銭の戦争 最終話

一蓮托生
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☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
返すアテがないのがわかってたのに、バカ息子に貸してしまった事を悔やむナラ。
あの時は、バカ息子にお母さんの気持ちをわかって欲しくて貸したのだけど、
もし断っていたなら、彼がこんな風に死ぬ事はなかったのかも。。。

新しい職場“ハイジ貯蓄銀行”で働くようになり、
500ウォン硬貨を見ると、ナラを思い出して辛いジュヒ。
一方のナラも、返された担保帳を眺め、ジュヒを思い出していたのでした。

ウソンが裏切るだろうと分かってたのに、黙ってた事を憤慨するポン女史に、
「だからBA社から手を引けと言ったろ」と笑うトクゴ先生。←確かに忠告してたわ~。
今日ポン女史が来たのは、
例のトクゴ先生に持ち掛けられた“取引”の返事をするためでした。

BA社を買収し目的を果たしたように見えるウソンだけど、
金利の引き上げや非情な督促で会社のイメージが悪化し、
投資家たちからブーイングが起き始めました。
だからと彼らの意見に耳を傾けるウソンではなく、
自分のやり方を推し進めて行ったのでした。
文句を言ってきた投資家たちを「肝っ玉が小さい」と言ってたウソンだけど、
彼らはそんなに甘くなく、減資しようと動き始めたのでした。
困ったウソンは、最後の手段に出る決意をしたのだけど、
それは、裏切ったポン女史に協力をあおぐこと。。。

「金を貸してください。ナラが50億を持って来た時、
“人ではなく金と手を結ぶ”とおっしゃいましたね。
僕との事も忘れてください。代わりに僕の持ち株を」
頭を下げるウソンに、してやってりの笑顔のポン女史。
これを期にウソンを陥れて復讐しようとしてるようでした。

簡単に受け入れたポン女史を警戒したようで、
トングに探るように指示するウソン。
「人殺しがお前の夢だったのか?」とナラに言われた事が頭を過ぎるけど、
それでも自分の意志を貫く決意のようです。

ウソンとポン女史が再び手を組む事になったと告げ
「“銭の戦争”の勃発だ。また金のせいで人が死ぬ」と言うトクゴ先生に
「二度と人を死なせては行けない、阻止します」と
BA社の株主総会へ走るナラ。

ウソンのやり方に反発し、代表解任を要求する株主たち。
それに動じる事なく、「BA社の筆頭株主はあなたたちじゃない。
51%は他の人に譲渡しました」と、ポン女史を招き入れるウソン。
筆頭株主としてステージに立ち、
「ハ・ウソンは皆さんの為に利益を生んできた。
自殺者が出たからと解任とは何事ですか?
BA社から退くのはあなた方です」と株主たちを叱咤するポン女史。
その横で、計画どおりに事が進み笑ってたウソン。

そこナラが乱入して来ました。
「金のせいで人を死なせないでくれれ。
俺の父は借金のせいで自殺し、そのせいで母も死んだ。
彼は金を稼いで世に復讐すると誓った。
ウソン、両親を失い施設で育ったお前も復讐したいだろ?
だが俺達が躍起になるほど、世間にもう一人の俺やお前が生まれ、
俺達は彼らに殺されるだろう」と訴えるナラ。
そして株主たちに頭を下げ、「今の俺には金がない。
でも金のせいで人を殺す事はやめてください」と頼んだのでした。

ナラの言葉が一瞬心に響いたようだったけど、追い出そうとするウソン。
それを止め、「新しいBA社の代表に失礼ですよ」と
筆頭株主としてナラ指名したポン女史。
彼女の計略は、このドンデン返しだったのねーーー。
ウソンもポン女史が怪しいって疑ってたのに、
これには気付かなかったようで、呆然・・・。

違う意味で呆然としてるナラに、
「あなたが受けないと代表はウソンのまま」と言うポン女史。
あっけに取られながらも、引き受けたナラ。
最初にしたのは、ウソンの解雇でした。

会議が終わり、これがトクゴ先生との取引と話し、
買収資金を貸す代わりに、あなたを代表に任命すると」と言い、
後の経営の事はナラに任せて会場を後にしたポン女史。

返済金の回収に行き、暴力で金を返せと訴えるマ社長を止め、
「ドンポさん」と呼び「俺達はヤクザじゃない。頭を使うんだ。
金を持ってた昔のあんたは怖かったが
今は大した事ない」とせせら笑うかつての部下。
反論も出来ず、マ社長のプライドはズタズタに・・・。
というわけで、ナラがBA社の代表に就任した日、
GG社の返済金を持って逃げてしまったマ社長。
彼を資金回収に使うのは危険とウソンに忠告された通りになりました。

