善徳女王 第54話

いつも傍にいて気持ちを察してくれていたユシンがいなく、
孤独の中で奮闘するトンマン。
強いけど何か悲しい・・・。

☆感想(ネタバレあります)☆
トンマンとチュンチュが信じたとおり
「真心」をぶつけてきたユシン。
「ありがとう」と心の中で呟き、「罪人ユシンを捕らえろ!」と兵士に命じるトンマン。
ユシンは唖然だろうなぁ~と思ったけど、
覚悟を決めたユシンの表情から察すると、
トンマンの意図が通じてるような感じも?


---あなたには策略などない。
だから信頼出来るし、だから難しい--
思ったとおりのユシンの行動に満足しつつも、
自分の思いが伝わるか心配そうなトンマン。

何も語らないユシンに業を煮やし、声を荒げるピダム。
そこにトンマンが現れ、
ピダムに席を外すように告げ自ら取り調べを始めました。
席を外せと言われた時は疑う表情だったけど、
鋭い取り調べの様子にニヤリと笑って辞したピダム。

「私は伽耶人を守りたいし、
女王様が伽耶人に憎まれるのも嫌なのです」とユシン。
「復耶会はダメです!」と声を荒げ、
ピタムを呼びつけて、ウォルヤと復耶会を捕らえろと命じるトンマン。
自分の思いが通じず、言葉を失うユシン。

ユシンが力を失えば、ピダムの勢力が強くなると
復耶会を潰そうとするトンマンに反対するチュンチュ。
「復耶会が王にしたいのはユシンなのに
そんな人間に軍事権を与える訳にいかない。
私が復耶会を無くそうとする理由がわからぬか?
私は王である以上、ユシンは裏切らないしウォルヤも同じ。
問題は私の死後なのです。
ユシンなりピダムがその座を狙うでしょう。
チョンミョン王女の子だからと王に就けるわけじゃない。
その手が血で汚れようとも
そなたが彼らを支配しなければならない。
私の後で楽をしようと思うな。
三韓一統はそんな楽じゃない」とトンマン。

---だから私は自分の腕を切り落とす覚悟で…---
そんな思いで、ユシンを罷免し、
ウサン国(ウルルン島)へ流刑としたのでした。

してやったりのピダム側の重臣たち。

牢獄に繋がれたユシンに処罰を告げ、
「女王様はそなたとピダムを信頼し政治が出来たのだ。
そなたの意地のせいで均衡が崩れた。
ウォルヤを捨てられないのか?」とアルチョン。
「すまない。女王様にもそなたにも会わす顔がない」と呟くユシン。

ユシンを慕う元花郎たち(今は重臣)たちから反対の声が出ても、
コドやたちがユシンの母が、
こんな仕打ちは酷だ、冷たいと涙で訴えても、
「酷なのはユシン殿の方。なぜ一歩も譲らない?なぜ私にこんな決断を下させるのです?」と、一歩も引かないトンマン。
傍から見れば、なんて非情な・・・と誰もが思うでしょう。
でもこれがユシンを守る策なのよね?


愛するユシンを切り捨てようとしてるトンマンが痛々しく、
肩を抱こうと手を延ばすピダム。
「触れるでない」と拒み、仕事に没頭するトンマン。
傍に居るのに、邪魔なユシンは排除したのに、
一番欲しい人が遠く感じるピダム。

流刑になる前に会わなくて良いのか?と進言するアルチョン。
自分の心を見せぬよう、頑なに拒むトンマン。

苦しみにジッと耐えてるトンマンに
「こんな時に乳母殿がいれば…」とソファを思うチュクパン。
チクリと胸が痛みながらも、「チュクパン殿がいます。
どこにも行かないで下さい」と涙を堪えるトンマン。
「そう言わずユシン殿と結婚なさっては?」とチュクパン。
心が思うがままそう生きられたら、どんなに幸せか…。
でもそれはずーっと昔に叶わぬことと諦めた夢だし、
王となった今となっては、
益々難しい問題になってしまうとわかっている。。。

その夜、寂しく流刑地へ送られたユシン。

新しい人事を見直し
軍部を統括した“内省私臣”の長官にチュンチュを指名。
更に位を二番目の官等に昇格させたトンマン。
チュンチュを次の王にする足固めね。
そして兵部令のキム・ソヒョンは留任。
ソヒョンはユシンの父だし、伽耶人だけど、
百済との戦が緊迫してると最もらしい理由だけど、
何か裏がありそうだと感じていたピダム。

今回の手柄でそれなりの地位が来ると予想してたのに、
自分は司量部令のままだし、
仕事も引き続き復耶会の撲滅と言われ、唖然のピダム。
更に司量部は女王直属では無くなり、
今後は内省の管理下にすることになり、
状況の報告をすべて上大等のヨンチュン公と、
内省長官のチュンチュへも報告しなきゃならなく、
実質的に前より格下げなのでした。

「私の忠誠心は、思いは見えないのですか?」と食い下がるピダム。
「見える。私に対する欲望も、恋心も。
私にとってミシルが羨ましいと思ったのは、王でなかったこと。
ミシルは愛して結婚し、勢力を増やせたけど、
私がそうすれば争いの種が増えるだけ。
お前だって神国を得たいと思っているだろう。
…私に感情がないように見えるか?思っているのか?
お前に触れたら胸が高まらないと思うか?」とトンマン。
えぇーー?!
いつの間にピダムにそんな感情を持ってたの?
と、鈍い私…。


