推奴(チュノ) 第13話

「男が泣くとき」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
ようやく見つけた愛するオンニョンを影から見つけるテギル。
穏やかな笑顔のテハ、可愛い子供(石堅様)、
絵に書いたような幸せそうな家族の姿と裏腹に、今の自分は・・・。
「俺がこんな有様なのに、幸せになどさせない!」と呟き、剣を握るテギル、
だけど言葉と裏腹に跳びかかることが出来ません。

殺気を感じたテハが近づいてきたので、慌てて隠れるテギル。
我に返ると、恨みや憎しみ悲しみが深く、自然と涙が溢れ出てくるのでした。

厳粛な結婚式が行われている頃、
魂が抜けたようにフラフラと彷徨い歩くテギル
ふとオンニョンの絵を取り出して見ると、
昔と同じように自分を見つめて笑ってくれているけど、今は人妻。
テギルの瞳から涙がこぼれてオンニョンの目に落ち、
まるで一緒に泣いているみたいだけど、実際にはいないし。
絵を握りしめ、人目もはばからず慟哭のテギル。

テギルが可哀想すぎるーーー(T_T)(T_T)(T_T)
オンニョンはテギルが生きてるって知らないから仕方ないけど、
嬉しそうなオンニョンが憎たらしく見えてきてしまった。
幸せそうな二人とテギルの対比がなんとも・・・。


額に「奴」と彫られ、人々にさらし者にするように連行されながら、都から追い出された馬医。
毎日共に笑っていた仲間の変わり果てた姿を見送り、
いつもヘラヘラした風のオ補将の恐ろしさを実感、
「いつどうなるかわからない世の中だ。
役人に睨まれたら終わり」と呟く画家や女将たち。

王孫の赦免を求める重臣の名簿を
政治に関る準備の為と言って、左議政の腰巾着に頼んだチョルン。
「内密に」と釘を刺したけど、もちろん左議政には筒抜け。
これってチョルンの計算?

そのチョルン。
義父冷たさを実感し、いっそう非情さを増していきました。
テハの居場所を吐かない両班を容赦なく斬り捨て、
殺した証として号碑を持ち去る…の繰り返し。

ある両班の前で血がついた号碑を出し、
テハの居場所を教えろと迫り、
「彼らが口を割らなかったのは正義と信じたから。
だが正義とは?彼らに世が変えられるとでも?
権力を持てばみな同じ。権力を手放さない。
私はもう殺人鬼。また一人殺しても同じ」とチョルン。
そなたの義父とも親しかった」と命乞いする両班。
「私に義父はいません」と言い放つチョルン。
結局、この両班はチョという儒学者に資金を渡したこと、
雲住寺の近くに書院があると教えたのでした。

済州島からアジトに戻り、
「ジホ兄貴が帰ったぞ~」とご機嫌のジホ。
しかし手下たちの返事はなく、ガラーンとしたまま。
さすがにおかしいと感じ、画家に事情を聞きにいき、
皆、アプクジョン(両班の遊び場の東屋)で首吊りして死んだ知ったのでした。
「アプクジョンへ持っていけ」と告げたチョルンが脳裏を過ぎり、
手紙を運んで殺されたと気付き、
「稼ぐために仲間を失ったのか…」と呆然のジホ。
せめて墓参りをしたいと思い、場所を尋ねると
だけど「自殺した下層の人間だ。どこかに捨てられだ」と答える画家。
みるみる涙が浮かび、「…どこか?」と声を出して笑うジホ。
ジホ兄貴に泣けてきたよ・・・(:_;)

“想う人がいました。
その方を想う気持ちを消し去ってきます
すべて捨てて、あなた様への気持ちだけを持って戻ります”
テハへ置き手紙を残し寺へ向かったオンニョン。

雲住寺の本堂で魂が抜けたように座りこんでいたテギル。
「仏の兄貴。教えてくれ…」
語りかけても黙ったままの仏像に、
「お辞儀すれば良いのか?」と
何度も丁寧に頭を下げ、その姿勢のまま泣いていたのでした。。。

と、その時、キー…と戸が開く音が。
オンニョン???・・・ではなく、小坊主でした^^;
このドラマ、こういうパターンが多いわ。

小坊主が入って来ても、お辞儀の姿勢のままのテギル。
伏せたままの顔は多分涙でグチゃグチャ・・・。

オンニョンが寺に到着。
しかし先まわりしたチョ先生が待っていました。
国を変える大業に女は不必要で
テハ離かられるよう忠告するチョ先生、
「世の半分は女性です」と反論し、お参りに行こうとするオンニョン。
「我々は石堅様を守っている。勝手な行動は命取りです。
ソン将軍の障害になる行動」と止めるチョ先生。
あーー!もう!!すぐ近くにテギルがいるのにーーー!!

