イ・サン 第55話

「奴婢(ぬひ)制度の改革」
ホン・グキョンが主人公のドラマ「洪國榮」
ドラマ「王道」も多分そうだろうけど
クギョン側から見ればまた違って見えるのでしょうね。
機会があれば見てみたいなぁ~。
「イ・サン」ではパク・チェガを演じてる俳優さんが、
「洪國榮」では正祖(サン)なのが面白いーー。

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
大妃の謁見を仲介したクギョンの真意がわからないサン。
クギョンはあくまで「王様の将来の為」と言い、
「チャン・テウとノロン派を牽制するには
大妃を許して味方につけるべき」だと・・・。
「そのような事を考えていたとは。
だからこそこそ会っていたのか?」と声を荒げるサン。
「“王様に忠誠を誓う”と言いつつ、裏で企んでいるかもと思い、
大妃様が信用出来るか確かめていた。
私を信じ、今こそ大妃様の力を利用してください」と
涙ながらに訴えるクギョン。
でもさぁ・・・。
サンがチャン・テウを登用したのは、
それなりに考えがある事なのに。。。

尚宮から中で待つように促されても、
寒空の下一晩中、立って待ち続けていた大妃。
再び日の当たる場所にもどれるなら、、こんな事くらい軽い軽いだろうねぇ。
しかし父を死に追いやられた恨みや、
祖父を欺いた怒りを持つサンが簡単に許すはずなく、
今日のところは待ちぼうけで終わりました。
無視して行ってしまうサンに、
「コレまでの罪を詫び本心を告げたい。
きっと役に立てます。償いの為に力になりたい。
いずれ王様も私の本心を信じるでしょう」とすがる王妃。
そのしおらしい演技に腹が立つったら・・・・・・( ̄  ̄;)

わかってくれないサンに苛立ったのか、
「なぜ王様を殺そうとした大妃様を…
裏切るのですか?」とチャンボに言われ、
「私は上官。そのような暴言が許されると?」とキレるクギョン。
変わってしまったクギョンに、言葉を失うテスたち。

追ってきたテスに「お前も俺が信じられないか?」とクギョン。
言って良いのか悪いのか迷いつつも、
「いいえ。しかし以前と変わったのは事実です。
出世を望む連中がお屋敷に列挙してるとか」とテス。
「それは事実。そう、私は変わったのだ。
権力を手にして変わらぬはずないだろう。
権力の為にここまでのしあがってきたのだ。
だが王様への忠誠心だけは変わってない。
大妃様を許すべきと進言したのは、
王様のよき政治の為」と
あくまで自分は正しいと信じてるクギョン。
でも、サンの心情を思いやってあげてないと思う・・・。


【奴婢制度改革案】を提案する日、
チャン・テウらに王宮殿前の服装チェックをスルーしてあげ、
「今日の政務報告会では無駄な発言を控えてください。
いつものようにノロン派をけしかけ
朝廷を麻痺させることはしないでください」と牽制するクギョン。
オイオイ、だからって検査をスルーするっておかしいでしょ!
「言われて従うと?」とチャン・テウ。
「そのはずです。
じゃないと10年前の屈辱を味合うことに
外戚の力を見せると約束したでしょう」と切り札を持ち出し、
勝ち誇った表情を浮かべるクギョン。
絶句するチャン・テウ。
しかし僅かな間に、クギョンと大妃の取り引きにピーンと来たのでした。

なんだか・・・クギョンのやり方に益々ドン引き。。。

奴婢制度を改革する宣旨は、
税を納めれば良民に格上げする。
奴婢の身分は一代限りで将来「奴婢」を無くす、
逃亡した奴婢を捕まえる部署も廃止・・・。
クギョンが読み上げる宣旨にざわめき、
「この国は身分制度で成り立っているのです。
どうかお考えください」と反論の大合唱の中、
宮中、各庁の奴婢から
自由にする通達を出せと強行するサン。
ずっと黙りこくっていたけど、
「何を言おうと改革を進めるのですか?」と口を開いたチャン・テウ。
当然と答えるサン。
「ならやむを得ない。皆立て」と重臣達に促し、
止めるサンに「臣下の意見を聞かぬ主君に
何を言っても無駄」と言い残し、退場したチャン・テウとノロン派の一行。
チャンの言う事も一理ある気がするなぁ。
サンの改革案は素晴らしいのだけど、
一方的に押し付けのはどうも・・・。
とりあえず、私はクギョンの脅しにチャン・テウが折れなくてホッとした。

追ってきたクギョンに、
「これがそなたの忠告に対する答え。
どうせ大妃と取り引きでもしたのだろう。
あの生真面目な王がそなたの企てを快く思うだろうか?」とチャン・テウ。
クギョンは余計な事を言わなきゃ良かったのにねぇ。
それにしてもチャン・テウの最後の一言は、
サンの為にクギョンにに忠告してるようにも聞こえます。


重臣達がいなくなったガラーンとした空間を見つめ、
「結局同じ事の繰り返しか」と呟くサン。
そんな簡単に上手く行くと思ったんだろうか?

