食客 第3話

「チョン・グッチョン」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
リクエストしたチョン・グッチョンが思ってた味ではなく、
落胆する北のキム代表。
雲岩亭の運命は?南北会談にヒビが?と心配だったけど、
そんな心の狭い人ではなく、
せっかく作ってくれたのだからと食べてくれたのでした。
そうは言っても、満足させられなかった原因が何なのか
総料理長はじめ、誰もが気になる事で突き止める事に。

後継者レースから外されることより、
なぜダメだったのか?で頭がいっぱいのソンチャン。
彼は勝つ事より、料理の方が大切なのよね~。

チョン・グッチョンに使う納豆も味噌も問題なく、
もう一度ソンチャンに作らせるて味見しても、ヘンではない。
「ソンチャンの態度に問題があったのでは?
または会議での不満のうさ張らしとか」と言うボンジュ。
「そんな人ではない」と総料理長。
そうそう、返って申し訳なたそうだったもんね。

明日の試験の受験票が見当たらなく、
雲岩亭で追い出されたときに落とした!と気付き、
大急ぎで探しに戻ったジンス。
それで道路に座りこんで探してたもんだから、
運転してたソンチャンの視界に入らず、危うく轢くところでした。
危険を詫びるソンチャンが“雲岩亭”の人とわかり、
「真っ黒なスーツを着て仁王立ちしてた人達は?」と聞くと
「帰った」と答えるソンチャン。
すると、どこへ帰ったのか?とか、
試験は明日で、新聞社に入る為にどれだけ努力したか…と延々と語り出し、
急いでると足蹴にするソンチャン。
「高級店の従業員がそんな態度でいいの?」と逆ギレするジンス、
相手にしていられず、隙を見てサッサと車を出したソンチャン。

ソンチャンが急いでいたのは、チョン・グッチョンに使った味噌を、
一刻も早くジャウン先生に見てもらいたかったからでした。
「俺の自信作でした」と納得出来ないソンチャンに、
「とんでもない味だ。店の看板が泣く。
欲をかきすぎると本当に大切な事を忘れてしまう」とジャウン先生。
その理由を、「田植えの時に苗をくっつけて植えたら?」と漠然とした事しか言ってくれず、訳がわからないソンチャン。
すると、「人はどうやって食べる?」とヒントを与えたものの
「口…他には鼻じゃ食べられない…」と憮然とするソンチャンに、
バカ者と呆れるジャウン先生。
しかしその後、ソンチャンは答えを見つけたようです。

今は、納豆を作る過程で匂いを押さえる酵素を入れてると知り、
原因がわかった総料理長。
酵素を入れる事に反対していたけど、
外国人客の為にとボンジュが強行していたのでした。
そこに、ソンチャンがホテルまで押しかけて、
キム代表の為に料理を作ってると報せが。
連れ戻す!と言うボンジュとミヌに、
「もう少し待ってみよう」と止める総料理長。

今度のチョン・グッチョンにをすべて平らげ、
食後に挨拶に来たソンチャンに、
「君だったのか。美味しかったよ」と満足のキム代表。
「気付いてくれたんだね。迷惑かけて申し訳なかった」と詫びるキム代表に、
「料理は味と見た目、匂いも大事ですが、
うちでは外国人客の為にに独特な匂いを抑えてたんです。
むしろ多くを学べました。
ありがとうこざいます」と感謝し、土産を渡すソンチャン。
「高麗人参のハチミツ漬けです。
代表は胃腸がお悪いようですね」と言われ、
なぜわかったのか?驚くキム代表。
「記事を読みました」と記者達を見渡し、照れるソンチャン。
自分を気遣ってくれるソンチャンに感激するキム代表。
和やかな雰囲気の南北会議の昼食会の様子は、
ソンチャンの事も交えて、早速記事になったようです。

