太王四神記 第18話

2人の朱雀
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☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆

タムドクの元を訪れ、今の現状を訴える新羅の使者。
ずっと倭国の略奪に苦しんできたが、これまで帰路を塞いで退けてきた。
しかし倭国が伽耶(カヤ)に拠点を置く事となり、今でどおりに行かなくなる。
倭国が拠点を置けたのは百済のおかげで、
この2国が手を組むのは、新羅と高句麗が手を組んでると思われているから。
かつては一つの国だった百済、新羅、高句麗。

「娘を王妃に」と先王とした約束を果たすため、
スジニを養女にしてタムドクに嫁がせようと思いついた絶奴部族長・フッケ将軍。
「陛下は城を留守する事が多く、そのたび腹黒い連中が陛下を陥れようとする。1日も早く強い王妃を、死ぬまで陛下の傍に居る方をお迎え下さい」
フッケの説得に苦笑してたけど、その王妃にしたい娘=スジニと聞き驚くタムドク。

しかし、黒朱雀の化身なのかもしれないスジニを、
チュシンの王であるタムドクとワケにはいかない事情が…。
フッケをこっそり呼び、スジニの素性と事情を話して聞かせたヒョンゴ。
---チュシンの星が輝いた時、
朱雀の光が上がった百済のヘ家の出身のスジニ。
駆けつけた時は、民は皆殺しで村は焼かれていて、
朱雀の神器は見つからなかったけど、朱雀の印が見えたスジニがいた。
大神官・キハかスジニのどちらかが本物で偽者だろうが、
スジニは、2000年前の伝説の黒朱雀なのかも・・・---

父親が出来る事がすごーく嬉しいスジニ。
おまけに絶奴には、大好きなお酒も大量にあるらしく、それも魅力♪
しかし、養女にするのは妃にするためと聞き、
どういう事か聞こうと来て、ヒョンゴとフッケの話を聞いてしまったスジニ。
「私が本物の朱雀の守り主だったら?」と聞くスジニに、
「兆しが見えたら殺さねば。だからいつも見守っている。
その女性はファヌン様の子を産んだ後、世界を燃やした。
ファヌン様は火を消すため、愛する人を殺した。
だからお前を王妃には出来ないんだ」とヒョンゴ。
タムドクに愛を感じてるスジニ、叶わぬ相手だと思ってたろうけど、養女=妃と聞いた時は、驚きと共に嬉しかったんじゃないかな?
突然、自分が朱雀かも…と聞かされた衝撃と、
タムドクと結ばれないかもしれない運命に、泣いていたスジニ。

一人で酒を煽ってると、一緒に飲もうと横に座らせるタムドク。
部族長が養女にすると言った時の気持ちを聞くスジニに、
「申し訳ない。そして寂しくなると思った。友達を失うから」と答えるタムドク。
嬉しいような悲しいような、複雑なスジニ。
それでも、同じビンの酒を飲んで(何気なく間接キスね)
肩を抱いてくれるタムドクにもたれ、今の幸せをかみ締めているようでした。

逆らった事への処罰を下されず、毎日が針のムシロ状態の重臣達を皆を代表し、死刑にする者と追放する者を選んで欲しいとタムドクに申し出て、
「何より私が望んでます。外敵と結託した者を引き入れ
首長の紋章も奪われました。
私は玄武が目覚めた時から、チュシンの星が選んだのは本当に息子かと疑い、そして青龍が目覚めるのをこの目で見て考えました。
父親である私は18年前、息子のホゲを選びました。
私は報いを受ける覚悟です」と自決の覚悟を告げるヨン・ガリョ。
ガリョの思いに、何だかジーンと来てしまった・・・。

死を選ぼうとする重臣たちの元へ行き、
「広大だったチュシン国の領土が欲しいから王が必要なのですか?
人を殺せばその領地は手に入るが、その子孫が我々に復讐し、
戦争と殺し合いを繰り返す。それでいいのですか?」と皆へ告げるタムドク。

その頃、そんなタムドクの思いと裏腹な行動に出たホゲ軍。
契丹・チュルドゥス部族を襲い、次の村では罪のない人々を殺し、
玄武の神器を持ってるパソンの兄の居場所と
名前ば“プルドル”だと聞き出したのでした。

