夜叉-ヤチャ- 第3話 「ひとすじの情け」

☆感想(ネタバレあります)☆
かつてないほどの日照りが続き、民たちは飢饉にあえいでいました。
「国王に徳がないからだ。いっそ畑仕事をさせろ」
酒を飲みながらも、王への不満を口にする人々。
でもこういう人たちって、飲食出来る金があるんだからまだマシだと思う。
・・・話がそれてしまった(;^_^A

そういう愚痴は
王を守る黒雲剣にとって聞き捨てならない言葉、
ベンロクの仲間が文句をつけた事がキッカケで
店をメチャクチャになるほど大暴れ・・・。

こりゃ、可哀想なのは酒屋の女将だね・・・( ̄  ̄;)

しかし、この一件でベンノクとチョンヨンが繋がることに。
酒場の女将はチョンヨンがいる妓桜から独立した人で、
店を直すのにお金を貸して欲しいと来たのでした。
暴れた連中の一人(ベンノク)が、「天を指してた」聞き、
カン・チスン左議政を襲いに来た男と
同じポーズだったと思い出すチョンヨンと妓桜のマダム・。

チヒョンは何かあるはず…と察し、
酒場の女将を金で雇って探ってもらうことに。

日照りで大変な時期なので、
カン・チスン左議政がチョンヨンを引き取る話は、延期になっていました。

前回、母親を殺されたパク・ユンは、
兵曹判書(略して兵判)として朝廷に登庁。
地方務めの時は先生もしてたパク・ユンに、
自分の字を見て欲しいと言う王シジェ。
ベッキョルが陰で監視してるのに気付いていて、
筆談で会話しようという作戦でした。
2人とも、口で話す言葉と、書く文字が違うのによく出来るわーーと感心。

「欲深い家臣に専欲されている国を
立て直すためら力を貸し欲しい」と綴る王に
「母を失い、家を焼いてきました。
この命を王に捧げます」と迷わず筆を進めるパク・ユン。
「左議政に母を殺され、さぞつらかろう」と王。
「密書を届けてくれた者が看取ってくれました。
王宮から見届けてくれました。黒雲剣ですか?
漢城判尹を殺したのもあの男(左議政)ですか?」とパク・ユン。
「然」・・・そうだと答える王シジェ。

ト尚膳の思惑どおり、左議政への恨みを募らせ
王への忠誠心がいっそう強くなっていたパク・ユン。

2人は秘かに筆談していた…と気付いていたベッキョル。

パク・ユンの護衛をしろと命じられ、
「やめろ!母親を殺した剣で息子を守れと?!
黒雲剣は王を守るため。無実の人を殺したくない」と声を荒げるベンロク。
「小を捨て大を取る。
何も考えず任務を果たすのが黒雲剣」と言い含めるト尚膳。

ベッキョルから、
ユンの母を殺してない、殺す理由がない、
やったのは武芸の訓練を受けた奴と聞き、
裏の密組織に気付き初めていたようなカン・チスン。
そしてパク・ユンを味方につけるため、自宅に招待する事に。

お供に扮してパク・ユンを護衛して、カン・チスン邸に到着したベンノク。
ちろん弟ベッキョルにバレないように傘を深く被ってます。

最近カン・チスンは、
自分の蔵を開け、飢える民に粥を支給していて、
その行いについて謙遜するチスンの息子に
「私も称賛しません。
元々民を犠牲にして蓄えた米」と一刀両断のパク・ユン。
言い返さないって事は、息子たちも図星ってわかってるみたい。

大王世宗への忠誠を断り、
国への忠誠を誓ったチョン・モンジュを引き合いに出すカン・チスン。
母を殺した相手(実際は違うけど)の言う事など一蹴し、
「畑仕事で汗を流す民、辺境の兵士、
罪に問われ繋がれた無実の者たち…私は彼らを守ります」とパク・ユン。

屋敷の中は2人っきり。
その時に手を出されちゃお終いなんで、
ムミョンが縁の下にもぐりこんで様子を伺っていました。
けど、つい物音を立てちゃって(←オイオイ^^;)
それに気付いたベッキョルが剣に手をかけて来て・・・。

もし見つかったらムミョンを守らない…
でもそうなったら弟を…葛藤するベンノク。

そうなる前にパク・ユンが出て来て、事無きを得ました。

顔を隠してるお供(ベンノク)を一瞥するベッキョル。
立ち姿なんかで、兄さんだってわかんないのかなーーと
この時点ではそう思ってた私。


パク・ユンの能力を惜しいと言いつつも、
味方にならなかったら邪魔なだけで、
抹殺を命じたカン・チスン。

その頃、盲目の占師にチョンヨンを見せていた妓桜の女将。
おそるおそる言われるがままに歌い出しながら、
思い出すのはベンロクのこと。
「あの人が悲しい思い出の中をさまよい、
私は愛を失った…」
チョンヨンの切ない歌声を背に、
場面はベンノクとベッキョルの戦いに。