店に戻って来たソンチャンを
親父を無視し勝手な行動をしたと殴りつけるボンジュ。
それを止め、原因は?と尋ねる総料理長。
「匂いでした。独特の匂いを消した店のチョン・グッチョンは、
代表にとって偽物だったんです」とソンチャン。
その答えに納得し、今回の責任は、匂いを消すように指示したボンジュ、実行した調味料担当のミヌ、気付かなかった自分にあると言う総料理長。
客の為なのになぜ悪いのか?と納得出来ないボンジュ、
失敗を重ねて完成させた酵素だと訴えるミヌ、
「まだわからないのか?味覚は客の変化に対応しなければ。
今回の件で守ろうとするものが何か、
考えてみようと思わないのか?」と諭す総料理長。

ただ1人それをわかってくれ、キム代表を感動させたソンチャンに「よくよった」とねぎらう総料理長。
心配かけたと詫びるソンチャン。

呆然と考え込んでるボンジュを慰めるジュヒに、
「総料理長やソンチャンにではなく、自分に腹が立つ。
あいつを認めるしかない」とボンジュ。
そして、選考会が終わったら結婚しようと言い出すもんだから、
戸惑い、背を向けるジュヒ。
ボンジュが焦っているのは、ジュヒの心がソンチャンに向きつつあると気付いてるから…なんだろうねぇ。

昨日は追い出されてしまったけど、
今日は堂々と雲岩亭の門をくぐれたジンス。
早速、コース料理を注文するけど、
四名様からと二名様のコースと断られ、
「食べないとならない理由が」とすがる
1人で楽しみたい人には不便よね・・・。
ホール担当者から相談され、受けるように指示したジュヒ。

運ばれた料理をデジカメに収め、口に運ぶジンス。
どれも美味しくて、満足ーーーなんだけど、
少しだけ引っ掛かる部分もあったのでした。
宮廷料理なのにピーマンはヘンだし、
こっちのソースは松の実の刻みが荒くて口に引っ掛かるし
こっちに焼き物は…と次々とダメ出しされ
ジュヒにバトンタッチしたホール係。

「朝鮮時代にピーマンはないけど使うのは、
伝統は昔を引き継ぎ高めて行くもの…」とソツなく説明するジュヒ。
納得しながらメモって行くと、
「記者ですか?見習いさん?」と聞かれ、そうだと答えたジンス。
まあ試験に受かれば嘘じゃなくなるけど(;^_^A

料理コラムを書いてるので、新聞に出ていたイさんに会いたいと頼まれ、聞いてくれたジュヒ。
ところが顔を合わせたソンチャンとジンスは、
店の前で会った失礼な奴ーーとビックリ。
記者だと嘘ついてると呆れるソンチャン、
「コラムは本当。ネットでは有名」と悪びれないジンス。
「書く前に性格を直せ」とソンチャン。

こんな事ではヘコたれず、「必ず記者になってコラムを書く。
だから雲岩亭の事も知りたい。
よければアルバイトさせて」と頼むジンスに、渋々認めたジュヒ。

審査員の1人であり、ジュヒの父・陶芸家ユン先生がやって来ました。
今回の課題は、ユン先生が焼いた食器に合う料理を作ること。
三人三様の器を見せ、「焼きながらドキドキした。
一流のシェフの作る料理が盛りつけられるのだから」とユン先生。
器を手にして緊張が走るボンジュとミヌと対照的に、
ワクワクして楽しそうなソンチャン。

やんちゃだったソンチャンがすっかり変わり、
驚いていたユン先生に、ようやく目覚めたと嬉しそうな総料理長。
ジュヒから体の調子が悪そうだと聞いていて
心配されても、言葉を濁していました。

二回戦に向けて料理を思案中のソンチャンに、
色々と話かけジンス。
しかし無視し続けるソンチャン。
「このままでは互いに気まずい。許して」と詫びると、
「怒ってない」と言うので、
「なら次の選考会について聞かせて。
私がバイトを始めたのは選考会を知りたかったから。
1回戦は逆転勝ちですって?どうやって?」とジンス。
「記者でもないのに」と言いながらも器を見せて
「金をかけないがテーマ。勝つから見とけ」とソンチャン。

