イ・サン 第73話

「悲劇再び」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
前回、すったもんだの末、世子となったヒョン。
このまま成長すればサンの跡を継いで王になるハズだったのに、
はしかにかかり、この世を去ってしまいました。

こんな事言っちゃなんだけど、
あんなに苦労して世子と認められたのに、あっけなく・・・(T_T)
就任式の支度をしてる時、ソンヨンの言葉が妙に引っ掛かったのは、
やはりそういうオーラが漂っていたのね。
その時はヒョンじゃなく、ソンヨンの身に不幸が?と感じたのだけど、違ったのねーーと思っていたら、、、


葬儀が終わり、ガラーんとした部屋で肩を落として涙していたソンヨン。
我が子を失ったサンも傷心状態…。
でも「王」として責務を果たさねばならなく、
そんなサンを痛々しく見つめるナム内官や尚宮。

葬儀から10日発ち、
ヒョンの住まいだった東宮殿の片付けが始まり、
数々の思い出が過ぎり、胸が押し潰される思いのサン。
このシーン、妹ウォンビンの住まいが撤収されるのを
呆然と見てたホン・グギョンを思い出しました。
あの時の彼の気持ちが、ようやくサンにも理解できたのかも…?


我が子を失ったソンヨンが立ち直れたのは、
お腹に子が宿ってるとわかったからでした。
何も喉を通らないほどショックだったろうに、
生まれてくる子の為と思い、
気持ちを奮い立たせて食事や薬を摂っていたのでした。

しかしソンヨンは、なぜか頑なに医務官の脈診を拒否。
お腹の子は大丈夫とソンヨンは言い張っているけど、
顔色が悪いし、明らかに何か隠して匂いがプンプン。
なのにサンったら、
脈診を受けないことを尋ねたのに、詳しく言及しませんでした。
体調に気をつけると笑顔で答えた後、
ちょっと不安げにサンを見上げていたのにーー。
サン、ちょっと鈍いよ…と思ってしまったわ


ソンヨンから、内密に街の医者を連れて来て欲しいと頼まれ、
内医院に医師がいるのに?と腑に落ちないテス。
「理由は今度話す。それから約束して欲しい。
王様に内緒にし、あなたも私が理由を話すまで探らないで。
これは友達としてお願いしてる」とソンヨン。

何か引っ掛かるのだけど、
ソンヨンの頼みとあれば、「友」として言われたとおりにしたテス。

チョビも部屋から出し、医官の診断を受けたソンヨン。
あまりにも重病で、病名を言うのをためらう医官。
「臓結病(肝臓ガン、肝硬変の類らしい)か?」と切り出すソンヨン。
みぞおちのしこりや他の症状から医学書を調べ、
まさか…もしや…と覚悟をしていたのでしょうが、
いざ“臓結病”と告げられ、言葉を失ってしまいました。
薬を使えば回復に向かうかもと言われても、
お腹の子を第一に考え、
流産の危険がある強い薬を使うつもりはないと答え、
「お腹の子を産むまで、私の体は持つのか?」と尋ねるソンヨン。

何わ診察したか気になりながらも、
探らないでと言ったソンヨンとの約束を思い出し、
グッと堪えるテス。

「悪化しなければ出産まで持つかもしれない。
だけど耐えがたい苦痛が起きるでしょう。
既に痛みがあるはずです。
薬を飲まなければ耐えられないでしょう」
医官の言葉を思い出し、お腹の痛みに耐えるるソンヨン。
「この子だけは助けなければ…」と心で呟きながら。。。

ソンヨンが大変な事態になってるとも知らず、
新しい都の準備を着々と進めていたサン。
この頃の朝鮮では城を造る際、
レンガは脆いからと避けられていたらしいけど、
清国など諸国では普通に使われてるので、
朝鮮も倣おうってわけでヤギョンが頑丈なレンガの開発に成功~。

レンガを見に来てたチャンボたちが、
王宮殿が襲われた頃に行方不明になった兵士2人を発見。
急いで二人を追いかけ、
ミン・ジュシクの指示だったと突き止めました。

自分の屋敷に兵士が向かってるのを見かけ、
急いでトンズラしたミン・ジュシク。

ミン・ジュシクを操っていたのは
大妃だとわかっていることを匂わせるチャン・テウに、
動揺しつつも誤魔化すチェ・ソクチュ。
以前、屋敷からミン・ジュシクからの書簡が出てきたのも、
自分を陥れる罠だと気付いた事でしょうね。

目の上のコブのチャン・テウに弱みを握られた上に、
サンはジュシクを必ず捕らえて大妃の罪を暴こうとしてるし、
追い詰められる大妃。

誰にも病を告げず、主治医の診察も拒み続け、
痛みに耐えていたソンヨン。
気を失ってしまうほど痛みが酷いのに、
心配する王妃に大丈夫だと答え、
しばらく宮廷を離れたいと頼んだのでした。

