推奴~チュノ~ 第3話

「葦原の対決」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
チェ将軍が厩舎の奴婢を追いかけてる間、
一対一の攻防を繰り広げるデギルとテハ。
先に一撃を与えたのはテハの方で、
斬られた腹を見て血が騒ぎギラギラした目で挑むテギル。

そんな二人に水を差すようにジホ兄貴と手下共が到着。
容赦なく矢を放ってきました。
奴婢を捕らえるついでにテギルを殺そうと、
頭を狙えと命じるジホ兄貴。←オイオイ。
さっきまで敵だったテギルとテホが
二人で仲良く(?)矢を撥ねつけ必死に防いでいました。

チェ将軍が止めてジホたちは退散。
しかしテギルは腹の傷のせいで気を失い、
テホは肩に矢を受け、フラフラの状態で逃げたのでした。

捕まった厩舎に奴婢たちは厳しい拷問を受け、
命を守りたくて、脱走はテハが扇動したと答えてしまいました。
望みどおりに命は助かったものの、
目をくりぬかれるという酷い罰を受けてしまいました。
既に額に「奴」の入墨がある=脱走暦があったわけで、
仕方ない事(…と言ったら可哀想だが)
だったのかもしれません。

それを命じたのはチョルン。
テハが彼らを剣で脅したと聞き、どこか信じられない表情に見えました

テギルは奴婢に斬られて死にそうになった、
俺が助けたんだ~と脚色されたジホ兄貴の口上で、
噂は街中に広がっていました。

「あんな奴初めて見た。
苦戦してただろ」とチェ将軍に言われ、
ムキになって否定するテギル。
でも痛む腹の傷がホントだと物語っているよーー。
ジホ兄貴への恨みは募るし、
決着がつかなかったテホへの執着が膨らむテギル。

チェ将軍の調べでテハの過去がわかってきました。
元訓練院の判官で2年前に奴婢に。
剣術で叶う相手じゃないと聞いても
゛だから?危険じゃない標的はいない」とテギル。

「世子と清に8年いて帰国。
世子の死後の粛清に関ってた奴なら
巻き込まれたら厄介」と止めるチェ将軍。
宮廷のヤツラは俺達と無関係だと聞き耳持たないテギル。
「剣より筆を持つ奴の方が怖い」とチェ将軍。
↑確かに・・・。

テハは清行きに同行しなかったのに?と思ったら、後日談がありました。

世子の墓を参り、号泣するテハ。
友を失った悲しさ、
一人で寂しく逝かせてしまった、君主を守れなかった悔しさ…
色々な思いと共に、8年前の出来事が脳裏を過ぎりました。

前回、出発する世子を見送った…と書いたけど、
実は、世子奪還のタイミングを狙っていたテハと部下たち。
「道連れにしてすまない」と詫びるテハに、
国の為、世子の為、そして信頼するテハの為に、
命をかけて従ってくれた部下たち。
その中の一人が、現在訓練院判官のチョルン、
でも彼はテハの合図に動かなかったのでした。

清の兵士を斬り、使者(「チュモン」のヤンジョン?)に手を下そうとしたテハ。
体を張って止め、肩から血を流しながら、皆にやめろと命じた世子。
納得出来ないテハに
「祖国を戦場にするのか?
民を危険にさらすなら私を斬れ」と訴える世子。
確かにここで世子を奪還出来てもその後は・・・。
世子はちゃんと将来を考えていたのね。


こうしてテハは世子に同行して清へ。
でも世子が清人や外国人交流してるのを見るのは、
なんだかモヤモヤした気分なのでした。
「清を倒して屈辱を晴らすのです」とハッパをかけるテハ、
「私は戦を恐れている。
清が怖いがもっと怖いのは祖国の父上と臣下達だ」言いつつも、
「朝鮮は井の中の蛙だ。
我が国ももっと他国の文化を取りいれるべき。
清に学ぶのだ。それが清国に勝つ方法」と
広い目で未来を見つめていた世子。
清で毎晩酒を飲んでいた世子

理想の為とはいえ、
外人に諂うことに耐えていたのかもしれないし、
新しい国づくりをしたいと思うことで
父や臣下がどう思うか恐れていたのかもしれません。

「酒を持たずに来た私を許してください」と涙が溢れ、
せめて墓を綺麗にしようと雑草を取り続けるテハ

今後、分け前は折半で良いから
これからはテギルじゃなく自分に仕事をまわせと
取り引きを持ち掛けるジホ。
調子よく頷くオ補将。

テギルを追いつめようとするジホの画策はまだまだ続きます。
テギルたちの馬を預かってる馬医に、
餌に薬を混ぜろ。従わないと死体にすと脅していました。

テハが立ち寄る場所は高陽(墓がある場所?)と読み、
今夜中に発つ事にしたテギル。、
街に来てた旅芸人の中で気に入った女を見つけたワンソンが
夜は物騒だから明日にしようと持ちかけたけど、
テギルたちにはワンソンの不純な動機をわかっててもちろん却下。

