこれが結果的に良かったのか(いや、悪かったのか)、
我が子の血を見て、本能が大長老を追い出したのだけど、
しかしキハのその心は、黒朱雀となってしまったのでした。。。

阿弗蘭寺に駆けつけたタムドク。
流れたアジクの血で目覚めた四つの神器とチュモ神剣。
襲いかかる大長老を、チュモ神剣で永遠に消し去ったタムドク。

タムドクの姿を見下ろし、穏やかな表情で泣いているキハ。
まるでその手で殺して…と言っているようで。。。
「キハ、やめてくれ。お前を殺したくない」と呟くタムドク。
弓に変化したチュモ神剣を向けたけど、やっぱり出来ません。
「手遅れになる前にお姉さんを…」と、キハの気持ちがわかっているスジニ。
「私のすべき事がやっと分かった。
お前を信じきれなかった。キハ、すまなかった」と呟き、
天の力を授かったチュモ神剣を壊し、封印したタムドク。

四つの神器が消えたと同時に、
倒れてしまった守り主であるヒョンゴ、チュムチ、チョロ。
彼らは神器と共に死んでしまったのかしら。
元々、チュシンの王を守るために生まれた存在で
仕方ない事なのだろうねぇ…と思いつつ、
それとも守り主の力がなくなり人間になったという事なのか、
ちょっとわかりませんでした


「人は誰でも過ちを犯す。天に伝えたい。それが人間だと。
天に問いかけられてる気がする。
“自らの力で生きられるのか それとも天の助けが必要なのか”と。
それに答えるのがチュシンの王の果たす役目。
私は人間を信じる。いつかチュシンの国は作られる。
私の果たせぬ夢は後世の誰かがかなえてくれる。
天の力を天に返す。
だからもう大丈夫だ」
天と黒朱雀のキハに語りかけ、光の中へ向かったタムドク。

キハを連れて天へ向かったんだろうなあ・・・
タムドクは死んでしまったのね…思ったのだけど。
第19代高句麗王の碑に刻まれたナレーションと字幕によれば、
---領土を拡大と国を平和に治めた愛すべき王で、広開大王と呼ばれた。
太王の恩恵は天にも届き、国は富に栄え民は安らかに暮らし・・・---
タムドクが出した答え...天の封印を解き自由になった世を天が見守り続け、
412年にタムドクが逝去した・・・で良いのかしら?

「太王四神記」他の回はこちらです。

太王四神記 オリジナル・サウンドトラック Vol.2(DVD付)
太王四神記 オリジナル・サウンドトラック Vol.2

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