ファン・ジニ 第4話

サブタイトル・・・「初恋」
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☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
都から“選上妓”献上(←この言い方が何とも…)の儀式の報せが届き、芸に秀でた童妓を選ぶように言われたペンム。
秀でた子はみんな都に行ってしまってるので、そんな人材なんいないから憤慨するクムチュン。
チニがいいのでは?と言う役人に、一瞬躊躇したけど同意したペンム。
チニを献上するという事は手放すという事だから・・・。

ペンムに呼ばれて部屋に行くと、芸人達と綱渡りをしたことがバレていました。
認めたチニに叱ることはせず、「綱渡りから何を学んだ?」と聞くペンム。
「足の感覚を知りたかった。でもまだ掴みきれていない。でももっと大事な事を学びました。一心に打ち込む事です。それが芸の道なのかも…と感じました」
チニの返答に、都へ行く支度をするように告げたペンム。

「六年手塩にかけて来た子なのに。本当にいいのですか?」と
チニの都行きを止めるクムチュン。
それはペンムも同じでしょう。でもチニが一番の妓生になるステップを自分のエゴで止めるわけには行かない。
それと、認められるかどうかはわからないけど、
都である案を申し出ようと考えていたようです。

宮殿を見上げ、チニに語りかけるペンム。
「身分の卑しいものは敷居をまたぐ事もできないが女楽にはそれが出来る。
お前には並外れた情熱がある。
松都(ソンド)教房の門を叩いた事を覚えているか?
お前なら簡単にこの敷居をまたぐ事で出来るだろう」と。

一同に集められた童妓たちの出席を取り、
松都(ソンド)教房に童妓の名が書いてないと不審に思うソン長官に、
「地方の才能ある童妓を献上するのを不当と思うからです」とペンム。
しきたりなのだからこの意見に呆れる女楽の行首・メヒャンだけど、
宮中の宴は大事だけど地方も大事。優れた童妓を残すべき。
いい案があります。地方の妓生に芸を競演させるのです。
最高と認められた教房が女楽を司るのです」とペンムの意見に同意したソン長官。

メヒャンの横にいるプヨンを見て、数年前に明の使者の前で披露した姿が重なり、「お前を覚えている。成長した芸を見てみたい」と言うペンム。
「その時は競演を提案した事を後悔するでしょう」と強気なプヨン。
この六年でメヒャンからみっちり芸を習い、性格も受け継いだみたいな^^;
「私達に勝てると?」と挑戦的なメヒャンに、俯いてしまうペンム。
メヒャンに負け戦はやめろと言われ、
「勝つことに興味はございません。欲しいものは他にあります。
王様からの心付けでございます」と答えるチニ。
笑い飛ばし、その値段を聞くメヒャン。
「王様の頬を濡らすお涙でございます」とチニに、
顔が強張るメヒャンたちと、笑顔が戻ったペンム。

体より心が疲れた…と呟くペンムに、メヒャンの事を聞くチニ。
「舞いの名手であり私の無二の親友だった。
今回の競演がうまくいけば、古い友と酒を酌み交わせるかも」と
寂しい笑顔を見せるペンム。
メヒャンの挑戦的な態度に目を逸らしたのは、自信がないからじゃなく、
そんなメヒャンの姿が悲しかったからなのかも…。


帰りの舟の上で語り合うチニとペンム。
血の繋がりはないけど、娘をみるように温かいペンムの目。
「妓生の一番の友は何かわかるか?」と聞くペンムに、
「芸ですか?それても愛?」と答えるチニ。
ませてると笑い「一番の友は“苦痛”。
己の限界を乗り越えるのが真の妓生」とペンム。

競い合いに参加する事を喜ぶ役人のチョン・チュク。
もし松都教房が勝てば、自分の立場が良くなるから?
それぞれの分才と技芸が試されるので、
一人だけ優れてはダメだし、劣ってるものがいてもダメ。
それぞれが得意分野を伸ばすことにし、
競演に向けて芸の修練が始まりました。

チニが“選上妓”に選ばれたと聞き、
もう二度と会えないかもしれないとショックだったウノだったけど、
戻って来たと聞くなり、パッと笑顔になり一目散で教房へ。
しかし、照れて見つめるウノに背を向け、
「今は芸が大切。もう会わない」とチニ。

「私は女であるのが嫌。心が乱れているようでは稽古に身に入らない」と、
女性的なカヤグム(伽椰琴)ではなく、
男性的なコムンゴ(玄琴)を習いたいと言うチニ。
そうする事で、恋心を封じようとしてるように見えました。

夜中に書庫に行くと人がいたので、声をかけるチニに
ビックリして筆を落とし書物を汚してしまったカウン。
汚れた書物をどうしたら良いかとと途方に暮れるカウンに、
「良い方法があります」と、別な紙に書き写しその箇所に張るチニ。
最初は誰?って感じで警戒してた風だったけど、
難しい詩を暗記していてスラスラと書くチニに感心し、
お返しに、読みたい本を捜すというカウン。
「捜してた本はこの本なんです。
“あなたのその青い襟は恋焦がれる我が心”
ある娘の恋心を謡ったそうです」とチニ。
ウノを巡る女性二人が初めて会い、同じ気持ちで同じ詩を…。