感情のままにトンマンを抱きしめるピダム。
ピダムの背を抱こうとした手を堪え、突き放し
「私はもう女ではない。王なのだ。
私を手に入れようと思うな」とトンマン。
「愛は手に入れるものです」とピダム。
「どうかお前を選ばせるな。
私は誰の者でせもない。女王である限り」とトンマン。
報われない思いに涙が溢れ、立ち去るピダム。

思い通り事が運んだとほくそ笑んでいたのに、
勢力を押さえる策を取られ、ご立腹のミセンらピダム派。
トンマンが司量部に科した「復耶会の撲滅」
これが達成出来なければ自分達の責任になるし、
撲滅できたら、ユシンを呼び戻すだろうと、
トンマンの策にしてやられた…と気付き、
苦虫をかみ締めるソルォン。

このまま手をこまねいていられず、
かつてのミシルを見習い、策を考えたミセン。
こういう状況だと、以前はソルォンがすべて片付けていた、
そのソルォンの役どころをヨムジョンに与え、
ユシン暗殺を企てたのでした。

流刑地のユシンの家に乗り込んだのに、
人の気配も無く、空振りだったヨムジョン。

その頃ユシンは、
イムジョン経由でトンマンから司令を受けていました。
「ハルリャン峠を詳しく偵察なさい。
誰にも知られず秘かに」
その命令に従い、百済に潜入したユシン。

都に戻ったヨムジョンから、流刑地にユシンがいない、
いや住んでる気配もないと聞き、
「ウォルヤか?それとも女王様?」と、訝るピダム。

百済の兵を捕まえ、暗号を聞き出したものの、
他に収穫を得る事が出来なかったユシンたち。

その暗号を頼りに、百済軍陣営に乗り込み、
百済のユンチュン将軍との対面に成功。
「王様から作戦計画を聞いて来いと命じられた」と言うユシンに
「計画を?順調だ」とユンチュン将軍。

大事な事は聞き出せなかったけど、
陣営の様子や
計画が書かれた地図を目に焼きつけるユシン。

次の標的は大耶城と判明。
地図に書かれた「開門 黒」の意味、
陣幕にあった鳥篭みたいなのものが気になるユシン。

ユシンたちに地図を覗かれて警戒するケベク将軍。
怪しまれないように、
「王様はこの戦に期待されてます」とユシン。
頷く将軍に、「大耶城は地形的に長期戦になる。
こちらから攻撃すれば補給路が断たれ、
難航するでしょう」とカマをかけてみたユシン。
「速戦即決で終わるはず」と答えるケベク将軍。
この人、ワザと言ってる???と思ったけど、
そうじゃなかったみたいね。


王様宛の書簡を差し出すユンチュン将軍。
四つの文があり、迷って一つを手にしたユシン。
コイツらはニセモノと気付き、剣を付ける将軍。
こうなったら武力で逃げるしかないいユシンたち。
王様宛の書簡を持ち(←冷静ね!)
敵を倒して逃げようとしたけどこっちは三人で、
敵の兵士が多すぎて万事休す…!
そこに助っ人が。
ユシンが百済に潜入したとを知ったウォルヤが、
兵を率いて来てくれたのでした。

おかげでユシンたちは助かったけど、
タイミングが良いというか悪いと言うか
ピダムの命令で潜入してたポジョンがユシンとウォルヤを目撃し、
またややこしい事に。

退散しようとしたときに背中に矢が刺さり、
百済王宛の密書を落としてしまったユシン。
密書を拾いたい気持ちは山々だったけど
今は逃げるしかありませんでした。

「大耶城に密偵がいる。
開門に「黒」と書いてあったのはその者の事だ。
大耶城は速戦即決な城じゃない。
防御に責任を持つ者がいる証拠。
それに百済の陣営は兵糧が少なすぎる。
3日でケリをつけるつもりだ。
早く都に戻って伝えなければ」とイムジョンたちに命じるユシン。

ユシンたちが潜伏してる洞窟を見張り、
ユシンとウォルヤが新羅に入るところを捕らえるとほくそ笑むポジョン。

「そなたは新羅人か?伽耶人か?決めろ!」と迫るウォルヤ。
「…伽耶はもうない。
いつまで伽耶人の命を担保に不毛な夢を見る?
私は冷酷な現実を直視しなければならない。
新羅に伽耶出身の王が可能だと?
徹底した補佐役、それが我らの生きる道だ。
王族の一族として出来るのは伽耶の種族を守ること。
それには伽耶人たちが
三韓一統の先頭に立たねば」と説得するユシン。
「先頭…。それがそなたか?
伽耶を捨てて選んだのか…。
我々の同盟は終わった」と涙を流し、立ち去ったウォルヤ。

洞窟を出たところをポジョンたちに囲まれたユシン。

百済の密偵により、大耶城の門が開門。

大耶城が危険だと伝令を聞き、
急遽、便殿会議を招集し、
百済と戦になったと告げるトンマン。

こんな大事な時なのに、司量部令のピダムがいません。
捕らえたユシンと対峙していたのでした。

ユシンを百済の密偵として捕らえたとポジョンの報告に、
顔が強張るトンマン。
自分が与えたミッションが、
ユシンを追い詰めてしまったなんて・・・

「善徳女王」他の回はこちらです。


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