すべての糸を引いてたのはトクゴ先生だったと見抜き、
「僕にもチャンスをください。僕や両親があなたから受けた傷を…
恨みを忘れます」と頭を下げるウソンに
「そんな深い傷は金で解決できない。
お前はその恨みを一生かみ締めて生きろ」とトクゴ先生。
先生はウソンに変わって欲しいんじゃないかな。。。

トクゴ先生に断られてカッカしてるところに、
バッタリナラと顔を合せ「僕は再起します。トクゴ先生、ポン女史、あなたにも地獄を見せます」と、憎しみの目を向けるウソン。
「“頑張れ”と言いたかった」と
恨みの呪縛から逃れられないウソンを憐れむナラ。

とある川?湖?に向かい「なぜだ…」と涙ぐみ何度も叫ぶウソン。
ここって両親が眠ってる場所なのかな?
その夜、組長が戻って来たから金を貸して欲しいと頼むトングに、
「自分で金を稼いだ事は?いつも卑怯な手で奪うことしか」とウソン。
「お前も同じだろ」とトング。確かに同じなのかも・・・。

「天使里を守るためだった。そしていつかお前が作る天使里のため。
世間への復讐も、人々の救済もお前の思う通りにしろ」
トクゴ先生の心に打たれ、その言葉を胸に新しいBA社を作るナラ。
金利の引き下げ、収益は福祉へ寄付、慈善事業の催し・・・。
代表のナラ自ら参加するニュースを見て、
「立派になった」と言うパパだけど、思いを引きずっていて切ないジュヒ。

ある日、ジュヒのいるハイジ貯蓄銀行で講演にやって来たナラ。
終了後、お互い気付いて意識するけど、話しかける事ができません。

その夜、ヒョンジョンを誘ってナラへの思いを語るジュヒ。
「私、彼の事愛してたみたい。今日偶然会ったの。
背を向けられて時、引き止めたかった。これって愛よね」と。

一方のナラも仕事は順調なのに、浮かない顔の日々。
それは、ジュヒへの思いを抱えてるからだとわかってて
ナラの背中を押してくれたトクゴ先生。
「彼女の死は知っていた。でもお前のウソがありがたく本当に思えた。
ナラ、生きてるうちに愛しなさい。後悔しないために」
前回の先生の笑顔、ホッとしたんじゃなく、
そういう気持ちだったのね・・・(゚ーÅ)

ナラに呼ばれて来たものの、強がった感じのジュヒ。
ハンコを押す欄がまだ残ってると、二人を繋いでた担保帳を見せ、
「会いたかった。考えないように努力したけど、そうするほど虚しかった」と言い、
ジュヒの指に、マジックで指輪の絵を描くナラ。
「結婚しませんか?そうすれば毎日描いてあげられる」とイタズラっぽく笑うナラに、思わず吹き出してしまうジュヒ。
そうして二人は元通りになり、結婚式の日を迎えたのでした。

控え室にいるジュヒに「オンニ」と呼んでくれたウンジ。
二人の様子を見て、声をかけずに帰ったチャヨン。
ご祝儀と言って“チャヨンと会わない”と書かれた念書を渡したチャヨンに、
申し訳なくて謝るナラ。
「別れた理由はお金じゃなく、私を愛してなかったから。
これで良かったのよ」と、最後はカッコよく決めたけど悲しいチャヨンでした。

次にナラの前に現れたのは、トングでした。
ナラの肩を叩き、振り返ったところで腹にドスを?!
・・・と思ったら、「驚いたか?」ご祝儀袋でふざけてただけでした。
組長が戻ってくると焦ってたけど、その件は大丈夫だったかしら?

