食客 第10話

「牛と少年」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
恩がある雲岩亭が汚い手を使い続ける事が許せず、
戦う道を選んだソンチャン。
了解を得ないまま、ソンチャンをエントリーさせたソ会長って
先見の目があるかも?

恩知らず!と殴ろうとするミヌの腕を掴み、
「お前に恩はない。料理する手だろ?」と払いのけるソンチャン。
やられっばなしで腹が立ったようで、
ソンチャンを「兄貴」と慕うソクトンに八つ当たりで暴力をふるい、
止めるチョさんにも食ってかかるミヌ。←大人げないったら

高級韓国牛納入権の説明会の日、
ソンチャンとカン・ピョンスを従えゴキゲンなソ会長。
お約束どおり?ロビーで雲岩亭と顔を合わせ、険悪なムードが流れる中、
カン・ピョンスに向かって「解体が嫌で辞めたんじゃ」と喧嘩越しのジョング。
あらこの二人ってワケアリだったのねーー。
ソヨンが破談になった原因を作ったライバルってジョング?
でもそれならピョンスの方が憎んでいそうだけど、
ジョングの方が恨み節炸裂です。
ソンチャンを気にしつつも、雲岩亭として参加してる以上、
無視して行くしかないジュヒ。

会場に取材に来て、ソンチャンがテジンについたと知り、
何考えてるんだか…とブツブツ文句言うジンス。

参加企業は16社。
その中でも雲岩亭とテジンの争いになると見てる編集長。
このコンペに勝てば3年間の独占契約が約束され、
計算すると7200頭の牛!
電卓を叩き、「絶対に勝て」とソンチャンとピョンスに囁くソ会長。
コンペの内容は、、
1回戦で最高牛肉を捜す牛利き競技で、ここで8社が脱落、
二回戦は、1回戦で選んだ牛を解体する競技で4社に絞られます。
そして最後は、“最高の炭火焼肉を探せ!”という題目で、
料理人の腕を競うというわけで、
腕はもちろん、最高の炭も重要なキーポイントです。

主要な牧場をほとん買収した雲岩亭にとって、
1回戦の勝利は間違いなく、問題は二回戦。
ずっとしまってた肉切り包丁を取り出し、
ピョンスへの恨みを晴らそうと闘志を燃やすジョング。
ジョングも解体職人として優秀らしく、
5年間のプラングがあるピョンスに絶対に勝つ!と自信満々でした。

ソンチャンが雲岩亭に挑むのは「復讐」と見ている編集長に
「それはない」と否定し、後継者レースの時の話をするジンス。
三回戦で勝てそうで勝負がつきそうだったのに、
突然消えてしまったソンチャン、
そう聞くと、益々ミステリーだと首を傾げ、
この謎を解けと命じ、成功したら社員に…と持ちかける編集長。
うまい話だけど、ゴシップは嫌だとキッパり断ったジンス。

洪川に牛を探しに来たソンチャンたち。
アチコチ見て歩き、毛ツヤ、年齢、角輪と、セクシー(笑)と、
いい条件が揃った牛を見つけ、高値だったけど買いつけ
いよいよ搬送…というところだったのに、
もっと高値で買った雲岩亭へ売ってしまった仲買人。
こっちが先と文句を言っても、
金を払ってないの一点張りでダメだわーー(-_-;)

買い取ったミヌに「横取りするのか?」と食ってかかっても、
こっちは金を払ったと、強引に牛を積み込んでしまいました。
カッとしてミヌを殴るソンチャン、
逆にソンチャンを殴り「店を裏切った」と怒鳴るジョング、
ジョングの手を掴み、「死にたいのか?」と凄むピョンス。
強引に牛を持って行ってしまった雲岩亭、
せっかく見つけた最高の牛を横取りされ、途方に暮れるソンチャンたち。

この牛だけじゃなく、アチコチの最高の牛を買い占めていた雲岩亭。
洪川牧場も買収し、どんだけ牛を確保すれば気が済むのーー。
結局、ソンチャンから奪った牛を使う事に。

超音波で肉の状態を確認し、「こいつは美味い」と言うボンジュに、
「そういう言い方は残酷」とジュヒ。
ホントに何だか牛さん、しょんぼりして見えるわ。
裁くのにどれくらいの時間が?とか言い出すし、、
牛の前でそんな事言うデリカシーのなさに、呆れるジュヒ。
まあボンジュにして見れば、食材にしか見えないのでしょうね。

落ち込んでばかりもいられず、
再び、牛探しに向かったソンチャンたち。
もう一回戦は諦めたから、
どんな牛でもいいから見つけよう…と諦めムードのソ会長。
そこに「いい牛がいますよ~」と持ち掛けてきた男が。

確かにすごくいい牛…だけど仲買人がどうも怪しく感じ、、
カマをかけて年齢は三歳?とか、角輪の事を質問するピョンス、
答えを聞くとやはりドシロウトなので、盗品だと思い、
ソンチャンに目配せして警察を呼んだのでした。

