イ・サン 第51話

「叶(かな)わぬ恋」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆
王妃がわざわざ図画署まで来たということは、
ソンヨンを側室にすると決めてるのだろうと聞き、顔が曇もるテス。

王様の側室が決まる事だし、
テスと一緒になる事を考えては?と言われ、戸惑うソンヨン。
タルホはテスがソンヨンだけを愛してるとわかっていたから、
結婚して欲しいと願っていたのでした。
そこにテスが登場して話を否定し、
「おじさんの言った事は忘れろ」とソンヨンに告げるテス。

二人が言い争う声を聞き、困ってしまうソンヨン。
育ててくれたタルホにも、自分を思ってくれるテスにも恩を返したいけど、
サンを思う気持ちに嘘はつけない。。。

治安は安定してきたし、疫病も収まりつつある、
サンが登用した庶子たちへの風当たりも、
真面目な彼らを認める官吏が増えてきたそうで、安堵するサン。
職務放棄したノロン派の官吏への対処について、
彼らは後悔してるし辞表の破棄を提案するチェ隊長。
「「雨降って地固まるだ。大雨が降った朝廷には
善良で道理をわきまえた賢い者だけが残った」とサン。

善処を頼みに来たたくさんのノロン派の官吏たちに、
いい顔をしてるクギョンを見て、
「政務で忙しいのに相手をすることはない。
一つでも多く権力を手にしたいだろうが、瞬時に失う。
王様はそなたを信頼してるのだ」と釘を刺すチェ隊長。
心配に及ばないとクギョンは言うけど、
チェ隊長の目にはどうも危なっかしく映ってるよう。

「辞表はすべて受理されるだろう、
我々は朝廷に戻れない」とすがるノロン派の重臣たち。
「王様に土下座するしかないとチェ・ソクチュ。

あの勢いはどこへやら…で跪く重臣達。
「この国と朝廷の為を思っただけで、
王様の意に反するつもりはなかった」と詫びるチェ・ソクチュ。
「遅いと思わないのか?先導した者が参るべきなのに
チャン・テウは姿を見せない」と訝るサン。

ソンヨンを側室にしたい王妃に
茶母の上に、親がない者は認められないと法で決まってると反対するサンの母。

王様の絵師に選ばれるかも♪と
取らぬ狸の皮算用のイ・チョンに、
「早合点しない方がいい。ソンヨンの腕に適わない」とタク・チス。
ソンヨンは側室になるんじゃ?と言う茶母たちに同意し、
やっぱり俺が王様の肖像画を~と喜ぶイ・チョン。

図画署のパク署長は、王様の絵師にソンヨンを指名。
今までの慣例を打ち破ろうとしてる王様には、
女性初の画員が相応しいと見込んだのでした。
決める前に噂になってる側室の件を確認する署長に
迷って返事が出来なかったソンヨン。
王様の絵師なんて名誉なのだけど、
やはり愛する人の傍で尽くしたいなのね…。

その帰り、サンに呼ばれて宮殿へ。
側室話を切り出し、
「王妃は『傍に置くには心通わせられる者を。
それがソンヨンだと知ってる』と言っていた。
私はそなたがどう思ってるか本心を知りたい」とサン
愛しい恋人を切なく見つめてるって感じだわね。
しかしソンヨンが答える前に、チャン・テウが来たと知らせが。

不敵な笑みを浮かべてたと思えば、キッと真顔になり、
「私は許しを請いに来たのではない。
王様の措置は間違っている。失策と言える。
ゆえに王様の決定に抗った事を後悔していない。
王を正しく導くのが務め。保身の為に信念は曲げられない。
しかし王命に逆らったのは事実。処罰を」とチャン・テウ。
笑を浮かべ、既に用意してあった宣旨を渡すサン。
そこには罰だと思いきや、「左議政に任命」すると…!

