食客 第1話

「待令熟手(テリョンスクス)への道」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
ドラマの始まりは、日韓併合の動きが強まっていた頃、
宮廷を占拠した大日本帝国軍から
厨房を縮小するように指示された内官。
(多分、厨房だけじゃなく宮廷全体だったのでしょうが…)
尚宮の数を減らし、宮廷料理を任されていた最高の料理人『待令熟手(テリョンスクス)』 をクビにし、残った尚宮で代替する事になった

心残りではあるけど、内官が言うように「時代に逆らえない」のも事実。。
宮廷を去る事になった待令熟手(「エデンの東」チョン特別補佐官、「北京MyLove」パク秘書」が、
心のを込めて最後に王に作った料理は、「狩猟鍋」。
「宮廷にあがり、先代の王に初めて出した料理です。
歴代の王は臣下を連れてよく狩をし、
獲った獲物を料理した保養食でございます。
倭国に奪われた狩場で、
陛下が狩った獲物で再び料理が出来ますように…。
その日までどうぞご無事で…」と泣き崩れる待令熟手。
その言葉を胸に刻み、再び会える日を信じて
待令熟手と記念写真を撮った、李氏朝鮮王朝の最後の王・純宗(チョ・ジョヒョンさん^^)

その古びた写真を部屋は、オ・ソングン (「その陽射が私に…」ヨヌの祖父のチェ・ブラム)のお部屋に飾っていました。
彼は韓国宮廷料理の伝統を今に伝える格式高い料亭・雲岩亭の料理長。
年齢から行って待令熟手ではないので、子孫?

料理長の息子オ・ボンジュ(「チェオクの剣」イ・ウォノのクォン・オジュン)も雲岩亭の料理人。
そして料理長を「お父さん」と呼び、ボンジュを「兄貴」と呼ぶ、見習いのイ・ソンチャン(キム・レウォン)。
あら?苗字が違う( ̄ー ̄?).....??アレ??と思いきや、養子らしい。
まだ見習いとは言え、包丁さばきは天才的!
見習い仲間とどちらが早いか…と勝負し、
見事に賭け金をせしめました~。

まだ夜明け前、市場へ行く為に迎えに来たボンジュに
ソンチャンも呼ぶように告げるオ料理長。
「なぜソンチャンを?」と怪訝そうで、
父が義弟に目をかけるのが不服そうなボンジュ。
でもソンチャンの前ではそんな顔は見せず、いい兄貴って感じです。

水揚げされたばかりのタラを吟味するオ料理長、
そのタラをチラっと見ただけで、「これはダメ」と言い放ったソンチャン。
何言ってるだ?と顔してた秘書たちだったけど、
オ料理長もソンチャンと同じ意見で、これにはポンジュも驚き。
ソンチャンは食材を見極める才能もバッチリのようです。
これからは仕入れをソンチャンに任せると言うオ料理長、
見習いからの昇格に、大喜びのソンチャン。

今は、活きたままの食材が手に入る時代だし…と、
高齢の父を気遣い市場に足を運ぶのを辞めるように言うボンジュ。
オ料理長にしてみれば、
自分の目で確かめてこそ料理人と考えているのでしょう、
「わしが死んだらお前は市場に来ないな」と笑うオ料理長。
さっぱり意見を聞いてくれないし、
「一本釣りのタラに一体いくらかけるのです?」と席を立ち、
今日は予約が入ってるからとさっさと帰ったボンジュ。
「お前はいつから商売人に?」とムッとするオ料理長。

どうしても新鮮なタラが必要だったので、
一本釣りで獲って来て欲しいと頼むオ料理長に、
網で獲ってもサッパリなのに?と面倒臭そうな船長、
と言うのも、いくら謝礼を弾むと言われても、今は旬でないので難しいのでした。
獲るまで動かない!と頑固なオ料理長の為に渋々引き受け、
仲間の漁師にも声をかけて漁に出た船長。
が、結局タラを釣ったのその仲間の漁師で、
船長がガッカリしたのは言うまでもありません^^;

雲岩亭には、大勢の料理人、見習い、スタッフがいて、
何だか大きなホテルの厨房のよう。
ここを切り盛りしてるのは、支配人の立場の室長はユン・ジュヒ室長(「イヴのすべて」のヨンミ、「その陽射が私に…」ヨヌのキム・ソヨン)
建物、テーブル、食器も、朝鮮王朝の宮廷…って感じのコージャスさで、
一体お料理のお値段はいくら?と気になっちゃう

でも美しいし、おいしそうーーー!!!