もちろん、重臣達もタムドクの意見に全面的に賛成なわけではなく、
「隣国が攻めてきても反撃してはならぬと?」と反論するフッケ。
「時間があれば、4万の兵を送る事も戦をしなくても、
百済の城を占領できました」と地図を見せて説明するタムドク。
争うのは、自分達が持たないものを欲しがる為で、
たとえば農作物を持ってるけど、相手の畜産物が欲しいとか、
大量の塩を持ってる地を欲しがるとか…。
「我々は鉄を持ってる。それぞれに必要なものを与え、我々が中心に皆が兄弟となり平和を守れたら?」と貿易して争いを無くそうという考えのタムドク。
戦争の後に復讐の輪廻が起きる事はならないと、
強い意志を持っている王タムドクに、反論する重臣はいませんでした。

自分は玄武の守り主と名乗り、
「あなたが青龍の神器が選んだ守り主です」とチョロに渡すヒョンゴ。
「それが心臓にある間、唯一救いだったのは夢。
空から見える人達、そしてあの人がいた…」と話し、
その脳裏に過ぎるのは、2000年前の強く美しいセヒの姿。
初めてスジニに会った時、やけに気にしてると思ったら、そういう事ね~。
「また会えたから必要ない。
王様が私を必要とすれば感じるだろう」と行ってしまったチョロ。

前回、チョロ(青龍)に吹き飛ばされてしまい、そのまま国内城から追放され、
サリャンをキハの元へ向かわせ、来るように伝えた大長老。
かなり目立つようになったお腹をさすり、
タムドクを思うと涙が溢れるキハ。
一方のタムドクも、ロウソクの火を見るとキハの事を思い出していたのでした。

結局、大長老の元へ行かず、神殿に残ったキハ。
冷たい洞窟に隠れていても、もちろん野心を捨ててない大長老。
「神器が神檀樹(シンダンス)に集まれば、天孫の血が封印を解いてくれる。
お前はキハ様の出産を見守り、女子なら火山会の首長に、
男子ならその場で心臓を取り出し、慎重に私の元へ」と
怪しい箱をサリャンに託したのでした。
 
王の伝令を持ち、ホゲ軍の野営へ向かったチュムチたち。
ホゲ軍に同行してる仲間から、タルビとパソンはホゲに連れて行かれたと聞き、
向かう事にしたチュムチ。
撤退命令を告げ、“逆らえば高句麗に対する謀反とみなす”
玄武を捜しに行って不在のホゲに代わり、伝令を受け取り激怒の将軍。
その命令を伝え聞き、タムドクに談判しにやって来たヨン・ガリョ。
背いたら謀反とみなすと伝えたのは本当で、
ホゲ軍が命令に背き反乱軍になるのを望んでると告げ、
「小人数の兵を連れて契丹に向かい、ホゲが虐殺して行った村へ寄り、
高句麗の反乱軍を征伐すると伝えて、協力を頼むつもり」と言うタムドクに、
息子を犠牲にするつもりだと、ガリョの目には映ったような感じですが、
タムドクの秘策なんでしょうね。

火山会の手先であるキハを大神官にしておく事に反対するな部下達に、
「彼女は殺しません」と告げるタムドク。
なぜ?と腑に落ちないフッケや
2000年前に世を焼き尽くした黒朱雀の話をするヒョンゴに、
「私が彼女を思ってるいるかと聞きたいのか?父を殺し大神官を殺した女を思ってると聞きたいのか?」と答えるタムドク。

その答えを立ち聞きし、タムドクの心は今でもキハを思ってると気付き、
自分が代わりに決着をつけようか、
それとも止めようかと悩んだ末、と神殿へ向かったジニ。
それと同時に、両親を殺した火山会への復讐もあったのでした。

お腹の子を殺すのか?とキハに聞かれ、シラを切るサリャン。
「私はこの子を守りたいけど、大長老がいる限り…」と呟くキハ。
そこにスジニとチョロがやって来ました。神官達が追い返そうとすると、
さっきサリャンと青龍の神器の守り主の話をしてて、
会ってみたいと話してるところだった事もあり、中に招き入れたキハ。
挑戦的な目を向け、「百済のヘ家から朱雀を奪ったでしょう。
私はその家の娘。火山会が家族を皆殺しにした。
王はあなたを処罰出来ないって。その罪は私にはどうでもいい。
両親の敵を討ちたいと」と襲いかかるスジニ。
スジニに剣を突きつけられ、
大長老に消された過去の記憶が少しずつ蘇るキハ。
幼い頃の自分、まだ赤ちゃんだった可愛い妹…、
スジニの腕を切りつけた血を見た時、
目の前で目の前で息耐えた母を思い出し、呆然となるキハ。
姉としての記憶が蘇りながらも、
襲いかかるスジニをかわし、火の力で封じ込めていたのでした。
悲しい姉妹だわ・・・。

「太王四神記」他の回はこちらです。

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