エデンの東 第43話

「血に宿る面影」

☆感想ちあらすじ(ネタバレあります)☆
前回、ミエに猟銃で狙い撃ちされたテファンで続く・・・でしたが、
どうにか形勢逆転したらしく、
ミエがテファンに捕まっていました。
撃たれた腕は、いつの間にかちゃんと吊っていて、
ミエに暴力と罵倒を浴びせて、
「俺の息子を誰と取り換えた?」とテファン。
「法で裁こうとしてイ・ドンウク検事があんたの息子。
息子による断罪は救われる事のない天罰。
その間にテソンは滅びる」と叫ぶミエ。

そしてここにミエが呼んでおいてたドンウクが現れました。
「この悪党が父親だと信じられます?
あなたが父親と信じてたイ・ギチョルや
兄と信じてきたドンチョルを殺そうとした。私の腹の子も。
この事を世に広めるのがあなたの役目」と
泣きながら訴えるミエ。

同行した捜査官にミエを連れ出させ、
テファンと二人きりになり、今までと違う目で見つめるドンウク。
緊縛した空気が流れる中、
先に口を開いたのはテファンでした。
「立派なほうが俺の息子というわけか」と笑うテファンに、
「シン・テファン会長!」と叫び、涙がこぼれるドンウク。
「会長?俺に似てると言ったのを覚えてるか?
惹かれあったんだ」とテファン。
「そんな事言う資格はない。
僕を当局に渡し殺そうとした」と反発するドンウク。
それはミョンフンの仕業とシラを切り(←酷い!)、
「俺達は親子。拒否しても同じ血が流れている」とテファン。

気持ちが騒ぐのを耐え、
検事としての職を全うしようと、誘拐容疑で連行しようとするドンウク。
「俺は今、立派な検事の息子のために
どんなプレゼントをしようか考えてる」とテファン。
これまで真実を知った人たちは、
本当の家族と育ての家族との間で悩んでいたけど、
このテファンという男だけは、
アッサリとドンウクを息子と認めていました。
肉親の愛情を知らずに育ったから、
「血」に対して飢えてるような気も?


すごい情報を教えようとするテファンに
「シン会長、黙っていたください」とドンウク。
気にする事なく、
「前政権の裏金の証拠書類を入手してやる」とテファン。
会話するのが耐え切れず、車を止めたドンウクに、
「俺が生まれつきの悪党なんて。
一時は天使より純粋だった。
険しい世の中が俺を変えたんだ。
寒い養護施設で育ち、腹が減りすぎて一日に何度も地獄を。
炭鉱村の貧しさなんて俺に言わせれば天国。
検事が俺だったら同じことをした」
父親と認めたくないけど、悲しい生い立ち、
良心を捨て這い上がって生きた人生に涙が流れるドンウク。
テファンが言うように、
その姿は高いところ高い所を目指した自分と同じだもんね。

「労組委員長のイ・ギチョルと
炭鉱所長として必死に生きた俺は違うか?
殺すつもりはなかった。何日が埋めるだけだった」
テファンの話を遮り、
「今回は刑務所へ入れない。
その変わり血筋の話をするな」と叫び、
無理やりテファンを車から降ろしたドンウク。
一緒にいれば居るほど「情」が移るのを避けているようで、
帰りの車の中で
「ダメだ!」と何度も自分に言い聞かせていたのでした。

唯一の肉親に拒まれ、呆然のテファン。
でもミョンフンには多分感じなかった「血の絆」に
少しだけ表情が和らいでいました。

テソン電子にはかなりの債務があり、
対策を考えてたキム弁護士たちに
「幹部会議で報告する」とドンチョル。
社内がバニックに陥る可能性もあるけど、
全社員が赤字と認識した上で、
みんたの力で立て直そうと考えていました。

今はドンチョルのものになった社長室。
飾られてたドンチョル・ドンウクの写真に涙するミョンフン。
お茶を持ってきたギスンもよそよそしく、
会議を終えてきたドンチョルも
「お前の来るところじゃない」と拒絶する態度で
血の繋がりはあっても、自分はよそ者と感じてしまいます。
それでも「兄さん」と呼び、母さんに会いたいと頼むミョンフン。
「ダメだ。母さんが建てた家を壊したのはお前」とドンチョル。
それを言われるとつらい・・・。
「兄さんなら?敵に育てられたのは僕の罪?
ドンウクに人生を捧げた。僕にも分けて欲しい。
兄さんと同じ血が流れてるんです。
一度でいいから母さんに会いたい」と涙するミョンフン。
血を無視して生きる…と決めたけど、「
ミョンフンの気持ちを無視する事なんて出来ず、
チュニの具合が良くなったら連絡するとドンチョル。

タイミング悪い事に、
ミョンフンとドンチョルのツーショットを見てしまい、
悲しくなっちゃって、
「お前が選んだ人生じゃないけど、そのまま生きろ」とドンウク。
「他人の人生を強要する資格が?
俺のおかげで祝福された人生だった。
父さん、母さん、兄さん、ギスン。
俺のものだったのにお前が独り占めしてきた。
幸せに生きたんだから離れる準備をしろ」とミョンフン。
あまりに言い草にカッとして、掴みかかるドンウク。
「血は争えない。
テソンを譲る準備は出来ているからいつでも来い」とミョンフン。
ジヒョン絡みなんで、
どうしても嫌味を言わずにいられないって感じ。

