イ・サン 第63話

「「世継ぎの擁立」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
サンの側室となり、【ソン尚宮】となったソンヨン。
尚宮は女官が出世して…ってイメージがあったけど、側室も「尚宮」なのね。
チャングの誓いでは、即「淑媛 (スグォン)」と呼ばれていたけど、
淑媛 (スグォン)より位が下らしい。

ソンヨンは、自分より年上の女官に敬語を使って注意される以外、
宮に関する勉強の飲み込みが早くて、
安心していたサンや王妃。
しかしそんなソンヨンにも一つ悩みがあり、
ずっと、サンの母から朝夜の挨拶を拒まれ続けていたのでした。

挨拶を拒絶されてる事はも知っていたけど、
「夜だけ認められた」とソンヨンの言葉に安堵のサン。
一瞬、ソンヨンの顔が曇った事に気付かず、
自分に心配かけまいと、ウソをついてるとも知らず・・・。
ちょっとお気楽すぎーーと思っちゃったよ(;^_^A

拒絶されても、健気な挨拶に向かうソンヨン。
しかしサンの母の態度はとっても冷たく、
「母上様」と呼ばれると、
側室と認めてない、、そんな呼び方は許せん!と厳しいお言葉。

そして自分が選んだ者を新たに側室迎える準備を進めていました。
ソンヨンがいると意見する王妃に、
「私は認めてない。
もう決めた事だから王妃の意見は聞かない」と頑固なサンの母。

ソンヨンのところに寄ると、
サンの母の誕生祝いの品の為に、
自分の手で刺繍糸を染めていました。
なぜ挨拶を拒絶されてる事を言わなかったと聞く王妃に、
「自分が至らないせい。心配かけるから王様に言わないで欲しい。
いつか母上様もわかってくれるはず」と言うソンヨン。

ソンヨンの事が心配なのか、それても宮中に憧れてなのか、
宮廷の前でひと芝居打って、キム尚宮にアピールするチョビ。
「図画署でソン尚宮にイジワルする者がいたので、
私が守っていた。それ以来、彼女は一番私を頼りに」
捏造が混じっていて笑ってしまったけど、
チョビが女官として入宮できたら、
孤独なソンヨンの支えに少しはなってくれそうな?


お忍びで視察に向かうサンに、
まだ狙撃事件が解決されてないので警備を…と言うクギョン。
以前、それじゃお忍びにならないと反論してたサンだけど、
今回はクギョンの意図を汲んでくれました。

専売商人がゴロツキを使い、
闇商人の店をメチャメチャに潰してる光景に遭遇。
「店を出すのを許して欲しい。
じゃないと食べていけない」とすがって頼む闇商人に、
「そんな権利はない!」と声を荒げ、手を上げる専売商人。
この場はサンの指示でテスらが闇商人を助けたけど、
専売商人たちの横行はここだけじゃないし、
これは日常茶飯事なのでした。

闇商人たちと面会し、
「自由に商売できるようにする。
そなたたちと交わした約束を果たす」と言うサン。
世孫の頃、改革を強行し失敗した事を詫びたとき、
「数日でも自由に商売させてくれました。
これですべて終わっても恨みません。
つかの間でも、卑しいわたし達が
人間らしく生きられました」と感謝していた商人たち・・・。
彼らの思いに胸が熱くなり、決して夢だけで終わらせない。
必ず自由に商売出来る日を約束したあの頃。。
それをかなえる日がようやく訪れ、
“専売商人の特権を撤廃、商売の自由化”と宣旨を発令したサン。

ずっと経済を支えてきたのに!と怒り、反発する専売商人。
以前やったのと同様に品物を燃やし、
店をしめてボイコットを始めたのでした。
あの時は、品薄になって物価が高騰するわ、
物が行き渡らないわで、結局民が苦しんでしまったのよね。
二度と同じ失敗をせぬよう、
備蓄してある物資を新規の商人(元闇商人)に供給したけど
それには限界があり、品不足が始まりつつありました。
備蓄物資が尽きる前に、清国から輸入品が入るはずと、
次の宣旨を交付する事に。
“商いを再開した者には、税の一部を免除”
これにはほとんどの成敗商人が飛びつくだろうが、
それで従わなければ次の手...数人の専売商人の悪事を暴露すると脅す(?)ことに。
それでもダメな場合は、最後の切り札を使う予定だけど、
「出来るなら使いたくない」と呟くサン。

同じ宮中にいても、
遠くから見守るだけでソンヨンと話す事など出来ないと言うタルホ。
宴の絵を描きに来ていた図画署の面々も同じ、
宮中でつらい立場のソンヨンが気がかりでも、
声をかける事は叶いません。

誕生祝の宴を欠席すると言ってたけど、
王妃に説得され、「王室の対面を保つため」
渋々会場に向かったサンの母。
ところがソンヨンと顔を合わせると、「なぜこの者がここに?私は住まいへ戻る」と厳しい言葉を投げつけ、さんなシーンに出くわしたサン。
母を嗜めるサンに、それ以上は言わないで…と目で訴え、
私が部屋へ戻ると頭を下げるソンヨン。
自分がつらいことより、
サンに心配かけてしまった事がつらそう。

