イ・サン 第72話

「王位の継承」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
出産から数年後、
スクスクと成長した賢く優しく聡明なヒャンが
まさに「目の中に入れても痛くない」という感じで
自ら先生となって勉強を教えていました。
もしかするとサンの父上様もそうしてくれてたのかな?
字を書けば「あの筆使い。子供と思えない!」と感嘆し、
この文字の意味を答えると、
日に日に聡明さを増していく。
奎章(キュジャン)閣の者に見せなければ!」だし、
ちょっとだけ親パカ…?

「この子は世子となり、この国を支えて行くのだ」と言うサン。
親バカと思ったけど、
これだけ聡明な子なのだと
朝廷の皆にもわかってもらいたい気持ちだったのかもしれません。
と、いうのも、身分の低いソンヨンから産まれたという事が
大きなネックとなっていたのでした。

孫のヒョンを可愛がってるサンの母でさえ、
「父上様が“世子になるのだから賢明に学べ”と」とヒョンが漏らすと
顔が曇ってしまうのでした。
それにしてもヒョン、
まだ幼いから仕方ないけど、口が軽い気が…(;^_^A


正室の王妃や側室の和嬪(ファビン)の存在、
重臣達の反発を気にして、
ヒョンが世継になることに戸惑うソンヨンに、
「誰が何と言おうとあの子は世子になる資格がある。
気を強く持ちなさい」と励ます王妃。

和嬪が産んだ王女ははしかで亡くなったそう。
お可哀想だ・・・。

そしてノロン派は
ヒョンをサンの「嫡男」として渋々認めたものの、
反対する上奏を続けていました。
だから、世継と認めるわけにはいかない!という雰囲気だし、
権力を得たい大妃たちは、
自分達側の人間の血を引く子を世子に据えたいから
ヒョンの世子就任はもちろん大反対。

現在、サンの血を引く男子はヒョンのみなので
サンの思いを貫くには、今がチャンスなのだけど、、、

サンからの依頼で、
内密に水原(スウォン)の地形などを調べていたチョン・ヤギョン。
それに奎章(キュジャン)閣の官吏たちも加わり、
水原(スウォン)の土地は大丈夫だと確信し、
「今のハニャンから水原に都を移す。
その土地を買い上げ、その地に住む民だけじゃなく、
ハニャンに住む民も移住させる」と皆にに計画を打ち明けたサン。
あまりにも壮大な夢に皆驚き
「何百年も利権を握ってきた両班が黙っていない」とヤギョン。
「だからその利権を無くすのだ。
ここに農業と商業の基盤を作る。
父上の墓を水原に移したのはその為だ。
この地を基点に改革を始めたい」とサン。
偉大な夢を語るサンな頷く面々。

サンや側近が秘かに水原に行ってると知り、
壮勇衛(チャンヨンウィ)に潜入させた密偵に探らろと命じる大妃。
そんな話し合いをしてる最中、
隠れ家に兵士が向かってると報告が来て、
急いで宮殿へ戻ることに。

テスたちが隠れ家に到着したときは
大妃のノロン派の重臣達も撤収した後で、
残っていたのは下男だけでした。

誰にも見つからず宮殿に戻れたものの、
サンが待ち構えてたもんだからビックリ仰天の大妃。
「夜中に出かけたのは叔父の見舞いの為に実家へ」と嘘をつく大妃に、
「しかし実家と違う方向へ向かったとと聞いた」とサン。
焦りながらも、薬を取りに寄ったと言い繕い、
「別の用件で出かけたとでも?」と大妃。

ちゃーんと巧妙に仕掛けをしていた大妃。
隠れ家でテスたちが捕らえたのは薬剤師の下男たちで、
大妃の話は事実らしいという事に。
「しかし数ヶ月の間にノロン派の重臣達が頻繁に
その薬剤師を訪ねている。
皆がわざわざ通うなんて不自然」と言うテスに同意し、
大妃とノロン派の動きを探ることに。

焦りが募り、ミン・ジュシクに任せた密偵を使い、、
王宮殿を襲撃するよう命じる大妃。
前王が残した勅書がサンの手元にあるってのは
命を握られてるようで落ち着かなく、
無謀だとチェ・ソクチュに止められても、無理やり強行。

壮勇衛(チャンヨンウィ)に潜入した密偵の一人が見張り役になり、
もう一人が家捜ししたのだけど、中々勅書は見つからず、
時間が無くて目的を果たせぬまま撤収。
ノコノコと戻って来た密偵を殴りつけ、
しばらく身を隠すように指示するミン・ジュシク。
指揮官のあなたの指導が悪かったんじゃ?と、
つい思ってしまった(-_-;)
 

宮殿を大騒ぎさせたって言うのに失敗に終わり、
「あれが手に入らなければ、
私もそなたも命はない」と益々焦る大妃。
だからソクチュが止めたんでしょうにーー。
大妃って賢いんだか抜けてるんだか、よくわからない人だわ。


その大切な勅書は、
執務室の灯篭の中に隠してありました。
盗まれなかったことに安堵し、大妃の仕業だと読んだサン。

この一件で、早急に世子擁立をせねばと考え、
ヒャンを世子にする承認を得るため、清に使者を送ることに。
チェ・ジェゴンの言うように、まだ幼いヒャンを据えるのは早いと思うけど、
王権を揺るぎないものにするには、
世継の擁立が不可欠なのでした。

