イルジメ~一枝梅~ 第19話

「大切な人たちのために」
 ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

逆らったシフに剣を振り下ろすサチョンだけど、
斬ることは出来ませんでした。
既に…、いや以前からシフに対して「情」があったのでしょう。。。
前回、「情愛は必要ない」と言ったのは、
自分に言い聞かせたのかもしれません。


ムイがイルジメと対峙してる・・・とサチョンに報告が来た頃、
コンガルからの手紙でポンスンの決意を知り
「ダメだ!」と叫びながら追うヨン。
『自分の家族を殺した奴らに復讐するため生きて来た娘だ。
しかし今はお前のために死ぬ道を選ぼうと…
俺の娘、可哀想なポンスンを死なせたくない。
もしも俺が死んだらポンスンを頼む。
あいつは可哀想な奴なんだ』
コンガルの語りと共に、悲痛な面持ちで敵を倒し、
ポンスンを追うコンガルの姿にジーン。。。


髪をバッタリと切り黒い服と仮面に身を包み、
敵をおびき寄せたものの、
崖っぷちに追い詰められたポンスン。
殺される・・・と思った瞬間、コンガルが現れました。
かつての仲間が戻って安心し、
「俺に殺させて欲しい。イルジメのせいで娘が死んだ」と言うコンガルの願いを聞き入れたサチョン。

可哀想な娘を哀れみ、涙を堪えた顔は歪み
容赦なく剣を向けるるコンガル。
この表情がなんとも…胸が詰まります(:_;)
憎むべき相手を殺すと思って挑んでもトドメを刺せず
脳裏を過ぎるのは、兄の代わりに餅菓子をくれ
売られる自分を連れて行ってくれた優しい父・・・。
涙が溢れるポンスンに
『恐れるな。父が一緒だ』と心で語りかけ、
泣きながらポンスンと共に崖へ飛び込んだコンガル...(T_T)

駆けつけたものの、時既に遅し…、
海に消えた二人に泣き崩れるヨン。

「清に対抗し、滅びた大明国を再建しようと明の将軍たちが結集している。
朝鮮王にも協力を願っているので、
清国へ送る為に集めた志願兵と兵糧を回しては?」
と持ち掛ける親明派の官僚キム・ミニョン。
目の上のコブ・清を討つチャンスだけど、
民を裏切り、信頼を失うのが怖く躊躇する国王。
すると、光海君を退け、王位につけたのは
大明国の支援のおかげと脅し、
最後の切り札、渓谷で拾ったクォン・ドゥヒョンの遺書を
清国に送ると言い出すキム・ミニョン。

その血書を送られたら今の玉座を追われるし、
明に協力しても同じこと。
王位を守るための策を考えた挙句、
「明の将軍たちが清国を打倒すれば良い。
主導権はキム・ミニョンの手にある。
条件を呑め」とサチョンに命じた王様。

幼い頃、ポンスンの兄も自分のせいで死に、
一生守ると誓ったポンスンまでも・・・・。
悲しみに暮れるヨンに、
「王様が朝鮮を戦地として使わせるそうだ。
デシクたちは盾になる。王宮へ行かないのか?」
茫然自失のヨンにハッパをかけるフンギョン。
彼がイルジメの正体を知っていて良かったわーー。

鍛冶場に飾った二枚の絵を見つめ、
「記憶が戻らなければ良かった」と涙が溢れるヨン。
ポンスン、セドル、姉・・・失ったものが大きすぎ、
だからこそ、絶対に復讐を遂げようと再び誓ったのでした。

ハッパをかけた時は反応なしだったけど、
翌日、たヨンに鋭い目つきが戻っていて喜ぶフンギョン。
地図に浮かび上がった文様は
天友会の6人の中心人物が分けて胸に刻んだもの。
その一つは俺の父の胸に…と語るヨンに
イルジメになった経緯を察したフンギョン。
「6つの文様が合わせた文様が父を殺した剣にあった。
俺の父を殺した本当の犯人がここにいる。
あの剣が手掛かりになる」と確信してるヨン。