牛が無事に戻って来て、感謝する持ち主の親子。
(子は「イルジメ」ギョム、「いかさま師~タチャ」のコニ子役)
手放すには惜しい良質の牛なので、
売って欲しいと持ち掛けたけど、
この牛を「ハナちゃん」と名付けて可愛がってた少年が大反対。
しかし、高値を言ってくれたソ会長に、売る決意をした父親。

家に戻ってからも、「売らないで。僕はハナちゃんが好きなんだ」と泣いて頼む少年に、「ハナはペットじゃない」と叱る父。
可哀想だから諦めてあげたいけど、
競技会まであと二日で時間がない・・・。
自分が説得する事にし、念のために他の牛を探してとソンチャン。

川でハナちゃんを洗っていた少年に、
「綺麗なのは洗ってあげてたからなんだな。
…悪いと思うけどハナちゃんが必要なんだ」と話しかけ
一緒に洗ってあげるソンチャン。
ハナちゃんに障らないで!と拒絶し、
突然胸を押さえて倒れてしまった少年。

少年は病気なのだけど、
食べるのが精一杯で手術費用が出せない、
でもソ会長が二倍出すと言ってくれたので、
その金を元に他の牛を飼育して売り、手術費用に出来る、
情けない父です…と語る父親。
可哀想な事情に、そっと涙をぬぐうソンチャン。
少年のハナちゃんを思う気持ちを思えば、
これで良いのか?と聞くソンチャンに、
「決めたんです。これも息子の命を救うため。
親の気持ちは子にわからんのです」と父。
この言葉は、今のソンチャンに堪えたのでは?

眠ってると思ったけど話を聞いていたようで、
「ちゃんと世話してくれる?ハナちゃんは歌が好きなんだ」と言い、涙がこぼれる少年。
まさかすぐ裁く…とも言えず、言葉を失うソンチャンに変わり、
「ちゃんと面倒みるから」と、仕方なく嘘を言ったジンス。
・・・いや、面倒みる=肉牛の使命を真っ当させると思えば、嘘ではないかも。
命をいただくって、こういう事なのね…と実感です。


少年に嘘をついた事が引っ掛かるソンチャンに、
「仕方ない。それにあの子も手術で助かる」とジンス。
ハナちゃんは人の口に入るだけじゃなく、少年の命も救うのよね。
そう考えて吹っ切るしかないのでした。

なぜ競技会に出る決意をしたのか尋ねるジンスに、
いつもなら言葉を濁すけど、今日はちゃんと語ったソンチャン。
「兄貴と争うのが嫌で出た。でも逃げてただけ。もう逃げない。
やり方を間違ってると兄貴に教える」
そう聞いて、
ピョンスとソヨンを脅迫してたのが雲岩亭と知ったジンス。

雲岩亭が横取りした牛は、
昨日の搬送の時もそうだったけど、今日も何だか不機嫌。
なのに無理やり引っ張るし、無理やり荷台に押しこめるし、
ジョングの運転が荒い上に高速道路を突っ走るから、
荷台の上でヨロヨロ…。これじゃ牛さんのストレスがーーー。

一方のハナちゃん。
こちらも売られて行くのがわかるのか(私の脳裏には「ドナドナ…♪」が)
牛舎を出ようとしません。
ゆうべは夜更けまで別れを惜しみ、
今朝はハナちゃんの為に花輪をこしらえてくれた少年。
花輪をかけて「ごめんね」と謝る少年、
その気持ちが伝わったように、自分の足で牛舎を出て
トラックに乗りこんだハナちゃん。

ちゃんと面倒見てと頼んでた少年だけど、
父親から食用だと聞かされてただろうし、
多分ハナちゃんの運命をわかってたのでは?

「ごめん。さようなら」と泣きながら、
行ってしまうハナちゃんに語りかける少年。
ハナちゃんの後ろ姿は、
これでいいんだよ…と答えているようでした。

時間が迫ってるから高速道路を勧めても、
ゆっくりと公道を行くピョンス。
ストレスがかからないようにし、そこがジョングと大違い。

途中で渋滞に巻き込まれ、焦るソンチャンに、
「そんなんで立派な料理人になれるか?焦るな」と一喝し、
わが道を行くピョンス。

会場では中々到着しない牛を待ち、落ち着かないソ会長。
「表情が暗いですね。天気がいいのに」と余裕を見せ、
嫌味を言うボンジュ。
ようやく到着したのでホッとすると共に、
さっき見た雲岩亭の牛に圧倒されていて「負けた」と呟くソ会長。

ハナちゃんの花輪を取り、
「お前のおかげでホテも手術を受けられる」と撫でるソンチャン。
その言葉が通じたように、さばかれる場所へ向かったハナちゃん。
その後ろ姿を見て、やりきれないソンチャンたち。
料理する立場としても、
食材を大切にいただくのだと実感したでしょうね。


ソンチャンを待ち構えていて、
「競技が始まれば愚かさを知る。
お前は俺の相手じゃない。永遠に」と挑戦的なボンジュ。

「食客」他の回はこちらです。


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