イ・サン 第69話

「清国との対立」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
科挙試験に首席で合格した喜びもつかの間、
「王様」と名乗ってた輩がホンモノの王だと知り、呆然のチョン・ヤギョン。
思い返せば、無礼な事ばかりしてしまってたし、
キュジュン閣の官吏たちから、
「王様に堅物と言ったとか?その通りに堅物で
いつまでもネチネチとイジメられる。気の毒に」なんて言われ、
王宮殿に行くのが気まずいのでした。

からかいすぎたかな?と笑いながらも、
チョン・ヤギョンのような人物と働ける事を楽しみにし、
彼に遅れを取らぬよう頑張ろう!と奮い立つパク・チェガたち。

サンの元へ行き、「王様を愚弄した罪で死罪に」と申し出るヤギョン。
でもその通りにいると言われるとビックリして、
「争いが起きたら真っ先に原因を調べるべき、
原因を作った者にも罪があると“大明律”にあります」と
サンにも原因があると言うヤギョン。
大明律にそんな項目なんてないと訝るサン。
「最近加えられたのです。
大明律は我が国の実情に合いません。
今の朝鮮には独自の法制度がありません」とヤギョン。

と、言う訳で、法の整備を提案するヤギョンと
ずーーっと議論を続けていたサン。

孟子の解釈で食い違い、書庫に連れて行って本を見せるサン。 ←負けず嫌いの子供みたいだわ~
別の頁に違う見解が乗ってると見せるヤギョン。
自分の知らない事まで隅々と知ってる上に、
それをひけらかす訳じゃないヤギョンに、益々感心するサン。

その後、政治や法の事から天文学まで
あらゆる議論を交わしていたようです。

珍しい本を貸してあげると、純粋に感激してるヤギョンに
「その代わり約束して欲しい。
その持てる力をこの国と民の為に使って欲しい」とサン。
自分にそんな力がある…などと気付いてないヤギョンは、
いきなり重い事を言われて何がなんだか…状態。
でもそんな人だから、権力とか富に疎い人だからこそ、
真っ直ぐに物を捕らえて良いのかも。


お渡りに来ないサンの事を
「大切な人が出来たらしい」と笑うソンヨン。
クギョンを失ったサンに新たな同士が出来て、嬉しそう。
そのソンヨンは脈診の結果、確定じゃないけど懐妊らしい。
「王様が喜ぶ」とはしゃぐチョビと裏腹に、顔が曇るソンヨン。
側室と認められてない自分が王の子を産むのは…。

高利貸しが清国の商人と人身売買の取り引きをする現場を押さえ、
全員、ひっ捕らえる事に成功。

もうじき清国の使者が来るので、
清国の商人を投獄するのはマズイと心配するチェ・ジェゴン。
「だからと罪人を許す訳にいかない。
この国の民を苦しめたのだから、この国の刑法で裁く」と
決して意志を曲げないサン。

首席で合格した者は希望の部署に就けるのだけど、
ヤギョンが望んだのは、特定の職務を持たない官庁・中枢府。
なぜもっと重要な庁に行かなかったのか不思議だけど、
きっと考えがあるはずと見守っていたサン。

多分、中枢府ってぬるま湯状態だった?
毎日ここに来て文案を読むようにと
部下のヤギョンから促がさせ、今更って感じで呆れ顔の官僚達。

こんな感じで上司に見てもらった文案を上に通したのだけど、
その内容に激怒のノロン派の重臣達。

そんな中でもチャン・テウは、
ヤギョンは王様の寵愛を受けていい気になってると感じ、
クギョンと重なったようで釘を刺したのでした。

「朝廷の事も知らずによく…」と嫌味のテウに、
「そうおっしゃっていただいて~」と素直に喜ぶヤギョン(笑)
しかし次々浴びせられる言葉に、段々と恐縮。
それでもへこたけないのがヤギョンらしいというか、
テウを呼び止めて非礼を詫びつつみ、
「案を出したのは血気に逸ったわけじゃなく、
未熟な考えを朝廷の皆が補ってくれると思ったからです。
互いに協力し合えば朝廷が発展すると思い、
あのような未熟な草案を出したのです」と思ったままを答え、
「テウ様にお読み頂けるとは光栄です。
それとテウ様の文集を貸して欲しいのです。
他は読んだのですが一冊だけ手に入らなくて…」と素直なヤギョン。
これが計算づくじゃないのが、ヤギョンの長所よね。
憧れの人を見る眼差しを向けらるヤギョンに、
さすがのテウも何も言えなくなっちゃって~。