しかし、王宮の兵士は数百、
剣を盗む他にもデシクたちを助けるミッションもあるし
手伝う人を捜そうと言うフンギョンに、
「もう俺のために他人を危険にさらしたくない」と首を振るヨン。
「これはお前のためか?
失敗し、お前だけが死ねば済む話か?
デシクやみんなも死ぬし、残された者は?」と諭すフンギョン。
本当、正体を知ってるフンギョンが傍にいてくれて、
冷静にアドバイスしてくれて、良かったーー。
タイトルの「大切な人たちのために」に
再び戦う決意をしたヨン。

御医がトリカブトを持ち出してたと聞いても、
王が息子の世子を殺すはずないと笑うヨン。
勘が鋭いようで、こういうところは意外と鈍いかも…^^;
だから身近でいいのかな


本職のフンギョンがイルジメの衣装を動きやすく直してくれ、
喧嘩じゃ負けないヒボンら組の連中も仲間に。
ヨンに呼ばれて鍛冶場に来てイルジメを見て驚くみんなに、
仮面を外しておどけて見せ、「力を貸してくれ」とヨン。
1人で戦い孤独だったイルジメの笑顔に、ジーン。。。(゚ーÅ)

そして猟師のチャンも、
自分と息子・ウンボクを仲間に加えて欲しいとやって来ました。
使えそうにない弱弱しいウンボクだけど、
彼にもいいところがあるはず・・・(多分?!)


ピョン・シクが済州島へ赴任する日、
見送りに来たシフの失った指を見て、
「ウンチェから話は聞いた。
シフ、この父が憎いだろう?
ここまでお前自身の力で来たのだから
最後まで上手くやれ。
…私はお前が息子で誇らしい」と涙が流れるピョン・シク。
初めて感じた父の愛情にハッとするシフ。
そして「シワンにもよくして欲しい。
自分の無能さがわかるからお前につらく当たる」と頼むピョン・シク。
多分シフもそうだと気付いていたから、
シワンに憎しみを向けずにいたんじゃないかな?


ウンチェに会うように言われたけど断り、
母親のタンの顔を見に行ったシフ。
シクから、
母は天友会のイ・ウォノの邸の女中で、
そのイ・ウォノは謀反の罪で死に、
今叔母が住んでる家に住んでたと聞き、
父親はイ・ウォノだと確信しその邸へ。
実父の家と思っても実感が湧かないけど、
「見覚えが…。以前来た事がある」と感じたシフ。

ウンチェと会わせてあげようと
ヨンを呼んでくれたシワン。
「大切な妹だけど、お前は大切な奴だから」と
中々いい奴だわ~。心から親友と思っているのね♪
ヨンは違うみたいだけど…

シワンから、王と明国派のキム・ミニョンが会ってたことや
王宮の塀の配置、人数を聞き出す事もできました。

イルジメとしてウンチェを救出した後で、会い辛いヨン。
言葉を交わせずすれ違った時、
何かを感じて振り向き、だけど打ち消すように首を振るウンチェ。
前回ラストで一度だけ顔を見せてと願ったウンチェに
身を委ねたイルジメだったけど、
仮面に手をかけるウンチェを止め、
涙を呑んで背を向けたのでした。
これからまだやるべき事があるものね。。。

イルジメ=ヨンが死んで気落ちしてるだろう母の元へ行くと、
イルジメの破れた服を繕っていて
「簡単に死ぬと思わなかった。
奴が宮殿に入ったら必ず捕まえる。
賤しい下女と息子を捨てた謀反人が
そんなに好きだったんですか?
だから謀反人の子を育てられたのですか?
血を分けた兄弟なんて私には関係ない。
ただの盗賊にすぎない」と厳しい言葉を突き付けるシフ。

イルジメは生きていて王宮に来るだろうとシフに言われ、
王宮の警備を強化するように指示するサチョン。
裏切ったシフを殺さない事を怪訝に思うムイに、
「痛みの多い奴だ。若い頃の自分を見てるよう」と答え、
「情愛を持つなと…」と言われると、言葉を失うサチョン。

イルジメからの挑戦状が届き、
「生きてるだと?!」と激怒の国王。
こっぴどく叱られ、騙したコンガルへの憎しみが募るサチョン。
さっきシフに「イルジメは生きてる」と聞いた時、あんまり信用してなかった…というか、コンガルが確実に殺したと信じてたのね

