イ・サン 第54話

「側室の懐妊」
☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆

ホン・クギョンの取り調べを中止を告げるサンに、
「証拠もないのに」と憤るチャン・テウたち。
「ならクギョンの無実の証拠を示せば良いのだな?
ここで私が見せよう」と答えるサン。
そして三人のノロン派の重臣の名(イ・フンソク、カン・ハクス、ミン・ウテ)を挙げ、
彼らが証拠だ。次の標的はこの中の誰かで、現れた刺客を捕らえたらクギョンは無実と。

実は、狙うという確たる証拠があった訳じゃなくハッタリ・・・!
いや、ハッタリというより、
自分の推測が正しければ必ず彼らが狙われ、
ノロン派重臣殺害事件の犯人がわかると信じていたのでした。

クギョンが犯人とハナから決めつけてるチャン・テウは、
わざわざ牢獄に行ってクギョンに嫌味をタラタラ。
「腹黒い臣下を庇うとは王は賢明な判断が出来てないようだ。
そなたは忠義を尽くす言いつつ、
王の目と耳を塞ぎ朝廷を牛耳るつもりだろう。
結局、民を苦しめ国と朝廷を破綻させるのは、
そなたのような外戚どもだ!
貴様を決してここから出さない」と
部下を殺された怒りをぶつけるチャン・テウ。
過去、外戚に痛い目に遭わされたんだろうかねぇ・・・?

尊敬するサンと自分を侮辱され、悔しさが滲むクギョン。
「必ずここを出て外戚の私がいかに力を振るうか
その目でご覧にいただく」とチャン・テウに宣戦布告したのでした。
クギョンの暴走に火が着いちゃったような。。。

名を挙げた臣下の屋敷を秘かに兵士を見張らせたものの、
別の臣下が殺されてしまいました。
前回の殺された三人と同様、手には「又」の字が残っていて、
「やはり奴婢の仕業に間違いない。
何かの事情で標的を変えたのかもしれぬ。
しかし近々イ・フンソクを狙うはず」と確信するサン。

犯人は奴婢とは意外だったわねーーー。
殺された重臣たちもサンが名を挙げた重臣たちも、
奴婢に酷い仕打ちをしていて、
我慢の限界に達した奴婢の軍団が犯行に及んだのでした。
「なぜ王様は彼らだと気付いたのか?」と首を傾げるナム内官。

サンの予想どおり、イ・フンソクの屋敷に刺客が現れました。
イ・フンソクに扮装しチャンボが刺客を捕らえ、
見張ってたテスたちが他の仲間を捕らる事に成功。
お縄になってしまったけど現れたイ・フンソクに
「俺は死んでも許さないからな!
妹を殺された恨みは必ず晴らしてやる!」と泣き叫ぶ刺客。

奴婢の一団を捕らえに行く親衛隊長に、
「彼らは奴婢。武器を持っていても勝てるはずがない。
武力の行使を避け、ケガ人がないよう」と頼むサン。

彼らの拠点には、虐げられた奴婢たちが大勢いました。
サンの懇願どおり、投降を呼び掛ける親衛隊長。

犯人が捕まった知らせを受け、飛んで来たチャン・テウらに、
殺害犯の奴婢の一団を捕らえた自白も取りつけた事、
クギョンの放免を告げるサン。
あれほどクギョンが犯人と信じて疑わなかったのに、
返す言葉が見つからないチャン・テウ。

釈放され真っ先にサンの元に挨拶に向かい、
自分を信じ尽力してくれた事に感謝し、サンに涙ぐむクギョン。
「私はそなたの為にしただけ」と笑うサン。
みんなが疑問に感じていたこと・・・なぜ王様は奴婢の仕業と気付いたのか?を尋ねるクギョン。
「そなたが教えてくれたではないか」と
クギョンが纏めた奴婢制度改革案を差し出すサン。
都の奴婢たちの実態が詳しく書かれていて、
殺された重臣たちが奴婢に過酷な仕打ちをしていたこと、
逃亡した奴婢を捜して捕まえる役所に所属したことに気付き、
遺体をもう一度見て、残っていた字は全部が「又」ではなく、
「女」と「又」、即ち奴婢の「奴」を意味してるとわかったのでした。

「牢獄に繋がれて大きな手柄を立てた」と感謝しつつも、
ミン・ジュシクを襲った事にしっかり釘を刺すサン。
暴走した事を反省しどんな罰も受けると言うクギョン。
「その罰としてこの奴婢制度改革と
テジャンカクの事件について全権を与える」とサン。
罰と言いつつ、自分を信頼して任せてくれたサンの気持ちに、涙するクギョン。

クギョンが自分を襲ったのは間違いないのに、
その罪がうやむやになると憤るミン・ジュシクに、
「クギョンは王様にそなたが庶子を襲ったと進言したのだ。
クギョンが戻れば追求するだろう。
どう収まりをつけるのだ?」と怒るチェ・ソクチュ。

クギョンに媚びを売り、
誤解だったと和解を持ち掛けたミン・ジュシク。
「誤解?私は微塵もしていません」とクギョン。
「本当か?」と安堵するミン。
「誤解じゃなくあなたがテジャンカクの庶子を襲ったのは事実。
ゴロツキを隠してることもわかってます」とクギョン。
安堵から怒りに変わるミン。
クギョンの性格なら売れ入れるはずないでしょうにねぇーー。

こうなったらチャン・テウに頼るしかなく、
全てを打ち明け助けを求めるミン。
「庶子を襲ったのがそなただったとは。
私を欺き卑劣な真似をして、
そなたのせいでノロン派が窮地に追い込まれた。
罪を犯せば償わねばならない。
私が縄をかける前に自ら王の元へ行け」とチャン・テウ。
「尽くしてきた私を見捨てるので?
あんまりです」とすがるミン。
オイオイ、先に逆らったのはアンタで、
チャン・テウにしてみれば、お前が裏切ったんだろ!と言いたいでしょう。


