イ・サン 第53話

「抗争の嵐」

---僅かな間でも王様にお仕えできて幸せでした。
卑しい身分の私を王様は1人の人間として扱ってくださいました。
そのお心を忘れず、この国の万民を見守ってください…---

苦しい息の中、サンへの感謝と
国への未来を託したキ・チョニク。
初めて会った時、世孫というヤツは何もわかってないと嘆き、貧しい民を思いやっていたキ・チョニク。
「そなたを守れなかった私を決して許すではない」と
あの世に旅立ったキ・チョニクを思い、後悔でいっぱいのサン。
官吏に任命した時、何日こうしていられるのか?と
庶子たちは敵の反撃を懸念していたのに、
もう失った命は二度と戻りません。。。

無残に殺されてしまったキ・チョニク先生を思い
ケガが癒えない体を引きずり葬儀に向かおうとする庶子たち。
「キム・チョニク先生の前で泣き崩れていた王様を思い出せ。
の為にためにそなたたちは決して死んではならない。
死ぬ気で生きるのだ。
キ・チョニク様の死を決して無駄にしてはいけない」と止めるパク・チェガ。
彼自身だって、すぐ飛んで行って弔いたいだろうに、涙を堪えて自分達がやるべきことを真っ当しようと・・・(゚ーÅ)
パク・チェガさん、今後も注目ですね~。

彼らの慟哭を目の当たりにし、
自分の事のように涙を流し、やり切れなさでいっぱいのテス。
だから自分の手で犯人を捕まえようと、
ゴロツキをボコボコにして白状させようとしたのでした。
そんなテスを止めるクギョン。
コイツにはアリバイがあるし
襲った連中は既に都を離れてるのだそう。
訝るテスに「心配ない。彼らは必ず報いを受ける。
王様は必ず連中を探し出すだろう」とクギョン。

庶子たちが襲われた事件に、
彼らの登用に反対していたノロン派が絡んでいると問い詰められ、
「学識のある者がそんな事をしない」と信じないチャン・テウ。
「ノロン派を牛耳ってると思ったのに知らぬとは面白い。
飾り物扱いされてるのは、この私だけじゃないようだ。
私は決して容赦しない。
この件に関った者は地の果てまで追い罪を問う」とサン。

ノロン派の者たちを問い詰めたけど、
「不満を持つのは我々だけじゃない。
王様が疑うのは我々を潰すつもりだから。
疑うなら証拠を見せてください」とシラを切るミン・ジュシクたち。
「そこまで言うなら信じる。
そなたたちが私を欺いてと思いたくない。
この中に指図した者が居たとしたら、
王が裁く前に私が裁く」と釘を刺すチャン・テウ。
一瞬顔が強張ったけど、バレるはずないだろ~と思っているのか、
今更やりましたと言えないのか、
黙りこくっていたミン・ジュシクたち。

彼らの仕業だと見抜いていて、
「愚かな。庶子を数人襲っても意味はない。
いくら側近でもチャン・テウ様は庇ってくれない」とミンに告げるチェ・ソクチュ。

自分に「飾り物」とまで言われたチャン・テウは、
必ず首謀者を暴くだろうと読んでいたサン。
そうなれば首謀者は証拠を消そうと慌てるだろうから、
尻尾を出した首謀者を捕らえろとクギョンに指示。

傷が重く回復に一ヶ月かかると言われてたのに、
仕事に復帰したパク・チェガたち。
そうまでしたのは、業務が滞ってると聞きました。
悠長に休んでいられない」と言うチェガに、
「私のせいでそなたたちまで失いたくない。
内医院へ戻れ」と止めるサン。
「自分のせいだなんて、亡くなった先生も聞いたら悲しまれます。
先生は心から尊敬する主君に出会えたと、
そしてその夢を私達に託されたのです。
なのになぜ自分を責めるのです?
王様をお支えしたいのです。
業務に戻る事をお許しください」と頭を下げるチェガたち。