そんな青い襟の韓服姿で勉強中のウノ。
先生に詩の解釈をするように指名されても、
「荘子(そうし)の言葉は解釈したくありません」と断り続けるウノ。
科挙の試験に関係ないからそう突っぱねてると思って、体罰を与える先生。

「痛みますか?涙まで浮かべちゃって」と心配するトクバル。
でもこの涙は体の痛みではなく、心の痛みのウノ。
「荘子は妻を疑い死なせた。愛する人の真心を試した…そんな荘子が嫌いだ。
私なら真心を伝える。でもその機会さえ与えてくれない」と。
涙が溢れるウノが切ないわ。。。

そんなウノの為に人肌脱ごうと、チニに話しに行ってくれたトクバル。
「稽古の邪魔をしないし、人助けて思って一度だけ会って欲しい」と言われ、
迷った挙句、会いに行く事にしたチニ。
互いに顔を見合わせ、笑顔がこぼれる二人。
持って来た琴を聴かせるチニ、そんなチニの姿を描くウノ。
その後は、二人で綱渡り。(なぜ?)
よろけてしまったチニを助けようと手を掴んだウノ。
はにかみながらそのまま手を繋いで歩き、
さっきまで余裕で渡ってたチニが、ドキドキしてるようでした。
流れるBGMが、可愛らしくもありどこか切なく胸にキュン・・・(゚ーÅ)


チニの奏でるコムンゴを聴き、
「いい音色。綺麗で深い音色」と褒めてくれる母・ヒョングム。
チニが恋してると感じたようで、チニの顔を撫で
「何かいい事でも?」と鋭いヒョングム。
思い切って父親の事を切り出し、
「妓生とお父さん、どちらも選ぶ事は出来なかったの?」と聞くチニ。
やっぱり何かあったと気付き話すようにと言うけど、
誤魔化して行ってしまったチニに、不安が過ぎるヒョングム。

童妓のソムソムは、金儲けが趣味?で、今保つパックや保湿効果のあるものを妓生たちにお金で売り、美容部員のような事をしていました。
そんなソムソムを好きらしく、水を汲んでおいてあげたりと、陰から見守ってた下働きのチャンイ(「復活」アン秘書、「魔王」ヨンチョルのチョ・ジェワン)

ウノとの事を聞かれても絶対内緒とチニに念を押されたタンシム。
だけど、「ケトン」じゃなく、「タンシム」と呼んでくれ、
「指が長いからカヤグム(伽椰琴)に向いている。
私で良ければ教える」と言ってくれるヒョングム。
すっかり気分が良くなり、チニに好きな人が出来たようだと誘導訊問に、「ご存知だったんですね」と肯定してしまい、ウノの名前まで喋っちゃったタンシム。

「目の見えない自分に代わってチニを見守って欲しい。
オムス様の目は信じられます。
良家の子と妓生の子。世間は許さないでしょう。
でも絆で結ばれているなら見守ってあげたい。
一人老いていく私のようになって欲しくない」と頼まれ了解したオムス。
安心し、「今日は良い音色を奏でれそう」とヒョングム。
いつもヒョングムを見守り、支えてくれるオムスが好きだわ~。
彼の叶わぬ恋も切ないし・・・。


チニの踊りを笑顔で見ていたけど、
ふと、この踊りをする目的を思うと辛くなっちゃうウノ。
「あまりにも美しいから…。
皆の前で舞う事はしないで欲しい」とたどたどしく頼むウノに思わず笑うチニ。

早速ウノに会いにいき、話してみたオムス。
「身分の違いはご存知ですね?
解語花(ヘオファ)とお偉い方は妓生をそう呼ぶ。
手短な花を摘んだのですか?」とあえてキツイ事を言い、
チニの事をすべて捨てる覚悟は?とウノの真意を確かめるオムス。
「もちろんです」と真っ直ぐ答えるウノ。

寺子屋で先生に逆らって罰を受けた上、最近は顔も出してないと聞き、
激怒して妻を叱りつけるウノ父。
トクバルに問いただして待ち構え、
こっそり門を乗り越えて帰って来たウノを見て嘆き、
教房に乗り込んだウノの母。
すごい剣幕でチニの名前を確認し、ビンタょ浴びせるウノの母に、
傍にいたウノはハラハラ、チニは呆然・・・。
ウノ君、今こそオムスに誓ったように行動して!!

「ファン・ジニ」他の回はこちらです。

韓国純愛ドラマSPECIAL(17) (Bamboo Mook)

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この記事へのコメント

よしく
2008年07月07日 23:54
時代のしきたりに逆らえない、つらい恋心
この辛さに耐えていく姿に引き込まれちゃうんだよね~。定番が実に後を引く。。。
まだ始まったばかりだし、これからがもっと、ドロドロで辛い事が待っているんだろうな~
2008年07月09日 10:51
よしくさん、
韓国の時代劇を見てると「身分の差」が本当に厳しく、その愛を貫こうと思い合う二人が切なく現代に生きる自分達は幸せだな…と思います

>ドロドロで辛い事が待っているんだろうな
ネタバレになるので詳しく書けませんが、驚く展開に。。。

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