ファン・ジニ 第7話

サブタイトル・・・「決意」
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妓生になるのを辞めて下働きなると申し出て、その決意の証となる弦を切ったコムンゴを差し出すチニに、「あの若様に身分の壁は越えられない」と言うペンム。
その通り、簡単に結婚出来ないとわかってるチニ、ただ、“水揚げ”...他の男と枕を共にするのだけは、愛するウノの為にも出来なく、『気持ちだけでも守りたい』という一心なのでした。。。
世の中そんなに甘くはないし、美しいチニを世間が放っておくはずないと言うペンムだけど、
その顔を傷つける覚悟をのチニに、もう何も言えなくなってしまいました。
この「しばし沈黙...」のシーン、ふすまを通り越しての映像が葛藤…という感じとマッチしてgood。

もう反対はせず、一つの条件を申し出たペンム。
---チョン・チュクや大勢の両班と前で披露する宴に出ること。
誰かに手を置かれたら(これって気に入ったって印なのね)、
問答無用で髪飾りを差し出すこと。
それを見たウノが、力づくでもチニの髪飾りを取り返そうとしたら許す---
「6年もの間、芸に身を費やしたお前がすべてを投げ打つと言う。
その心を得ようとする者にも覚悟がいる」と
ウノが真剣ならば、なりふり構わず愛を貫くだろうと賭けたのでした。

上手く行けば良いし、ダメだったら妓生の道を進むことになるから尚良い。
チニの真剣な思いが昔の自分と重なったのか、それとも両班との愛に身を焦がしたヒョングムに重なったのか、チニの愛が成就して欲しい反面、芸の道を進ませたい…
ペンムの思いは複雑そうでした。

真剣な愛を賭けにする事に反対していたヒョングムに、
「真剣の犠牲はお前だけで十分。欲しいのはあの若様の確信。
初めは楽しいだろうが、貧しい暮らしで互いに恨むようなる。
向こうは帰ればそれで良いが、チニはそうではない。
すべてを賭けてる愛なのか見届ける」と答えるペンム。
チニと自分を思ってくれてるからの賭け…。
ヒョングムも見届ける事にしたのでした。

トクパルに教えてもらいながら、慣れない畑仕事をしてるウノの姿を見たチニ。
「生きていく為だ。私とあの人は容易に認めてもらえないだろう。
男なら妻子は自分の力で養うものと思っていた。
役人になって俸禄をもらうのは無理だから、野良仕事を」と
こうする事が幸せそうに笑うウノに、
「両班を捨て、卑しい者と同じ暮らしをしても一緒になりたいと?」と驚くトクパル。
そこまで思ってくれることは嬉しいけど、
自分の為に苦労させるのは辛く、涙が流れるチニ。

ペンムに言われた賭けをしたいと言い、
「胸の中で大切にしていけばいいと思った。それなのに諦められない。
好きな人と一緒になるのはいけない事?なぜ身分は人を隔てるの?
私達が真剣にぶつかれば世間も認めてくれるかも…。こんな事、望んじゃいけないとわかっていても、捨て切れない…」と嗚咽するチニ。
娘を優しく抱き締め、「可哀想なチニ…。天はなぜ残酷なの?
もっといい家に生まれれば良かったのに、なぜこんな母に生まれたのか。
母親を選べれば…。ごめんねチニ…」と何度も謝るヒョングム。
チニにもウルッと来たけど、私はヒョングムの思いに泣けてくる…(T_T)
なぜ身分は・・・やり切れないわ。。。

宴へ向けてのレッスンが始まり、
童妓たちの中にチニの姿を見つけ満足そうなペンム。

ウノに会わせて欲しいと頼むヒョングムに、「この恋は実らない」と反対するオムス。
「愛というものは、二人の強い気持ちが道を開くもの。
オムス様はご存知ないでしょう」とヒョングム。
ヒョングムを思ってるだろうオムスには可哀想だなぁ…。
「もし若様の気持ちが頼りないと見極めたら、
あなたが自ら二人の愛を断ち切れるのだな?」とオムスに言われ、
迷いつつも、母としてそうしなければならないヒョングム。

実際にウノに会い、その真剣さに心打たれたヒョングム。
両班の坊ちゃんが妓生のヒョングムに
「妻となる方を産んでくれた方」と敬語で話し、
水揚げされた女を妻に出来るのか?等、オムスから色々と言われても、
「命を賭けても、その前に必ず説得します。。
遊びと思ってないから身請けはしません。堂々と生きて欲しいんです。
もし掟が相手と言うなら掟で戦います」と、真剣そのものだったのでした。
目が見えないから失礼ですが…と断り、ウノの顔に触れ、
「綺麗なお顔をなされてますね。
不出来な娘を愛してくれてありがとうございます」と感謝するヒョングム。
「感謝は私の方。あの方を私に送ってくれたのです」とウノ。

宴の日までウノに会う事を禁止し、
「あの方が覚悟してくれれば、その覚悟にお前の技芸を加え
世を感服させればきっと結ばれる。しかし叶わなければ愛を諦め、
妓生として生きよ。それで出来るか?これで自分との約束だ」と言うペンム。
一瞬迷いながらも、そうする事を誓ったチニ。

宴に向けての猛特訓をしていたチニたち。
手首を縄に固定してぶらさがった状態だったり、
逆さ吊りの姿勢での舞いの稽古は、
いやーー、中々斬新だーーー。と思うと同時に演技を越えて大変そう^^;