彼らの為にも、亡くなった先生の為にも、
一刻も早く犯人を突き止めたいと思うサンたち。

3日後に報告書を出すとサンに答えたクギョンでしたが、
犯人の証拠が掴めないままでした。
焦ったのか、
犯人が野放し状態な事に憤慨したのか、なんと強行手段に!
それは、怪しいと目星をつけたミン・ジュシクを襲うことでした。
しっかし…、以前も勝手にノロン派の重臣達を捕らえて拷問し、
サンに窘められたのに、なぜ同じ過ちを繰り返す?!クギョン。


計画を持ち掛けられ、すぐ乗ったテス。
オイオイ、止めないとーー!
でもチェガたちの悲しみを見て、自分の事のように泣いていたテスに
迷いはなかったんだろうなぁ。


目隠しされボコボコにされたミン・ジュシクに、
「なぜ庶子達を襲ったのかわかっている。
逆らばどうなるか見せしめだったのでしょう。
あなたの仕業だという事も、
共謀した者の事もわかっている」と告げるクギョン。

証拠を掴んでるなんてハッタリで、
襲われば証拠を消そうと動く、
そこを捕まえようと計画していたのでした。
テスに「王様はこの件を知れば許さないだろう。
絶対に他言無用」と念を押すクギョン。
承知しとテスは意気揚々としてるけど、
王様一筋のテスがなんで許さない事をするのよーー


しかし、クギョンの思いと裏腹に事件は思わぬ別な方向へ・・・。
ノロン派の重臣二人が何者かに殺されてしまったのでした。

ミンを襲いケガさせただけなのに、他に殺人事件・・・?
何がなんだかわからないクギョン。

再び誰かを殺すという警告のように、
二人の遺体の手に「又」という字が書かれていると報告する親衛隊長。

一連の事件はクギョンが仕組んだ事と疑っていたチャン・テウ。
そしてサンも、クギョンの仕業では?と脳裏を過ぎっていたのでした。

宮中でもクギョンの仕業では?という噂が流れていて、
ミン襲撃に協力したテスは大慌て。

そんな中、首謀者を告発しに参ったとチャン・テウが現れ、
「彼は私の意に背いてそんな事をしない」と反論するサン。
「と言う事は、ホン・クギョンも王様を飾り物扱いしてるようだ。
証拠があるのです」とチャン・テウ。
庶子たちが襲われた件にノロン派が関ってるとサンに言われ、
配下を調べていくうち、ホン・クギョンがゴロツキを雇ってミンを襲った事を突き止めたのでした。

チェ隊長からチャン・テウが来た事を聞かされ、
ミンを襲ったのは事実だが殺人は無関係と弁明するクギョン。
「誰が信じるというのだ?
それが真実でもミン・ジュシクの件で断罪は免れない」とチェ隊長。

クギョンを呼びつけ、
「愚かな真似をした。私はそなた買いかぶっていた。
私が世孫の頃とーも同じ事をした。なぜ同じ過ちを繰り返す?」とサン。
ただ詫びるしか出来ないクギョン。
「そのような言葉を聞きたいのではない。
重臣達はそなたの尋問を要求してる。追求は免れない」とサン。
「殺害は私ではありません。
だから取り調べを受けさせてください」と頭を下げて頼むクギョン。
たとえ厳しい尋問を受ける事になっても、真実が判明してくれれば・・・。

テスには関った事を口止めし、
一刻も早くミン・ジュシクが庶子を襲わせた証拠を掴めと指示するクギョン。

クギョンが義禁府に連行されたと聞き、
奥の手らしい書状を取り出し、ほくそ笑む大妃。
これがあればクギョンは助かるのでしょう、
もう私の手を拒めないと予感していたのでした。

