善徳女王 第53話

ドンドンとブラックになって行く感じのピダム。
持ってる扇子も黒い羽だし
☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆

ウォルヤが復耶会の首領であるのは間違いない、
だから上司である上将軍(サンジャングン)・ユシンも調査すべきと提案するピダム。

ユシンを守るべきか、情を捨てて厳罰に望むべきか…。
考え込むトンマン。

そうしてる間に。連行されたウォルヤは、
司量部の中にいた復耶会の密偵の手引きで逃亡し、
投獄中のソルチも、この密偵から武器をもらい脱獄成功~。
しかしこの大活躍の密偵だけは二人を逃がす為の盾となり、
捕まってしまって哀れだわ・・・(:_;)

返答を促すピダム。
そこに二人が逃亡したと知らせが入りました。
逃亡=復耶会の存在を肯定したわけで、もう言い逃れはできず、
ユシンの取り調べを許可したトンマン。

あの司量部にまで復耶会が入り込んでいたという事は、
朝廷のアチコチもまだ密偵が存在しているということ。
伽耶出身のユシンの忠誠心を疑う重臣も出てきて、
ユシンを庇うヨンチュン公。
「問題はユシンではなく力の均衡が崩れたこと。
ユシンとピダムは女王の右腕と左腕、
なのに噛みついてしまった。
ピダムに他の思惑がある」のかもと匂わす様子のチュジン。

ウォルヤの首を取って来いと命じるピダムに、
「そうして次の首領を立て、復耶会は無くならない。
それに伽耶人を受け入れた女王様の努力が消える」と反論するユシン。
「自分の基盤を失うのが怖いのか?
私もそなたを捨てたくない。一から出直すのだ」とピダム。
本気でそう言ってるのか、
ユシンは伽耶を捨てないから、そう言えるのか…?
(私は後者の気がした)


今でもユシンを信じていたトンマン。
それでも取り調べを命じたのは、“ユシン”という名はもう一個人の名ではなく、
伽耶系の代表のようなものになっているからでした。
それはユシンにとっても
伽耶人にとっても良くないと懸念するトンマンに、
「基盤である伽耶を簡単に捨てられない」と告げ、
「復耶会を潰せば、均衡が取れてるユシンとピダムの関係が崩れる。
ピダムに取り入る貴族が増えて、
今のユシンの立場のようになる。
今、ユシンの勢力を攻撃してはなりません」とチュンチュ。
復耶会は存在してはならないと考えてたのに、
チュンチュの提案は目から鱗で戸惑うトンマン。

ユシンだけは守らないとならないのに、
自分達の逃亡で窮地に追いんだ案ずるソルチに、
「それが狙いで逃亡した。
ユシンは女王様への義理から王になる事を拒んだ。
どうしようもない状況が続けば、
王でなければならない状況を作れば…」とウォルヤ。

その魂胆はピダムにバレバレでした。
「ウォルヤはもっと状況を悪化させるだろう。
ユシンを脱出させるだろう」と読んでいました。
そうなったら復耶会との関係が明白って事になり、
反逆者として逃げ隠れできないとヨムジョンに
「面白いことに
ウォルヤが望む事を私が望んでいる」と冷たく笑うピダム。

ウォルヤを捕らえてこいと命じ、
「そうしないと私はユシン殿を失います」と告げるユシンに、
「伽耶を捨ててはなりません。
以前にも同じことがありました。
ミシルに選択を迫られた。それがあったから今の私がいる。
ウォルヤを捕まえれば、伽耶人は抵抗する。
80年、虐げられてきた彼らを心から服従させるには、
武力ではなく長い目で受け入れる心が必要」と訴えるユシン。
「ご自分の事は考えないのですか?
…私の事も…」とトンマン。
その思いに心が揺れつつも、
「部下を監督できなかった罪はすべて受け入れます。
しかし伽耶だけは捨ててはなりません」と頑なに訴えるユシン。

トンマンの気持ちを気遣い、
「女王様もさぞお辛いでしょう」と声をかけるピダムに、
「なぜユシンにはそれがわからないのか。
私のやるさなさを本当に知らぬのか…。
それが何より悲しい」と声を震わすトンマン。

こんな「女」の姿を見せられて、
トンマンとユシンの絆を断ち切らねば…と強く思ったであろうピダム。

ユシンを地方に移送させ、
助けに来る復耶会を捕まえようと提案するソルォン。
それに乗じて、ユシンを逃がそうと考えたピダム。

この機会に復耶会はユシンを救い出そうとするだろうに、
同行の兵士はたったの10人しかいないと聞き、
復耶会をおびき出す作戦ではなく、
裏があるのでは…と引っ掛かるチュンチュ。

移送途中にソルチたちの手で脱出したユシン。
ユシンはガンとして逃げないんじゃ?と思ったけど、
ウォルヤの計略を見抜いて、
ハッキリ言おうと思って一緒にアジトへ向かったのでしょう。