まだ幼いヒャンを世子にするの反対だと言うソンヨンに、
「本当の理由はなんだ?
そなたが茶母だったからか?
重臣達の言うように卑しいと思っているのか?」とサン。
「…ですが、私の身分が卑しいのは事実です。
まだお若い王妃様も和嬪様もいます。
どうぞお取り下げください」と頭を下げるソンヨン。

ソンヨンの子が世子になれば、和嬪の立場が薄れてしまうので、先頭に立って反対する和嬪の父。

「世子擁立反対」という目的が同じな和嬪の父を
ノロン派を纏めて味方せよと指示する大妃。

「世子擁立をお取り下げください」と
王宮殿前の大合唱を不思議そうに見つめていたヒャン。

ソンヨンに力を貸して欲しいと王妃に頼まれ、
困ってしまうサンの母。
可愛い孫であるヒャンを守りたい気持ちもあるし、
肉親の欲目じゃなくとも賢くて、
世子になるに相応しいと思っていても、
やはりソンヨンの身分を考えれば、出来ないサンの母。

「この事でヒャンが傷つかなければ良いが…」と
サンの母の心配は的中、
女官たちの噂が耳に入ってしまいました。

一人でたそがれていたヒャンに話しかけるサン。
「卑しいとはどんな事ですか?
私が絵を好きなのは卑しいからですか?」
幼い息子から発せられる質問に愕然としつつも、
「そのように使うのではない。
私が“卑しい”と“貴い”という意味を教えよう」と笑顔で語りかけるサン。
以前、小鳥が死んだ時悲しくてお墓を作り、
自分の顔に傷をつけてしまった女官の名を
罰せられたら可哀想だから名を出さなかったヒャン。
「そういう心の優しい人を貴いと言うのだ。
そんな心を持てず陰口を叩く人が卑しい人だ。
ヒャンは貴い人だ。それは私の息子だからじゃない。
そなたの母が持つ優しい心を受け継いだからだ」とサン。

そんな光景を目にし、自分なりにヒャンを守ろうと決意し、
前の王様から頂いた指輪をヒャンに託したソンヨン。
サド世子との思い出の絵を描いてくれたソンヨンに、
お礼だと母の形見の指輪を渡そうとし、
遠慮するソンヨンに
「そなたはサンの古い友人と聞いた。
余のせいで孤独だったサンの友になってくれてありがたい。
この先もその澄んだ心で
ずっと見守って欲しい」と言ってくれた先の王様。
一国の王なのに身分など気にすることなく、
茶母の自分に感謝し、
優しい眼差しを向けてくれた王様こそ、本当に貴い人だった。
『身分の卑しい母は何の力にもなれません。
これからはこの国で最も貴かった王様が
ヒャンを守ってくれます』

ソンヨンの思いが通じたかのように、この指輪が良い方向へ。

ヒャンの顔を見るのが辛くて、面会できなかったサンの母。
でもヒャンが自分との約束を守り、
初めて書いた千字文の句を持ってきてくれたと知り、
素直な気持ちに打たれたのでした。
ヒャンを追いかけて話してるうち、
首に下げてる指輪に気付いて、驚くサンの母。

先の王様が形見離さず持っていた指輪。
これをソンヨンに贈ったと知り、先の王様の気持ちを汲み
「身分」を理由に反対した自分は間違っていたと気付かされたのでした。

重臣達が反対する中、
世子擁立の宣言を強行しようとしてたサン。
重臣の声を無視したら民心が離れるだろうし、
そうなったらせっかく進めている改革も頓挫すると、止めるチェ・ジェゴン。

そこに指輪の件を知らせにサンの母が来ました。
この指輪があれば、
鬼に金棒ってわけで世子擁立を宣言することに。

ヒャンを世子に擁立し、
生母であるソンヨンを正一品に格上げする。
都承旨(トスンジ)が読み上げる勅書に、
「王様はご健勝だし王妃様もまだ若いのに
なぜ早まるのです。お考え直しください」とこぞって大反対の重臣達。
「完豊君(ワンプングン)の名が出た時は、
あれほど世子擁立を急かしたのに、今度は早過ぎる?
一体、どちらに耳を貸せば?」と苦笑いのサン。←確かに!
そんな中、ソンヨンの身分を持ち出すチェ・ソクチュ。
ソクチュにその場に立てと命じ、指輪を見せるサン。
「これは先の王様が肌身離さず持っていた、
亡き母上様の形見…」と驚くソクチュ。
「ならこれが王室にとってどんなものが承知してるだろう。
逝去したとき、この指輪は無くなったと思っていたが、
実はソン氏に遣わしていたのだ。
先の王様の意志に反するものが居れば、意見を聞こう」と言うサンに、
黙りこくってしまう重臣たち。

サンが世子擁立を宣言し、
重臣達も従ったと聞き、涙が溢れるソンヨン。

世子の就任式を前に、
「礼儀と孝行を尽くします」と答えるヒャンに
「その気持ちを忘れずに…。
母はこれ以上、何も望みません。
父上様の意志を継ぎ、
立派な王になってください」と抱きしめるソンヨン。
何だか…遺言のように聞こえちゃったよ。。。(>_<)

「イ・サン」他の回はこちらです。


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この記事へのコメント

TAMAMI
2011年01月17日 00:38
ヒャン、したの歯が揃わなくて、舌ったらずで、可愛くてたまりませんね!。。。(>_<)

2011年01月22日 16:14
TAMAMIさん、こんにちは。
下の歯、そういえば抜けた状態(?)っぽかったですね~。
韓国の子役ちゃんたちって、歯が抜けた自然な状態で結構出てるので、身近な感じもするし可愛く感じます(^^)

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