キムチサラダを作ろうと考えてると言うソンチャンに、
金をかけないがテーマか?と言いつつ、
手にした器を床に落として割ってしまったジャウン先生。
テーマは器がなのに…と泣きべそのソンチャンに
「金をかけないなら高い器は必要ないだろ。
新聞に載ったからといい気になってるのか?」とジャウン先生。
言いたい事はわかるんだけど、
ユン先生がドキドキしなながら心を込めて焼いたのにーー。


使ってない瓶をもらい、
それを割ってカケラを皿にする事にしたソンチャン。

そうしていよいよ、総料理長、ユン先生、ジャウン先生が見守る中、
二回戦の火蓋が切って落とされました。
皿を割ったと知り、前回の浮き袋と同じと叱りながらも、
続けるように告げた総料理長。

ミヌの作品は平たい皿に美しく持ったフグの刺身でした。
今にも飛びそうな鶴、大根と人参で花を、ヒレで蝶を作り、
まるで一枚の絵画のようです。
おまけにフグの卵が添えてあり、
毒のあるフグの?!と驚く先生たちに
「この量なら死にません。味が増す」と、刺身添えて差し出すミヌ。
うーん・・・そうかもしれないけど、これはダメでしょーーー
食べたジャウン先生は、大満足だったけどね。

ボンジュの作品は鍋のような器に作った黒サムゲタン。
茶色の八と青磁の蓋の色に合わせ、
黒烏骨鶏を十時間以上煮詰め、
紅高麗人参やアワビ、様々な実を入れて調味し絶品です。
仕上げは、ワイン。
「サムゲタンには高麗人参酒が一般的だけど、
ワインは薬膳の効果を促進するし、鶏料理に合う。
韓国料理とフランスのワインのマリアージュ(調和)に挑戦しました。
韓国料理は世界に通用します」とボンジュ。

そしていよいよソンチャンの「キムチサラダ」です。
3年もののキムチを鉱泉水で洗って炒め、
色々な野菜にユズと豆乳、豆腐で作ったドレッシング。
割った瓶のカケラを皿、
その上に、にがりを調整した残った豆腐を揚げて作った物で器を作り、キムチサラダを盛りつけてあり、食べられる器ってわけです。
器に豆腐を使ったのは
豆腐の香りと揚げた熱でサラダの味が深みを増す。
トケレッシングにも使ったので一体感が出るし、
酒好きな方のつまみにも最高…と、
作りながら閃いたのだと話すソンチャン。
そういう臨機応変なアイデアこそ、料理人には大切でしょうね。
割った瓶に盛られた料理、
まさに「金のかからない料理だ」と満足の総料理長。
うんうん、確かにそうだよ~。
でも、宮廷料理としてはどうなのだろ?


「食客」他の回はこちらです。


食客 オリジナル・サウンドトラック(仮)
エイベックス・マーケティング
2009-04-24
TVサントラ

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この記事へのコメント

akiko
2009年10月07日 12:25
チョン・グッチョン はまだ食べたことがない鍋なんです。キムタクの「HERO」にもでてきましたね。
それにしても、あのユン先生の器を割ってしまうなんてもったいなーい。あれはわざとかしら? キムチさらだおいしそうだった。すごく食べてみたいです。確かに、宮廷料理としてはどうなんでしょうねー。笑
イ・ウォノですが、イルジメのギョムの父の名前もイ・ウォノでしたねー。ボンジュを応援してしまいそうです。
2009年10月08日 23:57
akikoさん、こんにちは~。
チョン・グッチョンは私も食べた事ないんですーー。「HERO」にも出て来たとは知りませんでした。
このドラマに登場する料理はどれもおいしそうで目の保養になるけど、お腹が空いて困ります

ジャウン先生がユン先生の器を割ったのは、多分ワザとでしょうね。ホンモノの金をかけない料理に気付いて欲しかったんだと思いました。
でもホント、もったいない!売れば高いだろうに…とヘンな計算が働いてしまいました(笑)
ユン先生だって心を込めて焼いただろうにねぇ。(当のユン先生は怒ってなかったけどーー)

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