移送に同行した中に復耶会が三人いたと聞き、
復耶会の密偵がそんなにいたのか?!と愕然のトンマン。
ランダムに選んで三人もいたならそうだけど、
違うって気付いてよーー!
と思ったら、
ピダムが仕組んだ…と気付いたトンマン。

計画がうまく行き、すっかりご機嫌のピダム。
そして次の策、トンマンに内緒で重臣たちを集め、
ユシンらが復耶会に関ってたことを嘆き、
これを景気に朝廷を改定すると告げて、
チュジンに兵部令の座を、
他の重臣にもそれなりの座を約束し、
女王に訴えるようそそのかしたピダム。

ミシルに追い詰められたところを助けられたチュジンは
トンマンやチュンチュに忠誠を誓ったのに、
権力を見せられるとコロッと変わっちゃうのね・・・( ̄  ̄;)

まあ人ってそんなもんか。。。

翌日、「上将軍(サンジャングン)ユシンは逆賊。
ユシンの父ソヒョンの兵部を任せられないし、
臣下につけた伽耶人も罷免すべき」と訴える重臣たちに
返す言葉もないトンマンとチュンチュ。

復耶会のアジトに到着、
「これが同盟か?女王様は我々を救ったのに」とウォルヤを殴るユシン。
「伽耶人は60万だ。そなたも我が子を抱いた事があるだろう。
その肩に乗ってるのがそんな60万なんだ」とウォルヤ。
「女王様が永遠に生きるのか?
それに女王様が変わらないと補償できるのか?
伽耶出身の王が出るしかないのだ」と訴えるウォルヤ。
「それが私だと?心は変わらない」とユシン。
「状況は変わります。もう戻る事はできない。
そなたは逃亡し既に逆賊、神国の敵だ」とソルチ。
「やめろ!皆一緒に帰って裁きを受け、
一から出直すのだ」とユシン。
「なぜそんな分別のないことを言う?
そんな事が出来るのか?」と涙で訴えるウォルヤ。

伽耶の血が流れてるユシンにも、
その気持ちは痛いほどわかるでしょう。。
でも、トンマンも伽耶人も共に歩める未来が必ずあるはず・・・。

臣下の言葉に従うべきと進言するピダムに、
「それは確かに大義と一致する。
だがお前の私利私欲とも一致する」と答えるトンマン。
痛いところを突かれて動揺しつつも、
「大義と利益が一致するならば、
それより良い事があるでしょうか?」とピダム。
ピダムの答えは肯定したも同じ、
あれほど信頼に満ちてた二人の距離が、
微妙に離れてるがまたなんとも言えないわーー。

「ユシン様を知る人を集めれば、逆賊じゃないとわかる。
ユシン様は政的な策略なんて知らない。
ただ真心を尽くしてきました」と嘆くチュクパン。
『真心』
その言葉にピダムの策略から逃れる道に気付いたチュンチュ。

この一件についてトンマンに聞かれ
「家臣たちが不安に思ってるのは、
戸惑っているのはユシンが信望を得ているから。
ピダムに従ってるわけじゃない。
ユシンが失脚すれば、ピダムを警戒する勢力がなくなる。
でもユシンは戻れない。
それこそがピダムの考えた“金剛石”の策」とチュンチュ。
金剛石はダイアモンド、
それくらい固く破れない策だけど、
ユシンなら一つだけ期待できる
でもユシンは未来を見る人なので難しいかも」と考えを告げたチュンチュ。

そのチュンチュの策に一縷の望みを賭け、便殿会議へ。
臣下達に、「復耶会の存在は神国への反逆罪。
関ったウォルヤ、ソルチ、ユシンを…神国の敵として…」と処罰を言い渡そうとしてたトンマン。

そこに「ユシンが戻ってきた」と知らせが…!

「処罰を受けますが、お目通りしたい」と跪くユシン。
そこにトンマンが登場。
ユシンに付き添い一緒に跪いているコドたち。

---方法が一つあるが、
未来を見るユシンには難しいかもしれないが。
その方法とは“真心”です。
後先考えず、正しい事を求めるのが真心では?---
チュンチュの助言が脳裏を過ぎるトンマン。

厳しく罰して欲しいと願うユシン。
早く捕らえよ!と命じ、踵を返し、
「ありがとう…ユシン」と呟くトンマン。

ユシンは昔と変わらず、政治的な策略もなく、
ただ正しい道を貫こうとする人だった。
ユシンを信じて良かった。
これでピダムの策を撃ち破ることが出来るでしょう。

しかしトンマンの仕打ちに呆然のユシン。
策略も何も考えない人ゆえに、
えぇーー?!自分を信じてくれないの?と思ったかもねーー。


「善徳女王」他の回はこちらです。


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