華麗なる一族 第8話

『鉄平出生の真相』


阪神特殊製鋼に融資してる銀行が集まった事故処理委員会。
そこで、阪神銀行からの追加融資20億が、引きあげらた事を知った鉄平。
「突貫工事の無謀さに、返還していただいた」と言う大介、
経理担当の銭高は知っているので、
当然鉄平も知っていると思ってたと。
おまけに、その穴埋めに、高利貸しから借りてる事まで判明して、
莫大な負債を抱えてる状態の阪神特殊製鋼は、
「会社更生法の適用しかない」と、声高に叫ぶ大同銀行の綿貫。
大介のシナリオどおりに、事が運んで行きました。

ここまで自分を切り捨てるのは、
つるの家・おかみの手紙が事実だからと思った鉄平。
自分が爺さんの子だとすれば、
今までの父・大介の自分に対する態度に合点が行く。
でも「万俵敬介さんだからと、私は思います
敬介さんから聞いてたワケでは無く、おかみの想像なんだけど…
でも、でも…、だからといって、万俵家メンバーが勢ぞろいしてる中で、
その事をぶちまけるのは、どうなのーーー
何だか、寧子さんが可哀想だったです。

「僕はお父さんに愛されてないんじゃないと、ずっと思ってた。
銀平に向ける笑顔を、僕にも見せて欲しかった。
僕の記憶の中に、あなたの笑顔はありません。一度でも笑い掛けてくれたら…」
鉄平は長い事、辛い思いをして生きて来たのね。。。
その割には、真っ直ぐ育った鉄平です。
そしてその言葉を聞いた銀平は、どこか覚めた目をしていて、
父の愛がずっと重かったような気がします。

「本当の父親は誰ですか?万俵敬介ですか?」
鉄平の言葉に、涙が浮かぶ大介。
ずっと疑っていても、爺さんの影が鉄平に重なるたび、
嫉妬に苦しみ憎しみを向けてたのに、
鉄平から言われるのは堪えるようで、意外な涙でした。

「あなたは私の子」と答える寧子。
風呂場に爺さんが入って来た事を思い出し、泣き崩れていたけど、
実際に関係したのかは、よくわからないんじゃ?
「私を許して」と認めた寧子をビンタする大介。
いつもチクチクと爺さんとの事を言ってたけど、
いざ肯定するような事を言われて、益々ショックだったよう。
「あなたを父と思わない」と鉄平に宣言され、
涙が流れてた大介、やっぱり意外な涙たわ。。。

自分は爺さんと母との間の子だったと、確信した鉄平だけど、
母を責めたりはしないのが、ちょっと疑問。
見てる側としては、寧子は同意して無いのはわかっているけど、
普通父との間の子じゃないと知ったら、母を庇ったりしないのでは…?

「僕はあなたを父親だとは思えません。訴えます」と宣戦布告した鉄平。
友人の弁護士に相談するけど、
阪神銀行の言い分が有利だと言われ、帳簿を調べる事に。

でも帳簿を調べるのに、
畑違いの工場長・一之瀬と、息子の四々彦で、大丈夫?
結局、四々彦がダンボールから見つけたから、まあいいか~
銭高は帳簿を破棄せずに(直さず?)隠してたらしく、ツメが甘かったような。
帳簿上では、1月中に融資が引き上げられていて、
これは突貫工事をする前の日付なのでしょうね。
ここの経理って、銭高しかタッチしてないようで、
大きな企業なのに、少し甘い気もするけど、当時はこんなもの?

この帳簿が証拠となるのかしら? 
でも銭高が、記載違いして破棄した帳簿と証言すれば、
証拠にならない気もするし、
預金通帳(当座預金なら明細表)を調べてないけど、
記載がどうなってるのか気になります。

大を小を食う合併に難色を示し、金を要求する永田大臣。
金を大きな石に例えて、石二つで二億。
「これで外堀は埋まった」と綿貫を交えて話していても、
このやり方には不満そうに、厳しい顔を崩さない銀平。 

大介の思い描く合併に近づき、嬉しそうな相子に、
「阪神銀行が救われても、君が救われるとは限らない。
合併が成功して注目を浴びれば、一番邪魔なのは愛人の君」と、
万俵家の血を引かない同士、手を組もうと持ち掛ける美馬。
今のところは、美馬の誘いには乗らない相子だけど、
大介の自分に対する扱い次第では、どう転ぶのやら・・・

阪神銀行相手に民事訴訟を起こした鉄平に、驚く大介。
「銭高君、君も色々あったね」と肩を叩き、
すべては銭高が一人でやった事と確認する大介。
鉄平と共に、阪神特殊製鋼を支えて来たとはいえ、
銭高は阪神銀行から出向してる身、
うまく行った暁には、重要なポストも用意されているし、
どちらを取ると言われて、大介を取るのは、
サラリーマンとしては仕方ないのかな。

そんな様子を黙って聞いていた銀平は、
その夜、ウィスキーの瓶を片手に鉄平の事務所へ。
「僕みたいにお父さんに愛されたいと言ってましたが、
僕は兄さんが羨ましかった。
父の下で働きながら、兄さんには父さんに勝って欲しいと願う自分がいた。
なのに、どうして爆発事故なんて起したんだ。
兄さんが勝ったら、僕も一子も二子も母さんもみんな、
お父さんから解放されて自由に生きていけると夢みたのに…」
「俺は負けてない。勝ってみせる」と、弟を強く抱きしめる鉄平。

「裁判で勝つのは最低条件、いかに綺麗に勝つのかが問題」と、
美馬に告げる永田大蔵大臣。
裁判には大介に出ない方が良いとアドバイスする大亀専務に、
「息子からの裁判を逃げていてはは印象が悪くなる」と、
受けて立ち、必ず勝利を手にするつもり大介。
これが仇になってしまうような気も・・・


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