馬医 第12回 「訪れた転機」

今更だけど、チョ・スンウはうまいねーー。
セリフがない表情だけの時でも、ちゃんと伝わってきます!
(しかも自然)

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
チニョンが両班だと知り、呆然のクァンヒョン。
身分違いが…ということもあるけど、内緒にされてたなんて騙されてた気分なのかも。
チニョンと話してるのもつかの間、
クァンヒョンが兵士に連行されてしまいました。

『鍼で人を殺そうとした』牢獄で兵士の言葉を思い出すクァンヒョン。
人を助けようとしたのに、
馬医だからという理由で人に鍼を打ったら人殺しだなんて、やるせない気持ちで一杯。。。

クァンヒョンは無実だとわかって欲しくて、
必死にカン武官に訴えるチニョン。
しかし、医師じゃないのに人間の体に傷をつけたのは事実で、棒叩き30回の刑は免れないだろうと。
これは死んでしまう可能性もある刑、
「あの人に会わなければ!」とカン武官にすがるチニョン。

オロオロするチニョンに、
大丈夫だよと言うように笑顔を浮かべるクァンヒョン。
そして両班と知らずに無礼を働いてきたことを敬語で詫び、
「騙してたことを謝るのはやめてください。俺は平気です」と。
首を振り否定するチニョン。
「言い訳するようだけど
両班だと言いたかったけど機会がなかった。
騙してた私が悪いのだから“平気だ”と卑屈になるのはやめて。
あなたは悪くない。
人を助けようと鍼を打った。当然のことをした」とチニョン。
「いいえ。馬医の分際で人に鍼を打ちました。
馬医は医師ではない。卑しい馬医ごときが医師なものか…」と
悟っててたクァンヒョン。

人も獣も同じ尊い命に変わりないと、ずっと思っていたクァンヒョン。
ならば馬医も医師も同じだろうに、けど現実は
自分とチニョンの身分に壁があるように、
馬医と医師も違うのか。。。
そう考えてるように見えました。

三医司(サミサ、内医院・典医監・恵民署)も
クァンヒョンを強く罰するようにと願いでているそう。
「猫も杓子も鍼を打てば我々医官の立場がない」
確かに理屈ではそうなんですが。
クァンヒョンが鍼を打った事実を知りつつも黙ってたコ・ジュマンにも追求の声があがり、首医の座が引き摺り下ろそうという魂胆がミエミエでした。

コ・ジュマン降ろしの中心はミョンファン。
意識不明のカン馬医の家族をけしかけ、
クァンヒョンを訴えるようにけしかけたのも策。
コ・ジュマンのこともあるけど、
何かと功績を挙げたクァンヒョンが目障りだったのでした。

と、そこにチニョンが駆けつけ「ペク・クァンヒョンを助けて」と。
法で禁じられてことをしたのは事実、
捕盗庁に手出しはできない、
何よりカン馬医はまだ意識不明、
なのに奴を許せと?と反対するミョンファン。

クァンヒョンの処罰はカン武官の予想通り「棒叩き30回の刑」に。

女官たちがその噂をしてるのに小耳に挟んだスッキ王女。
彼を忘れると約束したけど教えてくれても…と責める王女に、
「捕盗庁の刑が下ったのです。
王女様といえども手だしできません」と宥めるクァン尚宮。

カン馬医の家族に会って訴えを取り下げてもらうと
血相変えて行こうとするチニョンを止め
「無駄だ。今俺が会ってきた。
必死なお前を見ていられずに行ってきた」とソンハ。
ソンハさん、いい人すぎるんだけどーーー。

オ・ジョンパク料理長が知り合いの兵士に頼んでくれ、
キベおじさん、チャボンとクァンヒョンの面会が叶いました。
自分が捕まった時、命をかけて助けてくれたのに、
俺は何もしてあげられない…と慟哭のキベ。
手作りのお粥を食べさせてくれたジョンパク。
俺は悔しい…自分のことのように泣いてるチャボン。
そんな三人に平気だと笑うクァンヒョン。
「何が平気だ。お前が一番悔しいだろうに」とチャボン。
涙が流れ「俺は人を助けたかっただけなのに、
なぜ罰を受けなければならないのか」とクァンヒョン。

翌日、皆が見守る中、刑が執行。
途中で気絶してしまうと、
水をかけて意識を戻してからまた叩くという非情さ。
見ていられず「もうやめて!死んでしまう!」と
我を忘れて泣きながら駆け寄ろうとするチニョン。
人目もあるからチニョンを屋敷に連れ帰り、見張りをつけたカン武官。

30回の棒叩きが終わり、なんとか命を取りとめていたクァンヒョン。
自宅に連れ帰り、恵民署へ医者を呼びに。
←最初からここに連れていけば良かったのでは?

