食客 第23話

「最後の戦い」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
突然の友の死に、嘆き悲しむジャウン先生。
もう1人の友・ユン先生も悲しんでいるけど、
ジャウン先生にしてみれは、「友を裏切った極悪人」。
酔った勢いもあり、食ってかかったのでした。
三人で昔を思い出してヤキイモ食べてたのが懐かしい・・・(:_;)

弔問にやって来たマツモトに、「父は喜ばない。帰れ」と涙が溢れるソンチャン。
今にも殴りかかりそうなソンチャンを止めて失礼を詫び、
丁寧に口調で「お帰りください」とボンジュ。
態度は違うけど、兄弟同じ気持ちでした。。。

ソンチャンと共に雲岩亭を守って欲しい…と
父から託された種こうじを手にし、
「もう遅い。父さんが守ってきたものを僕が壊した」と呟くボンジュ。
父を失った喪失感、父が死んだのは自分のせいという気がして、
弔い合戦に挑む気になれず、ずっと涙にくれていたのでした。
そんなボンジュの思いにもらい泣き(/_;)
「自分を責めないで。何もかも計画されてた事。
ごめんね。父を止められなかった」と
ボンジュを抱き締め、一緒に泣いていたジュヒ。

ソンチャンは父の遺言どおりに、
兄ボンジュと共に雲岩亭を守ろうとしていたけけど、
とてもそんな気になれなず、諦めムードのボンジュ。
「失うものはない。見苦しくてもいいよ。
兄貴さえいれば」と震える声で訴えるソンチャン。
しかし、ボンジュの言う通り、
経営権を取られた今、成す術がないのは事実。。。
背を向けたボンジュに
「絶対に諦められない」と叫び、涙が溢れるソンチャン。

ソンチャンを雲岩亭の社長に考えてるマツモトに、
自分の方が優れているとアピールするミヌ。
「あなたには信念がない」とマツモト。
「捨てさせたのはあなた」と反論するミヌ。
オイオイ、人のせいにするんかい?!
裏切ってまでマツモトに協力したのに、結局切られてしまったミヌ。

ソンチャンとマツモトはグルだったと思いこみ、
「卑怯者」と食って掛かるミヌに「卑怯者はお前」とソンチャン。←確かに!

マツモトから、ヌマエビ汁を作って欲しいと頼まれたけど、
こんなヤツに作る気になれないソンチャン。
でも前に会った時に作る約束をしちゃったし、
渋々作る事になったのでした。

“料理は真心”
それがない料理は味気なく、「あなたの感情はどうあれ、
感情を込めないと」とマツモトに指摘されてしまったソンチャン。
作り直しても同じで、「怒りがこもってる」と言うマツモト。
食べる側の問題では?
あなたは以前、父が心を込めて作ったヌマエビ汁を食べなかった。
過ちを悔いて欲しくて作ったのに」と、
総料理長とマツモトの因縁を突きつけるソンチャン。

かつて、味を極めたいというゆがんだ情熱を持った事を認め、
「先生が作ったヌマエビ汁を食べたかったが叶わない」と
後悔の色が滲んでるように見えるマツモト。
雲岩亭を乗っ取ったのは、恨みから?と思ってたけど、
本当に出唐の味を守ろうとしてる感じもします(何となくだけど~)

そして、敵を見るような目を向けるソンチャンに、
「待令熱手の末裔のあなたが先生の跡を継ぎ、
私の情熱を確かめてください。
私が雲岩亭に相応しくないと思うなら、
あなたの方が適任だと証明してもらえませんか」と
料理対決を挑んできたマツモト。

ソンチャンが勝てば雲岩亭を返してもらえるけど、
負ければマツモトの事業を手伝うという条件。
ボンジュと力を合わせれば必ず勝てる…という思いで、
受けてたったソンチャン。

ここを出て、旅支度を始めてたボンジュ。
料理一筋で生きてきたのに、事業拡大に目が眩みこのザマ、
自分で自分に腹が立ち、雲岩亭を守るどころか残る事もつらいし、
明日が見えない状態なのでした。
引き止めるジュヒに「今まで悪かった」と詫び、
厨房に別れを告げ、出て行く決意をしたボンジュ。

そこにミヌからソンチャンが雲岩亭の次の社長と聞かされ、呆然。
タイミング悪い事に、
マツモトと話をつけた帰った来たソンチャンから
「雲岩亭を取り戻す方法が見つかった
力を合わせれば出来る。
料理対決で堂々と勝って、店を取り戻そう」と言われても
「店は最初からお前のもの。俺に引き立て役になれと?
勝手にやれ」と自虐的な笑いを浮かべるボンジュ。
「1人じゃ出来ない。兄貴の力が必要」と必死に訴えるソンチャン。
でもミヌの言葉を鵜呑みにしちゃって、聞き耳持たずに
雲岩亭を出て行くと言うボンジュ。
「待ってる。それまで兄貴を信じてる」
行ってしまうボンジュの背に叫ぶソンチャン。

ソンチャンの真意をわかってもらおうと、
出来上がったばかりのチラシを渡すジンス。
雲岩亭をかけた料理対決のもので、
旧雲岩亭側の欄に“イ・ソンチャン、オ・ボンジュ”と。。。

古い文献を調べたり、書き溜めた料理ノートから抜粋したり、
ジョングや弟子達の協力の元、メニュー作りに励むソンチャン。
いよいよ対決の日が明日に迫り、
他の弟子を出場者に入れては?と進められても、
ボンジュが来るのを待っていたのでした。