大金をかけてでも一本釣りのタラに拘ったのは、
今夜のお客である会長の為でした。
オ料理長が包丁を握ると、
料理人も見習いも、食い入るように見つめていました。
タラをどんな豪華な宮廷料理にするのか?と思いきや、
素朴なすまし汁にしたのでした。
出来上がったすまし汁を味見し、驚くソンチャン。
ボンジュにも味を見てもらっていたけど、
一体、何に驚いたよくわかりません^^;


タラを口にし、「胸がいっぱいで飲み込めない」と感激の会長。
というのも、この料理は、
貧しかった子供の頃の思い出が詰まっていたのでした。
「釣りたてのタラを料理したこの味、母の手料理を思い出す。
友だちと釣竿を持って出かけた私を、叱りながらも作ってくれた。
故郷の元山でも味あえなかった」と話す会長。
今は分断され、北の地である元山…、
会長は南北統一の掛け橋になろうと活動しているのでした。
「統一がなされ、多くの人が故郷の味を取り戻せるようにと願う会長の為に作りました」と言うオ料理長。
「一日の空腹を大麦で満たしながら思ってました。
いつか救われる日が来ると」と涙を堪える会長。
つらい歴史を経験してる二人の老人の涙にもらい泣き・・・(:_;)
多くの人が望んでいる事でしょう。。。


市場から帰る時、山積みになった傷物のタラを見かけ、
全部でたったの二万ウォンだと言うので、買い占めて帰ったソンチャン。
練習にはもって来いだもんねーーー。
翌日、そのタラを使って、早速賄い料理を作りました。
タラ汁に添えられた内臓を溶かして飲んでと言うソンチャンに、
絶対に臭みがある!とダメ出ししてた仲間達。
ところが口にしてみると予想に反して、美味しい!
どう作ったのか聞くと、色々な工夫と独創性が見られて
「なかなかやるな」とオ料理長も褒めてくれ、大喜びではしゃぐソンチャン。 ←やっぱりレウォン君の笑顔は可愛いわ

大切な日本大使館での料理を任せると言われ、
俄然張りきるボンジュ。
ところが副料理長のコン・ミヌ(「チュモン」ヨンポのウォン・ギジュン)の他に、
ソンチャンを料理人に昇格させるから、三人でやるようにと。
「厨房に入ってまだ5年。料理人にするのは早い」と反対するボンジュだけど、「前から決めてた事」とガンとして聞かないオ総料理長。

大勢のスタッフが見守る中、
ソンチャンの料理人昇格のセレモニーが行われました。
緊張するソンチャンだけど、
料理人の証としてオ総料理長から包丁が贈呈されると感動で涙が溢れ、
大切に包丁を撫で「一生懸命やります」と誓ったのでした。

なのにソンチャンったらその大事に包丁をーーー
日本大使館で着物姿の女性スタッフにデレっとしてしまい(?)
荷物を運ぶ時にその上に置いた包丁が落ちてしまったのに
全然気付かなかったのでした。ヾ( ̄ー ̄;ォィォィ
後ろを歩いていてそれら気付き、
拾ってあげるどころか、遠くへ蹴飛ばしたミヌ。
早くにソンチャンが料理人に昇格したのが面白くなくてイジワルして、
全く大人げないったら…と思うけど、
でも気付かないソンチャンも悪いと思うな。


包丁を無くした事をポンジュに言えず、
ソワソワと落ち着かないソンチャン。
そして包丁を探そうと来た道を戻ってリプレイしてみたけど、
やっぱり包丁は見つかりません。
オイオイ持ち場を離れていいのかいーー
結局、ボンジュの包丁を使って(勝手に^^;)、事無きを得たのだけど・・・。

カボチャの花を使った餃子に驚く来賓に、
「韓国では花も食材にするし、
花で酒を作ったり、パンケーキの上に混ぜる事もある」と説明するボンジュ。
へぇーーそうなんだと私も驚き。
そしてボンジュもさすが総料理長の息子、才能があるのね~。
料理はどれも好評で、無事晩餐会は終了しました。

ところが、来韓中の官房長官一行が急遽参加する事になり、
料理を作ってもらえないか?と頼まれたボンジュ。
多分、面倒臭かったのでしょう、
残った料理も食材もないと断ったのでした。
それでも何とか簡単なものでも…とすがる大使館の職員、
すると、「車に魚があるから大丈夫」とソンチャン。

