善徳女王 第56話

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆

詳しい戦略を説明し、
「神国を救うため、百済を止める」とソルォン。
でも決して女王のトンマンの為じゃなく、
守りたいのはピダムが統治する新羅なのよね。

それはトンマンにもわかっていました。
「勝利したら軍事権をください」と申し出るソルォンに、
「私と神国を盾に取り引きを?」とトンマン。
「“三国一統一”
女王様の不可能な夢を叶える助けがしたい。
だから勝利したらピダムと結婚を」と答えるソルォン。
「私はピダムの恋心が怖い。
ピダムは私の神国に心血を注いでくれるか…。
どう思います?」と問いかけるトンマン。
ソルォンも薄々感じていたのか、答える事が出来ません。

「自分達はユシン軍。従えない」と言う部下たちに
ソルォン殿に従うよう諭し、ソルォンと話したいと頼むユシン。

機動力に注意して欲しい。
女王様が農機具を推進してる間、
百済は武器を強化してきました。
ユンチョンの部隊は日に7里移動します。
防御の時には、弓矢部隊との距離に注意し、
必ず山で戦ってください」とユシン。
「私が勝っても良いのですか?
戻ったらユシン殿の命はないかも」とソルォン。
「戦うしか能のない奴です。
女王様は私の死に場所を戦場にしてくれるはず」とユシン。
自分の命を犠牲にしても、国を、トンマンを思うユシンの姿が
ソルォンにどう映ったんだろうか?
何だかミシルの為に生きたソルォンと重なる気が…。


ソルォンの戦術を褒めながらも、
「彼は必ず勝利するでしょう。
そうなれば司量部令の望みが叶う」と、すべてお見通しのチュンチュに苦笑いのピダム。

チュクパンに「先日頼んだ件を始めてください」と
緊張した面持ちで告げるトンマン。
それは、内密にウォルヤと連絡を取る事でした。

復耶会のアジトに石を使って合図を送るチュクパン。

一体何者が?と訝り、隠れて様子見ていたウォルヤ。

突然、大勢の兵に囲まれ、
トンマンとチュンチュを守るアルチョン。
アルチョンに事実を言えば反対されるから
行き場所を言わなかった事を詫び、
「ウォルヤ、見てるのだろう?この通りアルョン以外の兵はいない。早く出て来い!」と叫ぶチュンチュン。
なるほど~、上手い作戦だったわね。

女王が自ら危険な場所に出向いて来た・・・。
心が揺れるウォルヤ。

1.伽耶人の優遇を続ける。
2.伽耶出身の戸籍を抹消する
…即ち伽耶人だという証拠は何も残らなくなる。
3.この事はトンマンの死後も続くよう勅書を残す
と条件を告げ、
「ユシンを王に立てる考えは捨て、復耶会を解散しろ」とトンマン。
その後は?と尋ねるウォルヤ、
武装解除を要求する説明するトンマンに続き、
「そしてその兵をこの私に。ユシンではなく」と鋭い眼差しのチュンチュ。
おお!チュンチュが凄く強くなったわ!

「提案を断ったら?」とウォルヤ。
「お前のせいでユシンが死ぬだろう。
またお前のせいで伽耶人が命を落とす」と答え、
3日間の猶予を与えて帰ったトンマン。

宮中に戻り、危険に飛び込んだ事に憤るアルチョンに、
「すべて国を守る為」と詫びるチュンチュ。
「女王様の命より
大切な物があるのですか?」と涙がこみ上げるアルチョン。
チョンミョン王女を守れなかった思いが、今も・・・。
「ユシンを得る為だ。
あれ位の度胸を見せないとウォルヤはわかってくれない。
人を得る者が天下を取るのだ」とトンマン。

「女王様は私にお示しになったのだ。
“人を得る”というのは頭でわかっても出来ない。
それに私と復耶会を繋いでくれた。
復耶会は“ユシンの代わりに私を王に”と
そう示したのだ」とアルチョンに呟くチュンチュ。

トンマンの申し出に葛藤するウォルヤ。
その帰り道、親を失って泣いてる少女と遭遇。
戦いに巻き込まれたのね…と思いきや、
チュクパンの回し者の密偵らしい(;^_^A

そんな中、ソルォンの軍が負けたと知らせが。
酷い怪我を負って戻った兵士達の姿に
天下のユシン軍が負けるなんて…と不安になる民たち。

ソルォンはユシンの忠告を無視したんだろうか?
と思ったら、、、
「強力な遊軍がいます。
その機動力はすざましく神出鬼没です」とソルォン。

「百済に魔物がいます。赤い兜の…。
目を開けたら死んでいたんです」と部下の話に、呆然のユシン。

「セジュの最期の言葉をお忘れなく…。
人を目標にするのは危険です。
もっと大きな夢を抱くのです。
さもなければ、私のように影の道を歩まねばならない」
虫の息の中でピダムに語り、息を引き取ったソルォン。
看取ったのが息子のポジョンじゃなく、
愛したミシルが託したピダムと言うのが何とも・・・(:_;)