チャン・テウに言われて目が覚めたようで、
大妃にチャン・テウの弱みの上奏文を返し、
「王様のお許しがないとお助けできない」とクギョン。

クギョンの行動は計算外だった大妃。
「なら王様の心を必ず動かしてみせる」と呟き、
チェ・ソクチュを使うことに。

政務報告会で、ノロン派と王様が分裂してしまい、
朝廷の危機を感じていたチェ・ソクチュにとって、
大妃の誘いは渡りに船。

もうすぐ処刑されるノロン派の重臣殺しの罪人が哀れで、
食事を差し入れに行ったテス、チャンボ、ソッキ。
音頭を取ったのは意外にも(?)主人公格のテスじゃなくチャンボで、
「奴婢の運命とはいえ、
妹が殺され病気の母1人置いて、
王様が出した奴婢制度改革案も見ずに逝くなんて」と嘆いていたのでした。

そんな三人が見たのは、
息子の代わりにと、
容赦なく税の取り立てをされていた罪人の母親の姿でした・・・。
金目の者はすべて持って行かれ、
「息子に粥一つ食べさせてあげられない」と慟哭の母親に、心痛める三人。

その状況を聞き、
「取り立てを禁じる通達を出したのになぜ?」訝るサンに
「通達が出されてから、
これ見よがしに横行しているのです」と告げるテス。

改革に反対する上奏文が国中の両班から届く中、
誰も来ない…と思われた政務報告会に、
チェ・ソクチュと腹心数名が座っていて驚くサン。
チャン・テウに従うノロン派はボイコットしたのだけど、
大妃から提案を受けたチェ・ソクチュが、
サンと話し合うために出席したのでした。

「朝廷に破局を防ぐために来ました。
両班が奴婢の所有するという条項を撤回して欲しい。
この世にはニつの秤があります。
一つは是非、もう一つは利害、
王様の改革は正しいのですが、どらかに偏ってはいけない。
皆が受け入れられるよう徐々に進めてこそ、
国の混乱を避けられるのです」とチェ・ソクチュ。
肩肘張って進めようとして来たサンにとって、
考えさせられた意見でした。

これは自分の意見でもあるけど、
大妃の陰謀…いや提案で、
「重臣を説得するよう言われたのは大妃、
出席した者は大妃に従った。
それが何を意味するかわかるでしょう」とチェ・ソクチュから聞いたサン。
クギョンが言ってた大妃の力を思い知ったのでは?

サンを説得する一方、
強行したチャン・テウにも意見するチェ・ソクチュ。
「重臣の大部分がチャン様に不満を持っている
私達は一度王に負けている。譲歩するのが賢明」と言われても、
聞き耳持たないチャン・テウ。
しかしノロン派全体に災いが及ぶと言われて考え込み、
結局、折れたんでしょうかねぇ・・・???

ノロン派重臣殺しの罪人の処刑の日、、、
処刑場に向かう前にある場所に連れて行かれ、
王様の姿を見てひれ伏す罪人。
準備したた食卓を出すよう促すサン。
これは罪人の母が用意した食事でした・・・(T_T)
涙して母の安否を気遣う罪人に、
「達者にしているから案ずるな。
そなたを母親の元に帰してやりたかったが、
人を殺めたのだ。それは叶いそうもない。
されどこれだけは約束する。
そなたの母が理不尽な行いに苦しむ事はない。
そなたが人を殺めたのは、至らぬ王の私の罪なのだ。
しかし同じ過ちは繰り返さない。
そなたが生まれ変わった時には、
安心して苦痛もなく暮らせるよう必ず成し遂げる」と誓うサン。
「そんな世が望めるなら死んでも悔いはありません」
泣いて感謝し、あの世へ旅立った罪人・・・。
(罪人役は「雪の女王」ドンピル「初恋」ドンパル食堂のコックのイ・チョルミン。
僅かなシーンの登場だったけど、泣けた・・・)


改革を必ず成し遂げるた何が必要か・・・、
大妃を呼び寄せるようと決意したサン。

思惑どおりに日の当たる場所に舞い戻り、意気揚々の大妃。
チェ・ソクチュに屋敷を用意させたり、
来るべき日に備えていた大妃。
サンを手玉に取り権力を…と考えてるのだろうけど、
サンは決して許したわけじゃなさそうね。

テジャンカクの庶子出身の官僚を狙った事で
連行されたミン・ジュシクでしたが、
何者かの手助けで逃亡。
チャン・テウを恨むミン・ジュシクを使おうと、大妃が指示したのかしら?

