イ・サン 第62話

「夢 叶(かな)う」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
「そなたを迎えに来た。
側室話を断ったのは母から言われたからと聞いた。
離れてる方がつらいと、なぜわかってくれぬ?」とサン。
そりゃそうだけど、決意したソンヨンだって辛かったのにーー!

「王様は君主。私は卑しい身分。お帰りください」と気持ちを抑えるソンヨン。
私は王として会いに来たのではない。
世孫や王としてそなたと会ったことは一度もない。
私は男として傍にいて欲しいと申しているのだ。

そなたと一緒じゃないと戻る気はない」とサン。
涙がこみ上げ、見つめ合う二人。。。

サンの元へ行きたい、でも、「お前を決して王室に迎えぬ」と激高したサンの母の事を思うと躊躇するソンヨン。
そんなソンヨンの気持ちを察し、
「私達は会おうと思えばいつでも会える。
今都へ戻らなければ、残った事を後悔する」と
背中を押してくれたソンウク。

夜中になり、冷えるから宿へと促されても、
外で待ち続けていたサン。
ずーーっと待っていたんだもん、これ位大した事ないよね。

サンの帯を握り締め、
幼い頃のサンが脳裏を過ぎるソンヨン。
おそるおそる「サン」と名前を呼んだとき、
「初めて名前で呼ばれた。実に心地よい」と嬉しそうだった世孫様。
あの頃からずーっと、お互いに恋し続けていたと気付き、
急いでサンの待つ木の下へ。
同時に流れた幼い日の回想が懐かしく、またジーンと来た。。。

しかし、木の下にサンがいない・・・?!
諦めたんだ…と落胆してると、サンが現れました。はばかりに行ってたんだろか?
ソンヨンはなりふり構わず走ってきたから、
木の枝で腕をケガしたけど、そんな痛みより
「もう会えないかと思いました。
私が差し上げられれるは、この真心だけ。
許されるなら一生傍にお仕えしたい」と一緒に参ります。
心しかありません。」と泣いて気持ちを伝えるソンヨン。
その「心」がサンには1番嬉しいものでしょうね~。

桜の花びらが散る中、ソンヨンを痛々しく見つめ、
「もう傷など負ってはいかん。これからは私が守る」と
昔と同じように帯で結んで当てしてくれたサン。
ここは梅の下でチェオクの手当てをしたファンボ様を思い出し、
“痛むか?私の痛む”セリフが過ぎった私・・・・。


ソンヨンをしっかと抱きしめ長い間、心の中で思い合ってた二人は、
桜吹雪の舞う中、ずっと抱き合っていたのでした。

こうして心が結ばれた二人だけど、
サンの母をはじめ、まわりを説得する必要がありました。
と、言う訳で、さっさと既成事実を作っちまおうと考えたサン。
それにしても、宮殿に到着したときの
ソンヨンを見つめるサンの優しい顔ったら~

お付のパク尚宮にソンヨン支度をさせ、
寝所を与えました。
サンの母の許可が…と案ずるナム内官に
「問題を起こしたいのだ」とキッパリ告げるサン。

既成事実を作ると言っても、枕を共にするわけじゃなく、
準備を整え怯えてるソンヨンを部屋に置き、自分は読書堂へ。
真面目なサンらしいわねーー。

ソンヨンと寝所に入った=契りを結んだと愕然のサンの母。

翌日、「何を言われても変わらない。
卑しい身分の女子にお子を産ませるなど出来ない。
先の王様の母もそうで生涯つらい思いをした。
母上の御霊を祀ることも出来なく、
王位を追われるかと常に怯えていた。
その女子の子も同じ。
世子となっても誰からも認められず、
王室と朝廷に災いをもたらす」と頑ななサンの母。
「言いたい事はわかります。
もし世継が産まれたら私がこの手で守ります。
あの者がいないと生きていけない」と絶対に譲れないサン。

ソンヨンとサンの橋渡しをした王妃に
「私はそなたを許せない。
王様を思うなら、王様のためになる事をすべきだった。
私は子を産む側室を別に選ぶ」と立腹のサンの母。

「母上様はご存知ないですが、
読書堂で過ごしたと私にはわかっています。
時間はかかりますが、母上様の怒りは解けるはず」と王妃の言葉に、
「心安らかじゃないだろうに」とサン。
ホント、夫を愛するゆえに理解がありすぎる王妃様

ソンヨンを側室にすれば、
将来世継問題で王位が揺らぐと言い切るクギョン。
「分をわきまえよ!王室の将来は王様が決める」とチェ・ジュゴンに窘められても、毅然と反論し、自ら行動を起こすことに。
ふたりの恋が成就しても喜べないのは、
本人が言うように客観的に考えてなのか、
それても妹の元嬪が哀れだからなのか…?


