王女の男 第16話 「即位の日」

温寧(オンニョンの屋敷に忍び込み、剣を振り下ろしたスンユ。
・・・前回の私の予想では殺さないんじゃないかなーーと思ったけど、
スンユの憎しみはもっと深いものだったのでした。。。

もうすぐ王位が手に…と喜びの首陽大君でしたが、
その夜、温寧(オンニョン)が殺害されたこと、
血文字で『大虎』と残されていたと聞き驚愕。
大虎ってキム・ジョンソのあだ名だったよね。

殺害犯はスンユ…と確信したセリョン。

さっさき対策会議を開く首陽大君一派、
大虎と書き残したのは民を動揺させるため、
犯人は剣術に長けたもの、
そしてセリョンを誘拐した犯人と同一人物…と意見が出て、
ならば今後自分たちも狙われる!というわけで、
それぞれに漢城府が護衛に就くことになりました。
そしてシン・スクチェの意見で、
王になれば簡単に手出し出来なくなるから、首陽大君は早急に譲位を受け入れる事に。

王宮殿の前では「王命をお下げください」の大合唱が起きていました。
そこを通りかかった首陽大君に、
罪無き者を陥れて玉座を得ようとして恥ずかしくないのか!と叫び
シン・スクチェに対しては、
「私に息子を預ける時、『学識より忠義を教えよ』と言ったではないか!」と叱咤するイ・ゲ(スンユらの恩師)。
もちろんそんな罵倒に二人は動揺などしませんが。

錦城(クムソン)を流刑に、チョン・ジョンは無罪放免にと告げる首陽大君に、
「流刑後も錦城叔父の命を保障してください」と約束させ、
自ら玉座を降りた端宗。
端宗を憐れみ、ずっと泣いていた内官に胸が痛む(/_;)

賛成派も反対派も見守る中、
譲位しようとする端宗に、「なりませぬ!」と叫ぶ反対派。
しかし反対派を見れば青色の官服の官吏と学者ばかり、
一方の賛成派の首陽大君一派は、位の高い赤い官服と
次に偉い青い官服ばかり・・・。
ここで取り下げたら、反対派の命だった保障出来ないもんね。
とうとう首陽大君に王の印である玉璽(ぎょくじ)を譲った端宗。
「どうか聖君になってください」
その思いを託したのでしょう。。。

王の子としての気構えを語る母に、
大喜びで返事するセリョンの妹・セジョン、
戸惑いつつも運命を受け入れる弟スン、
促されても返事をせず、席を立ったセリョン。

セリョンを追いかけてきて
「王になっても、私は父のように人を殺しません」と告げるスン。

首陽が王になると聞き、都へ向かおうとするスンユ。
無鉄砲に出て行くスンユを止めて、
「いい目だ。しかし怒りにかられて握った刀一本で
あの残忍な男を殺せるか?」と諭すスクチェ。

「復讐がすべてなのか?
あまりにも虚しいと思わないか?
だったら島で死んだ方がマシだった」と言うスクチェに
「首陽を殺せば俺も死ねる」と呟くスンユ。
「…死ぬために生きるのか。
ならいっそあの女と逃げろ。王女になっちまうんだろ?
全部忘れてどこかへ逃げ、子でも出来れば、
我が子を食わせるために必死になる。
そうすれば復讐なんてどうでも良くなるよ」とスクチェ。

「…全部忘れるか。
まるで夢のような話だ」
やはりスンユの憎しみは想像を絶するほど深いね・・・。

宮廷へ出向く首陽大君見送り、涙がにじむセリョンの母。
即位すればこの屋敷から見送るのも最後。
同じ先王の血を引きながら、
能力など関係なく片や王で片やただの王族、
首陽や妻のように野心があれば、それが理不尽と思って当然かもしれない…とふと思った。


息子、娘たちに「世子、王女となるのだから…」と声をかける首陽大君。
返事をスン、セジョンに微笑み、
答えないセリョンにはあえて触れずに行こうとした首陽、
そこにセリョンが「これでご満足ですか?
お父様は王座を手に入れるため、弟を殺し、流刑に、
そして幼い甥から玉座を奪って…。
私たちの為などと言い訳はやめてください」とセリョン。
一同が言葉を失う中、「お前もそのうちわかる」と首陽大君。

それにひるむ事なく「キム・ジョンソ様が生きていたら、
お父様は王座を手に入れられたでしょうか?
私は王女になどなりません。
恥さらしな王女になど絶対になりません。
この国の王女様は敬恵王女様だけです」と叫ぶセリョン。
セリョンの正義感に納得できれば感動するだろうけど、
こういうこと言うなら、もった早く言えばいいでしょ、と思ってしまう。
みんながいる前で言うから意味あるのかもしれないけど、
こにいるほとんどが…わかってることだから。。。