「疫病の時、義援金を出し民を救ったと聞いた。
私と信条は違うが民を慈しむ心は同じ。
朝廷の重臣の真の姿だ。
それにそなたは責務に忠実だ。
重臣たちの処罰も寛大にする。
どうだ?そなたの信条に近づいたか?」
強情張らずに歩み寄るサンの真心を疑い、
「懐柔するつもりですか?私は変わらない。
戻ればまた王様の独断を真っ向から非難する」と訝るチャン・テウ。
「それでよい。それが私の求めるもの。
前に『政治とは排除じゃなく調和』と言っただろう。
私の傍で苦言を呈するが良い。
朝廷に多様な人物がいてこそ国を導ける」とサン。

確かに与党と野党がいて嗜めるものがいないとねーー。
チャン・テウは、サンの理想を認めつつある感じもするけど、
認める=信念を曲げることだしね。

せっかく追い出したノロン派を引き入れるなど、
サンの決定に納得行かず、陳情に向かったクギョン。
「チャン・テウは官僚を束ねるに相応しい人物。
私がいつノロン派を追い出すと?
たびの事はノロン派を正しく使うためにした事」とサン。
多様な人材をと公言しておいて、
気に入った者だけ固めては矛盾してる、
皆の能力を正しく導きたい。
「険しい道だが私の決定に従ってくれ」と頼むサン。
納得できてない雰囲気だけど、意見出来なかったクギョン。
少しずつ、クギョンの理想とサンの理想が食い違ってきてるような。。。?

サンに言われたとおり書斎で待ち、
いつの間にか居眠りしていたソンヨン。
そこにサンの母が来たもんだから、大騒ぎに!
まったく、ふてぶてしい・・・と思われて当然のシチュエーション、
詫びるに、「そこは王様の椅子。なぜお前のような者が!
側室になろうと画策を?
お前を決して王室に入れない」と激高するサンの母。

書斎にいたのがソンヨンじゃな母だったので戸惑うサンに、
「茶母なら帰した。こんな時間にここにいても噂が立つ」と告げ、
側室にはクギョンの妹を迎えると話したサンの母。
側近を外戚などありえないと反対するサンに、
自分の父ホン・ボンハンを例に挙げ、
「クギョンは外戚になっても横暴な振舞いはしない。
今は民に国の威厳を示す時、従って欲しい」とサンの母。

泣きじゃくり、家路についたソンヨン。
悪気はなかったのはわかるけど、
あれじゃサンの母が怒るのも当然かも・・・。
なんで居眠りなんてしちゃったんだかねぇ。

普通の官僚はもちろん、
左議政のチャン・テウの荷物検査を強行するクギョンに、
「長く飼われた犬は鳴き声まで主人に似るのは
そなたがよい例だ。
妹が側室になった途端、ふんぞり返るとは。
どせうな暴挙に出るかわからない」とチャン・テウ。
あまりの侮辱に腸が煮えくり返るクギョン。

そんなクギョンの脳裏に
チャン・テウを追い出せると持ち掛けてきた大妃の声が。。。
「10年前は私が追いやったのだ。
彼を甘く見てはいけない。だから真っ先にした。
敵のクギョンを助けるのは
心から王様の力になりたいから」と言ってた大妃。
クギョンを利用したいだけでしょうにーー。
そう気付いたかは不明だけど、キッパリと断ったクギョン。
「わかった。気が変わったらいつでも」と言い残した大妃。
大妃を頼るべきか…迷いが過ぎるクギョン。

肖像画を描く絵師として現れたソンヨンに絶句のサン。
あの夜、聞きそびれた答えがこれ…と思ったろうね。

王妃もテスも、ソンヨンが気持ちを偽ってると感じていました。

「王様の傍にいたいと言ったのに。
王様に会えるかもと図画署に入ったんだろ。
王様も王妃も望んでるのに」とテス。
「身分の低い私には無理なのよ。
私のせいで王妃様もヘギヨン宮様も悩んでいる。
きっと王様が苦しむことになる」
「それでいいのか?泣いてるのは後悔してるからだ。
王様の背中だけ見て生きるのか?」と
一緒に泣いているテス。