クギョンに対して恨みが募るチャン・テウ。
クギョンを恨むのはお門違いのような気が・・・^^;

そしてクギョンも牢の前でチャ・テウに蔑まれたことが脳裏から離れず、彼の弱みを握る大妃を頼ることに。

大妃が握ってた書状はチャン・テウが若い頃に出した上奏。
“先王(サンの祖父)が兄であね王を毒殺した”というショッキングな内容で、
当時、縁者から手に入れ
匿名だけど大妃はチャン・テウと確信。
10年前、これでチャン・テウを朝廷から追い出したのだそう。

クギョンの力になりたいと言う大妃。
それだけじゃない…とわかってるだろうに(多分)、目の上のコブであるチャン・テウをひねり潰すために、大妃と取り引きしたクギョン。
どうしてそうなるかなぁ。。。???
サンにとって大妃は二度と会いたくない人物だろうに!
クギョンの忠誠心って一体・・・。


この取り引きをクギョンは王に言えないだろう。
「チャン・テウの弱みをクギョンに渡したが、
私はクギョンの弱みを握った」とほくそ笑む大妃。

大妃の元から帰るクギョンを見かけ、その事を尋ねるナム内官に
「人違いだろう。大妃を訪ねるはずない」と言い切るサン。

元画員のウムダムが描いた梅の絵に憧れ、彼に絵を習うことに。
おまけ(?)でイ・チョンとタク・チスも同行。

そのソンヨンは何かと元嬪にケチをつけられるハメに。
前に絵を描きに宮殿に来た日はクギョンが囚われてる時で、
バッタリ会った王妃から、「今日は帰った方が良い。
私が元嬪に話しておく」と言われ従ったんだけど、
元嬪にしてみれば、ソンヨンに対して嫉妬心もある上に
私に許可もなく王妃に従いやがって!とカッカしたんじゃないかなぁ。
苛められる本当にソンヨンは可哀想だし、
元嬪も元来キツイ人なんだろうけど、
どうも嫉妬心のトバッチリを食ってるように思えて、
何とかならないもんかしら。

挨拶がないから始まり、私の部屋で描けと命じたのに
図画署で描いて来るなど私を愚弄してると怒鳴り
(ソンヨンは遅れを取り戻すためにそうしたんだけど)、
屏風絵の蓮の花を見て
「汚い泥に咲く蓮なんて不吉。やはり私を嘲けている!」と
絵に絵の具をぶちまける元嬪。
あーあ・・・絵がもったいないーー!!
で、ソンヨンも黙っていれば良いのに、
「蓮の花は不吉じゃありません。
泥に根を張り美しく咲く花、純潔と高潔の象徴で…」と言ってしまい(素直すぎ!)
益々頭に血が上った元嬪はソンヨンを平手打ちし、
「茶母の分際で私に説教か」と。
怖い人だわぁ…と思うけど、
この時代上の人から見たらこんな感じで「虐げて当然」って感じなんだろうねぇ。


声を荒げながら、吐き気もよおしてきた元嬪宮。
で、サブタイトルどおり「懐妊」
確信ではないけど兆候があるそうで、
大喜びのサンの母、祝福する王妃。
ぜひ男子を!と皆して言うけど、
もう決まってるんだから無理だって^^;と軽いツッコミ。

「悔しいです。王妃様が望んでいたお世継を…」と泣いているキム尚宮。
王妃様を思う真心に打たれつつ、
どうもキム尚宮に対して、何も元嬪殿前でそんな会話しなくても…と揚げ足取りたくなっちゃう私。

「待望の世継を授かったのだから良い」と
自分の気持ちを押し殺し、サンの将来を思う王妃。

お祝いにかけつけたクギョンに、
「兄上に約束して欲しい。先日のような事はたくさん。
この宮中で頼れるのは兄上だけで
王子が生まれれば世子の叔父上となるのです。
私とこの子を守って欲しい」と元嬪。
クギョンはイザとなったらサンを守るより、
妹の味方をしないとならない立場になっちゃって、
やっぱ一番の臣下が外戚になるのは難しいのね。

宮殿からの帰りにサンとバッタリ会い、
世継が出来たお祝いをするソンヨン。
「そなたにだけは祝いの言葉をかけて欲しくない」と切ない表情を浮かべるサン。
祝福するソンヨンの方がツライでしょうに。。。
まあサンは
ソンヨンが自分を思ってると知らないから仕方ないけどね。


ノロン派重臣殺害犯を軽い鞭打ち刑で釈放すると聞き、
クギョンのやり方は横暴だと意見するチャン・テウ。
しかしサンは自分の指示だと言い
殺めた者もその仲間も死罪にするなら
奴婢たちを虐げ死に追いやった両班の官僚の同罪で、
両班が奴婢を罰するのは当然と言うなら、
「“この国から奴婢制度を無くす”と法を改める」と告げるサン。
両班だけがこの国の民で、
奴婢を「人」と思わない人々にとって、
サンの話は到底納得出来るハズもなく、
チャン・テウも目の前の王の言葉に唖然。。。

必ず奴婢制度を撤廃すると宣言したものの
長年奴隷のように奴婢を扱い、
ずっと財を成してきた両班の反発はすざましいと予想され
そんな険しい道も、信頼する部下たちと共に、
切り拓いて行けると信じていたたのでしょうが、、、

そんなサンの前に謁見したいと大妃が現れました。
憤るサンですが、大妃を連れて来たのがクギョンだったとは、呆気に取られて言葉を失い・・・。

「イ・サン」他の回はこちらです。


イ・サン 第3巻―韓国ドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ)
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