推奴(チュノ) 第10話

「済州島の決闘」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
ペッコの号牌からオンニョン兄に辿りついたテギル。
今の自分はみすぼらしいのに、
自分の運命をメチャクチャにした奴は両班の格好をしていて
獲物を捕らえるように近づき剣を突き付けるテギル。
切られた箇所から流れる血…本気だと悟り、
怯えながらも「両班」としての態度は崩さないオンニョン兄。
「俺に敬語を使わないのか?」とせせら笑うテギル。
「昔は目も合わせられなかったが今は違う。
この世に未練はない。殺せ」とオンニョン兄。

恨みを晴らすチャンスだけど、トドメを刺せないテギル。、
「ためらうな。私がお前の父を殺した」とオンニョン兄。
まるで自分から断罪されようとしてるようだわ。
「お前を殺せばオンニョンが助かると?」とせら笑うテギル。
テギルは恨みの相手を殺すよりオンニョンの行方を知りたいし、
オンニョン兄は大切な妹を守りたい、
対峙してる二人が思う相手は同じなんだけどね。


「お前の戯れがあんな結果を招いたのだ」と
12年前の経緯を語り出したオンニョン兄。
--父上の前でオンニョンの手を握り、
跪いて結婚の許しを得ようとしたテギル。
やっぱりこの頃のテギルは、世間知らずのお坊ちゃまね
両班の父が、奴婢との結婚なんて許すはずなく
「使用人の分際で息子をたぶらかした!!」と
オンニョンに激高したのでした。
そうして、ムチで打たれたオンニョンは
縛られ水も与えてもらえず、死を待つばかりでした。

「お前は瀕死の妹に何をしてやった?
ただ泣いていただけだ」と告げ、
驚くべき真実を語り出したオンニョン兄。
---「旦那様、お許しください。
妹を助けてください。初めてお願いするのです。
一度も息子と口外したことはありません」と頭を下げ続けたオンニョン兄を
汚い者でも見るように、蹴りつけるテギル父。

テギル父と使用人との間に産まれたのがオンニョン兄で、
その後、結婚相手の間にオンニョンが産まれたのでした。
同じ血が流れているのに、
片方は暖かい部屋でぬくぬくと育ち、
一方は、奴隷のようなこき使われていたなんて、
オンニョン兄のしたことは許されないけど、
同情してしまいます(T_T)


目の前の男が兄・・・?
呆然と立ちすくむテギル。

今まで息子と認めてもらえなくも、耐えてきたのだけど、
すごい剣幕で父親に拒絶されて憎しみがこみ上げ
屋敷に火をつけ、テギル父を殺したオンニョン兄。
憎しみだけじゃなく、
こうするしかたった一人の妹を救えなかったのよね。。。

「あの日、私が殺したのは実の父だ
こんな話が珍しくないなんて両班とは滑稽だ」と語る兄。
なんだか悟りを開いたような感じに見えるわ。
デタラメ!と思いたく、兄に剣を向けるテギル。
「妹を愛してるか?なら忘れろ。
訓練院のテハと婚礼を挙げたのだ」と兄。
テハを追い詰めたとき、
馬に乗ってたオンニョンの姿が過ぎり、涙が溢れるテギル。

泣いてる弟を憐れむ目で見つめ、
「捜さないで欲しい。それが愛というものだ」と告げ、
テギルが持っていた剣で自分の腹を刺した兄。
「…私の弟よ」と呟き、自ら罰を受け逝ってしまいました。
オンニョン兄があまりにも可哀想で、
兄上…と呼んで欲しかったけど、
結婚話にショックすぎて、心ここに在らずのテギルでした。

「クンノム…」とオンニョン兄の名を呼び、
なんでテハなんだ?男なんて大勢いるのに。
なぜ逃げた奴婢を選ぶんだ?」
答えはかえって来ないし、
もたれかかった兄の重さをズッシリと感じ、泣き叫ぶテギル。
「誰も死ねなんて言ってない!目を開けろ!」

12年前の真実、愛するオンニョンの結婚、兄の存在、そして死・・・。
色々なことが重なり、抜け殻状態のテギル。
オンニョンの婚礼は偽りなんだけどねぇ。
でも、テハとオンニョンの心は、ドンドンと近づいてるのは確かです。

