宮廷女官 チャングムの誓い 第52話

サブタイトル・・・「誤解」
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☆感想(ネタバレあり)とあらすじ☆
役人達の会議の中で、責められるチョンホ。
「不当な王様の命令を、撤回させるのが役目。
たとえ王でも法典に従わなければ」と言われても、
「優秀な人材の抜擢は、法典の趣旨にかなう事」と、意見するチョンホ。
「以前、身分の低いものを登用した当時の王に、
ただ一人賛成したものが流刑になった。そうなってもいいのか?」と右議政。
「お忘れですか?派閥や身分に関係なく才能のある人物を、抜擢すべきと言ってたのを」
そう…、チャチャンソンの頃は、チョンホと共に、
新しい宮中を作ろうとしてるように見えましたが… 
やはり「女人を抜擢するは言ってない」と言うように、
固定観念は中々払拭できないものです。

私情を挟むなと言われれば、
私情を挟んでいたら、ここにいいませんと言い返すチョンホは、
確かに、もうそうなら、あのまま逃亡生活してたのでしょうね。
「辞表を出せ!宮中から追い出してくれるわ」と、
声を荒げる右議政とチョンホと平行線。

ネイウォンでは、医女長が、シン先生の上訴に意見を言ってます。
あの上訴文は、ネイウォンの意見ではなく、シン先生の意見だったんですね~
“医者とは何か”を気付かせてくれた、
チャングムの事を話すシン先生の話を聞き、ネイウォン全体が従う事に。
ウンビは、チャングムにライバル心がメラメラ…
医学書を読みに行ったりして、ちょっと突っかかる言い草だったけど、
向上心が芽生えてきたというのは、いい事なのかも!

チョンホ様は、チャングムの辞令を書こうとして、ふとノリゲを取り出しました。
父の形見の筆で、辞令を書く
チョンホ様、それはすごい妙案! と感動しました・・・!
・・・が、辞令を持って王殿に行くと、皇太后様が座りこみをしていました。。。
韓国では、こうやってムシロを敷いて座るのは、
罪人がムシロの上に座って処罰を待つ事から、
ここまでするのは、相当な覚悟という意味合いがあるそうで、
「オー!必勝」でも、ピルスンがやってたのを思い出します。


「医女に官職を与えるのは、もってのほか!」と激怒する母・皇太后に、
王様は跪き、「子に許し請うのは、おやめください」と。
それでも座ったままの皇太后に、従う事にした王。
というわけで、王の主治医に医女・チャングムをというのは白紙となりました。
前回のドンドンと上がっていった身分も?
いくら王とはいえども、母上には逆らえないのね。。。
それとも、母上の心を痛める事はしたくないのかな?


皇后様は、チャングムを呼び、
「皇太后様の意志は固いようだ。お前の働きなら、もっと上の位でも良いのだか…女に生まれた事を恨みなさい」と。
皇后様も、ずっと女だから勉学も出来ない事に疑問を持っていたようで、
チャングムの話す、男の医務官と医女との扱いのあまりの違いに、
心を痛めて、同情している様子でした。
「私は分からなくなりました。
医術に携わるものは、医術で判断されるべきなのに、
私の事で騒ぎが起きるのは辛い」 と話すチャングム。

しかし、騒ぎは、この程度では治まらず!

チャングムのいた部屋を尋ねて来た王様。
裸足で足を揉んでいたチャングムは、焦ってちょっと可愛らしいわ。
チョンホもチャングムの元に向かったのだけど、
医女部屋の前にズラーって並んだ人達を見て、王が来てると悟ったようです。

「王なのに何も出来ぬ。そちには悪い事をした。
今回の件も、王になってからも、心が晴れる事はなかった…」
気持ちを吐露する王に、散歩に行きましょうとチャングム。

王様を連れて、散策しながら、
シン・イクピル先生から、学んだ事を話し、
「王様も裸足で外を歩いてみては?」とチャングム。
言われた通りにする王に、深呼吸させたり、
「夜眠れない時はこうしてください」とチャングム。
自分が眠れない事を見抜かれた王様は、ビックリ。
いつも拳を固く握りしててる様子から、わかったと答え、
この前診察した時の症状を話して、
「眠れない時には、無理に眠ろうとせず、こうしてください。
怒りを鎮めようとせず、気の許せる相手にお話してください。
好きな絵を、また始めてもよろしいと思います」と。
こういう事を言われれば、益々信頼が増すでしょう。

