イ・サン 第56話

「裏切られた喜び」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
元嬪が妊娠していないと公表しようする主治医に口止めしてると、
そこにタイミングよくサンが現れ、大ピンチのクギョン。
こりゃあ、言い逃れできないでしょうーーと思いきや、
「元嬪様に出す煎じ薬のことで…」と言い訳。
そして事実を話す!と強く言ってた主治医も、なぜかダンマリ・・。
まあ、主治医にしてみれば、
妊娠の可能性は間違ないだろうと言っちゃったことがすべての始まりだし、
機転の利いた言い訳出来たクギョンに従うのが得策と
計算したのかもしれません。

「薬の事は主治医に任せろ。
元嬪は王の子を授かったのだ。国が待ち望んだ大切な子。
軽々しく関り、万が一の事があってはそなたにも災いが。
今は宮中の皆が元嬪宮に向いている。
余計な事に巻き込まれて欲しくない」とサン。
クギョンの身を心配してくれる王様にジーン。
でもその一方で、
だからこそ、“妊娠は間違いだった”と言えない”と拍車をかけた気がします


美しいものを身につければ良い子が産まれる、
そんな言い伝えに基づいて、
清国から取り寄せた豪華な装飾品をプレゼントしてくれたサンの母に
後ろめたさを感じつつも、妊娠を偽り続ける元嬪。

「国の将来がかかってます。
体を大事にしてくださいね」と喜ぶサンの母の励ましが突き刺さり、
これ以上騙すことが苦痛な元嬪に、
「嘘がバレたら平民に降格どころか、
一族もおとがめを受ける。王様を欺くなど大逆罪。
私も王様に嘘をついてしまい後もどり出来ない。
数日中に流産を装い収まりをつける」と口止めするクギョン。

「きっと大丈夫…兄上に任せておげば」と
不安な気持ちを振り払う元嬪。

妹の重荷と一族の名誉を背負い、嘘に嘘を重ねる決意のクギョン。
あれほど自分を信頼してくれたサンとの絆より、そっちを選んじゃうのね。
まあ私にはわからないど、家名を守らねばな…なのでしょう。

主治医が寝返って事実を話さぬように、
弱みを握るためにテスを使って調査させたクギョン。
なんでテスを使うのよーー!自分でやりなよね。
テス…。サンを欺く手伝いをしたと知ったらショックだろうなぁ。。。


執務室を見渡し、サンを待っていた大妃。
セリフにはないけど、いずれここも我の手に…と言ってるようだわ。
サンの姿を見渡し、
「先代の王が見たら…」と作り笑いを浮かべる大妃。
あなたの口から先代の王の話はして欲しくないよ

大妃がここに来た用件は、
チャン・テウらを追い出す助けをしたいと申し出る事でした。
その後は自分がノロン派を纏めるから、
王様の改革がスムーズに運ぶと言う大妃に、
お引き取りをとキッパリと断り、
「この国の事を考えるなら何もなさらずに」と釘を刺すサン。

そんな話をしてるところに、
移送中のミン・ジュシクが逃走したと知らせが。
うまく事が運んでるという表情を浮かべ退散した王妃。
ふと思ったけど、ミンをチャン・テウの屋敷に放り込めば、
簡単に濡れ衣を着せることが出来るわよねぇ。


逃走を助けたチェ・ソクチュから、
「助けたのは大妃。惜しい人材だと言ってた。
今は大妃様を信じ耐えていれば、
いずれ宮中に帰れる」と聞かされたミン・ジュシク。
恩を着せ、簡単に取り込む事に成功した大妃。。
自分を切り捨てたチャン・テウに対し、
ミン・ジュシクは思う存分働くことでしょう。

そしてクギョンも、「これはチャン・テウの仕業」と断言。
しかしサンは「チャンは誰より曲がった事を嫌う」と否定。
意見がぶつかる相手だけど、よくわかってるのね~。
それでもチャン・テウがやったと言い張り、
「テジャン閣の事件の調査を私に委ねるとおっしゃった。
今後の事も考え、断固たる態度で見せしめとするべき。
私にお任せを」と申し出るクギョン。
クギョンを信じて任せたサン。