義禁府からクギョンに拷問を加えて良いかとお伺いが来て、
悩んだ末に、牢に繋がれたクギョンの元へ向かったサン。

捨てられた子犬のように「なぜこのような所へ」と縮こまるクギョンに
「私はそなたに何も理由を聞いてなかった。
言いたい事があれば言うがいい。本心を聞きたいのだ。
重臣を殺したのは真にそなたじゃないのだな?」と言うサンに
「信じていただけますか?
これから私が話すことを…」と涙ぐむクギョン。

翌日、御前会議の席で
クギョンへの拷問を禁じたことを質問するチャン・テウ。
「ミンへの暴行は事実だがこれ以上何を調べようと?
私は昨夜、クギョンから話を聞いたが
重臣たち殺害に関りはないそうだ。
よって取り調べを即刻中止させよ」とサン。
「証拠もないまま取り調べを中止なてるのですか?」と声を荒げるチャン・テウ。
「証拠があれば良いのだな?
この場でホン・クギョンが無実の証拠を私が見せる」とサン。

結局、クギョンの暴走が結果オーライとなるのかなぁ?
それも何だかねぇ・・・。



話と平行した他の出来事は、、、
まず王妃vs元嬪宮。

両班の子なら誰もが知ってる内訓を暗唱させる王妃に不満が溜まり、とうとう「先日の事なら許して欲しい」と言い返したしまった元嬪。
「まだ自分のどこが悪いのかわからないのか?
過ちを悟らず許せと?」と呆れ、また明日来るよう厳しく告げる王妃。
前回も思ったけど、なんでここまでキツイんだろ?。
元嬪を見る目もすごーく冷たいし・・・。
頭ごなしに叱るんじゃなく、
持ち上げて諭した方が、手なづけられると思うのだが。


その帰り、貧血で倒れてしまった元嬪。
一瞬、仮病?と思ったけど、ホントに貧血だったのね^^;

「わだかまりを捨て元嬪を労わって欲しいと頼んだのに」とサンの母に窘められ、謝るばかりの王妃。
あそこまで厳しくしたんだから、なぜそこまでしたのか自分の考えをちゃんと言えばいのに、謝るなんてなんかヘン。
王妃とサンの母はいい親子関係だったけど、
サンの母と元嬪は同じホン家の血筋だし、
これから先、ギクシャクが続きそうな予感・・・。


元嬪の為に懐妊祈願の屏風絵を飾ると言うサンの母に、
「知り合いの画員に任せたい」と申し出る元嬪。
その画員がソンヨンだとわかってたのか否かよくわからんけど、
その通りにしてあげたサンの母。
ソンヨンとサンの関係を疑っていたのだから、
サンの母なら止めそうだけどねぇ( ̄ー ̄?).....??アレ??


屏風絵を描きに宮殿に来たソンヨンと顔を合わせ、
また元嬪が勝手な真似をした事に激怒し、嗜める王妃。
「母上様が呼んだのです。
それに従うことが王室の道理と判断した」と
シャーシャーと答える元嬪。
この人って結構厚顔だわね

ソンヨンの気持ちを思い、サンの母に話すと言う王妃に、
自分のせいでサンの母と疎遠になってる王妃を気遣い、
これが画員の務めなのだと答えるソンヨン。

元嬪の部屋の寸法を見て、図画署に戻って絵を仕上げる予定だったけど、
「私の住まいで描け」と命じる元嬪。
絵が完成するのを見たいと言うけど、もちろんこじつけでしょう。
何だか王妃が元嬪へキツク当たった分、
ソンヨンにトバッチリが来たような感じがしちゃいます。



そしてイ・チョンとチャン・ホンボク老人。
前回からずーーと引っ張っていたけどようやく決着?
チャン・ホンボクはただの飲んだくれではなく(笑)、
図画署の元画員で
従四品という高い位の掌令になった人。。
前の王様の絵師に四度も選ばれ、特別な筆使いをうる優れた画員だったのに、突然いなくなったのだそう。
その理由もなぜこんなに落ちぶれているのか、
おいおい判明するでしょう。

「イ・サン」他の回はこちらです。


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