ソンヨンが図画署に入ったのは、テスが言う動機もあったろうけど、
純粋に「絵が好き」で、
亡き父と同じ仕事をしたいという志があったからと思ってましたが・・・。

気落ちしてるサンを気遣うナム内官に、
ソンヨンが絵師として宮中に来たのは、
側室にならないという答えだと肩を落とし、
「もし平凡な民に生まれたらと思うことがある。
王になるというのは結局、つまらぬ一生を生きるということ」
人と汗を流して働き、
愛する妻と子と生きる夢を...叶うはずのない夢を呟くサン。

クギョンの妹が正式に側室・元嬪(ウォンビン)となりました。
しかし初夜だというのに、サンはトンズラ

その夜、脳裏に数々の思い出が過ぎり、
図画署でサンの絵を仕上げていたソンヨン。
(市場のシーンはいつ見ても本当に楽しそうで幸せそうで…
---そなたが去ってからと言うもの、
残された私は心安まる時がなかった---

サンが言ってくれた唯一の愛の言葉に泣き崩れ・・・。

サンは元嬪(ウォンビン)の元ではなく、図画署へ。
今日はマズイでしょーー!
でも真面目なサンはこの日だからこそ、
きちんと気持ちに整理をつけたかったんだろうなぁ。。。

そこにソンヨンがいてビックリ、
そして伏せてたソンヨンが顔をあげると、
涙・涙で、絵まで濡れていたもんだから、もっと驚き。。。
側室話を断ったのは偽りの気持ちだったと気付いたことでしょう。

以前見た韓ドラの場合、
気に入った→即、側室ってパターンで王様の自由だったけど、
イ・サンの場合、そう簡単じゃないようね

王様の絵師になり損ねてガックリのイ・チョンは、
トックおじさん…じゃなく、ウムダムという老人と出会いました。
「絵は才能があるが抑圧が見える」とアドバイス(?)したりして、彼はこの先師匠になるのかしら?

「イ・サン」他の回はこちらです。


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この記事へのコメント

YUZUJAM
2010年08月13日 16:25
pandaさんお久しぶりです~♪
今週のイ・サン、録画に失敗してしまって見れなかったのですが、pandaさんのブログを読ませていただいて続きがわかりました~☆
側室にクギョンの妹が入ったというのが、なんだか嫌な予感がしますねぇ。
ソンヨンの気持ちもわかりますけど、私は何よりテスがせつないなぁって思いながらみてしまいます。
そして、あれだけ苦しめられたチャン・テウを、サンはそんな風に決断したなんてビックリでした。
次回はちゃんとこの目で見届けたいと思います。
暑いですけど、お体には気をつけてお過ごしくださいね~
2010年08月17日 17:49
YUZUJAMさん、こんにちは~
今年はこの北海道もかなり暑くて大変です

私もソンヨンよりテスが可哀想で・・・。
ソンヨンとサンは今は縁がなかったけど、両思いだしね~。片想いはどうこうならないのはわかってるけどテスがいいヤツだけに切ないですよね(T_T)

クギョンの妹が側室になったことでクギョンの周辺も変わってしまい、サンとの主従関係がどうもギクシャクしてきた感じがして心配です。

チャン・テウの起用本当に驚きですよねーー。懐が高いというか先の先まで読みさすが!です。仲良しグループで組織していけば、おのずと考えも片寄って向上しなませんもんね。
チャン・テウは権力欲しさより国の未来を考えてるように見えました。ただ側近のミン・ジュシクという男が曲者に見えて…。一悶着起こしそうなキャラに見えません?

YUZUJAMさんも夏バテせぬよう元気にお過ごしくださいね

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