ミン・ジュシクの逃走に関ったという名目で
ノロン派の重臣達に出頭命令を出したクギョン。
連行に抵抗する重臣たちに、
クギョンの命令どおり、(王様の意に背いた者への見せしめで、
無理やりでも引っ張って来い)強制連行するテスら兵士たち。

チャン・テウを呼びつけたクギョンは、
椅子にのけぞって足を組み、すごーい横柄な態度ヾ( ̄ー ̄;ォィォィ
これってチャン・テウを煽る作戦なんだろうか?
でも上の者に対してこんな態度、ドン引きだわ。。。

無礼に怒り、
「ミン・ジュシクの件なら関ってない。
いくらでも調べればよいが、他の重臣は釈放しろ」チャン・テウ。
「やっと捕らえる機会を得たのに。
この事件を起こしてくれて感謝している。
彼らはあなたに従って登庁を拒んだ者たちです。
王命に背いたら報いを受けてもらう」と偉そうな態度のクギョン。
王命じゃなくクギョンに背いたらだ…と訝るチャン・テウ。

クギョンのデカイ横柄な取り調べに耐え切れず、直訴する重臣たちに、
「前は犯人をクギョンと決め取り調べしろと言ったのに、
今は横柄で弾圧と申すのか?
ホン・クギョンは私の命によるもの。
従わなければ厳罰に」と宣言したサン。
でもさぁ…チャン・テウに対するクギョンのあの態度を
サンは知らないのよねぇ?
それともわかっていて容認してる?(←こうだったら嫌だなぁ)

クギョンのやり方に違和感を感じ、
思い切ってサンに提言したチェ・ジェゴン。
しかしサンは、「ホン・クギョンは私の側近中の側近、
そなたも彼の手腕を買っていたではないか。
手にした権力をどう使うかは、身をもって自分で学ばないと。
聡明な故に失敗もあるが、
様々な経験を通し成長するだろう。見守って欲しい」とサン。
クギョンを信頼しきっているのだけど、
裏でクギョンのしてる事を思えば複雑な気分だわ。


王室の慣例で懐妊の真偽を確認する薬を飲んだ元嬪が
副作用で腹痛を起こしてるだろうと心配し、
王妃に様子を見てきて欲しいと頼んだサンの母。

その薬が何だったか知らされてなく、
体調を気遣う王妃に「腹痛はなかった」と答えてしまった元嬪。
話しながら懐妊を確かめる薬の事を聞き、
「あったけど心配かけまいと黙っていた」と
とシドロモドロに言い繕う元嬪。

腹痛があったと言ったり無かったと言ったり、
懐妊を疑ってるのでは勘ぐったり、
絶対におかしいと首を捻るキム尚宮。
疑うもんじゃないと王妃は嗜めていたけど、
キム尚宮の活躍で嘘がバレてくれないかな~?


自分の態度で王妃は疑ったかも?と思い、
クギョンに助けを求める元嬪。

一刻も早く流産を装わねば…と
元嬪の誕生会を祝う宴で実行することに。

クギョンの合図で突然悲鳴をあげて倒れた元嬪、
タイミングよく血を床に撒き、出血したように装う尚宮。

横にいたサンも王妃も、絵師として来ていたソンヨンもビックリ!
「主治医を呼べ!」といつになく動揺するサン。
それほど我が子にワクワクしていたのでした。

「私を死罪に」とサンに頭を下げて詫びる主治医。
本気でそう思ってるなら、事実を言いなさいよねぇε=( ̄。 ̄;A フゥ…

流産と聞き、寝込んでしまったサンの母。
床に伏しても、自分の事より、
逝ってしまった子を悼み涙にくれていたサンの母。
「私の不徳」と詫びるサン。

「これは私の罪。王妃として子も産めず、
ようやく授かった元嬪をもっと見守ってあげていたら…。
私のせいです」自分を責める王妃。
「これもすべて天の運命(さだめ)」と慰めるサン。
でもその目は子を失った悲しみで一杯です・・・。

