砂時計-モレシゲ- 第7話

サブタイトル・・・「光州事件・前編」
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☆感想とあらすじ(ネタバレあります)
前回バスに乗ってどこかへ向かったヘリンは、とある漁港に来てました。
昆布(?)を切る作業をしてるおばさんを、手伝うへリンを、胡散臭そうに見てたおばさんだけど、作業するための手袋を貸してくれました。
へリンにご飯を食べさせて、「上品な身なりの子がタダ飯なんて。
逃げて来たのかい?」と鋭いおばさん。
酒、体、どっちを売ってたの?と聞かれ、「お酒」とタジタジになって答えるへリン。
おばさんに言わせると、「どちらも変わらない」って、ちょっとビックリです。
韓ドラ見てると「水商売」が、日本以上に厳しい目で見られるとは思ってたけど…

ズゲスゲ物を言うおばさんだけど、泊まる所の無いへリンを、
家に泊めてくれると言ってくれました。
ご飯を片付けながら、『光州で乱闘。民間人一人、軍人5人死亡』
という新聞記事を目にしたへリン、活動してたへリンは気になる様子です。

ウソクを含めた軍人一行は、列車で光州に。
一人ずつ渡させた紙は、「家族に手紙を書け」というもので、
髪の毛や爪を入れても良い・・・って、遺書じゃない(*_*; ビックリ!
光州駅に着き、質問はないか?と聞く上官。
「解散させるのではなく、鎮圧ですか?」と質問するウソク。
そんなウソクを苦々しい顔で睨みつけるマ中将。
(前回大学生を嫌って殴りつけてた上官)
ウソクの質問への答えはなかったけど、「そうだ」という事でしょう。

学生達の集まりに、鎮圧…いえ、これはもう暴力です。。。
武器を持たない学生達を、棒で殴り、引きずる軍隊。
一人の学生が逃げるのを見逃したウソクでしが、
マ中将に捕まえろ!と命じられ、追いかける事に。
暴力で…という事に、躊躇していたようだったのに、
抵抗する学生を捕まえる為に、とうとう棒で叩くウソク.....(哀)
横暴な軍隊に指を差す市民・・・
顔を隠すように俯く、ここの出身と話してたウソクの友人・・・
あまりの凄さに、重苦しい気持ちで、涙です。。。

荒れた街を歩くテスとジンス。
学生だけじゃなく、市民も連行され、あまりの軍隊のやり方に、声も出ないテス。
ソウルに戻ろうと言うテスだけど、
お母さんの頭を殴った奴を見つけると、聞かないジンス。
帰る事にしたテスに、ゆで卵のコーラと手製のゴマ油を持たせてくれたジンス母。
ジンス母って、「ドクターズ」のシスターかな?
ソウルに電話しようとしても、市外通話は切られてる状態の光州。

道庁前に集まってる大勢の市民。
「道庁」って、北海道に住んでる私には、なじみ深い言葉です。
全羅南道 (チョルラナムド)の庁なので、道庁なんですね~

…と、本題からそれましたが、、、
「軍事独裁政権は退陣せよ!民主主義を!
戒厳令を撤廃せよ!金大中を解放せよ!
連行した学生を解放し、安否を知らせろと!」
と、叫ぶ市民。
2日間、寝てなく食べてない軍隊だけど、
「道庁を奪われたら、軍人の失態」と、激をとばして鎮圧に。

帰ろうとしたテスだけど、バスは止められてました。孤立状態の光州。
そこに軍隊がなだれ込み、巻き添えにならないように逃げ、
ずっと隠れているテス・・・目に映るのは、連行される人々。
「軍人達は何様のつもり?」と口にする一般市民、
そんな時、とうとう軍隊が、発砲!
銃声に驚き、逃げる人々…もう、何だかやり切れないです。。。
逃げる人々の中で、ジンスは、憧れてたウエイトレスのヨンジュを見つけ、
手を取り、一緒に逃げました。
ヨンジュの喫茶店は、軍隊に粉々にされ、
客は連行されてしまい、店に帰るのが怖いと言うヨンジュ。

隠れてる間、一人の少年が倒れてるのが気になってたテス、
軍隊がいなくてり、ようやく駆け寄ると、頭を殴られて意識がないようです。
こんな少年まで・・・と、胸が痛みます。。。(:_;)
少年をおぶって、病院に向かうテス。しかし、負傷者で溢れてる病院。
泣き叫ぶ家族の姿が悲しいです・・・
血液が足りなくて、小さい子供まで、自分の血を使ってと頼んでました。