と、言う訳で王妃の横槍で立ち消えになってしまった、恩彦(ウノン)君の長男と元嬪の養子話を、勝手に進めることに。
いや、「勝手に」じゃなく、これはサンが認めた事なのよねぇ。

王様直筆の書を武器に 【完豊(ワンブン)君】武器にの王族の称号を与え、
「ご長男は王様のただ1人の世継となり、王様の跡を継ぐ
私だけを信じて申し上げる通りに」と恩彦(ウノン)君を説得。
戸惑っていた恩彦(ウノン)君だけど、心が揺らぎはじめ・・・。

清国から帰国した使節団に
「戦の準備を進めていた」と意外な事を言い出すサン。
と、いうのは、摂政の頃に急いで進めすぎて頓挫した「専売商人の特権を廃止」の改革を、いよいよ実行しようと考えていたのでした。
「彼らは簡単に特許を手放さないだろうが
以前、闇商人たちと交わした約束を
必ず果たす」と強い志のサンに、頷くパク・チェガたち。

クギョンを呼びつけて、
「専売商人たちは国の経済を握っている。
彼らに出来ぬ事はない。
必要なら王の首さえ挿げ替える。
彼らから王様を守る準備を進めているのか?
狙撃事件は専売商人たちの仕業では?
王様の前途の為にも世継を定めるべき。
完豊(ワンブン)君が世子になれば、
伯父のそなたはより大きい力を持つ」とけしかける大妃。
王様の危機を持ち出し、うまく誘導するもんだ…。

大妃様の指示で
ノロン派が自分を後押しすると聞かされたクギョン。

チェ・ソクチュとクギョンがひそひそ話す姿を見かけ、訝るチャン・テウ。

これから風当たりが強くなるだろうソンヨンに、
自分の装飾品をプレゼントし、
「力になる。これからの王様の力に」と言う王妃。
王妃様は本当に良いお人なんだけど、
この優しさの少しでも、元嬪に向けてくれてたら…とチラリと思ってしまった。


図画署に別れを告げ寂しそうなソンヨンに、
祝福の言葉を告げ、
「絵に寄せる思いだけは忘れないで欲しい。
才能は心に宿る。
筆を持たなくても無くなることはない」と温かく見送ったパク署長。

ソンヨンが側室になり、
ずっとソンヨンを思ってきたテスに、それでいいのか?ととタルホ。
ソンヨンが幸せならそれでいい。
“王様の傍にいる”。あいつの夢が叶うんだ。

だから叔父さんも喜んであげて」と涙を堪えて笑うテス・・・。

その夜、図画署の面々とお別れ会の最中、
酒を取りに外に出て、自分宛の贈物に気付いたソンヨン。
開けてみると紅とテスからの手紙が入っていました。
シーンと平行し、幼い頃の回想。
落っこちたソンヨンを助けようと
手を差し出したサンとテス
迷いながらもサンの手を掴んだソンヨン。
あの時から、こうなる運命だったのかもしれません。

『ソンヨン…。
ソンヨンと呼ぶのもこれが最後だな。
お前と初めて会ったあの日は
俺にとって一生忘れられない日だ。
男には生涯命がけで仕える主君と
愛する女が1人いれば十分だと言うが
お前はすべて叶えてくれた。
友達としてお前の傍にいられただけで幸せだった。

だから俺に悪いと思うな。
明日はこの紅をつけてくれ。
宮殿でいい紅を出されても断るんだぞ』 ずっと自分を支えてくれたテスの思いに、涙が溢れるソンヨン。

そんな姿を影から見守り、これでいいんだと思うテス。
幼い頃の回想、紅を選ぶテスの回想、
手紙を読むモノローグに涙・・・。
後で副音声の俳優さんの声で聞きもっと号泣・・・
この俳優さん、見かけはいかつい感じだけど(ごめんなさい)、
お声がすごく優しくて、どこか切ないのです。


こうして、サンとソンヨンとの婚礼が行われました。
ソンヨン役のハン・ジミンちゃん、
王族の扮装をしても初々しさが漂っていて、可愛らしい~。
そして…すみません。サンのウインクはどうも慣れない^^;


息子の婚礼だというのに、
「決して認めない」と宣言したとおり、式を欠席したサンの母。

ソンヨンが側室になり祝福していた反面、
夫を愛するゆえに複雑な思いで胸を痛めてた王妃。

目の前にソンヨンが夢ですぐに消えてしまいそうで、
「一つだけ約束して欲しい。
こうして一生傍にいてくれ」とサン。
「決して傍を離れません」と答えるソンヨン。
もう二度離さないという思いで胸に抱くサン、
愛する人に身を委ね、本当に幸せそうなソンヨン。

この話と平行し、
「計画を実行しろ」と手下たちに命じていたミン・ジュシク。
この人は大妃の命令で動いてるはずだけど、
一体、何を企んでいるのやら?

「イ・サン」他の回はこちらです。



イ・サン DVD-BOX V
NHKエンタープライズ
2010-12-22

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by イ・サン DVD-BOX V の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

面白い
かわいい

この記事へのコメント

TAMAMI
2010年11月02日 01:28
ついにここまで辿り着きましたね。

やはりこの回だけは、サービス満点でサンとソンヨンを見せてくれました。
国営テレビでは仕方ないのだけど、あと一センチくらい二人の夜のこと描いて~って思ったのは私だけですか?

2010年11月08日 17:17
TAMAMIさん、こんにちは~。
ここに至るまで長かったですねーー!
放送当時、サンとソンヨンが中々進展しないから、視聴率が落ちたという記事を見ましたが確かに頷けます。
初夜のシーンは、私はあれでも生々く感じました。
あの二人に対して、かなりピュアなイメージだったんで

この記事へのトラックバック