無謀な言動を嗜めるシン・ミョン。
父が王になれば王女になるのは当たり前の事と
すごーく当然のことを言って聞かせるんだけど、
「あなたの妻には絶対にならない」と厳しい目を向けるセリョン。

端宗を迎えに来ていて、宮廷に来た首陽とバッタリ会った王女。
「お祝い申し上げます。血にまみれたその座で…」と
最後のプライドをつきつけるけど、
「その言葉、しかと…」と一蹴されてしまいました。
↑でもね、この時の首陽大君、うっすら涙が浮かんでるの。
たとえ敵対してても、血の繋がった姪だと思ってるのかも。


王宮殿を出る前に、数々の思い出が過ぎる端宗。
父との最後の約束、キム・ジョンソと交わした言葉…
それを守れなかったのが何よりも辛そうです。

出迎えてくれた王女に申し訳なさそうな微笑む端宗(T_T)
わかってる…大丈夫…と言いたげに、手を握る王女(T_T)
いつも弟に厳しい言葉を浴びせる事が多かったけど、
こうやって穏やかな時を迎えられるなら、
それも悪くない…と思った私は、多分甘いんだろうね。


ハン・ミョンフェ、シン・スクチェら、クォン・ラムと共に
お祝いの席を設け、
「私は多くの人を義政にしてこの座に就いた。
何百回も問いた。なぜ王に拘るのか…」と呟く首陽大君…いやここからは世祖
悩む王に「答えが見つからないのに悩む事はない」とハン・ミョンフェ。
その言葉に笑いながら、涙が流れる世祖。

世祖はドラマ「王と私」ではキム・ビヨンセが演じてましたね。

以前、温寧君の屋敷にキム・ジョンソの家族を捜しに来た男がいたと聞き、
『大虎』の血文字を残したのは…まさか…?と過ぎるシン・ミョン。

スンユの次の標的はシン・ミョンの父、シン・スクチェでした。
護衛を切り倒し、
いよいよスクチェに…という所で、ミョンが現れ、対峙する二人。
そうしてるうち他の武官が大勢駆けつけ、その場を離れたスンユ。

スンユが生きてる事を唯一知っていて、
『大虎』=スンユだと確信したチョン・ジョン。
恩師のイ・ゲに伝えようとしたのだけど、
スンユが来た気配を感じ中断。

ケガを負ってるスンユに
「復讐なんてやめろ。助かった命を無駄にするな」とジョン。
と、話してると後ろからイ・ゲが。

頬に流れる血をぬぐい
「血が流れてると言う事は生きてるということか…」と、
スンユを慈しみ、涙が止まらないイ・ゲ。
父に抱かれるように恩師にもたれて涙のスンユ。

「お前が人を殺めようとは…。
復讐などやめよ。お前そんな姿は見たくない。
亡き父もそう思ってるはずだ。
こうなったの俺たちのせいだ。
もっと早く首陽を止めていれば…。
我々が首陽を殺すからもう止めろ」と諭すイ・ゲに、
「私が殺します。
先生は先生の道を…」と言い残し、行ってしまったスンユ。

スクチェまで襲われたと聞き、見えない影を恐れる世祖。
シン・ミョンは敵がスンユ気づいてたみたいだったけど、
それともホントにわかってないのか、
犯人の心当たりはないと答えていました。

宮廷に入り王女になる事を拒み続けるセリョン。
子供じみたマ真似に怒り、
温寧君が殺され、シン・スクチェが襲われ、
庇ったミョンもケガをしたこと、
セリョンの誘拐犯を捕らえるために、
マポ一帯を捜索して忙しいのに…
顔をあわせたら優しくしてやれと告げる母。

その言葉に動転するセリョン。
もちろんミョンの心配じゃなく、追われてるスンユの心配ね。
家に置手紙を残し、マポの渡し場へ。

自分の部下のほとんどがソクチュの元に寝返り、
怒ってミョンの元へ行き、
船の転覆で生き残った男が妓房にいると教えに行ったチルグ。

シン・ミョンらが妓房にやってきて、
丁度留守だったスンユに知らせるように告げるソクチュ。

しかし入れ違いになってしまい、妓房に向かうスンユ。
ふと、シン・ミョンの姿が目に入り、ミョンもこっちを見て…
…というところで、自分の腕を引っ張り隠してくれた人が。
なぜセリョンが…その人を見て驚くスンユ。

「王女の男」他の回はこちらです。






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この記事へのコメント

2012年11月11日 10:31
丁寧かつ主観の入ったあらすじが面白いです♪私も、本当に殺すとは思わなかったです。「脅すだけ」か「殺そうとしても思いとどまる」かと思いました。
2012年11月18日 00:27
ぬえさん、こんにちは~☆

絶対に留まる思いましたよね!
だって相手は一応王族だし、殺すなんて向こうがやったことと同じだから…。
それほど恨みが深いという事なんでしょうね。。。
元親友シン・ミョンの父スクチェも、「もしミョンが止めなかったら殺したのかな…」とふと思いました。

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