庇ってくれなかったドンチュルに
「本当の兄弟は違って見えるか?
僕の顔からテファンを探すな。
ミョンフンから父を探すな」とドンウク。
何だかドンウクもミョンフンも、
自分自分って感じで駄々っ子に見える


大事に会議を欠席した事をジヒョンに責められ、
「トップがいればいい」と投げやりなミョンフン。
こういう態度を取られると余計にイライラして、
「私の為でも感動できない」と言い、
それで罪悪感が消えるならいいと、
またあの事を持ち出すジヒョン。
今まではその痛い所を突かれるたび、シュンとしてたけど、
「罪悪感を一生持つほど純粋じゃない」と強がるミョンフン。
「離婚届を」と切りだすジヒョン。
「お前が望むなら」とミョンフン。
あーあ・・・オトナバージョンになった頃の
アメリカでの幸せそうな二人が懐かしい・・・。
ジヒョンが傍にいればそれだけでいいと願っていたけど、
彼女の願いを叶えるために、
あえて悪役に徹した感じがします。


ドンチョルに「退職金」と言ってお金を渡そうとしたヨンナン。
断ろうとしたドンチョルだけど、
タダでやるのではなく(なら退職金じゃないじゃん!)
「不動産を私名義にして欲しい。
私はあなたに助けを求めない。これはビジネス」と言い切るヨンナンに、従うことに。
しっかりと自分の足で歩こうとしてるヨンナンに
切ない気持ちを覚えながらも、
「「体に気をつけろ。海外事務所に行くな」とドンチョル。
「勝手にするから口出ししないで」とヨンナン。
意外とヨンナンの方が強いわねーー。

まだショックが癒えず、
食事がノドを通らない状態のチュニ。
ドンウクを「息子」と思おうとしても、
ジヒョンが産んだ孫はギチョルと自分の孫、
その子が敵の家で育ってるなんて…と思うと悔し涙が溢れ、
なぜこんなひどい目に遭うのか…と嘆いていたのでした。

呆然と佇んでた母に駆け寄り、
「誰がなんて言おうと母さんの息子」と抱くドンウク。
「お前はこの家の灯だった。
お前は私の息子で兄さんの弟でギスンの兄さん」とチュニ。

家にいた家族に向かって
「一生俺の息子と思ってた奴が息子じゃないとは。
シン・ミョンフン、お前は信じたくせして
遺言状にサインをした。他人にテソンを譲るのか。
イ・ドンウクが後継者だ」と言い出すテファン。
「誰が何と言おうとミョンフンは息子。
彼が後継者になる前にあなたは破滅する」とテファン妻。
「天倫には逆らえないんだ。
息子は父に復讐できないし、俺はついてる」
ずっと黙っていたミョンフンが口を開き、
「罪は自分で償うもの」と言うと、
「お前は血筋を知っていてテソンを手に入れようと?
イ・ギチョルの息子は今すぐ家を出ろ」と罵るテファン。
誰もが血の繋がりはなくても、育てた子を思うのに
この男はまったく違います。
これじゃ、あまりにもミョンフンが可哀想。。。(:_;)
でもよく考えてみると、親の愛情を知らずに育ったテファンが、
血を引くドンウクの為に必死になってるようにも見えます。


「敵と思えずに耐えるのは辛かった。
(やっぱりそういう気持ちもあったのね:_;)
やっと父親の敵だと言えるなんてホッとする」と言い残し、
出て行く準備を進めるミョンフン。
その言葉に顔が強張ってたテファン。
キツイ事を言いつつも、長年「息子」と思ってたミョンフンに
愛情がないハズないものね。。。

「ミョンフンがいなければ生きていけない。
母の傍から離れないで」と泣きながら説得するテファン妻に、
「お母さんは一生僕のお母さんだよ」と
決意は固いミョンフン。
自分の父親を殺したという人と同じ家で暮らせない、
でも向こう家の人は
散々苦しめた自分を望んでいないとわかっていて、
悩んでてるミョンフンに
「この家を出て行くなら永遠に会わない」とジヒョン。

キム弁護士を呼びつけ、
ドンチョルを支援する法律事務所を作れ、
ただし私が支援してることは内緒にと持ち掛けるミエに、
「資金ならある。
クク会長の金じゃなく、私の身代金」とキム弁護士。

キム弁護士を尾行していて、
同行してたワン・ゴン共々捕まえると
クク会長に報告するギョンテ。
あら?いつの間にテファンの手下から鞍替えしたのよーー。
ミエと会った帰り、怪しい車に挟みうちされてしまったキム弁護士とワン・ゴン。

あれほど出て行け!と怒鳴ったくせに、
本当にミョンフンが出て行ったと聞き、呆然のテファン。

ジヒョンからの電話で
テファンも事実を知ったと気付いたドンチョル。

そのすぐ後に電話が鳴り、
何も言わない相手に「ミョンフンか?
既婚者が家族に内緒で家を出るんじゃない」とドンチョル。
電話の相手はドンウク・・・。
「弟」の自分を叱るのと同じような兄の声に
ショックを隠しきれません。
誰もが自分を「家族」と言ってくれるけど、
違うものを感じてしまうドンウク。
自分もテファンに対して、肉親の情を感じていたのだから、
それはそうなんだろうけどね。。。


「エデンの東」他の回はこちらです。


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