刺客を次々と倒し、最後に残ったベッキョルに
弟…とわかりつつも、王の為に剣を向けたベンノク。
顔を隠しながら戦うなんて不利だよーー!と、
この時は思いました。
戦闘シーンはスローモーションを使い緊張感が溢れ迫力満点!
その一方で、傘の隙間からチラりと見えるベンノクの葛藤してる表情や、敵を睨むベッキョンの表情がBGMとマッチして、すごく切ない雰囲気で泣きそうになった(:_;)


最後は剣の持ち手でベッキョンの腹を付き、
倒れた隙に逃げたベンノク。
王の敵とわかっていても、
弟を殺す事はもちろん、斬ることだって出来ないよね。。。

逃げていくベンロクの後ろ姿をジッと見つめていたベッキョル。

自分にトドメを刺さなかった敵...兄では?と疑ってたような。
もしかすると、今までももしや?と思っていて、
ここで確信したのかもしれないな。


「黒い雲が空を覆い、兄弟が剣を交える。
血が滝のように流れる」
チョンヨンから感じた占師の暗示どおり、
ベンノクとベッキョルは戦ったけど
血はそれほどでも無く・・・いずれそういう場面が来るのかな。

愛する人を思うチョンヨンの歌はチヒョンの胸にも響いたよう。
「妓生なんて男の慰め者。愛なんて…。
せめて純情な男に抱かれたい。
でもそんな純情な男なんていない」とチヒョン。
妓桜のマダムも、過去につらい思いをしてるみたいね。

でも、そんな純情な男がいたーーー!!

銀100両でチョンヨンを身請けしたいと申し出るベンノクに、
お金も問題じゃないと、キッパリ断り背を向けるチヒョン。
チヒョンの腕を掴み、突然の無礼を詫び、
「ずっとヨニ(チョンヨン)を捜していました。
死なずに妓生になっていたと聞き、嬉しくて…悲しくて。
血と涙で稼いだ金です。全部差し上げますからヨニを。
ヨニの為なら命も捨てます」と涙を浮かべ、心から頼むベンノク。
純情な男なんていないと言い切っていたチヒョンだけど
キラキラと真っ直ぐな目を向けるベンノクに心が揺れ、
チョンヨンと会わせてくれたのでした。

愛する人との再会が嬉しい反面、つらいチョンヨン。
なので口から出る言葉は、キツイことばかりで。
「私はあなただけじゃなくベッキョルにも捨てられた。
兄弟がどんな結末を迎えるか、見届けてやる。
もう来ないで!」と踵を返すチョンヨン。
「2人で帰ろう。甲山に。
もうお前を離さない」と語りかけるベンノク。
涙がポロポロ溢れるチョンヨン。
でも振り向いて胸に飛び込む事は出来ないのでした。
違った運命を戻すのは難しいようで。。。

てっきりチョンヨンが急に姿を消したんだと思ってたから、
あれ?だったけど、
ベッキョルが5年ぶりに現れたベンノクに嘘を教えたらしい。

パク・ユンを殺し損ねたベッキョルに怒り、家から追い出したカン・チスン。
地べたで跪き許しを請うベッキョル。
こんな行為はプライドが傷つくことで
父に談判し、一緒に家を出ましょう」とベッキョル妻。
でもベッキョルは妻より、出世の為の家紋が必要なんだから、恥も外聞も捨てて構わず、「汚名を晴らす機会を」と。

「奴らを生け捕りにして来い」と命じたカン・チスン。

チヒョンから、カン・チスンを襲った男の手掛かりがあると聞き、
その男がいる酒場へ向かったベッキョル。

そこには一人で飲んでいたベンノクがいました。
ベンノクだとわかっても顔色一つ変えず
(やっぱり確信してたんだね)、
「義父を襲ったのは兄さんか?」とベッキョル。
それには答えず「チョンヨンを捨てたのか?
なぜ嘘を?」と怒鳴り、殴ろうとするベンノク。
その腕を掴み「その程度じゃ、刺客の名が泣く」と
冷静に跳ね返すベッキョル。

弟は気付いていた・・・呆然のベンノク。

地方で反乱が起き、動揺して意見を求める王シジェに
反乱分子の数は報告より少ない可能性がある。
まずは、反乱を鎮めるのが先決とカン・チスン。
その意見に同意し、王とカン・チスンの密談を申し出たパク・ユン。

「国が滅べば王も臣下もない」
パク・ユンの進言に悩む王シジェ。
一体、何を進言したんでしょ???

部下を引き連れて黒雲剣のアジトに乗り込み、多くを殺したベッキョル。

間一髪で逃げられたのは、ベンノク、ムミョンを含め数名だけ…。
隠れ家がバレたのは内通者がいると疑う声も出たけど、
犯人探しより逃げる事が先決で、
生き残った黒雲剣は、散り散りに逃走することに。

「夜叉-ヤチャ-」他の回はこちらです。


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