ヨンが王宮に入る目的は、
父を殺した剣の持ち主を探す事、
デシクたちを助ける事の他に、
飢えた民のために食ベ物や宝を盗み出すことでした。
「民衆は飢えて死にそうなのに、倉庫には食糧が腐り、
宝物で倉庫が壊れる寸前」とフンギョンから聞いた実態に、
憤りを感じていたのでした。

王宮に入る時は、
ポンスンが作ってくれた入宮許可証を使うことに。
ポンスンと父が突然いなくなり、デシク叔母が可哀想とか、
イルジメとして死んだ奴は?とヒボンたちに言われると、
胸が痛むヨンとフンギョン。

息子たちが行動しようって時に、黙って手をこまねいていられず、
フンギョン父や猟師のチャン、デシク叔母たちが集まり、
自分達も力になろう~と話し合っていました。
どんどんと仲間が増えて行って、何かこういうのっていいわ~。

王宮の鍵はフンギョンのナイスアイデアで、
鍵を持った人物にぶつかり鍵を落とさせてそれを踏み、
靴底に塗った粘土で型を取り、合鍵を作りました。
侵入してからの行動を綿密に練り、
いざ勝負の日がやって来ました。

絵の父に「父上、必ず捜し出します」と誓い、
セドルにもらった万能鍵を手に、
「父さん、俺の傍にいてくれるよね」と語りかけ、
二人の父の敵を取るため、そして民の為に向かったヨン。

行かないでと止めたけど固い決意のヨンに、
「必ず生きて戻ると約束して」と言って
破れた部分を直したイルジメの衣装をくれた母。
「必ず生きて戻ります。
ここにヨンの父さんが一緒だから」と胸を触り、
送り出してくれた母の気持ちに涙がこみ上げるヨン。

そしてもう1人の母・ギョムの母は、
妓生が持っていたお守りに気付き、
誰の物か聞こうと王宮にいるシワンの元へ。
それでようやく妓桜で会った青年が
ギョムとわかったのでした。
ギョムが生きていた、あんなに近くにいた…。
呆然としているギョム母を、
飲み代を請求しに来たと勘違いして足蹴にするシワン。
その拍子に落としてしまったお守りを拾おうとした時、
清の勅使が来たので、道を開けたのでした。

その勅使に変装していたのがヨン、
付き人に変装したウンボクは、
ヒボンに叱られながらも、門番にぶつかって人相書きをすり返る練習を重ねていて、ちゃんとその役割を果たしました。

すりかえられたと気付かず、
人相書きの顔と勅使に扮したヨンの顔を見比べる門兵。
その間に落ちたままだったお守りを拾ったギョム母、
その姿が何気なく目に入り、まさか?!と思い、
輿の幕を開けヨン。
ヨンの顔を見た途端、「ギョム…」と心で呟き、涙がこみ上げる母。

『母上。なぜ分かったのです?14年ぶりなのに』
『生きていたのね。私のギョム…。少しも変わってない』
『また背を向けなければならない。あの時のように…。
すぐ終わります。もう少しだけ待っていてください』
任務を忘れて駆けつけたい気持ちを抑え、
溢れる涙を堪えて心で語りかけるヨン。
そして母も、ようやく会えた息子への思いと、
イルジメがギョムで父の敵を取ろうとしてるとわかっているのでしょう、
胸がいっぱいで涙が止まりません。
母とギョムの再会に、私も涙が止まらない

勅使として疑われる事なく王宮の一室に通されたヨン。
フンギョン、ウンボク、ヒボンは
隙を見て王宮のアチコチに仕掛けを施し
ヨンは、真っ先にこの部屋にある剣を調べたけど空振り。
まあもこんな早く見つかるハズないしねーー。

そしていよいよ、王への贈り物の中に隠して持ちこんだイルジメグッズを身につけ、行動開始です!