1人で酒を飲んでいても気持ちは休まらず、
クギョンを呼んで胸の内を打ち明けるサン。
「今まで口にしなかったが子を授かり嬉しかった。
子を抱きあやす自分を想像し、笑みをこぼしていた。
自分の子を心待ちにしていたようだ。
そなたの妹に心に深い傷を負わせてしまい、
申し訳なくてそなたをまともに見れない。
真にすまぬ…」とサン。
サンの言葉が心に突き刺さり、泣いていたクギョン。

クギョンと元嬪の嘘に翻弄される人達が哀れで、そして歯がゆい!
自分を責めるサンや王妃、悲しみに暮れるサンの母、
クギョンの嘘を固めるために調査するテス、
テスに頼まれて調べていたタルホ…。
みんなクギョンを信じてるのにねぇ。。。
でも真っ直ぐなテスのところから綻びが出そうな?


もちろんクギョンも後悔でいっぱい・・・。
「泥沼に嵌ってるようだ。
一歩踏み出すごとに、益々入り込んで行く…」とテスにこぼしつつも、
走り出した以上、偽りを重ねるしかないのでした。

ずっとピンピンしてた元嬪が流産なんてヘンだと感じ、
(いや…別にヘンじゃないだろうけど)
クギョンが主治医を調べさせてた事が過ぎり、
「誰の陰謀かも。
クギョン様は気付いていたのでは」と疑うテス。

サンの母もそれが気になり、調査すべきとサンに進言。

想像妊娠だったと真実を告げると言い出した主治医に、
テスに調べさせた事実...主治医が薬剤師からワイロを受け取っていた事を突きつけ、脅すクギョン。

「どういい逃れれば?」とひるむ主治医。
「なら原因を作るのです」と厳しい言葉を突き付けるクギョン。

クギョンと主治医が密談してると尚宮から聞き、
「それはおかしい。
妹が流産したのに怒らず密談なんて」と不審に思い、
実家から医師を呼び寄せた大妃。
あーあ・・・クギョンはまずい人にバレそうね。

流産の原因を
王妃が実家から取り寄せた薬だとサンに報告した主治医。
この主治医も泥沼に入り込んでしまったわね。。。
「元嬪が流産したのは王妃が原因と?」と耳を疑うサン。

人の良い王妃様がピンチにーーー
サンだけは疑わないで欲しいなぁ。。。
劇中、クギョンが取り寄せた“益母草”を飲んでいた元嬪。
偶然、その場に居合わせてたソンヨンが
この薬草から手掛かりを掴んでくれないかしら???


「イ・サン」他の回はこちらです。




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この記事へのコメント

TAMAMI
2010年09月21日 01:47
泥沼ずぶずぶの様相を呈してきましたね。

クギョンってこんなに感情に流される人だっけと、なんだか不思議です。人間、落ちて行く時ってこんなものなのかもしれませんね。
私も、破滅指向があるので、偉そうなこと言えませんが、クギョンは王様の信頼もあるのですから、
少し有給休暇とかもらって、1カ月ぼ~っとしてから宮中に戻るとかしたらいいのに。

元嬪、清楚なお嬢さんかと思いきや、とんでもないタマでしたね。彼女を見染めた、サンの母のお兄さんやサンの母、見る目なかったですね。

あと、下世話な話なんですが、どうしてもサンと元嬪が子どもできるようなことした、っていうのが想像つかないんです。サンも男なのかなあ。
2010年09月22日 23:23
TAMAMIさん、こんにちは。

坂道を転がるように堕ちていくクギョン。
日本人なら自己犠牲精神で主君に尽くす気がしますが、お国柄なのかクギョンは血の繋がりのある妹や家名を選んじゃった気がします。
これまで何度もあったサンとの涙の絆を思えば複雑です。

元嬪の印象がガラリと変わりました。
今見れば、王妃に叱られてるシーンも同情心が沸かないような気がします。
元嬪を側室に推したサンの母やサンの祖父ホン・ボンハンは本当に見る目がないと思いますが、同じホン家の筋なので、色眼鏡で見たのかもしれません。

サンと元嬪が子供が出来るような事ってのは、サンも男ですからねぇ。
ある夜、ソンヨンに振られたと思い込み、嫌な仕事を成すような渋い顔で元嬪の所に向かったサンが印象的でした。あの時は喜んでる元嬪が可哀想と思ったのだけど。。。

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