ヤギョンの出現を警戒しつつも、
今動くのはマズイので静観する事にした大妃。
それ以上に気になるのは、サンが持つ切り札「先の王の遺言」で、内容を突き止めなければ…と考えていました。

清国の芸府司で世話になった長官を宮中で見かけ、
声をかけるソンヨン。
あの政変で芸府司を追われた長官は、
落ち着いた後、復帰できたのだそう。
「ソン尚宮様はもう筆を取られないのですか?
この機会に絵を拝見できると期待してたのですが」と
残念そうな長官に、寂しく笑うソンヨン。

あの時、山水画を贈ったチャン様が
使節団の大使として来てると聞き、懐かしい名に顔が綻ぶソンヨン。

しかしこのチャン大使が朝鮮にとってクセモノで・・・。

「投獄した清国の商人を釈放して欲しい。
こういう場合、明の時代から本国へ送り返して来た。
清国の法で処罰する」と訴えるチャン大使。
「そうなれば軽い罪で済まされてしまう。
聞き入れる事は出来ない」と拒絶するサン。

これで清国側が引き下がるわけがなく、
過去に前例が無かったか調べさせることに。

というわけで、ヤギョンと奎章(キュジャン)閣の官吏たちが調査。

そんな中、清国の商人が拘留されてる補盗庁に
釈放を求めて清国の兵士が押し寄せてきました。
今はまだ睨み合いの状態だけど、清国の兵士が武力で強行突入して来るのも時間の問題で、早く解決さねば…と焦るサン。
万が一、衝突という事態になれば、この国は…。

前例がないか調べたものの見つからなく、途方に暮れる官吏たち。
そんな中、清国との関係に詳しい通訳官なら
何か知ってるかも?!と閃いたヤギョン。

この国の大事に自分が出来る事は…と考え込み、
面識のあるチャン大使と話せたらと思ったソンヨン。

そうする為に、宮殿の外に出たいと頼んだのだけど、
了解したのか却下したのか不明。
多分、入宮した者が宮殿の外に出るなんてもっての他だし、ダメだったのでしょう。

清国との戦に発展する前に、無効の要求を呑むべきと進言する臣下たちに、
「今までそうやって譲歩してきた。
大国との戦を恐れ、彼らに睨まれぬかと怯え、
我々は正当な主張を貫けなかった」とサン。
「では数人の商人と我々民の命を引き換えにするのですか?
今回はそうして次から…」と食い下がる臣下。
その臣下を嗜め、「決して引き下がってはならない。
武力で自国の罪人の釈放を認めるな言語道断。
譲歩すれば、この国の領土と民まで渡せと言ってくる」と
サンを支持するチャン・テウと、同意するチェ・ソクチュ。
この二人はノロン派だけど、
自分達の地位の安泰というより、国を大事に思ってる気がする。


臣下の前では強気だったけど、
本当にこのままで良いのか…と葛藤するサン。

通訳官に聞きこみした結果、
昔、清国の皇帝が送ってきた勅書に従い、
罪人を送り返したことを告げ、
「こちらから勅書を要求し、
それが届くまで対策を考える時間を稼げる」と言うヤギョン。
向こうがその提案を受け入れるか…と尻込みするサン。
「そうなったら大国であろうと
彼らの横暴に王様も強く出られるべき」とヤギョン。
真っ直ぐなヤギョンの言葉にサンも心強くなったようです。

勅書を要求するサンの意図を読み、
「私がここで書いて渡す」と言うチャン大使。
大使は皇帝陛下代理、
なので彼の言動も彼が書く勅書もすべて皇帝陛下の証なのだそう。
いい案だと思ったのに意表を突かれ、さてサンはどう出るのか???

「イ・サン」他の回はこちらです。


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