冷たい仕打ちをされてるのに、「お誕生日、おめでとうこざいます」と健気に告げるソンヨンが可哀想で、
でも声をかける事も、
助ける事も出来ず、もどかしい気持ちのテス・・・。
なのにソンヨンは、心配しないで…と言ってるように
振り向いて笑顔を浮かべ、余計に胸が痛むのでした。。。
こことこの後のシーンは、ウルッと来たよ(:_;)

宴の最中、ソッキに持ち場を頼んでソンヨンの元へ向かったテス。
一人で立ちすくんでる寂しそうな後ろ姿が悲しくて、
でも前のように「ソンヨナァ」と呼ぶ事は許されない、
「ソン尚宮様」と声をかけるテス。
「尚宮様なんてやめて。
テスとだけは心を許せる仲でいたいの」とソンヨン。
幼馴染のテスが遠くへ行ってしまったようで、寂しい気持ちもあるだろうけど、
決して泣きごとを言わないソンヨンが頼むなんて、
宮中でどれだけ孤独だったかわかる気が・・・。


ようやくソンヨンの立場を知り、寝所へ向かったサン。
いつもと変わらぬ笑顔で迎え、絵を描いていたソンヨンに、
「自分のせいでつらい思いを。すまない」…と詫びるサン。
「そのような事はおっしゃらないでください。本心です。
王様は一番大切な心をくれました。
それだけで困難を乗り越えられます」とソンヨン。
自然に笑みがこぼれるサン。

そんなソンヨンの為に自分が出来るのは、母の怒りを解くことだけ。。。

母が進める側室話を受け入れるから
ソンヨンを側室として王室の一員と認めて欲しいと頼むサン。
「それは出来ない。
王様が独断で決めたのだから私も独断で」と頑ななサンの母。

こうやってもめてる間に、着々と準備を進める大妃。
今、ソンヨンの子が出来ても、サンの母は世継と認めないだろう、
元嬪の養子となった完豊(ワンプン)君を世子に立てようと考えていたけど、
肝心のクギョンが、世子を擁立すれば王様とギクシャクすると
二の足を踏んでる状態でした。
「頭はキレるが決断力に欠ける。
だがそのうち激しい野心を抑えきれなくなる」と評する大妃。
そんなクギョンをけしかけるのは簡単な事なんだろうねぇ。

サンの宣旨に対抗すべく、計画を練る専売商人たち。
まず、ずっと閉めていた店を再開することに。

抵抗してた者たちがなぜ急に?と訝るサンたち。
そんな所に、専売商人の頭領キム・スンファが会いたいと。

説得して商売を再開したが、皆は納得してない。
王様自ら、専売商人たちの意見を直接聞いて欲しい。
そうすれば円満に解決する」と言うキム・スンファ。
「私は先輩商人を排除するつもりはない。
そなたたちも守べき大切な民。」と喜ぶサン。

まんまと釣られたとほくそ笑むキム・スンファたち。

何か引っ掛かるものを感じ、視察を反対するクギョンに、
「彼らは歩み寄ろうとしてる。口出しするではない」とサン。
もしかするとサンは「罠」だと気付いてるんじゃ?

あまりにもサンがお気楽なもんだから心配になり、
テスたちにキム・スンファたちを監視するように指示し、
大妃に「計画を実行進めて欲しい」と伝えたクギョン。

完豊(ワンプン)君を世子に擁立する。
それに従えととノロン派の重臣たちに書簡を出した大妃に、
チャン・テウが黙ってないだろうと言うクギョン。
「逃亡中のミン・ジュシクが
最近までチャン・テウの書状を交わしてたらしい」と大妃。

すっかり大妃の言葉に乗せられ、チャン・テウを拘束、
家宅捜索してミン・ジュシクの手紙を見つけたクギョン。
連行されるチャン・テウの声が虚しく響く中、
「一心にお仕えした私を見捨てたのです」と
冷めた目で見つめるミン・ジュシク。

なんだか…大妃に乗せられててるクギョンを見てると、
もっとしっかりせい!と思ってしまう・・・。


王室に入った幼い完豊(ワンプン)君を気遣い、
部屋に呼んで話をした王妃。
そこで完豊(ワンプン)君が、
「将来、王様の跡を継ぐ為…」と言ったもんだから、
何かが動きはじめてると感じたのでした。

御前会議で、「長い間、
世子の座を開けておけない」と提案するチェ・ソクチュ。
私に子はいないののに?とマークが飛び交うサン。
「完豊(ワンプン)君がおられる」
突然のことに言葉を失うサン。
信頼してたクギョンがこんな事企んでたなんて、ショックだろうなぁ。

「イ・サン」他の回はこちらです。




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この記事へのコメント

TAMAMI
2010年11月08日 22:34
panda様、今回もどうもありがとうございます。
ホンクギョンの荒れぶりには、目も当てられません。いつもの料亭?で一人お酒を飲んで、手をワナワナさせていますが、お相手して慰めたいです。奥様いらっしゃるんですよね(涙)
チョビが来て、少し心が晴れれば嬉しいです。
2010年11月14日 22:16
TAMAMIさん、こんにちは。
クギョンの暴走ぶりにハラハラします。
そういやいつも料亭で飲んでるけど、女遊びはしてない感じか?でももういい年だし、奥さんがいるんでしょうね~。

宮中に入りたそうなチョビ。
動機は不純っぽいけど、ソンヨンの支えになってくれると良いですね!

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