ファン・ジニ 第1話

画像第1話は人物紹介とその関係を描くこと中心でしたが、中々面白い!
こっちを録画して裏番組の映画を観てたのだけど、CMの合間に見たシーンが女同士の火花の散るところで、すっかり引きこまれハラハラでしたーーー。
BGMはしんみり系じゃないけど、心にググっと来るものがありました。

始まりは、地方の松都(ソンド)教坊の行首(ヘンス)であるペンム(「ラブレター」アンドレア母、「愛の群像」伯母さん、「白夜」「砂時計」などのキム・ヨンエ...)が率いる妓生たちが、立ちお役所に顔見せするシーンからで、いきなり目を引きました。
美しく華麗な妓生たちか圧巻。しかし内情は、、、

お役人(「1%の奇跡」タヒョン父、「グリーンローズ」オ検事のチェ・サンフン)から、ヒョングムが辞めたいと申し出があったと聞かされ激怒するペンム。
体が辛くもう身を引きたいと言う、盲目でコムンゴ(韓国の琴)を担当してる妓生・ヒョングム(映画「殺人の追憶」ソン・ガンホの恋人、「バンジージャンプする」イ・ビョンホンの妻のチョン・ミソン)に、
「体ではなく心が辛いのだろう?ここは教坊(妓生の要請機関)好き勝手に出て行ける場所ではない。出て行く時は屍になった時(←コワッ、でもこれが現実なのね…)」と撥ねつけるペンム。
それか身請けしてもらえた時なのでしょう。
かつてヒョングムもまだ目が見えていた頃に身請けの話があったらしいけど、その時は断ったらしい。

ある日、都からペンムの元を訪れて来たソン長官(「イヴのすべて」ソンミパパ、「チェオクの剣」チョン・ホンドゥン「愛の群像」ヨンイルのヒョン・ソクさん「愛の群像」)
二人の様子から見ると、過去に何か恋愛関係があったような?

ペンムの側近の妓生・クムチュン(「人生は美しい」ジウォンちゃんの側近チョン・ギョンスン)は、「宮中の女楽が腐りきっているのは皆知っている。
長官がわざわざここに来たのは、女楽を選び直すためでは?
都に出る道が開けるかも」と大喜びだけど、
「まず芸を磨くことが大切。それが継ぎに繋がる」と、気持ちを引き締めるペンム。
都に進出したい野望を持ちつつ、
誰かに取り入るのではなく、芸を一番に考えてるようです。

一方、このドラマの主人公であるファン・ジニ(「太王四神記」スジニ子役、「春のワルツ」イナ子役、「プラハの恋人」「海神」)
身寄りがない子たちがここお寺で暮らしていて、ジニもその中の一人。
母の記憶はなく、思い出に残ってるのは、赤いチマとお化粧のいい香り…。
それを頼りにお母さんを捜したくて、
僧侶が町へ行くいく“たく鉢”に連れて行ってもらうため、
汗だくになりながらも、大人でも苦行と言われる三千拝をやっている最中。
若い僧侶は、断る口実にやれと言いつけたらしいけど、
住職さん(「ピアノ」オッカンの大家さん、「オールイン」牧場経営してたシーワールドの株主のイ・デロ)曰く、「望みをかなえるなら1万回でもやるだろう」と。

必死にやり続けるチニの姿に、何か思うところがあり気な住職。
ひょっとして町へ出したくない理由があるんじゃ?
実親と出くわすのを避けたいんじゃ?と思ったら、案の定でした。


ようやく市場に行く事が許され、女の人を探してはチマに匂いを嗅ぐチニだけど、簡単に母は見つかるはずがありません。
そんな時、ペンムたち妓生の一行が目の前を通り過ぎ、
町の人々が美しさに目を奪われる中、
母がいるのでは?と必死に捜すけど、もちろん分かりません。
「見つけられると思ったのに…。だから三千拝もしたのに。
赤いチマの人がいっぱいいて、私のお母さんが見つからない…」
そう言いながらポロポロと涙がこぼれるチニ。