サンの母が音頭を取り、懐妊を祝う宴席が設けられ
世継ぎが出来たと祝いの言葉が溢れる中、
誇らしげな元嬪とちょっと寂しそうな王妃。
宴席の帰り「今から世継と決めつけて、
違ったらどうするつもりなんでしょ」と訝るキム尚宮。
今回はキム尚宮に同意だわーー。
でももっと人がいない所で言いましょうね^^;


キム尚宮の心配(?)が的中、
それも世継どころか、妊娠もしていないという事実が。
吐き気や月のものが遅れたのは「想像妊娠」とは、
不謹慎だけど笑ってしまったよ。

しかし元嬪にとっては笑いごとじゃなく、
あれだけ盛大に祝ってくれたサンの母や側近たちの手前、
間違いだったなんて今更・・・。
自分を見下した王妃に唯一勝った事だったのに、
尚更なんでしょうね。
事実を告げようとした医官を自分から話すから止め、
サンの母には体調が云々と嘘をついてしまい…!
なんて浅はかな元嬪。。。
まああれだけ期待され、気持ちはわからんでもないけど…バレたら大事だろうに。


今からでも事実を言うべきと説得するクギョンに、
「それは出来ません。
懐妊をでっちあげたと陰口を叩かれるし、
王妃はまた私を蔑むでしょう。
母上様に嘘をついてしまい、事実を知れば許さないでしょう。
後から流産したという事にすれば良い。
私を助けてください」と泣きつく元嬪。

クギョンの口添えで大妃が戻り、
心配するサンの母に、
「クギョンがむやみに事を起こすはずがない」と
クギョンへの信頼は揺らいでなかったサン。
なーんか・・・クギョンの行動を見てるこっちからすれば、
サンが可哀想になっちゃうよ。。。


しかしクギョンの方はそうじゃなくサンを欺く行動に。
妹を守るため、「懐妊してない事を隠して欲しい。
責任は私が取ります」と医官に頼むクギョン。
そこを偶然通りかかり、「責任とは何?」と声を掛けるサン。
クギョンは本当の事を言うのか否か、
言わなかった場合、医官が答えてくれるのかどうか・・・?

「イ・サン」他の回はこちらです。


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この記事へのコメント

YUZUJAM
2010年09月12日 18:46
パンダさん、こんばんは☆
ノロン派が分裂してたり、クギョンの動向や、ウォンビンが実はそんなことになっていたりと、1話分見れなかっただけで、ずいぶん進展していたんですねぇ。
実は先週停電のためまた録画に失敗してしまいました…
が、パンダさんのブログを読ませていただいて、やっと続きがわかりました。
いつもお世話になります~♪
大后はどこまでも強かに入り込もうとしてきますねぇ。
見ていて怖いものがあります。
それにしても、ウォンビンはさっさと宮中から出て行ってほしいものです。(笑)
登場人物の中で一番いい人だと思ってるお妃様に対してあまりにもぶしつけな態度ががまんできなくて…。
続きが楽しみです~♪
あ、そういえば、トックおじさんも出ていて懐かしかったです。
では~☆
2010年09月14日 16:45
YUZUJAMさん、こんにちは~
停電だったとは!少しでもお役に立てて嬉しいわ♪

打たれ強すぎる大妃、全く侮れませんねぇ。
ノロン派を分裂させチャン・テウを追い出し、再びリーダーになろうとしてますが、ここはチャン・テウに踏ん張ってもらいたいと思ってる私です。
サンのライバルポジションが、先王の病を利用した憎い大妃だとムカついて…
ムカつくといえば元嬪もですね。
運命に巻き込まれて可哀想な人かなぁと思ったけど、結構自分本位のワガママお嬢様で、見ててイラっとしちゃいます。
王妃様はとっても良い人なんで極端に「悪」という印象になり、キャラ的に可哀想に気もしますが…。

トックおじさん(ここでの役名覚えてない…)は1話程度のゲストキャラかと思ったらも毎回登場ですね~。空気が和みます

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