弟子達の前では、弱みを見せまいと頑張っていたけど、
実は不安で不安でたまらなかったソンチャン。
レウォン君の表情で、伝わってきてたよ・・・(゚ーÅ)
留守電のままのボンジュの携帯に電話し、
「つらいよ。どうしていいかわからない。
俺が初めてこの家に来た日のように助けて」とソンチャン。

ミヌに会い、マツモトとグルだという誤解を解き、
「雲岩亭を守ってくれ。頼む。
本心は知ってる。俺と同じくらい店を大事に思ってるって。
総料理長に厳しく鍛えられ、料理人の夢を育てた場所だ。
それでも出て行くのか?
俺も兄貴もお前も、欲を持ったせいで争ったんだ。
雲岩亭に対する情熱は同じだろ?」と告げ
明日の料理対決に一緒に出て欲しいと頼むソンチャン。
何て懐の広い人なんでしょ。
ミヌの事をそんな風に思えなかったわーー


ソンチャンはそう言ってくれたけど、
雲岩亭の乗っ取りに加担したのは事実で悩むミヌ。
それでも、「総料理長に恩返しできる最後の機会」と
ソンチャンの言葉に後押しされ、出場を決めたのでした。

いよいよ料理対決が始まりました。
ボンジュはまだ現れず、
途中で人を交代してもとマツモトから了解をもらったソンチャン。

一品目は前菜料理。
「兄貴、俺は信じてるよ」
心の中でボンジュに語りかけ、料理を作るソンチャン。

その頃、父の墓の前で迷っていたボンジュ。
実は数日前、たそがれているところにジャウン先生が来て、
ソンチャンが1人で戦おうとしてる事を告げ、
「情けない兄貴だ。そんなに簡単に捨てられるものか?
マツモトをよく知ってるが、
ソンチャン1人で手に負える相手ではない。助けてやれ。
世界展開の為に準備してきんだろ?
その力を使うべきだ」と叱咤したのでした。
自分がしてきた事は、雲岩亭の首を締めただけと思ってたけど、
役立てるかもしれない…と思った事でしょう。
ジャウン先生、いい事言ってくれたわーーー。


兄貴として出来る事はただ一つ・・・。
ゆうべ、不安な声で電話してきたソンチャンの声が脳裏を過ぎり、
決意を固めたボンジュ。

マツモト側は、新鮮な食材を真空パックにし
日本から空輸したものを使い、
納豆とアミの塩漬けで日韓独自の食材がうまく融合したドレッシングを作り、ヒラメのサラダを作りました。
「各国の味を決定つけるのがその国の調味料、
2つの国の納豆とアミの塩漬けで、
世界に通用する味を作った」と自信満々なマツモト。
お粥も、韓国でよく食べるおこげを使い、こちらも斬新。

一方のソンチャン側は、
黒米ゼリーコッチョリサラダと、ミソ粥。
コッチョリというのは西洋のように野菜をタレであえる食べ方で、
こちらも世界に通用する料理で甲乙つけがたい感じです。

審査するのは、世界グルメ協会の人たちで
その中にはチゲ鍋を探してたグルメ評論家テッド・オー氏もいます。
どつらも素晴らしいのだけど、
その中で、マツモト側のドレッシングの隠し味に注目する審査員。
それは、待令熱手の座をかけた勝負の時、ボンジュが海辺の町から取り寄せた逸品で、ユン先生がマツモトに教えたらしい(-_-;)

このドレッシングのせい…だけじゃないけど、
前菜勝負は30対29でマツマトチームの勝ち。。。

二回戦はメインディッシュ。
ところがプレッシャーのあまり、
様子がおかしくなってきたソンチャン。
そんなソンチャンを横目で見て、ニヤリのマツモト。
私に勝ちなさいって、チャンスを与えたようにも見えたけど、
重圧をかけてこうなるって見込んでいたのかな?
うつろな感じで包丁を握っていたけど(手を切るんじゃ?とハラハラしたわーー)、とうとう耐えられなくなったソンチャン。
ピンチーーーって中、颯爽と現れたボンジュ。

来ると思ってたけど、感動したよ~~~(゚ーÅ)
清々しい表情で、何だかこんなボンジュを見るのは久しぶり~。


「食客」他の回はこちらです。


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この記事へのコメント

akiko
2009年10月23日 23:33
「犬とオオカミの時間」でスヒョンの育ての父を演じた方だったので、どーしてもマツモトが悪人にみえなくて。のっとるというより、尊敬していた先輩の店を再建したかったんじゃ?と。。(思い込みですね)
そして、酷いことされたのに、ミヌにもどってこいと言えるあたり、ソンチャンは経営者の器ももっているなーと関心してしまいました。
私もあんなにぼーっとしながら包丁もってたら指切るわーと心配してました。笑
ポンジュ、もどってきてくれてよかった。待ってたわ
2009年10月25日 00:03
akikoさん、こんにちは~。
>どーしてもマツモトが悪人にみえなくて
まったくの同感です
最近よくお見かけするのですが、いい役どころが多いので、そんなイメージで見てました。
でもよく考えてみると、弟子のキムラに雲岩亭を偵察させてたでしょ?キムラはキムチや調味料の味が違うと指摘してくれたし、本当に潰したいなら黙ってますよね?
やっぱり本心は、雲岩亭を再建させたかったんじゃ?と思います(思いたい!)

ソンチャンの器の大きさには脱帽です。ちゃんとミヌの心の奥底を見抜いていたとは…。
私は、ミヌをそこまで評価できなくて「全くおバカ…」と思ってました
そしてボンジュが戻ってきました~。私もソンチャン同様信じてたよーー

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