食客 第4話

「雲岩亭の真実」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
総料理長、ジャウン先生、ユン先生で話し合った結果、
料理対決の第二回戦はボンジュの勝利となりました。
ミヌも素晴らしかったけど、「味に対する欲が深すぎる」と
危険がないと判断したとはいえ、
毒のあるフグの卵を出したのは行きすぎでした。
味を追求したかったと反論するミヌだけど、
「料理人は食べる人の事を考えなければ」と諭されたのでした。
ソンチャンのキムチサラダは、
安い食材で斬新な一品を作った事が評価されたけど、
テーマである器を割ったのは失態。
ジャウン先生が自分が割ったと白状したけど、
「管理から料理までが判定の対象。
1回戦に続いて二度の失敗」と見なされたのでした。

何だか消去法でボンジュの勝利?と思ったけど、
黒サムゲタンへの評価は高く、
韓国料理を世界へ…という努力と情熱も伝わったからで、
「今回の課題は器に心を盛り込めるか。
料理人は食べる人の心を器に盛る」
と総料理長の思いを満たしていたのでした。

安堵し喜びが滲むボンジュ、
表面上は祝福しつつも、ソンチャンが負けてガッカリしていたジュヒ。

ソンチャンのアイデアに感激し、
自分を助手にして欲しいと持ちかけるジンス。
「ホールの仕事をしろ」と相手にしないソンチャン。

勝利を祝福し、「次は負けないよ」と宣言し、
久しぶりに一緒に寝ようとソンチャン(←甘えっこね~)
中1の時におねしょした事を持ち出すボンジュ。
「ソウルに来たばかりで心細かった」と口を尖らせるソンチャンだけど、
今日の器を褒めてくれると満面の笑みに
養子で来たばかりの頃のソンチャンにとって、
ボンジュは心の拠り所だったのてじょうね。
今も変わらない兄貴の姿が嬉しそうでした。


最終決戦のため、ある田舎へ向かった一行。
先代の得意料理でもあり、当時店一番の人気料理だった“サンタッヨンユ”を作ると言うのが課題でした。
メインの食材は“ハッカン”という気性が荒い鶏。
しかし、ハッカンなんて初めて見たし食べた事もなく
総料理長たちも先代からレシピを聞いてないと
幻の料理を作れという無茶な課題に戸惑う三人。
審査する三人は味を覚えてるので評価はバッチリらしい。

最終審査の為に、またまた助手に秘伝の何かを探させていたボンジュ。
絶対に勝つ…そうんな意気込みの中、
総料理長たちの会話を偶然耳にし、呆然・・・。
「勝敗がつかない時はソンチャンに。その覚悟で選考会を決めた。
待令熱手になるべきはソンチャン。誤った歴史は正さねば」と…!

三人の前に歩み出て、言葉の意味を尋ねるボンジュに
話す時が来た…と覚悟を決めた総料理長。
壁に飾ってある写真を指差し、
「純宗(スンジョン)王の横にいる待令熱手の名はイ・サムスン。
ソンチャンの曽祖父だ。日韓併合後の王室最後の待令熱手で、
弟子だったお前の操作府に遺言を残した」と
古い手紙を見せる総料理長。
『私の人生を共にしたこの包丁と、全財産を弟子にオ・ヨンファンに預ける
どうか我が子孫に待令熱手を継がせて欲しい』

表向きには写真の待令熱手を総料理長の祖父と言っていたので
ずーーっと「自分の曽祖父」と思い、
待令熱手になる事を夢みてたボンジュ。
なのにその根底が崩れてしまった・・・。
「なぜ僕をを料理人に?」涙が溢れて訴えるボンジュに、
「正当な子孫のソンチャンを探し出した時、料理には無関心だった。
まさかあれへどの素質があるとは」と総料理長。
「なら僕は?この仕打ちは酷すぎます」と言い残し、
部屋を出て行ったボンジュに何も言えなかった総料理長。
自分も事実を知った時はショックだったと言ってたけど、
同じような思いをし、それを乗り越えたのでしょう。