大使館員はホッとして感謝してくれたけど、
ボンジュとミヌにとっては大迷惑。
態度に出さないボンジュと違って、
「一体何様?お前のせいで仕事が増えた」と喧嘩腰のミヌ。
ここまでは黙っていたけど、
「総料理長も老いぼれた。お前を料理人にするなんて」と言われ、
父を侮辱されてカッとし、殴りかかったソンチャン。
「すぐそうやって殴るチンピラだな。
いくら努力しても、薄汚れたイ・ソンチャンに変わり無い。
お前は実の息子じゃないんだ」と言い返し、殴り返すミヌ。
厨房で取っ組み合いの喧嘩になり、
食材を投げつけるし、包丁が危ないよーーー
ボンジュが来て喧嘩は終わったけど、
腹の虫が治まらないソンチャン。

急遽作った料理は官房長官一行も気に入ってくれ
中でもソンチャンも創作料理、マツタケを葉に巻いて焼いたものが好評でした。
「子供の頃に作った。香ばしくて美味しい」と
さっき下ごしらえしながら話してたソンチャン。
それをまるで自分の事のように、官房長官一行に説明するボンジュ。
でもそんな事に腹を立てず、嬉しそうだったソンチャン。

まだ火花を散らす二人を見て、
「ミヌに謝れ。少し前まで見習いだった。
今の立場を考えて物を言え」と諭すボンジュに、
「もっと前は俺のカバン持ち」と聞かないソンチャン。
二人は幼馴染らしい。いじめっ子といじめられっ子?
ミヌには「許してやれ」とソンチャンを庇うボンジュ。
ライバル視してるのかな?と思ったけど、弟だもんね。

自室に帰ると、総料理長がいてビックリのソンチャン。
机にあったレシピを見ていて
ソンチャンが辞書を引きながら古典に書かれてる漢文を解読し、
カキの花の醤油やルースーも実際に作ったと聞き、
「面倒くさい事を」と言いつつ、
「難しいだろうに」とねぎらい感心する総料理長。
そして、実際に作ってみろと厨房に向かったのでした。

しかし、包丁がないソンチャン。
困ってしまってミヌに頼むけど、さっき喧嘩したばかりだし、
ソンチャンを良く思ってないミヌが貸してくれるはずなく・・・。

いつがバレる事なので正直に話そうとしたけど、
中々言い出せないソンチャン。
そこに現れ、すかさず自分の包丁を差し出すミヌ。
ソンチャンが包丁を無くしたと知り、
「そんな心構えで料理が作れるか!
アイデアだけじゃダメなんだ」と激怒する総料理長。
「すみません」と土下座して詫びるソンチャン、
しかし、「その言葉は聞き飽きた。
包丁を握る資格はない!出て行け!」と怒鳴りつけた総料理長。
興奮して叫んだせいか、それとも病気なのか、
その後、胸を押さえていたのが気になります。


部屋に戻り、王と待令熟手の写真をしばし見つめ、ある決意をした総料理長。
翌日、スタッフ全員を集め、
前々から弁護士に託していた後継者選定の声明文を発表。
「後継者は親族である必要はない。
実力と品格を備えた者を選ぶ。
代々伝わる包丁は、選ばれし者が引き継ぎ、店の経営権も与える。
後継者は三度の選考会で決定する。
料理人であれば誰でも参加できる。
審査は私の父である先代の弟子であるジャウン先生、
筆頭株主のユン・ソンチョン先生、この私の三名」
自分が後継者に選ばれると思ってたボンジュは顔が強張り、
ソンチャンは自分がその渦中にあるとも知らず、
他人事のように聞いていたのでした。

「食客」他の回はこちらです。


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2009-08-07

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この記事へのコメント

akiko
2009年10月06日 12:16
パンダさん、お久しぶりです。ジュンギ大好きakikoです。昨夜から「食客」を見始めました。またよろしくお願いします。
どっかでみたことある人!と思ったらボンジュはあの顔に傷のある、ウォノだったのね! チュオクの剣も大好きな作品なので、なんだかうれしいです♪
2009年10月06日 23:16
akikoさん、こんにちは
おお!「食客」見始めたんですね~。
また語れて嬉しいです(^^)
ボンジュ=イ・ウォノ、葉っぱを加えていいキャラでしたよね♪

ところで今日(6日)からBSジャパンで「イルジメ」が始まりましたね~。カットが多そうだけど、また見たい!と思い録画しました。最近私事でバタバタしてるんで、見るのは後になりそうですが…。
先日のジュンギ君が語る「イルジメ」の特番、五分程度だったけど見ましたよ~。BGMが流れただけで胸がキュン…でした。

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