魔王 第8話

#8「永遠の苦悩に向かう者 我を通り過ぎよ」
(※このレビューは、オリジナルの6話途中から7話途中までです)画像

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
要求が更にエスカレートし、済州島(チェジュド)のカジノを任せて欲しいと言うスンギ。
いつもハイハイと聞いてるヒスも「いい加減にしろ」と怒っても「俺がオスにしてやったことを考えてください」と脅し口調。
いつも思うけど、ソクジンとデシクと違って、どうしてスンギだけはこんな態度?
そしてヒスには強気なんだけど、カン議員が来るとひれ伏すスンギ。
「いつまでも好き勝手を。ゴミを始末する方法などいくらでもある」と、怖い事を言うカン議員。

デシクの部下から貸し金の帳簿を受け取り、
ヘインが透視した「ソラ」の母がキム・ジョンヨンとわかったオス。
ヨシッ道が開けたぞーーってところで、父からの電話でしょんぼり。
「友達一人大人しく出来ないのか!
まだ高校生のつもりか。親の恩を知れ」と罵るカン議員。
「父さんを頼ったつもりはありません」と答えるオスだけど、聞き耳持たない父。
12年前に同級生を刺したのは、父への抵抗もあったのかな?
そうじゃなくても、前の回のグァンドゥの回想や、父を睨んでたシーンを思えば、ちゃんと罪を償いたかったろうねぇ。

カン議員の傍らでちっちゃくなってるソクジンとヒス。
「こんなんでホテル経営を任せられるか!」とヒスを怒鳴りつけ、
ソクジンにはただ睨みつけるカン議員。
お前も脅しをしようものなら、わかってるんだろうな…と言ってるみたい。

父に痛めつけられた心のまま屋上に行き、携帯の登録番号「1」を押すオス。
その相手は・・・「母さん」
生きてるのか死んでるのかわからないけど、通話はしませんでした。

農場経営の兄貴分が、差し入れを持ってスンハの事務所を訪ねて来ました。
「スンハの兄」と名乗った彼、チェ・グァンドゥ事務長は実兄と思ったみたい。
農場経営の男の娘・ハヌルからのプレゼント、ドライフラワーを見て、
「本当にきれいだ」と感激してるスンハに「そんなに?」と驚いてる兄貴分。
「“おでこ”がキャパレーの支配人になった。
彼の家に空き巣が入り、貴重品がいっぱいあるのに、
男ばっかり写ってるアルバムを取られたらしい」
そう聞いても、ただニヤリと笑っているスンハ。
盗んだのはスンハの手の内の者で、“おでこ”はオスの同級生?

ヘインからの電話でカードが届いたと知り、駆けつけたオス。
図書館で無事な姿にホッとしてると、影から伸びる手が・・・!
取り押さえたオスだけど、ただヘインの服のゴミを取ろうとした利用者(^_^;)
ヘインの事がすごーく心配なオスなのでした。

スンハにチョ・ドンソプの弁護を考え直すように言い、
「正当防衛を主張すれば12年前の再現になる」とグァンドゥ。
「カン・オスが罪を逃れた方法で?
(グァンドゥはオスの名前は出してないのに。それともカットされた?)
一つ違うのは過去の事件は犯罪だけど、今回は偶発的。
犯人の目的が何であれ、私は真相を明らかにします。
一つ疑問が。私が弁護を任されたのは偶然でしょうか?」とスンハ。
「おそらく私のせい。犯人は12年前の関係者を集めている。
すみません。私のせいで巻き添えを。亡くなった学生に何もしてあげられなかった。私も加害者です」とグァンドゥ。
キッと顔が鋭くなるスンハ。
12年前、警察で唯一他殺と言ってたグァンドゥを、スンハは信用してると思っていたけど、まさか結局見過ごしたいう事で恨んでる訳じゃないじょうね?

グァンドゥとスンハが話してる間のシーンで流れたシーンは、、、
カン議員を見張っているソン・ジュンピョ記者。
葬式の席で酔っ払い「俺とデシクの仲は…」とクダ巻いてるスンギを
軽蔑したような目つきで見ていたソクジン。
ソン・ジュンピョ記者が書いた記事と共に、高校生(12年前に刺された子?)の写真を見つめている中年男。(後のシーンで登場した担任ね。きっと)
ヘインから、送りつけられたカードの意味を聞いているオス。

“女帝”のカードは悪い意味のカードではないけど、
描かれている水仙の花は、下界で使者の声を意味するもので、
「カードの送り主は私に使者の声を代弁して欲しいのでは?」と話すヘイン。

デシクの墓前で、「オスは何で来ない」と酔っ払ってるデシクと、
宥めることもなく、黙って酒を飲んでるソクジン。
その様子にニヤッと笑うスンハ。思い通りに進んでる…って感じ?