“宮廷にいれば亡きヒョンの事を思い出して辛い”。
ソンヨンの気持ちを酌み、了解してくれたサンの母。

弟が住むファチョンへ向かう準備をしていたソンヨンに、
「ここにいれば世子を思い出すのか…。
私でさえつらいのだ。そうであろう。
ここに居て欲しいと願うのは私の我儘なのだろう」と語るサンに、
「無事に過ごして戻ってきます。
便りを送りますから王様も」とソンヨン。
「いや。時間を作って会いに行く。
四ヶ月も離れるなんてとても出来ない」とサン。
その気持ちが嬉しい反面、つらすぎるソンヨン。
四ヶ月どころか、一生離れるかもしれないものね・・・(T_T)

精一杯の笑顔を見せ、発ったソンヨン。
そんなソンヨンの決意を知らず、見送ったサン。

自分だって離れるのはつらくって、
誰も見えない輿の中で嗚咽していたソンヨン。

タルホからソンヨンが気を失った事を聞き、
ただ事ではないと察し、ソンヨンを診た医者を訪ね、
病のことを知ったテス。
「お腹の子を失いたくないと隠しておられる」
ソンヨンの気持を思うと、涙が溢れてくるのでした。

宮殿に行くとソンヨンは発った後。
急いでサンの元へ行き
「このまま行かせてはなりません。
宣嬪様の命をお救いください」と告げながら、涙が流れるテス。

一行に追い着き、出て来たソンヨンを見るなり
あまりにも可哀想でグッと涙がこみ上げるテス。
ソンヨンの気持ちは誰よりわかっているのよね・・・。
でも今は武官として友として言わねばなりません。
「こんな事をする為に、私に黙ってろとおっしゃったのですか?
いつまで隠すおつもりですか?
…お命が尽きるまでですか?
それまで王様におっしゃらないつもりだったのですか?」
嗚咽しながら、必死に訴えるテス。
もう…テスにジーンと来たよ・・・(゚ーÅ)

テスの言葉で、全てを悟ったチョビやまわりの人々。

宮殿に戻ったソンヨンを慈しみながらも、
「なぜそなたがそんな病に…。
それなのに私に隠し宮殿を出るとは…」と呆然のサン。
「お腹の子を守る為です」とソンヨン。
「その子の為なら死んでもいいと?子ならまた出来る」とサン。
「いいえ。私は二度と我が子を失いたくないのです。
どんな薬を飲もうと病は治りません。
私の命を延ばすために、命を無くすことはできません。
二度も我が子を守れぬ母親になりたくない」と慟哭のソンヨン。
「…なら私はどうなる?それを考えてはくれぬのか?
そなたまで失うわけには行かぬ。
すぐにでも薬を飲ませ、そなたを助ける」と告げ、
部屋を出て行くサン。
そしてソンヨンの前では堪えていた涙が、
堰を切ったように溢れ出るのでした。。。

ソンヨンの病を治すため、
兵士を向かわせ、国中の名医を集めろと命じるサン。
公私混同?職権乱用?と思ってしまった私。(ごめんさない…^^;)

「治るのか?治らないのか?
どんな薬剤も用意した。何とかしろ!」と主治医に詰め寄るサン。
すっかり冷静さを欠いて、こんなサンは珍しいわ。
それほど動転してるようです。

自分の容態は自分がよくわかっていて、
「私は手遅れなのです。
私が薬を飲まなければ、この子は助かるかもしれません。
すべての治療を取りやめるよう、
母上様が王様を説得してください」と泣いて頼むソンヨン。

「すべて病は体を蝕んでおります。  
回復は難しいかと…」
主治医の言葉が脳裏を過ぎり、悲しみに暮れるサン。

頑なに薬を拒み続けるソンヨンに、
自ら薬を持って行き
「これを飲むのを見届けるまで帰らない」とサン。
サンの気持ちが伝わるだけに、
申し訳ない気持ちでいっぱい、でも出来ないソンヨン。
すると頭を下げ頼むサン。
一国の王様が…!!
「そなたは失えぬ。
そなた無しでは一日たりとも生きられぬ。
…一生傍に居ると、傍を離れぬと約束したではないか。
私の為に生きてくれ…ソンヨン」と涙が溢れ出すサン。
サンを抱きしめ、「泣かないでください。
私の事で苦しまないでください」と泣いていたソンヨン。

逝く覚悟が出来ているソンヨン、受け入れられないサン。
見ていてつらいわね。。。
でも私は、テスに感動の回でした~

「イ・サン」他の回はこちらです。


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