大臣達は一斉に、ミン・ジョンホの処分を口にして、怒りに震える王。
長官に、今夜の行き先を尋ねられても、
「気の許せる相手に、お話ください」と言われたチャングムの言葉が蘇り、
皇后殿や、ヨンセンところへ行くものの、中には入れず…

「王である余が羨ましいか」と尋ねても、口ごもる長官様。
ずっと仕えてくれてる長官でさえ、本音で話せず、、、
いや、ずっと仕えた方だから、出来ないのでしょうね。

結局、自分の事を包み隠さず話せる相手は、チャングムなんですね…
こうなると、王様が惹かれていくのも、分かるような気が。。。
政治的なことまで話すので、止めるチャングムに、
「そちがそうしろと言った」と王。
王になってみたものの、自分には器がないのでは…と自分を責め、
それがいつも拳を握ってた理由だと、心の内を話す王。
医者として、王の心を和らげようと、一緒に散策し、話を聞いていたチャングム、
楽しい話し相手を置いては?とか、食事の気遣いもしてたのですが・・・

親しそうにチャングムと談笑する王を見て、複雑うなチョンホ。

王様に、チャングムとの出会いを尋ねられたチョンホ。
最初は、料理試験の食材を盗まれた事の調査と言って、
そうではなく書庫…、そうではなく…と、どんどん遡っていって、
ようやく助けてもらった時の話を。
なんで最初から、倭国の密偵を追ってた時って言わないんでしょうね( ̄ー ̄?)
でもこの時のチョンホの遡ってく話は、何だかおかしかったです。
それを笑って聞いてた王様は、「自分の方が先」と。
ちょっと勝ち誇ったような表情に見えるわーーー
幼いチャングムに会った話をして、
なんか競い合ってる子供みたいで、可笑しかったです。
お互い、「医女チャングムとは、妙な縁」と笑う王様だけど、
チョンホ様の顔は、複雑そうで、
王様がチャングムに惹かれてると気付いたような…

王の主治医にならなかったチャングムに、
「おこぼれに預かろうとしたのに」と怒ってるチャンドクさん。
「私も、役立たずと言われました」と笑ってたチョンホ、
そして、毎朝、王と散策してる事を、
「治療といえども…」とさりげなく諭していたのですが・・・

そのチョンホの心配どおりに、
しょっちゅう、二人で散策してる事は、宮中でも有名になってしまい、
皇太后は、「それならば、側室に」とツルのひと声。

その話は、チャンイ→ミン最高尚宮やヨンセン、トック夫妻にまで噂が届き、
おばさんは、誉れ高い事と大喜び(?)
チャングムが側室→身ごもる→私は王の母と夢は膨らみ、
トックおじさんは、チョンホと好き合ってるのに…とオロオロと泣いていてます。

医女仲間が、「皇太后様の意見は、絶対」と言うように、
王の医務官は辞退できても、もし決まったらこれは辞退は出来ない事・・・
ただ、医者として、王様をなんとかしてあげたいだけだったのに、
そんなチャングムの志とは、全然違う方向へ、物事が運んでしまって。。。
チャンドクさんいわく、「だから宮中ってイヤなのよ」と言うのがよく分かります。


外ですれ違ったチョンホ様とチャングム
お互い、言葉を交わす事が出来なくて、切ないですね。

皇后がOKしないと、側室とは認められないので、会いに行くチャングム。
チャングムが言うまでもなく、
チャングムに医術を極めてもらいたい気持ちとわかってくれている皇后。
でも、皇太后に呼ばれて、「嫉妬してるから認めないのか?
早く側室に上げなさい」と言われてしまい。。。

そして王様は、こうなって、自分の気持ちに気付きました。
惹かれているから、チャングムと一緒にいたかったのだと・・・
結婚相手でさえ、自分で決められない王様にとって、
初めて、自分から好きになった相手なのかも?