ヘインを家まで送り「気をつけるように」と何度も念を押すオスに、
一つの扉が閉まれば、もう一つの扉が開く…手話を交えて語り、
「心配しなくてもいつか問題は解決します」とヘイン。
デシクを救えなく沈んでたオスの心に、しみこんで行ったようでした。

丁度家から出て来てオスを気に入った様子で、に「中でお茶でも」と誘う母。
でもヘインから刑事と聞くなり、
以前に警察に協力して病気になったことを心配し「会うのは止めなさい」と。
「ママ言ったでしょ?私の能力は神からの贈り物って。
つらい時この言葉を思い出すと勇気が出るのよ。
傷つくのを恐れて逃げてる方が、もっと傷つくと思うの。
絶対に無理しないし、あの刑事さんいい人だから心配しないで」とヘイン。

デシクのお葬式で、帰りがけのスンハとバッタリ顔を合わせたオス。
「お悔やみ申し上げます」と気持ちが入ってない様子の口調のスンハ。
葬儀場を出ると、やや満足そうな顔(…に見える)で、
ポケットから取り出したハッカ飴を口にしていたのでした。
事務所に戻ると、箱に大事にしまってある指輪を取り出し、
「オンマ…(母さん)」と呟き、涙がこみ上げていたスンハ。
復讐は、母の為でもありそうな。。。

“女帝”のカードから見えた学校が、昔住んでた街の学校と思い出し、
翌日、オスと共に向かったヘイン。
ヘインにとっては「故郷」なんたけど、
オスにとってはあまり近づきたくない場所のようで、固い表情でした。
その校舎に着くと、益々表情が強張るオス。

学校の中に入ると、カードの残像と同じように、
逃げる男子高校生の姿が目に入り、追いかけるヘイン。
「ここの学生です。まさかあの時の?
ここの生徒が死んだんです。私が第一発見者で。
その時能力に気付いたんです」
ヘインの言葉に愕然とし、動揺したまま後ずさりするオス。

「一人じゃ何も出来ない情けない奴」と言われた事が頭を過ぎり、心配して歩みよるヘインの姿が、その彼=12年前の被害者チョン・テフンと重なるオス。
泣きそうな顔で振り返ったオス、怪しい雰囲気で向こうから歩いて来たの男。
誰?と思ったら当時の担任でした(「ナイスガイ「刑事」「ポップコーン」デザイナー「アスファルトの男」「おいしいプロポーズ」などのパク・クァンジョン)

オリジナルではここで6話続く、↓から7話。

人と会うついでで来たと言う元担任。一体誰と会ってたんでしょ。
あまり会いたくない人…という感じで、目を伏せたままのオス。
帰って行くオスを複雑な目で見ていた担任。

「ここの出身だったんですね?」とヘインに言われても、
心ここに在らず…という感じで黙ったままのオス。
心の中は動揺でいっぱいで、横断歩道の人を危なく撥ねるところだったし、
ヘインを送り届け、車に乗ろうとしても、手も足も震えたまま・・・。
自分に送られたカードの意味と、
真実は友達を自由にしないという言葉を思い出し、
過去に自分が起こした事件に繋がっている…と気付いたのでした。

その頃、水仙の花束を持って、思い出の木にお参りに来たスンハ。
花を包む青色の紙は、ヘインへ送った封筒と同じような。
そっと木を撫でていると、兄の遺骨を持って母と来た日の幻影が、、、
「この木なら安心。去年の夏の嵐にも生き延びた。
だからここにしたの。この木なら長い間、私を待っていてくれるから。
いつままた会える。わたしもテフンも安心だわ」と泣いていた母。
母の言葉に頷き、遺骨を抱きしめて泣いていた少年・・・。
・・・この子がスンハなのね。農場経営の兄貴がくれた写真の子。
それを燃やしたスンハは、自分自身を燃やしたって事なのでしょうか。。。


「元気かい?元気だよな」と兄が眠る木に語りかけ、泣いていたスンハ。
その涙にもらい泣き…(T_T)
水仙の花束と共に、供えられたニ個のハッカ飴。
そういやお母さんは、なぜ死んだのかしら?ここに眠っているのかな?