山の中で休憩をしていると、流れて来た音楽に導かれ、
明の使節団に芸を披露してるペンムたちを見たチニ。
その優雅な舞に一瞬にして心を奪われ、
若坊主に止められても、いつまでも見ていたい…という感じでウットリ。
↑寺の者は、こんなものを見ては行けない!らしい。
寺に戻って住職さんの罰(おなじみのふくらはぎ叩き)されても、
さっき見た舞を思い出して、痛みも感じないみたいね~。

チニたちが帰った後、ここで一波乱が起きました。
ペンムたちの芸が終わると、
突然乱入して来た宮中を任されてる女楽の行首・メヒャン(「スマイルアゲイン」サラ先生のキム・ボヨン)たち。
「王様に申し付けられました。
遠路はるばるいらっしゃった使節様たちのおもてなしを
このような者たちにさせるのは心苦しいとのこと」と、刺々しい言い方で
ペンムに対してライバル心が強い感じが。

メヒャンの秘蔵っ子であるまだ幼いプヨンの舞は、圧巻!
さっきのペンムたちの芸に拍手していた明の使節団だけど、
プヨンの舞にはそれ以上の賛辞を送っていました。
ただ、師匠であるメヒャンは厳しく、三箇所も間違えたとビンタし、
「誰がお前の父親を助けた?私の富の権力だ助けたのだ。
その恩をどう返せと言った?名妓となる為、死ぬ気で修練しろ」と。
プヨンは才能溢れる子のようだけど、
逃れられない恩に報いるため従ってるという感じで、きっとチニとライバル関係になって行くのでしょうね。

ずっと部屋で一人泣いていたプヨン。
でも時間が経つと、芸を磨くために舞の稽古を始めました。
誰も見ていないのに、笑顔でやっているのが痛々しい…。
同じ頃、寺にいるチニも、今日見た舞を思い出しながら、踊っていたのでした。

その夜、メヒャンの元を訪れ、
女楽の舞や歌を「身惚れてしまった」と褒めながらも、
「何を恐れている?私にはそう見える。
女楽の行首といえば押しも押される地位なのに、
なぜ童妓を人前で回すように事を?」と告げるペンム。
痛い所を突かれ、焦りながらも、「負けを認めたらどうだ?
女楽の行首の地位を欲しがってるのはわかっている」とメヒャン。
「値するのは芸を極めたものだけ。
妓生とは常に謙虚であるべきもの」と余裕で答えるペンム。
妓生を率いる二人だけど、根本的な考えが違うようです。
もしかするとメヒャンって、昔ペンムの弟子だったとか?二人の火花の散る会話は、迫力でハラハラーー((*_*;))

一人で稽古してるプヨンを見て、上手いけど心がないと称しながらも、
その才能に惹かれるものがあり
「あの子こそがメヒョンの教坊の未来…」と羨み、松都(ソンド)教坊にそういう未来を託せる子がいない事が、歯がゆいペンム。
才能のある子は、ほとんど都へ行ってしまうという事情もあるようです。

・・・というわけで、町に貼紙をして妓生募集を募ったのだけど
目ぼしい子は集まってきません。

病気で寝ているフリをして、こっそり町へ繰り出し、
その貼紙を見て教房にやって来たチニ。
でもお寺の子の服装のチニを見て、門前払いしたクムチュン。
ガックリして帰ろうとすると、中から聞こえてきた音色に心奪われ、
塀をよじのぼり、しがみついて舞の稽古を見ていたチニ。

妓生たちの舞がサッパリ上達せず、苛立って外へ行き、
見よう身真似で踊っていたチニを見て、その才能に驚き、
その舞を見た時に何を感じたか尋ねるペンム。
「悲しくなりました」と答えるチニ。
これは、散った花が水に流されるという意味を持つ舞だそうで、
チニの解釈に感服し早速スカウトするペンムだけど、
そこに迎えに来て「決して許さない」と止める住職さん。

チニを鍵のかかる部屋に閉じ込めた住職さん。
それは、チニを決して妓生にさせられない理由があったから・・・。
実は、盲目の妓生・ヒョングムが母親だったのでした。
引っ張るかと思ったけど、意外と早い判明だったわ。
ヒョングムの元を訪ねてチニが妓生になりたがっている事を伝え、
「これが運命(さだめ)なのかも」と言う住職に、
こんな惨めに生き方をして欲しくないから、
乳も飲ませずに手放したのです
」と訴えるヒョングム。