それにしても、ボンジュが可哀想・・・。
最初から、写真の人の子孫を探して待令熱手にするのが
我が一族の使命と教えるわけに行かなかったんだろうか?
でも、子孫を見つるまで待令熱手を引き継がないとダメなんで、
その為にも仕方ない事ないのかなぁ。。。

気持ちの整理がつかなく、放浪の旅へ出たボンジュ。
いなくなったボンジュを気にする素振りのないジュヒに、
「彼がどんな状態か少しは気にしろ。電話してみろ」とユン先生。

ジュヒからの着信に出ず、今は自分捜し最中で、
板前をやってる古い友人を訪ねていたボンジュ。
以前は医者だったけど、やりたい事をやろうと転進し
「医大、インターンの11年が無意味だったと思うと残念。
みんな俺をバカと言うが今が楽しい」と夢を叶えて充実の友人。
「わかるよ。ただ時々虚しく思える」と寂しく笑うボンジュ。
同じように夢に向かっていたのに、今の自分は・・・。
友人の姿が眩しく、痛いだろうね。

ボンジュが迷ってる…と気付いていて、
ヨン・ジョンジンさんと言う料理人を呼んでいた友人。
以前、彼から世界大会に一緒に出ようと誘われていたけど、
ボンジュは断っていたのでした。
待令熱手の後継者は誰かと噂が持ち切りで、
それが断った理由なのかと聞かれ、否定するボンジュ。
すると「ならもう一度頼む。世界大会に一緒に出て欲しい。
私はこの為に3年心血を注いだのだ。
トップクラスのホテルやレストランが注目する賞だし、
君にもいいチャンスだ」とヨン・ジョンジン。

待令熱手の血筋ではなかったと知っても、
長年追い続けた夢を断ち切る事も出来ず、悩んでいたボンジュ。

連絡がつかないボンジュの事が心配で、
ジュヒに経緯を話したユン先生。
ボンジュがいる別荘に向かいながらも、
「ソンチャンさんに言わないなんて」と責めるジュヒに、
「彼の話は後にしろ」と諭すユン先生。
そうそう、今はボンジュの事を心配してよーーー。

1人で途方に暮れていたボンジュの横に座り、
「気持ちはわかる」と慰めるジュヒ
「だろうな。僕がどれほど惨めかもも。
他人の物を自分の物と思い、何て愚かな…」とボンジュ。

そんなボンジュの気持ちを奮い立たせてくれたのは
ジュヒではなくユン先生でした。
「雲岩亭の後継者は君だ。ソンチャンが血筋なのは事実だが、
店を発展させたのは君の曽祖父と先代。
君の父が選考会を開いたのは遺言に従っただけ。
ソンチャンに引け目を感じる必要はない。
正々堂々と勝てばいい」
その言葉に、戻る決意をしたボンジュ。
心から心配してくれてるユン先生っていい人だわ~と思いつつ、
単に娘婿に跡を継いで欲しいだけ?とちょっと勘ぐり。


世界大会を断ったのは総料理長が反対してるからと思い、
「大会に出られるようにお願い出来ませんか?」と頼みに来たヨン・ジョンジン。
息子の実力を勝ってくれてる事が嬉しいけど、
父親としてボンジュには選考会を全うして欲しい総料理長。

焼いた“ハッカン”を口にし、「前に食べた事が?」と引っ掛かるソンチャン。
ジャウン先生からどんな味だったか聞いてメモしていたミヌ、
「山を走り回ってるハッカンを捕まえ、
燃えたぎる火の上で炊くでも煮るでもない。
口に入れた時は噛み切れない気がするが、
噛めば噛むほど広がる山の味…」
先生の話を一緒に聞いていて、「焼きもの?」と呟き、
次々と使われてる薬味が思い浮かび、
「昔、父ちゃんが山で捕まえた鶏を…、これで作れる!」と
幼い頃を思い出したソンチャン。