ペンムの様子をスパイさせてたメヒャン。
ヘンな特訓だと笑って報告する妓生に、
“鶴の舞”をするつもりだと気付き、顔が強張るメヒャン。
その鶴の舞とは、千年に一人の優れた芸妓であるペンムとメヒョンのお師匠さんが踊っていた、神秘の舞と言われたもの。
「鶴が人なのか人が鶴なのか…」
またまた私は「ガラスの仮面」を思い出し、
紅天女みたいーーと思ってしまった^^;
「その舞符を私に。昼夜稽古します」と言うプヨンに、
「ペンム自身がその舞符は。師はあの世に旅立つ前ぺンムだけに」とメヒャン。
メヒャンとペンムの仲に亀裂が走ったのは、このせいなのかも。
競演でソンド教房がこれを披露すれば、審査官の目を奪うことは間違いなく、
自分達は女楽の地位からすべり落ちてしまうと考え
だから芸を磨く…のではなく、審査官の目を覆おうと画策をするメヒャン。
↑彼女らしいわーー。

ピョク・ケスを初めといる競演で審査官になりそうな人々を集め、
おもてなしと共に舞を披露するイベントを催したメヒャン。
そんな中にウノの父も。
ソン長官をあえて呼ばなかったのに、ピョク・ケスから聞いたと来ていて、
チッて顔しつつも、笑顔で挨拶するメヒャン。
ペンムとの勝負が気になるから、こんな催しをしたと見抜いているソン長官。

舞いの披露が終わり、感想を聞かれて「悪くない」と答えたピョク・ケス。
って事は、良くは無かったって事なのよね。
せっかくだから、もっと意見をと言うソン長官。
決して嫌味なわけではなく(いや、そうだったのか?)、
その意見を反省と励みに生かし、競演に向けて欲しいと。
すると、さすが芸を見る目が鋭いピョク・ケス、
「舟をもう一艘用意すべき。今日の舞いで一番華麗だったから。
舞いはそこそこ。基本どおりならあんなもの」と。

ピョク・ケスの意見は、プヨンの芸魂に火をつけました。
必死に稽古に精進し、今は水揚げの事を考えたくなく、
自分の力で勝ち取りたいと願うプヨン。
愚か者!とプヨンをビンタし、
「芸の良し悪しを計るものさしなどない。
本当ならこの座にはペンムがいたはず。
強い者が生き残るのではなく、生き残ったものが強い」と撥ねつけるメヒャン。

その頃、ペンムの特訓を一人で受けていたチニ。
脱落して行く童妓たちの中で、やはり抜きん出ていて、
そんなチニに舞いを教えるのは、賭けの事など関係なく嬉しそうなペンム。
そのシーンと裏腹に、本当は芸を磨きたのに叶わないプヨン、
着いたお師匠さんが違っていれば、違った道だったのに…と思えば可哀想。
プヨンがメヒャンに逆らえないのは、
貧しい自分を拾ってくれたという事もあったようです。

賭けの事を知り、ダメだった時のチニのショックを思うと、可哀想と嘆くクムチュン。
彼女ってお笑い担当?と思ってたけど、親同然のような思いにジーンと来たわ。
その話を立ち聞きしてしまい、容姿も才能も恵まれているのに、
妓生になって金を稼がず、普通の暮らしをする事のはバカとソムソム。
「そうみたい…」と呟き、コムンゴを奏でるチニ。

母親の具合が悪いから家へ行くように言うチャンイに、
「また家に行ったの?余計な事しないで。
水揚げが終われば瓦屋根の家で暮らす」と声を荒げるソムソム。
水揚げ…という言葉が辛いだろうに
悲しい笑顔を浮かべて家へ行くようにと言うチャンイ。

とうとうピョク・ケスに水揚げしてもらう日が来てしまったプヨン。
綺麗に着飾り、一人の為に舞いを踊るプヨンを気に入り、
家でも何でも与えると言い、衣を一枚一枚…とはいで行くピョク・ケス。
しかし「望みは女楽の未来」と言うプヨンに、チマの紐を結び直し、
「お前は私が水揚げするほどの女子じゃない。
この私に権力を乞うとは何事だ」と出て行ってしまったのでした。
メヒャンからあれほど、「お前にかかってる…」と言われてたプヨンは愕然。

チニには会えないし連絡も取れず、父は都へ行っていて留守で、
水揚げ前に結婚の許しをもらおうとしてたたウノだけど、
行き詰ってしまい、役所に嘆願書を持って行くことに。
最初にその文面を読んだ副官は、「私の胸の中だけに」と
チョン・チュクに見せまいとしたのだけど、
それなら自分で行くと直接届けに行ったウノ。

チニを妻にすると書かれた嘆願書に、
「法が許さない。卑しい童妓の命を断ってやる」と怒るチョン・チュク。
「法が間違っているのです。法は民を守る為のもの。
それが立ちはだかるなら戦うまでです。
罪なき者の命を断つのは王でも許されない。
それでも命を断つというになら私の命を」と真っ直ぐな目のウノ。
その思いは感服するのだけど、
でもちょっと突っ走りすぎてる気が・・・。

「ファン・ジニ」他の回はこちらです。

韓国テレビドラマコレクション 2008 (2008) (キネ旬ムック)

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この記事へのコメント

よしく
2008年07月20日 10:37
チニとウノの心は同じなんですよね。どんなときも!だから、チニも賭けを承諾した。これだけの想いがあればきっと、身分も法もこえられると・・・ このもどかしさに私たちはやられてしまうのですよねpandaさん♪
2008年07月25日 22:21
よしくさん、
>これだけの想いがあればきっと、身分も法もこえられると・・・

ホントに二人の思いが遂げられればよいなぁ…と思うけど、やはりこの時代「法」というのは絶対なのですよね。今までみた韓ドラ時代劇でもそうでした。だからラストのウノの談判は走りすぎてる気がしました。

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