イ・サン 第68話

「別れ そして再起」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
自分はこの国の王だと名乗るサンを
ようやく信用してくれたチョン・ヤギョン。
…と思ったら、「あんたが王様なら私は領議政(ヨンイジョン)」とジョークで交わし、さっぱり信用してませんでした^^;
サンが質素な身なりなのもあるけど、
王様がここにいるはずない、
まして気軽に声をかけるはずないと思うのが普通でしょうね~。

高利貸しの動向を調べた結果、
一ヵ月後に清国行きの偽易船に、
借金返済できなかった家族を送ることが判明。
このタイミングで拠点を一掃しては証拠が消えちゃうので、
取り引き現場を押さえることにし、
その時に清国の商人も捕らえ、
既に売られた民の行方を聞き出そうと考えたサン。

終始マイペースでいながら、
キレ者で望遠鏡の知識を持つチョン・ヤギョンを
すっかり気に入り、興味を持ったサン。

でも成均舘の儒生という以外、
素性はわからずテスに調べさせていました。
初めて見た望遠鏡は、清国の書物にも出てなかった。
成均舘を抜け出すようじゃ学問の素質はないだろうが、
あの才能を生かせば優れた人材になる」と笑いつつ、
「それに澄んだ目をしていた。
クギョンと初めて出会った時のような…」と思いを馳せるサン。

その夜、中々眠る気になれず、
「ホン・グギョンが居ればすぐ儒生を集めて、彼を捜すだろう。
良い事があっても悪い事があっても
クギョンなら何て言うか?と無性に気になって聞きたくなる」と
心にポッカリと穴が開いた気持ちを打ち明けるサン。
「それはわかりますがクギョンは大罪人。
個人的な感情に動かされ決心が揺らいでは…」とナム内官。
「クギョンの具合が悪いそうだ。
罪を許そうというわけじゃない。
クギョンし臣下である前にだった。
だから流刑地で災難に遭ってないか気になるのだ」とサン。

そんなサンの気持ちが遠地にいるクギョンに届いていました。
罪悪感でうなされていると自分を呼ぶ懐かしいサン声で目が覚め、
嬉しそうにに裸足のまま外へ飛び出すクギョン。
でもそこは人っこ一人居ずに鎮まりかえったまま。。。
「私はまだ夢の中にいるのか。
恐れ多くも王様にお許しいただき、都へ戻れると思うなんて」と呟き、
涙がこみ上げるクギョン。

---王様は“私に初めて会った時が忘れられぬ”とおっしゃいました。
私も同じでございます。
私には野心がありました。
王様が志を成し遂げる日まで生涯かけてご一緒したかった
来世で出会えた時は、この愚かな罪人を許してくれますか?
再びお傍に置いてくれますか?---
クギョンの手紙を読み返し、涙が浮かぶサン。
誰もがクギョンの野心を出世欲とか権力欲しさと称していたけど、
クギョンにとっての「野心」とは
どんな事があっても王様を支える事だったと思う。。。


勝手に釣りに出かけたクギョンを叱る見張りの武官に、
「昨夜も賭場へ?でも本当に私が逃げたら大変」と、
笑いつつも軽く諌めるクギョン。←本当にそうだ!

「なにやら今日はいい一日になりそうだ。
昨夜いい夢も見れたし」と語っているけど、
顔色も悪いし死期が近そうです・・・。
それは自分が一番良くわかっているのでしょう、
最後に仕上げた仕事をテスに渡して欲しいと
見張りの武官に託したクギョン。

「それと忘れては困るので言っておく。
あの者が来たら、
“すまない。感謝していた”と伝えて欲しい」と告げ、
もうやり残した事はない…というような表情のクギョン。

クギョンと会う機会をと言い出したサンを止めるテス。
しかし、「ただクギョンに伝えたい事があるのだ。
書状を託せば済むが直接言いたい。
だから都に連れて来て欲しい」と懇願するサン。

「余罪の取り調べ」という名目で
クギョンを都へ連れて行くと流刑地の役人に伝えるテス。
手続きを待つ間、
クギョンの見張りの武官から書類を渡され、
もしや?と思い軟禁されてる家へ。

そんな嫌な予感が的中、
外で倒れていたクギョンを見つけて必死に呼びかけるけど、
もう返事はなく・・・(T_T)

テスからの手紙でクギョンが危篤を知り、流刑地へ向かったサン。
大罪人に会いにいけば、重臣たちが黙ってないと言われても、
二度と後悔したくない気持ちでいっぱいでした。

医者に診てもらったけど、クギョンはもう手遅れ…の状態。
虫の息のクギョンに
「私だ。頼むから目を開けてくれ。
そなたに話があるのだ」と呼びかけるサン。
声に反応し、薄っすら意識が戻り、必死に手を延ばすクギョン。
その手を握って早くここに来なかったことを詫び、
「私はそなたを恨んだ事などない。
一度もそなたを心から追いやった事はない」と語りかけるサン。
「どうか私の為に苦しまないでください。
信じてください。王様への忠誠心だけは
決して偽りじゃなかったのです」
と、虫の息の中で伝えるクギョン。
「わかっている」と必死に呼びかけるサン。
その言葉が聞けただけでも、サンに看取られただけでも
クギョンは幸せだったのかも・・・(:_;)


「王様と歩んだすべての道を…
ご恩を忘れません…」と礼を言い息を引き取ったクギョン。
それはサンも同じ気持ちでしょう、
「目を開けてくれ!死んではならぬ!」と叫んでも返事はなく、
止め処なく涙が溢れるサン。
ずっと亡骸から離れず、「私と同じ夢を抱いていると言ったではないか…」と語りかけていたのでした。。。