食べた事があるならソンチャンの勝ち!とチョさん。
その通りで自分負けが見えて来て、ガックリのミヌ。

自分の意志で戻って来たボンジュの姿に、嬉しそうな総料理長。
今は総料理長というより、父親の顔だわね。
選考会でソンチャンを勝たせたいなら、
僕が引きたて役なら…諦めます」とボンジュ。
「お前が一番だとみんなの前で証明しろ。
ソンチャンにはチャンスを与えただけだ。
ヨン先生が来た。彼の提案は魅力的だったと思うが、
よく断ってくれた」と総料理長。

“ハッカン”の調理に取りかかったけど
イメージ通りに出来上がらず、行き詰ったボンジュ。

そんな矢先、ソンチャンが勝つのを見るのは耐えられないミヌから
「ソンチャンの食材を捨てましょう。
ボンジュさんも雲岩亭を渡すのはイヤでしょ。
勝ったら経営に専念するのでしょ?
だから今の地位を僕に」と持ち掛けられたボンジュ。

その話を偶然聞いてしまい、
一晩中、ソンチャンの食材を見張っていたソクトン。

ジンスと一緒に食材を仕入れて戻ったソンチャンを
血相替えて厨房へ連れて行くソクトン。

隠さないと捨てられると言って、守った食材を差し出して
ゆうべ聞いた事を話すソクトン。
しかし、ミヌはまだしも(?)、ボンジュがそんな事するはずないと
信じないソンチャン。
なのにソクトンがしつこく食い下がるもんだから、
兄を侮辱されてようで、思わず殴ってしまいました。
ホントの話なのに…(ノД`);・、泣き崩れるソクトク。
勢いで殴って申し訳なくて、ソクトンを抱きしめて詫びるソンチャン。

まさか…と思いつつ、ボンジュに事実を確かめたソンチャン。
「俺は止めた」と言うボンジュにホッとしたものの、
「…止めたが本心は違う。おれは悪人だ
お前を蹴落としたいと思っている」と言われ愕然。

選考会を辞退しろ。料理人になったのは成り行きだろ。
だが俺は料理に命をかけてきた。
なのにお前のせいで俺は崖っぷち」と言うボンジュに、
「正々堂々と」ソンチャン。
正々堂々か…せせら笑い、
。この対決の裏を知っても、そう言えるか?
実の息子がいるのに選考会を開いたのは、
お前にに店を渡すショーにすぎない。
古い写真、あの人の本当の曾孫はお前だ。
父さんは今頃お前に譲ると言い出した。
“サンタッヨンユ”を食べたのを知ってた。
お前の為の課題だ」とボンジュ。
「やめてよ…嘘だ」とツ呟き、涙が溢れ出すソンチャン。
そんな弟の姿にも動じず、
「俺はお前との縁を切る覚悟だ」とボンジュ。
兄貴…と呼ばれても、「兄貴じゃない」言い放ったのでした。

食材を変な所に置かず持っていろと言われ、
律儀に重たい箱を運んでいたジンス。

ボンジュの言葉は衝撃的で重くのしかかり、
ジンスが持ってくれていた食材を奪い、
狂ったようにすべてを池に投げ捨てたソンチャン。

その夜、総料理長の元へ行き
選考会を辞退すると告げたソンチャン。
「神経をすり減らすのに疲れた。勝負に関りたくない」
そう話すソンチャンは泣きそうで声が震えているけど
薄暗いせいか総料理長は気付きません。。。

「一番になると言ってたのに情けないヤツだ。
ボンジュを傷つけるのを覚悟で決めた選考会。
なのににチャンスを逃がすのか?
もういい。資格のないものに夢を掛けすぎたようだ。
顔も見たくない」と泣いていた総料理長。

ボンジュに言われた事もショックだったけど、
義父を傷つけた事にも心が痛んだ事でしょう。
古い写真、王の横に映っている曽祖父が
自分をジッと見据えている・・・。
ソンチャンは何を思ったのでしょうか。。。

翌朝、置き手紙を残して家を出たソンチャン。
望んでいた事とはいえ、
ボンジュに後悔の色が浮かんでたようにも(・・・?)

「食客」他の回はこちらです。


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