相変わらずソクジンのマンションに居座り、
すっかり済州島のカジノを任されるつもりのスンギ。
「いい加減にしろ。お袋さんが悲しむと」と叱咤するソクジンに、
「デシクの代わりに今度はお前か。お袋に関係ない。
お前はオスの雑用でもしていろ」悪びれない様子。
そこにオスから電話が入り、話は中断。
デシクは殺されたこと、次に狙うのはソクジンかスンギだから、
カードや差出人不明の宅配便が届いたら、すぐに連絡しろとオス。
ドアにかじりつき、会話の様子を伺っていたスンギ。彼も操られてるのかしら?

もう一度、あの校舎と現場に向かい、12年前を思い出すオス。
---「話がある」と言ってきたチョン・テフン(優等生だった)、
スンギ、ソクジン、デシクと共に廃車置き場へ行った、いかにも不良なオス。
「ヨンチョルをいじめるのはよせ。
大勢で一人を苛めるのは卑怯だ」と言うチョン・テフン。
「卑怯だと?」と凄むオス、後ろにいて笑ってるデシクとスンギ。
ソクジンはとりあえずここにいるけど、ハラハラ…って感じで、
二人ははやしたてて、友人3人のキャラは今と変わらない。

テフンのポケットに気付いたオス、そのナイフ奪い取りオスに渡すデシク。
「これをどう使うか教えてやろうか?」とナイフをつきつけるオスに、
汗が流れ怯えながらも「一人では何も出来ない情けない奴」とテフン。
苛立って、一旦引っ込めたナイフを再び向けてしまったオス。
その手を掴んで止めようとし、「お前なんて怖くない」とテフン。
益々苛立ち売これならどうだ?」と、とうとう腹に突き刺したオス。
最期までオスを見ていたテフンが悲しすぎる・・・(T_T)
売り言葉買い言葉で思わず刺してしまったのだろうけど、
オスったら取り返しのつかない事をーー(>_<) 。
一番冷静だったソクジンが、デシクとスンギに逃げるように告げ、
怯えて腰を抜かしてたオスを抱きかかえて逃げたのでした。
リュックから大量にこぼれた大量のハッカ飴を踏み潰して。。。
母の好物と幼いヘインが言ってたけど、お母さん思いだったテフン。

やっぱりヨンチョルは彼らにイジメられてたのね・・・。
だからスンハに協力しているような気がする。
彼は一部始終を見ていたのかな?第1話で警察に電話したもそうなのかな?


今でも思い出すと足がすくみ、膝をついて泣いているオス。
あの時のオスは脅すつもりだったのかもしれないけど、
刑事になったのはこの償い(悔い)があったからだと思うけど、
人を殺した男が今刑事だなんて、私がスンハでも許せない気が・・・。
復讐はしないけどね。
あまれにも辛いテフンの死にざまに泣けた来た...

今回でスンハはテフンの弟と確定的になったけど、苗字が違うのはなぜ?

「魔王」他の回はこちらです。

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この記事へのコメント

mayutap
2008年03月22日 10:03
pandaさん、お久しぶりです!
いきなりこの回から失礼します(笑)
今見てますが、もう夢中!すっかり嵌まってます^^
やっと自分の過去の事件と関係があると知ったカン・オス。逆に言うと、なぜ今まで気づかなかったの?そんなに罪の意識は小さいの?って思ってしまいます。
今は正義感あふれる刑事だけど、過去の過ちは許せませんよね。悪気はなかったではすまされない。テフンがかわいそうです。オ・スンハに心から同情してしまいます。もちろん復讐はいけないですけどね。
2008年03月22日 21:13
mayutapさん、こんにちは~。
お久しぶりーー!お元気でしたか?
「魔王」面白いでしょ?!緊張感を持って展開を見守ってました。

>逆に言うと、なぜ今まで気づかなかったの?そんなに罪の意識は小さいの?って思ってしまいます。
そうなの!私がオスにハマれなかったのは、こういう部分だったの。スンハ目線で見てたせいもあるかもだけどね。早くにピーンと来ていいのに…と思いました。
ネタバレになるからちょこっとだけ~。
後の回になれば「罪の意識」ってところに触れるのだけど、この段階では本当に死んだテフンが可哀想すぎるーー(:_;)と思いましたよ。

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