旅芸人の一団。
それは表向きで、夜は男のお相手をしていました。
その夜、ワンソンが気に入った女ソルファが脱走。

で、偶然、出発しようとしたテギルたちと遭遇。

捜しに来た女将たちにソルファの事を誤魔化すワンソンたち。
金を出せば捜してると持ちかけ、
オンニョンの似顔絵を見せ、尋ねるテギル。
国中をまわる旅芸人なら…と望みをかけたのだけど、
そんな女は知らないと言うし、
金を払ってまで依頼しないと言う答えでした。

ならお役ご免ってわけで、女将たちを締め上げて、
ソルファを助けたテギルたち。

17歳(失礼だけど見えない^^;)と名乗り、
故郷も親の事もわからいとタメ口で話すソルファ。
男に丁寧に話すと余計に見下されると言われたからだそうだけど、
案外、いい所のお嬢様?


テギルはここで別れるつもりだったけど、
ソルファ曰く「母は売られ父の手で育てられた。
その父も六歳のときに労役で死んだ。
母に会えるかも…と旅芸人に」と涙ながらに訴えるソルファに、
ワンソンもチェ将軍も同情し、
一緒に連れて行こうと言い出しました。
ダメだと言い張るテギルだけど、
母さんに会いたい…と泣いてたソルファが、自分と重なったのか、
今夜だけ泊めてあげる事にし、
出発を明日に延ばすことに。

ソルファは、しめしめ…って感じで、
身の上話がどこまでホントなのか不明。

集まって縄を編む仕事をしながら、
「どうせ俺達から搾り取った財産だ。両班を殺し王様も殺す。
両班と奴婢が逆転した世の中を…」と話し合ってた奴婢団。

で、第1話にテギルに捕まったオッポクが
そんな会合としらず仕事だと思ってやって来ました。
元猟師で火縄銃の扱いに長けてるオッポクに
仲間になって欲しいと持ち掛ける団員。
毎晩、一人ずつ両班を殺せと言われ、
憎い両班とはいえ殺人という事に驚きつつも、
その団体は大きいのか?団長は?と慎重なオッポク。
「村ごとに団はあり長は立派な方」と答える団員。
「その方が“奴婢の世が来る”と?」とオッポク。
「“来る”のではなく゛“作る”のだ」と団員のケノム。

両班や王を殺すと言うショックな話に音を立ててしまい、
立ち聞きしてるところを見つかり、
団員たちから殺されそうになったチョボク。
仲間に入れて欲しいと懇願するけど、「女はダメだ」と言うケノム。
ハラハラしてその場にいたオッポクだけど、
チョボクは自分を気にかけてくれてた子だし、
「女だって人間」と訴えるチョボクの声が響いたのでしょう。
「同じ奴婢なのに殺すと?それなら俺は抜ける。
力を貸す代わりにこの娘も仲間に」と頼んだのでした。

帰り道を一緒に歩きながら、
恐れを知らない女だと苦笑するオッポク。
「誰も女と思わない。こんな顔は獣と同じ。
それに奴婢が美人なら不幸になるだけ」と
“婢”の入墨が残る顔で悲しげに笑うチョボク。
ああ・・・可哀想なこの子の入墨を消してあげたいよ(:_;)

一番の標的を両班の回し者で奴婢の敵・テギルに定めたオッポク。

「お咎めを受けても恨まないで欲しい」と詫びて武官を襲い、
馬と軍服を奪ったテホ。

男のフリして宿屋に泊まったのだけど、男たちにはバレバレで、
旅の道中襲われてしまったオンニョン。
金品だけが目的じゃなく体を奪おうとする男たちから
必死に抵抗するオンニョン。

その近くを偶然通りかかったのがテハでした。
傷が悪化して、意識が朦朧としてたけど
薄っすら聞こた悲鳴を聞き逃がさなかったのでした。←いい人ね~。
軍服姿のテハを役人と思い、ひれ伏して詫び逃げた男たち。
オンニョンの安全を見届け、バッタリと倒れてしまったテハ。

一方のテギルたち。
翌朝、発とうとしたのだけど
ジホの企みで馬の調子が悪いと言うチェ将軍。
一刻も早く行きたいテギルは、
ダメなら途中で馬を借りれば良いからと、出発を強行。
連れて行ってとしつこく付きまとい、皆を足止めするソルファ。

そんなテギルに狙いを定め、火縄銃を発砲したオッポク。
額から血を流し、馬から落ちてしまったテギル。
主人公たから死ぬ事はないだろうけどねぇ。。。

「推奴(チュノ)」他の回はこちらです。


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