次にナラに会いに来たのはマ社長でした。
何か不吉な予感がして、引き止めようと手を掴むジュヒ。
大丈夫だと安心させ、笑顔で行ったナラ。
それにしても控え室のジュヒの後ろにある垂れ幕が、
黒いリボンに見えたんで、ドキッとしたわーー。
アップになった時は、綺麗なスミレ色のビロードなのだけど。

参列客が着席し、あとは雛壇に新郎新婦が来るだけ。
マ社長にも参列するように言うナラだけど、
ジュヒやウンジがいい気しないだろうと遠慮し、
「お前の言う通り、俺は卑しく生きてきた」とご祝儀を渡すマ社長。
これはいいとマ社長のポケットに返し、中へ行こうと背中を向けたナラ。
すると、持ってた杖で殴りつけてきたマ社長。

実は、杖がいらないくらい、足はほとんど治っていたのでした。
倒れるナラに、何度も何度も容赦なく殴るマ社長。
そしてさっき返されたご祝儀袋から乱暴に金を取り出し、
ナラの上にバラまいて行ったのでした。

50億を寄付した時、ナラはこれが正義だと思ったんだろうけど、
私もそ思いたかったけど、それは自己満足のような気がして。
マ社長に「友達だろ」と言い、さっきもそう言って警戒してなかったナラ。
必死に集めた金を奪われ、その後ブライドがズタズタになり、
今まで生きてきた事をすべて否定されてしまったようなマ社長の気持ちを
あんまり考えてなかったような気か・・・。

一体何が起きたのか、ナラにはわかっているのでしょうか。
脳裏を過ぎるのは、無残に死んでしまった父と母、
世に復讐しようと誓ったけど、違う生き方を見つけた事、
ジュヒとの出会い、愛・・・。

いつまでも来ない新郎を、心配するみんな。。。
いつもナラの愚痴を聞いてくれ、BA社社長就任後に飼犬となったワンコが、
無残に死んでいるナラを見つけたってのが、また悲しい。
いや、まだ気を失ってるだけかも?!


私の当初の予想では、金儲けに狂ってたナラが、
なりふり構わず暴走しちゃって、最後は返り討ちされ
その時に初めて自分の愚かさに気付く・・・
そう終わるんじゃないかな?と思ってたのだけど、
ドラマの最後の方は、復讐よりも大切なものに気付き、
恨みを封じ込めて、貧しい人たちの為に生きてくれたので、
あんな風に死ぬとは、ちょっと。。。
でもレビューの感想でも書いたけど、ナラ側から見れば正義でも、
マ社長にしてみればたまったモンじゃなく、恨みが募ってしまうでしょう。
そのナラが社長となり成功したのを見ていただろうしねぇ。。。

ウソンはどうしたのかな?
誰か支えてくれる人がいれば、彼も変われる気が・・・。

「銭の戦争」他の回はこちら

銭の戦争 DVD-BOX 2
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この記事へのコメント

2008年04月22日 17:25
最終回アップで、こちらに飛んできてしまいました。
pandaさんが「タイタニックごっこ」で感じていたこと、19話のレビューの最後でマ社長の苛立ちについて書いていた不安が見事に当たって!、さすがの鋭さに早く声をかけたかったのと、このラストがショックでいまだに立ち直れないと愚痴りたかったのと。。。
そんなわけで、「番外編」もまだ見ていないんですよー。ナラにまた会うのがちょっと辛い。
ナラが死ぬことを知っていた人もいたんだけど、私がそのラストを知っていたら、今までみたいにノリノリでこのドラマを楽しめなかっただろうなあ??ほんとに面白いドラマだったけどね。

2008年04月24日 22:26
kbkbYさん、アンニョン♪
そういやkbkbYさんは、ああいうラストって苦手だったわよね。私は平気なんだけど、何だかあっけなくて、kbkbYさんのショックとは違う意味でゲームのバットエンディングを見た気分でした。
金を取られた(しかも50億!)マ社長にしてみたら、ナラの態度は「開き直り」にしか映らなかった気がするわ。ナラからすれば一から真っ当の方法で金を稼いで欲しかったんだろうけどね。
振り返ると、あのタイタニックごっこって女性だけが生き残る暗示だったのかも?って益々思えるわよね。

「番外編」は同じ俳優・役名だけど、新たな人間関係なので別なモノという感じで、第1話は軽い感じだったわよ~。kbkbYさんも立ち直ったらぜひ!(ラストが再びあのパターンになりませんように・・・と祈ってるわ)
私の希望では「続編で実は生きていた!」って繋がって欲しかったです。

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  • 銭の戦争 #20(終) 08/04/13 Sunday

    Excerpt: 21:00 BS-11銭の戦争 第20話(終)「一蓮托生」 えええーーーーー?!これで終わりなのーーーーー?! 思い切り落ち込んでしまったんですけどーーーー(泣) ラストまでは本当に良か.. Weblog: 韓流のたのしみ! racked: 2008-04-22 17:12