ジンスの妹から、「班長さん(テス)が献血と呼びかけてる」と聞いたジンス母。
自分のエプロンに、献血を頼むと書いて、旗にして町を歩いたようでです。
たくさんの人を連れて病院へ来たジンス母。

病院で会えた、テスとジンス。
ジンスは、うちに来ればいいと誘うのだけど、
みんなの所に行くと、抗議デモする市民の中へ行ったヨンジュ。
戦車?なんでしょうか…軍隊が来て、逃げる市民。
逃げる途中、落としてしまったスカーフを拾うヨンジュ、
拾って顔を上げると・・・
その光景に驚いて駆け寄るジンスとテス。
胸から血を流し、亡くなっていたヨンジュ・・・軍に撃たれてしまったようです。
巻き添えになってしまったヨンジュ…やり切れない死です。

「俺も行く!」と息巻くジンスを、「訓練を受けた軍隊だ」と止めるテス。
「お前達は間違ってると言える。俺達の税金で買った銃だから、
国民に銃を向けてはいけないんだ!」とジンス。
ジンスの言葉は、最もです。。。
運動に参加するため、家を出るジンス。気付かずに、眠っている母…

住民登録証と引き換えに、銃を渡してるジンス。
市民側も銃を取る…段々と悲しい事になってきました。
ジンスの弟と同じ服(白黒の、これって制服?)を来た少年も、志願するほどです。
そこに現れたテス、「ジンス母にお前の事を頼まれた」と、自分も参加する事に!

抗議運動をしてるジンスの元に来て、
ようやく見つけた!と連れ戻そうとするジンス母。
しかし固い決意のジンス。
母は自分の指輪をジンスへ渡し、
「万が一の時に、顔がボコボコになって分からないと困る。
お前を見つけれるように」と。
そう言いつつも、息子が無事であるようにと、お守りに渡したようにも思いました。
テスに息子の事を頼んで、帰って行く母・・・寂しそうです。。。

軍に発砲する市民。 軍の方も射撃命令です。
一件の家に潜入したウソク。
そこには、倒れてる母親と、傍らで泣いている少女が。
お人形が落ちてたのは、母子で遊んでいたからなのでしょう…
信じられない光景に、呆然とするウソク。。。
「衛生兵!」と叫びながら出て行くウソク。
「誤射だったんです。手首の動脈が切れてこん睡状態です」
と動揺しながら説明するウソク。
これだけ動揺してるウソクは、初めて見た気がします。
しかし、後退命令が出てしまい、ウソクの隊は、撤収する事に。
衛生兵が落とした救護の道具を持ち、民家に向かうウソク。
ウソクに銃を突きつけて、「一人残らず連れ帰るんだ」と、マ中将。


時々当時の映像が流れていて、またそれがリアルでした。
本物だけに、痛々しくてすごくて・・・圧倒され、胸が押しつぶされるような。。。
一段と辛い気持ちになり、本当にやるせなかったです。
こういう事が身近な国で起きてた事を、私は知りませんでした・・・
光州事件詳細はこちら。「Wikipedia」より。

「砂時計モレシゲ-」他の回は こちらです。

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この記事へのコメント

2006年05月19日 12:52
pandaさん、TB&コメントありがとうございました。
もう暗いだの言ってる場合じゃないですね。これが現実だったのだと、挿入される当時の実写フィルム。こういうタイプの韓ドラって、私は初めてのような気がします。
ヨンジュの死、ジンス母の覚悟・・・そして苦しいウソクの思い・・・来週はもっと悲惨なことになりそうで怖いですね。
2006年05月19日 20:19
kbkbYさん、こんばんは。
本当に現実にあった事というのに、そしてそんなに昔じゃないという事に、驚くばかりです。
あの実写フイルムは、すごい効果的(っていいのかしら?)で、現実なんだとヒシヒシと伝わってきましたわ。
ウソクの思いも、辛いですよね。ボコボコに殴るシーンも、最後の誤射した母親を見つけたシーも、あのウソクが…と悲しくなりました。
でもまだ前編。後編も大変そうですね。見届けます。

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    Excerpt: 22:00 BS朝日「砂時計」第7話「光州事件・前編」 ヘリンはどこかの漁港に辿り着き、そこで生活しているようです。ペク君は張り付いていないのでしょうか?? たまたま、部下のジン.. Weblog: 韓流のたのしみ! racked: 2006-05-19 12:36