住職がここに入るところを見て不審に思いペンムに伝えたクムチュン。
様子を伺いに来て、住職とヒョングムの会話を聞き、
「これは重罪」とヒョングムを役所に引き渡したペンム。

驚いたのだけど、妓生の子は妓生になると決められており、
それを隠したヒョングムは、重罪・・・!
厳しい拷問を受けても、チニを守ろうと決して口にしないヒョングム。
「いっそ殺してください…」というのが悲しい。。。

ヒョングムにチニをどこか遠くへ連れて行くよう頼まれて、
捜しに行った楽士のオムス
でもチニは鍵のかかった部屋の窓を壊し、出て行った後。
山の中でチニの名を呼び続けるオムスのすぐ傍に
チニがいたのだけど、疲れてグッタリと寝込んでいて気付きません。

ヒョングムの取り調べが続く中、松都(ソンド)教坊に現れたチニ。
「いらっしゃい」と手を差し伸べるペンムと、
「いけない!」と叫び続けるヒョングム。
その声に戸惑いながらも、ペンムの手を取ったチニ。


ジニを見てると、「ガラスの仮面」の北島マヤだーー!と何度も思いました。
一度見ただけで踊りが頭に入るとか、没頭すると周りが目に入らないとか、
芸を見たいがために、
足が届かない場所にしがみついてまで、長い時間見ていたり…。
ペンムを演じる声優さんが、「ガラス…」の月影先生だった藤田淑子さんってのも、私的にはツボでした。
藤田さんといえば、「一休さん」や「キャッツ・アイ」の泪も♪

「ファン・ジニ」他の回はこちらです。


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この記事へのコメント

2008年04月12日 12:56
こんにちは。お久しぶりです。
>BGMはしんみり系じゃないけど
バリでの出来事のBGMに似ていると思ってしまったのは、あまりにも私の心がハ・ジウォンに影響されすぎでしょうか。
次回を楽しみにしています。それでは。
2008年04月15日 00:18
stanakaさん、こんにちは。
本当にお久しぶりです。「ファン・ジニ」テンポも良いしそれぞれのキャラにも引き込まれるし、第1話からハマりました。
>バリでの出来事のBGMに似ていると
なるほど。BGMにググッと来たのは「パリ…」が蘇ったのかも?実は他のドラマで聞いたっぽい雰囲気だなぁ…と思ったのですよ~。
よしく
2008年07月07日 21:57
こんばんわ。突然お邪魔します。あらすじが細かく書いてあるし、役名に他のドラマでの役名まで書いてあるし、「あ~、そうだったんだ!」ってびっくりです。すごいですね~、尊敬です。最後の感想「北島マヤ」そう言われると、うんうん、確かに!!
Novell
2008年09月22日 21:19
Pandaさん、ご無沙汰してます。
「魔王」で何度かお邪魔しましたNovellです。
GWに引っ越しをしまして韓ドラ鑑賞環境がなかなか整わず・・・ようやく最近ゆとりができ、こちらにお邪魔しました(^^)というのも楽しみにしていた「ファン・ジニ」10話まで録画できず、さりとて11話から見るには話がさっぱりで、でもお友達からは「ファン・ジニいいよ!」と(;;)こうなったらPandaさんのお力(レビュー)を借りてとお邪魔したらNHK総合で始まるんですね!!この情報を知ることが出来たのもPandaさんのお陰です。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いしますm( )m
2008年09月26日 22:46
Novellさん、こんにちは~。
色々と忙しかったようですね。
私も以前より韓ドラ視聴の時間は少なくなってしまいました。
「ファン・ジニ」は最終回まで見ましたが、お友達がおっしゃるように、私もオススメです!
どのドラマもそうだろうけど、このドラマは特に、毎回のアレやコレやが最後に繋がったんだ…と思えたので、ぜひ10月からの総合テレビで第1話から見てくださいね~。

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