仏様と話して少しは気が和らいだようで、本堂を出たテギル。
しかし、もうオンニョンの姿はありません。

そこに愛する人がいる…と感じてるわけじゃないろうけど、
後ろ髪引かれる思いで振り返るオンニョン。
そしてテギルも懐かしい空気を感じているようでした。

その頃、王様とコンゴルテが弓をうちながら
腹の探り合いをしていました。
「清と朝鮮は一つの国。弓をやめ槍にしては?」とコンゴルテ。
「弓は武器ではなく精神修養の為に使う」と王様。
なのに弓の元となる水牛の角を集めてのはなぜ?
輸出はやめる」と脅すコンゴルテ。
王孫の赦免を認めないなら、これでどうだ?!という切り札を出したわけですが、王様の返事はノー。

これ以上時間を与えては危険と読み、
済州島へ人を送ったコンゴルテ。

雲住寺を出た後、自然に書院へ足が向いたテギル。
家の入り口には仲良く女物の靴と男物の靴が並んでいます。
戸にはテハとオンニョンの寄り添うシルエットが映り、
届かない愛する人の影に手を延ばすテギル。
そんな切ない気持ちを更に傷つけるよう、
中の灯が消えてしまいました。

懐かしいオンニョンの靴を抱き、12年前を思い出すテギル。
これは草鞋でいつも足が冷たいオンニョンの為に
プレゼントした靴でした。
---ずっとお前と一緒に生きていく
あの夜、誓った言葉が虚しく響き、立ち去ったテギル。

宿に戻っても、さっき靴を抱いたぬくもりが忘れられず、
心ここに在らずのテギル。
テギルが傷心状態だと知らず、
テハを捕まえるための策や、
大金を手にした後の計画を語るワンソン。
賭場や宿、女…とワンソンらしい夢だし、
チェ将軍の夢は僅かな農地があればいい、
子供に弓を教える土地があれば尚…と、慎ましいのが将軍らしい♪

ソルファの夢は愛する人と…と本当にささやかな夢。
「サダンなお前が?!」とバカにするワンソン。
「言い過ぎだ。お前たちの夢はいつか叶うだろうが、
あいつの夢は一生かかっても無理」とテギル。
テギルの夢もそうなのかな。。。

翌日、
「お役人様」と呼ぶオンニョンを抱きしめ、
「もう婚礼を挙げたのだから」と笑顔のテハ。
幸せを実感していたオンニョン。

一方、
書院の乗り込もう!意気込むワンソンとチェ将軍に
都に帰ろうと告げるテギル。
あんなにテハを捕らえるのにやっきになってたのに、
いきなりで訳がわからないチェ将軍とワンソン。
今まで危ない仕事をしてきて何も残ってないのに、
目の前にある大金を掴むチャンスを逃がすなんて嫌で、
一人でも行こうとするワンソン。
殴って止めるテギル。

殴り合いを止めないテギルとワンソンに真剣を渡し、
「出会いが喧嘩なら別れも喧嘩にしろ!」とチェ将軍。
この仲裁のおかげでテギルが剣を置き、争いは終了。
ところが「カッコつけるな」とテギル。
腹が立ち、「今まで稼いだ分の金をよこせ」と怒り、
チェ将軍までテギルの味方してる雰囲気なもんだから、
カッとして出て行ったワンソン。

オンニョンと会ったんじゃ?と察するチェ将軍。
手ぶらで帰るはずないと笑い
「推奴師を辞める。女を捜しまわるのも疲れたし、
奴隷が流す涙にも嫌気が差す」とテギル。
そして今まで稼いだ金で土地と家を買ってあると話しました。
ゆうべ初めて聞いたワンソンとチェ将軍の夢だけど、
テギルはちゃーんと二人の夢がわかっていたのね。。。(゚ーÅ)

農地の横にチェ将軍の家、向かいに俺の家、
人通りの多い場所にワンソンの宿・・・、
お前らに任せたら全部使うから稼ぎをくすねておいた。
一生推奴師は嫌だろ?と笑い、
「俺達も人間らしく生きよう。いいだろう?!
オンニョンも必ず連れてくる…」と叫ぶテギル。
「オンニョンは幸せそうだったか?」とチェ将軍。
悲しく笑うテギル。

推奴師を解散すると決め、
ずっと着いてきたソルファに、最後に反物を買ってあげることに。
母親を捜す約束を果たせないからと言うテギルに
喜んで選ぶソルファ。

そんに二人を偶然見かけ、目を疑うオンニョン。
ヒラヒラとたのびく反物の向こうに見えるのは、
昔、洗濯物の影から笑顔を見せたテギル様・・・。
涙が溢れ、吸い寄せられるまま近づくオンニョン、
反物を選ぶ手が止まり、ハッとするテギル。

「推奴(チュノ)」他の回はこちらです。




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