「もっと早くクギョンを訪ねるべきだった。
許していたと伝えていれば、
虚しく逝かせる事もなかった。
私は心から尽くしてくれた臣下を見捨てたのだ。
愚かな主君に仕えたと後悔してるだろう」と自分を責めるサン。
「違います。クギョン様の言葉を覚えてますか?
“王様を一時も恨んだ事はない”と。
クギョン様は王様にお仕え出来た事を幸せと思ってたはず。
その気持ちがわかるなら、
もう自分を責めるのはお止めください」とテス。

クギョンの葬儀はサンが指示し、執り行われました。
罪人の葬儀を王様が…なんて前代未聞でしょうが、
誰に何を言われても、臣下を見送りたかったのでしょう。
涙にくれながら、慕っていたクギョンを送り出したテス、チャンボ、ソッキ。

でもサンは「王」として列席は叶わず、
「そなたと共に見た夢を、
そなたが見せてくれた忠誠心を決して忘れぬ」と呟き、
宮中から見送っていたのでした。

養蚕を奨励する“親蚕礼(チンジャムネ)”の行事を前に、
勉強会に参加するようにと王妃に勧められ、参加したソンヨン。

しかしソンヨンを疎ましく思うサンの母は参加を認めず、、
王妃を呼びつけて説教。
「ソン尚宮の立場なら
参加するのは当然のしきたり」と反論する王妃と、
「この会は婦人たちに徳などを教える場でもある。
誰かかがソンヨンに尋ねたら、王室の威厳が損なわれる」とサンの母。
平行線の二人を見かね、
「参加させては?
ソン尚宮に質問が来たら、私が代わりに答えます」と和嬪。
うーん・・・助け船を出したような雰囲気に見えつつも、
実は、ソンヨンに恥を欠かせる魂胆?と疑いが。。。

早速、ソンヨンに飛んできた質問に、サクサクと答えていく和嬪。
しかし次の質問に詰まってしまいました。
すると、「私が答えても?」とサンの母に伺いを立て、答えるソンヨン。
すごーく詳しいし分かり易い説明に婦人たちもご満悦~。
笑顔が浮かぶ王妃、
それと裏腹にバツが悪そうなサンの母と、
プライドを傷つけられ、顔が強張る和嬪。

「図画署の茶母だったから教養が無いと思っていたけど、
間違いだった」とサンの母に告げる和嬪。
この人裏がありそうに思ってたけど、本当にいい人?
和嬪の言葉同様、ソンヨンを見る目が変わっていたサンの母。

チョン・ヤギョンの事を調べたテスから、
すごく聡明で期待の人物だと聞き、驚くサン。
そんな人物なのになぜか科挙の試験に落ち続け、
授業も休みがちなのだと。

今日も成均舘から抜け出そうとしてたチョン・ヤギョンに声をかけ、
「イ・ムドク」と名乗り、毎日抜け出す理由を尋ねるサン。
「都の外れに自分を待つ人が何百人もいるから。
なのに悠長に勉強してられるか」とヤギョン。

それは高利貸しに追い詰められた民の相談に
無償で乗ることでした。
違法だから訴えるべきと言うヤギョンに、
読み書き出来ないのに…と躊躇する民。
「私が訴状を作るから大丈夫。
必ず家を取り戻すのだ」と励ますヤギョン。
自分の知らないところで民の力になってくれてる人がいた…。
彼の意外な一面に驚くサン。
ヤギョンは無償で引き受けていて、
訴訟で一度も負けた事がないのだそう。

彼が書いた訴状を見せてもらい、
自分が出した問題に
ただ一人答えられた儒生の筆跡と同じと気付いたサン。
ヤギョンと出会った場所が、儒生が密告してきた悪徳高利貸しのアジトだったんだから、もっと早く結びついても良さそうだけど。

ヤギョンが受けた科挙の試験の答案を見ると、
素晴らしい答えが並んでいました。
それでも落ちたのは、内容が型破りだったからで。
こうして優秀な人材を埋もれさせてたなんて何て事ーー。

次の試験は、自ら一つ一つに目を通す事にしたサン。

どうせまた落ちてるよ~と楽観視してたヤギョンたけど、。
貼り出された合格者の名を見て、ビックリ、
なんと「首席、チョン・ヤギョン」とある~!

王様に挨拶する科挙合格者の中からヤギョン見つけ
「そなたの答案に深い感銘を受けた。
しかし、そなたは朝廷の高官なのになぜ科挙を?」とサン。
高官?ヘンな事言うな…と思いつつ答え、
王様を見て、見覚えのある顔に腰を抜かすほど驚くヤギョン。
「領議政(ヨンイジョン)と自分で申しただろ?」と笑うサン。

「イ・サン」他の回はこちらです。


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この記事へのコメント

TAMAMI
2010年12月09日 21:22
こんばんは。
和嬪というニューキャラに興味しんしんです。
側室というより、男にして、サンの側近にしたい感じです。
おなじくヤギョンの登場も、久しくなかった明るいニュースですね。
2010年12月14日 23:41
TAMAMIさん、こんにちは。

和嬪っていい人なのか腹黒い人なのか、まだわかりませんね。
時々見せるキッとした表情が、キツイ感じもしますが…。

ヤギョンは他のドラマにもなってますが、独特のキャラっぽい感じです。
権力に興味無さそうなんで、クギョンのような自滅はなさそうですがどうでしょう。

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