クァンヒョンが安否が気になって行こうといるチニョンに、
「お嬢様、私たちが叱られます」と止める下男たち。
彼らのことを思うと、行くに行けないよね。

カン武官に「行かせてやれ」と頼んでくれたり
(この時はこ主人様の指示ですと言われて断念)、
「後のことは俺に任せろ。
行ってこい」とチニョンを後押ししてくれたソンハ。

危険な状態だったクァンヒョンに鍼を打ってくれ、
駆けつけたチニョンに「後は本人次第…」と告げるインジュ。

看病しながら、クァンヒョンとの会話を思い出すチニョン。
無礼なことばっかり言って…と思ってた裏には、
自分を助けて励ます思いやりが溢れていた。。。
クァンヒョンの手を握り、生きて…と励ますチニョン。

皆の思いが届き、命を取りとめたクァンヒョン。
(まあ助かることはわかってましたが^^;)

ジョンパクは料理長の仕事そっちのけで、
飯屋の食材を持ってくてくれるし、
チニョンは高い薬材を届けてくれていました。

意識が戻ってから初めて顔をあわせたクァンヒョンとチニョン。
以前と変わらないチニョンに敬語で話すクァンヒョンに、
「私は小さい時から医女になりたかった。
けど周りは私を両班だからと特別扱い、
そんな中あなただけは普通に接してくれた。
あなたの前にいる時だけ、
医女カン・ジチョンでいられた。
だから今までどおりに接して」とチニョン。
笑みがこぼれるクァンヒョン。

スッキ王女の縁談相手が決まり、話をするため呼んだ大妃。

しかし王女は、クァンヒョンの様子が気がかりで
尚宮が止めるのも聞かず、見舞いに出かけたのでした。
・・・王女様がいない!大変!って展開になるんだろうねー。

見舞いの品をドッサリと持ってやってきた令嬢が、王女様だと知りぴっくり仰天のキベ。

チニョンがここにいたもんだから、
「私の為にクァンヒョンを診てくれて」と感謝するスッキ王女。
そうじゃないと言えなくて、後ろめたいチニョン。

大分回復したといえども、やつれたクァンヒョンに胸が痛み、
捕盗庁でクァンヒョンの処罰に関わった者を罷免せよ!と
お付の武官に命じた王女。

最近のコ・ジュマンの様子を
すっかりしょぼくれてるとニンマリのミョンファン一派。

首医の座を追われる前に、
念願だった医官の選抜試験を推し進めることにしたコ・ジュマン。
今この時期では反発が強いだろうけど、
クァンヒョンの一件でより一層、やらなければと感じたようです。
「実力と才能を備え、己の利益より患者の命を優先する、
三医司はそういう医官で支えられるべき」と。

物思いiふけってるクァンヒョンに
「悔しくてたまらないだろうが忘れろ。
そういう☆ミの下に生まれたんだ定めだ。
獣より劣る馬医に生まれた…」と慰めるキベ。
「本当にどうしようもないのかな。
逆らっても無駄なのかな」と考え込むクァンヒョン。

そうした中、ようやくカン馬医の意識が回復!!
手を動かしたとき、本当に感動した(ノД`);・

「本当に良かった…」心から涙を流すクァンヒョン。
そんな様子に「私なら彼を恨んだかも。
だって彼がいなければこんな目に遭わなかったのにって」とチニョン。
首を振り「そう思わないんだ。
あいつは口は悪いけど根は優しい奴なんだ。
それに何より俺の初めての患者だ。
最初で最後の患者だろうけど
心底うれしくてたまらない」と涙が止まらないクァンヒョン。

カン馬医の意識が戻ったと聞き、不穏な空気が過ぎるミョンファン。
順風満帆にことが運んでたと思われたけど、
ひとつ違えばガタガタ…といくもんで。。。

王様が内医院に視察に現れ、
コ・ジュマンが医官選抜試験の改革案を既に提出したと聞き愕然。
有利に進めるため王様を呼んだのか?と問い詰めるミョンファンに、
「私は呼んでない。それにもう1つ言っておく・
今度の選抜件はおもしろいことになる」とコ・ジュマン。

司僕寺を辞めるので荷物を取りに来たクァンヒョンに、
島に一緒に行った馬医が呼びとめました。
「本当のことを言ってお前を助けようとしたが、
追放すると脅されできなかった。
カン馬医の家族も
暮らしに困らないようにしてやるって言わお前を訴えた。
動いたのは内医院の高官、
馬医が領域を侵したいましめだったのだろう。
仕方ない、俺たちは卑しい馬医だ。早く忘れろ」と教えてくれました。

やりきれない思いで司僕寺を後にするクァンヒョン、
そこにクァンヒョンに会いにコ・ジュマンが現れ。。。

使い古しだが…と自分の医学書を渡し、
「恵民署で選抜試験がある。
合格すれば医学を学べる。この書で学べ」とジュマン。
「え?…でも私には無理な…」とクァンヒョン。
「そなたが医学生になれぬと誰が決めた?
あ~馬医だからか?馬医が医師になれぬと?」とジュマン。

『領域を侵した戒めに懲らしめたのだろう。
所詮、俺たちは卑しい馬医なんだ』
『馬医が医師になれぬと?』
自分も司僕寺の仲間と同じ思いだった、
でもそれを否定し、
馬も同じ人間だと認めてくれたコ・ジュマンの言葉…、
もう迷うことはありませんでした。

チニョンの思いを認め、
恵民書に戻し、一人の医女として接すると言ってくれたインジュ。
今まで見せたことのない温かい笑顔、
でも心の中ではずーっとこういう目で見てたんだろうな。


尊敬するインジュに認められたことも
恵民書に戻れることも嬉しくて、
真っ先にクァンヒョンに知らせに行ったチニョン。
けどあいにく留守。

屋敷に帰る途中、そのクァンヒョンが待っていました。
神妙な面持ちで
「俺も医師を目指そうと思う」と真っ直ぐな目を向けるクァンヒョン。

クァンヒョンもチニョンも、大切なことを一番に伝えようとしてたのね~。

「馬医」他の回はこちらです。


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