ソルォンは最期にユシン宛に手紙を託していました。
『ユシン殿の計算が外れました。
ユンチョンの兵は7里じゃなく8里を越えた。
遊軍を率いる赤い兜にご注意を
予想を出来ぬ速さであちこちに出没します』
ソルォン殿…あなたは立派な将軍でした。。。
ピダムの為なのかもしれないけど、
最後はユシン、国、トンマンの為だったと思いたい。

ユシンを出陣させるべきという声が出始め、
「国法を破った者に国を救えと?!」と血相替えて大反対のピダム。

そんなところにユシンから会いたいと申し出が。

牢獄の中で記憶を辿って必死に地図を書いていたユシン。
ピダムが来るとそれを託し、
ソルォンが敗退した箇所を指して、
兵力不足の我々は平地では不利なので、
北方の険しい山で戦えと伝えるユシン。
なぜこの男はこういう事が出来るのか…、
動揺しつつも、冷静を装って無視し続けるピダム。
そんなピダムに掴みかかり、「殺したいなに殺せ。
軍が欲しいなら奪えばいい。
でも神国を救ってからだ!」と訴えるユシン。

ユシンから託された地図を握りしめ、涙のピダム。
ユシンは己の事より、国とトンマンを案じている、
でもピダムにはそれはなくて、
だからユシンが羨ましくもあり、ねたましくもあるんだろうなぁ。

悔しいけど、トンマンを手に入れるには
ユシンの計略に従うしかないのか…。
でもそれじゃプライドが許さないのでしょう。

ユシンを出陣させるべきという声が相次いでも、
迷っていたトンマン。
いや、迷っていたというより、
今夜のウォルヤの返事を待っていたのかも。

結局、ユシンの策を無視することにし、
自ら戦場のチュジンに指示を伝えに向かったピダム。
「必ず神国を救ってみせます」と約束したのだけど、、、

トンマンに従う決意をしていたウォルヤに、
「我々はミシルに勝ったのに怖いのですか?」とソルチ。
「怖いんじゃない。女王様を信じるからだ」とウォルヤ。
しかし幹部たちの中では、
ウォルヤに同意する者と反対する者で大討論、
意見がまとまらず、待ち合わせに行けないでいました。

現れないウォルヤに業を煮やし、
アジトに潜入させた少女の案内で、自ら向かう事にしたトンマン。
無茶だとチュンチュとアルチョンが止めたけど、
もうそれほど切羽詰った状態なのでした。

ウルォヤたちの前で、
伽耶人の証拠である名簿を燃やすトンマン。
自分たちの「証」が簡単に消えていくのを
ただ呆然と見つめる伽耶人たち。
「まだ信じられぬのか?何をすれば良いのだ?
こうしていがみあい、再び殺しあっても良いのか?
本当にそれを望んでいるのか?」と訴えるトンマン。

こうしてる間に、兵を連れてチュンチュが到着。
ウォルヤに、これが最後の警告だと告げ、
チュンチュにはここに残って
ウォルヤと折り合いをつけろと告げ、
「もし出来なければ、チュンチュそなたが、
そしてウォルヤたちも生かしておけぬ」と
厳しい言葉をつきつけたトンマン。

チュジンの軍も敗北してしまい、愕然のピダム。
ユシンが予想してたように、
百済が都のソラボルに押し寄せるのは時間の問題でした。

アンニャンジュへ兵をと臣下が訴えても、黙っていたトンマン。
もうすぐチュンチュが良い返事を持ってくるのを
ジッと信じて待っていたのでした。
そんな所に、武芸道場にウォルヤたちが現れたと。

「これより女王様とチュンチュ様に全てを捧げます」と
跪いて誓うウォルヤ。
伽耶の復興を諦め切れず、複雑な思いで従うソルチ。

何も読めなかった…。
言葉を失うピダム。

復耶会を解散させ、臣下として帰還したチュンチュをねぎらい、
ユシンを出陣させると宣言するトンマン。
罪人のユシンの出陣に反対する臣下の声に動揺する事もなく、
「ユシンが率いてこそユシン軍となる」と答えるトンマン。
そして自の剣を掲げ、、
「そなたを再び上将軍に任命し、
王の権限と軍の全権限を与える。
神国を救え」とユシンに託したのでした。

その剣も権限も自分が欲しかったものなのに、
目の前の光景にみるみると顔が歪むピダム。

「善徳女王」他の回はこちらです。


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