チャングムを側室というのは、妙案だなと喜んでいるお役人たち。
それと共に、ミン・ジョンホの弾劾は、進めると、
敵対してた右議政と左議政が仲良く…( ̄。 ̄;A
ミン・ジョンホの流刑とチャングムを側室にと、王に直訴しに行く大臣達。
聞きながら、顔が強張る王。

側室の話は、ドンドンと広がって行ってしまってます。
矢を打つ訓練をしながら、心が穏やかじゃない様子で、
手に血が滲んでるのに、矢を放ち続けるチョンホ・・・
ケガを治療してもらいに薬房に行くと、チャングムがいました。
何も言わずに、手当てをするチャングムは、目に涙をいっぱい溜めて…
---この手を離すのではなかった…
二度と握りしめる事は出来ないのかもしれない---

心の声で語りかけるチョンホが、切なくて。。。
王様がライバルだなんて、辛い、辛すぎるでしょうね~!


チョンホとチャングムの出会いの経緯や、女官時代の事や、
2人の駆け落ちの事を聞いたチャンイは、
ヨンセンとミン最高尚宮に報告(情報元はトックおじさん)。
ドラマチックな2人の愛に、何だか感動してるようなミン最高尚宮。

驚いたヨンセンはチャングムを呼び出して、
チャングムは、親友ヨンセンにすがって涙。。。
ヨンセンは、チャングムの為に、王様に直訴しました。
「チャングムは、料理には料理、医術には医術に医術にすべてをかける子、
皇太后様は誤解しているのです。
王様もご存知の通り、医女としてそばに置く事が相応しい子です。
側室に置く事は、才能を潰す事、志を無にする事。
今まで苦しんだ分、慕い合うもの同士…
ミン・ジョンホ様をお慕いしてる」と、告げました。。。
これには、ショックだった王様。
ヨンセンも、まさか王様が本気になってるとは知らないから、
王様にとっては、酷な事を・・・

いよいよ明日は側室を迎える日、
準備も着々と進んでいく中、チャングムを王殿に呼んだ王様。
「ミン・ジョンホを慕っているというのは、本当か」
戸惑いながらも、チャングム、「はい王様」と答え。。。
王様の目は、ウルウルしてるけど…何だか怖いのだけど・・・!

「チャングムの誓い」 他の回はこちらです。

王様が語る!もうひとつの「チャングム」

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この記事へのコメント

2006年11月05日 18:57
pandaさん、こんにちは。
ほんとに皇太后の「ツルの一声」でエライことになっちゃいましたねー。しかも王様までチャングムを横恋慕していることを自覚しちゃったりして~。
「罪人がムシロの上に座る」という話、さすがpandaさん!またまた勉強になりましたわ。本当にその時代の文化て面白いですねえ~。
2006年11月05日 20:23
kbkbYさん、こんばんは♪
皇太后様の意見には、誰も逆らえないのねーーーと、変なところに感心してしまうと共に、「
だから宮中ってイヤ」って言うチャンドクさんに納得です。
それにしても、母上に言われて、自分の気持ちに気付くなんて、ウブな王様?!史実からいくと、この時は既に若くはないんだけどね~
罪人のする姿だというのは、前に視聴した時に知り、へーーでした。あの王様のオロオロぶりを見ればなるほどですよね。
2006年11月05日 20:28
こんばんは。
チャングムは王様に見初められて・・・これがシンデレラ物語ならハッピーエンドなんですが、そうはならないところがこのドラマの面白さですね。
2006年11月07日 00:20
stanakaさん、こんばんは。
王に見初められるというのは、トック妻の言うように、普通に考えれば、すごい事なんでしょうね。初見時には、王様、2人の邪魔しないでくださいと思って見てました。
2006年11月08日 22:32
パンダのドラマ&いろいろ日記さん。トラックバックありがとうございます
以下はコメントです
今思えば、ヨンセンを見そめた時も、さびしがっていた時でした。王様は、孤独になってしまうからさびしいのかもしれませんね。
2006年11月09日 21:50
blog7さん、こんばんは。
王がヨンセンを見初めたのは、泣いてたヨンセンが自分と重なったからかもしれないですね。一国の王というのは、外見は煌びやかだけど、自由が無いし、孤独なものですね。

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