勅使に挨拶に来て
壁に貼られた一輪の梅の木の絵に愕然の王様。
更に王への贈り物として置かれたものは、
安物の食器(犬の食器と知れば、もっと激怒だろうなぁ^^;)に
高級な人参に似た桔梗の根・・・。
ここまでコケにされて怒りに震え、捕まえろと命じた王。

父を探したい一心で志願し、訓練を受けてきたのに、
突然、「お前達は明国軍として清国と戦え」と言われ、
話が違うと泣き出してしまうデシク。
でも、王に逆らえば命はないと剣を突きつけられ、
選択の余地はないのでした。
そんなデシクを遠くから見ていたヨン。
後のシーンでお面の裏を見てハッとしてたデシク、
何かメッセージが残されていたのでしょう。

6人の功臣の胸に刻まれた文様は、
王宮の各庁に記されていました。
二つめの庁で剣を調べたけど、また空振り、
三つ目の兼司僕庁(国王の護衛を担う庁)も空振り、
ガッカリしつつも
書庫の書物に手掛かりがありそうで調べていると、
シワンたちに見つかってしまいました。
そして戦ってるうち、殺さず外に仕掛けた矢が兵士たちを直撃した隙に逃げる事に成功~。
矢と言っても先は丸くて、殺さず痛めつけるだけ。
ヨンは、父イ・ウォノとコンガルの教えを守っていて、
自分を殺さなかったイルジメを思い出すシフ。

司導寺には食糧がごっそりあり、
「民が飢えて死んでるのに」と呟くヒボンに、
「言う資格ある?兄貴は奴らの手先だった」とウンボク。←確かにーー。
ヨンが盗む間、門兵に扮して見張ってたヒボンとウンボク。
しかし通りかかった兵士にウンボクの靴がヘンだと気付かれ
開けるように命じられてしまいました。
万事休すの中、時間を稼ぎながら(それとも怖くて震えてた?)開けるウンボク。
その気配でわかったらしく、天井裏に隠れたヨン。
兵士達が中に入った時は、
食糧は消え、イルジメの絵だけが残されていました。
「あっちだーー」とヒボンの叫び声に釣られた兵士たちが行ってしまい、
難なく逃げ出すことに成功~~~。

荷車に食糧を積んで移動中、
見覚えのあるムイとサチョンを見かけて追うヨン。
まだ記憶喪失の頃、ギョムか?と迫り、
氷の沼に突き落としたムイと、
先日、自分を殺そうとしサチョンがここにいる、
即ち、父を殺した黒幕は必ず王宮にいると確信したのでした

再び荷車を押して移動中、麻袋からリンゴが落ちてしまい
拾おうとしたヨンの前に立ちはだかる王様。
ひれ伏すヨンに、宴会に使うのか?と声をかけて去ったので
ホッとしたのもつかの間、
引き返し、顔を覗きこむ王様。
前に直訴してきた青年と気付いたのでしょうか・・・???
ピンチです


「イルジメ~一枝梅~」他の回はこちらです。


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この記事へのコメント

akiko
2009年08月07日 22:37
パンダさん、
コンガルの娘を思うシーンにじ~ん
そして14年ぶりの母とギョムの再会に涙、号泣。
ヨン=イルジメと気づかないウンチェ。。やっぱりね。
そのかわりに、周囲の人々がヨン=イルジメと気づいて協力してくれるのが心強かった

あと1話ですね~
私は毎日一枝梅のOST聞いていまだひたっています。
2009年08月09日 00:08
akikoさん、こんにちは~
この回は涙・涙でしたよね。
コンガルの語り、ポンスンと戦うシーン、飛び降りるシーン、どこもすごかった…(ノД`);・
最初の頃、二人のお茶らけシーンはいらないんじゃ?と思って申し訳なく思います今ここのシーンを見れば切なくなるだろうなぁ。
母とギョムのシーンは、こうやって書きながらも、心の心の会話、二人の表情が浮かんで胸が熱くなりますよーー。
孤独の戦いだったイルジメにドンドンと仲間が増えていき、何かいいですよね~。最初は「1人で」と拒否したけどヒボンたちを呼び…ってシーンは感動しました。
秘かに協力しようとしてるおじさん、おばさんたちも好きです

OST、いいですね~
私の脳裏にはずっとオープニングのあのメロディが過ぎってます~。
akiko
2009年08月09日 20:14
オープニングのあのメロディですが、横浜であったファンミーティングで、イルジメのシーンを振り返るコーナーがあったのですが、あのメロディが流れると、ジュンギくんは膝をたたきながらリズムにのってましたよー。
2009年08月11日 23:46
ジュンギ君ったら、何て可愛いんでしょ
akikoさんのファミのリポートを読んだ時と同様、そんな姿が思い浮かびます~~~。
生で見れたakikoさんが羨ましい

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