ハンソムが殺した武官の遺体の前で
駆けつけた役人に囲まれ、大ピンチのテホとオンニョンでしたが、
降参したフリをして武官を倒し、逃げることに成功。

一方、王孫・石堅様と女官を連れて、逃げていたハンソム。
落ちていた靴を見つけ、
予想どおりの道を逃げてると確信し、追うチョルン。

テハを追い、済州島向かいます」
チョルンからの手紙を読み、
「もうすぐ王孫の訃報が届く」と笑う左議政。

この手紙を届けたジホ兄貴の手下も
前と同様、毒入りの料理で殺されてしまいました。

済州島に来た経緯を聞き
「石堅様を救えば王様に?」とオンニョン。
「なるべきだ」と断言するテハ。
誰が王になっても世が変わるはずない…と実感していたオンニョンだけど、
真っ直ぐなテハの目が眩しくて、
昔のテギル様と重なったようです。
“身分の分かれない平等な国にし、
お前と生涯を共にする”
そう言ってくれたテギルはもうこの世にはいないし、
おのずと目の前のテハに惹かれていくオンニョン。

洞窟に逃げ込み、ようやく石堅様に正式に挨拶し、
今までの無礼を詫びるハンソム。
「裏切者」と言われ続けても、済州島で勤務してたのは、
石堅様を守るためで、命令だったと打ち明けるハンソム。
濡れ衣を着せられ投獄されたけど、
決して屈しないつもりだったテハと部下たち。
だけど、師匠の頼みを聞き入れ、
生き延びる道を選ぶことにしたのでした。
「私を訴えろ」とテハに言われたけど、
「潔く死ぬ」と拒否したハンサム。
「ダメだ。志はやり遂げるべきだ。命令だ」とテハ。
尊敬するテハの命令を泣く泣く聞きいれたハンサム。
ハンサムが凄くカッコよく見えてきた~~~。

石堅様をおぶったハンサムと女官が歩く姿は、本当の家族のよう。
最初はハンソムを裏切者と思ってたから警戒したけど、
経緯を聞いたし、何よりハンソムの人柄に触れ
柔らかい笑顔を見せるようになっていました。
しかし、こんなほのぼのとした雰囲気もここまで。。。
名前の由来を話していて、女官が答えようとした瞬間、
ファンが放った槍がーー!!

「しっかりしろ!生きてくれ!」と叫ぶハンソムに
「石堅様を守って」と言って名前と生まれ故郷を告げ
死んでしまった女官・・・。
この女官に何の罪があるっていうのか(:_;)
慟哭するハンソムにももらい泣き。。。


しかしチョルンに追いつかれていまいました。
石堅様を抱き、剣を振るうハンソムがステキーー。
脚を切られ、追い詰められも必死に攻防し、
剣の刃を素手で掴んで石堅様を守るハンソム。
だけど、もうやられる寸前・・・(>_<)
剣を振り下ろすチョルン。。。そこにテハの声が!

「捜す手間が省けた」と薄ら笑いのファンに、
「もうやめてくれ。共に戦った友ではないか」と説得するテハ。
「友と思っていたのか。見下し、指図ばかにしていたのに。
たった一度救ったからと、
私の命がお前のものだと?」とチョルン。
本当に心からそう思っているのか、
情を断ち切るため、ワザと言ってるのか・・・。


一緒だと遅くなるからテハを先に行かせたものの、
心細かったオンニョン。
ふと気がつくと、テハの刀が置いてありました。

互角に戦っていたけど、結局、テハが追い詰めました。
チョルンを殺さず、「もう追うな」と告げるテハ。
「私に指図するな」と相変わらずのチョルン。
「信じてるぞ」
そう言い残し、行ってしまったテハ。
すっかり変わってしまった友を、今も・・・。

「決着をつけるのだ!」と呼び続けるチョルン。
しかしその声は虚しく響くだけでした。
そうしてるうち、済州島の役人が近づいてきました。
石堅様を守ってた武官を殺した犯人として、
フアンが捕まるのかな?と思いきや、、、
役人を皆殺しにしたチョルン。
テハを逃がした腹いせだろうけど、残酷すぎるよーー。

石堅様とハンソムを船に乗せ、
オンニョンを迎えに戻ろうとしたテハ。
間に合わなかったに先に行けと言うもんだから、
涙を浮かべ引き止めるハンソム。
「待ってる人がいるのだ」と告げ、行ってしまったテハ。

オンニョンは刀を抱いて待っていたくれました。
前に同じようなことがあったとき、
刀を置く=ここに戻るという意味だと覚えていてくれた、
愛しくてオンニョンを抱きしめるテハ。
身を委ね、自然とテハとキスを交わしたオンニョン。

希望を失ってしまい、酒を煽り続けていたテギル。
ずっと着いてきてたソルファが色々話しかけても、
魂が抜けた状態のまま、フラフラと歩き続けていました。
すると道の向こうに、愛するオンニョンの姿が。
遠ざかるオンニョンの幻に涙が溢れ、必死に手を延ばすテギル。
でもオンニョンは悲しそうに振り向き、消えてしまったのでした。

幸せそうなテハとオンニョンに比べ、
テギルが可哀想すぎる・・・


「推奴(チュノ)」他の回はこちらです。


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